ヒロアカ世界にMARVELのキャラをぶち込んだ短編集 作:龍角散ガム
対“個性”最高警備特殊拘置所。
通称『タルタロス』。
国民の安全を著しく脅かす又は脅かした人物を収監した拘置所である。
だが、覚醒した死柄木によりタルタロスは崩壊。
オール・フォー・ワンを筆頭に、極悪人と名高いヴィラン達が開放されてしまう。
ヒーロー達はオール・フォー・ワンに対抗するために、この世界を守るために立ち上がり、来る第二次決戦に備えていた。
だが、オール・フォー・ワンの脱走に気を取られていたヒーロー達は気が付かなかった。
『タルタロス』の最下層に幽閉されていたヴィランが脱走していたことを。
オール・フォー・ワンをも超えるカリスマ性と圧倒的実力を持つヴィランが、外の世界に放たれてしまったことを。
「7ヶ所の刑務所が襲われ、唯一ここだけが脱獄者を出さなかった。それも飛田、お前のお陰だ。———貴様は何を望む?」
「......じゃない」
「なんだ?聞こえないぞ」
「私じゃ......ない......!!」
「......どう言うことだ?」
「私は悪人達を外へ出させないように戦った...だが、この惨状は私だけの力ではない...っ!!!!」
「私が力尽きる寸前に...奴は現れた...!!私が必死に押さえていた悪人達を一瞬にして制圧し、圧倒的力を見せつけたのだ......っ!!」
「私は運良く見逃して貰ったにすぎない......もう...終わりだ......奴は、この世界を変えるつもりなんだ......ああ...ラブラバ......君が奴の作る世界にいられることを、私は祈る......!!だから、頼む...奴に刃向かわないでくれ......!!」
恐怖で体を震わせるジェントルを保護した警察は、水葛刑務所の調査を始める。
刑務所は崩壊しており、瓦礫から飛び出た
辺りは静寂な包まれており、電子線から漏れる電気や貯水タンクから水が漏れる音が嫌なほどに響き渡る。
そして、この刑務所に収監されていたヴィラン達は、粘土のように
「どこか一つ、均衡を崩せれば———きっと何でもよかったんだよ」
「そんなの...変だよ。世界が許すハズがないよ...それに、まだ僕たちがいるよ...!!」
「そうだね、だからきっとそれは最後の詰めなんだ。ごめんね。やっぱり僕は、パパンとママンの安全を守りたい」
ドロリ......!!
その瞬間、青山の背後に大量の泥が溢れ出した。
緑谷の危機感知個性が今までにないほどまでに反応し、ゾクリと緑谷の背筋を凍らせた。
「オール・フォー・ワン————!!!!」
泥から現れたのは、この世界の魔王だった。
だが、緑谷は違和感を感じていた。
以前、オール・フォー・ワンから感じた威圧感はこのようなものだっただろうか...?
何故かあの時ほどの恐怖心は感じられない。
だが、この圧倒的威圧感はあの時以上のものだ。
タルタロスから脱獄してからの短い期間で、オール・フォー・ワンは新たな力を身につけたのかとも思ったが、そもそも危機感知の反応が以前のオール・フォー・ワンとは異なることに気がついた。
「(何だ......なんだこの違和感は......っ!?!?)」
ドサッ......!!
「「ッッッッ!?!?」」
泥から現れたオール・フォー・ワンが地面へと倒れた。
その体には
一体何が起きているのか。
緑谷は青山に視線を向けるも、青山も顔を真っ青にし状況を理解できていなかった。
「この者は私が創る世界に必要ない」
空から声が聞こえた。
「この世界は腐っている」
「個人の思想によって善悪が定められ、悪と見做された者は社会から追放され、そして迫害される」
「異形型の
「常識から外れた
「これは救済だ」
「我々、
ドロリ...ドロリ...!!!
空中に大量の泥が現れ、その中から
「立ち上がれ、
「
「世界よ!!
どうしていつもAFOさんはやられ役になってしまうん???
マーベルライバルズのマグニートーさんのウルト、味方の時は
「ミュータントのために!!」
だけど、敵の時は
「ミュータントを恐れよ!!」
なの細かくて好き。
みんなもマーベルライバルズ面白いからやろうね!!