僕のバトル・オペレーション 作:サイコミュ試験型ギラ・ドーガ
主はバトオペザコ勢なので的外れなこと書いてたらごめんね…
感想が励みになるのでマジで感想お願いしします……
バトオペで乗ってる機体とか好きな機体教えてくれると嬉しいです
合格通知を受け取ったあと、何事もなく俺は雄英高校に入学した。
指定された教室に入る。一のAと書いてあった。
見渡してみるが………思ったより、普通だった。
何かチャラい奴が俺に挨拶をしてくれた。
「うぉ〜!ロボット!?カッケー!俺は上鳴電気!ヨロシクな!一緒に頑張ろうぜ!」
俺の個性にはある重大なデメリットがある。
それは………
「よろしく!」
「おう!お前はなんて名前なんだ?」
「申し訳ない!」
「はへ?なんか事情あんのか?」
「今は無理だ!」
「おっ…おう!また今度な!」
俺はまともに喋れないのだ。
俺は喋ろうとしても声は出ない。
だけど何故かいくつかの頭の中に浮かぶ短い定型文は喋ることができる。
ただ…使いづらい物ばかりだ。
よろしくとかおつかれさまとかはまだ良い。
強襲機を頼む!支援機を頼む!とかよくわからない物もある。
日常生活において「爆弾を設置する!*1」と言う事はまず無いだろう。
「闘いは数だよ兄貴」俺に兄弟は居ない。
「エースを護衛中!」エースを守ることはない。
「ジーク・ジオン!*2」もう日本語ですら無い。意味不明。
まともに喋ることは、不可能だ。
名前を名乗ることは夢のまた夢である。
もし自己紹介とかあったらどうすればよいだろうか……
そんな事を考えていたらなんか端の方で騒ぎが起こった。
カメラアイを凝らして見る。
くたびれた浮浪者のオッサンみたいなやつが居る。
何だあいつ。なんかしゃべってるが全く聞こえん。
だが…教室のどよめきで何となくやるべきことは分かった。
体操服を着て、運動場へ行くらしい。
ははは……どうやって着ようか、これ…………。
仕方なく体操服を小脇に抱え、運動場へと向かった。
全ての人が揃うとあのくたびれたやつ(一応先生らしい)
が説明を始めた。
どうやら雄英は教師も自由らしい……あの教師、相澤先生曰く非効率な入学式とかガイダンスは全部カットするらしい。
そして個性把握テストだが……まあ個性アリの身体テストらしい。
どんなもんかとりあえず理解させるため、一人やらせてみるようだ。
爆豪とかいうなんか………荒れたやつが出てきた。
一応ここの倍率クソ高い上に座学も求められるはずだが…
どう見てもチンピラだろあいつ……あんなの居るのかよ…
まあ意外と紳士的かもし「死ねぇ!!!」
駄目だコイツ!
そいつは爆発系の個性なのだろう。
爆発と共に投げ出されたボールは彼方に飛んでった。
その様子を見た他のやつから、歓声が上がる。
無理はない。今まで日常生活では、個性を抑制して生きてきたのだ。思いっきり使えるとなれば、こうもなろう。
だが……相澤先生はそれが気に入らないのか、とんでもないことを言い放った。
「これからヒーローを目指す三年間……
そんな腹づもりでいるつもりか?
よし、見込みの無い最下位の生徒は除籍処分としよう。」
驚愕した。
慌てどよめき反論する奴にも全く取り合わない。
俺も反論したかったが喋れる言葉に罵倒がない……
だが何故か強く脳内に浮かんだ言葉を吐く。
「みんなのおかげだ!」
「頼りになるな!*3」
こうして個性把握テストもといデスマッチが始まった。
最初の種目は、50m走。
待機中に考えを巡らす。なにせ、しくじったら退学だ。
速度を出すのならこの機体がよいだろうか…
600コスト Zガンダム*4
機体を変え、体が大きくなることで前と後ろに当たってしまった。
やらかした………しかも前はあのチンピラだ……
「アぁぁ!?当たってんじゃねぇよ!!」
「申し訳ない!」
これしかいえない。ふざけてジーク・ジオンとか言ったら爆破されそうだ。
「チッ…」
見逃された。良かった。
後ろの人にも軽く振り向き、謝罪しようとしたが…
「ごめんぶつかっちゃったね……それにしてもキミの個性とんでもなく凄いじゃないか!全く異なる姿に瞬時に変身するなんてとっても珍しいよしかも…………」
「ありがとう!」
ほっとこう。
そうこうしてると俺の番が来た。
まあ…走るというより……
開始の合図とともに飛行機(ウェイブライダーと言うらしい)
変形する。
そしてブーストを全力で吹かし前にかっ飛ぶ。
記録は………1.7
変形に0.5秒掛かってしまったがまあ仕方ないだろう。
だが分かる。周囲から滅茶苦茶見られている。
すぐに姿を戻し一言。
「頑張ろう!!!!」
次のテストだ。
握力。分かりやすくて助かるな…
また機体を変える。
700コスト ゴッドガンダム*5
姿を変えた瞬間後ろのあの早口少年……緑谷出久が興奮気味にまた語る。
「また全く別の姿に変わった!?一体どれだけの種類があるんだ変わる姿に共通点はあるのか…よく見ると顔がにているような…いやしかし……」
放おっておこう。
待ち時間の間に地面を殴りつけ、闘志をためる。
周りから怪訝な目で見られるが仕方ないのだ。
俺の番が来た。
まずは……ハイパーモードにならないと………
胸の装甲がせり上がる
その後背中の羽が展開し光輪を形成。
変形した瞬間主に男子から歓声が上がった。
「なんだあれカッケェ!!」「スゲェ!」
そんな歓声を聞きながら腕に力をためる。
手が……いや、指が光り輝く。
周りには聞こえないが何故か心の中で叫んでしまう。
俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利をつかめと轟き叫ぶ!!ばぁぁァァく熱!!!・・ゴォォォォォッド!!!フィンガァァァァ!!!!!!
握力計に力強く掴みかかる!!
まだだ………まだ終わらんよ!!!!
ヒィィィィトォ!!エンドォォ!!
握力計は粉々に砕け散った。
次の種目だ。立ち幅跳びだ。注目されるのはもう仕方ない。
話しかけられても
「ありがとう!」しか返せない自分の体が憎い…………
まあもうこれもこうするのが手っ取り早い。
たださっきから700とか600の高コストを使いすぎて疲れてきた。ここは休憩も兼ねて低コスで行こう。
350コスト グフ飛行試験型*6
もう結果は明らかだった。
俺は飛んだ。
空高く。ひたすら前に。
グラウンドを超えた辺りでブーストが切れた。
落ちる。記録は…言うまでもないだろう。トップだ。
次の種目は反復横跳びだった。
……さっきとは真逆の意味で結果は明らかだった。
俺の体は重い。ジャンプするにはタメがいる。
一応姿を変える。
400コスト ガンダムEX*7
ジャンプが比較的速い機体になったが結果は…………
悲惨な物がそこにはあった。
余りにも酷い。どうしようもなかった。
次の種目は……ボール投げだった。
さあ投げよう。
俺は真上にボールを投げ、機体を変えた。
350コスト ガンタンク*8
そして落ちてくる玉を主砲に突っ込む。
ガンタンクだと掴めないのでわざわざこんな事をしないといけない。
だがガンタンクの主砲の射程はおかしい。
しゃがんでしっかり機体を地面に固定してから…
主砲を轟かせる。
ボールは瞬時に何処かに飛んでいった。
一応測定不能扱いだったが多分大阪位まで飛んだだろう。
元の姿に戻って早口少年…緑谷のボール投げを見る。
彼は超パワーの個性らしいが……今まで一度も見ていない。
何かデメリットがあるのか分からないが大丈夫だろうか。
ボールを投げた。普通の記録だ。
あれで大丈夫か…?
相澤先生と何かを話している…。
さすがの慈悲だろうか。もう一度彼は投げられるらしい。
そして彼はボールを投げた。
記録は705.3m。
成る程そういう事か。
終わったあとの緑谷の指を見る。
酷く爛れて指はもう使い物にならなさそうだ。
彼が個性を出し渋っていた理由が理解できた。
だが…彼なら大丈夫だろう。そんな気がした。
次の種目は上体起こしだった。
私の体は腹筋ができるほど曲がらない………*9
記録は堂々のゼロだった。しゃーない………。
そして次の種目である前屈は作戦勝ちした。
俺の体はどの機体でも前屈なんて器用なことはできっこない。
だが…
600コスト ハンマ・ハンマ*10
腕を目いっぱい伸ばす。
腕は伸びていきそこそこ距離を稼ぎ、そこで止まった。
コレで何とかなった。
すべての種目が終わった。
今回のテストでの俺の成績は……
当然1位だ。
いくつかの種目が非常に悲惨な結果に終わってしまっているが
ほとんどの種目において他をぶっちぎって記録を出したのだ。
そりゃこうもなろう。
反対に最下位は緑谷だった。
コレは彼とのお別れを意味する。
非常に残念だ。正直素行を考えるとチンピ……爆豪の方が除籍処分されるべきだろう……
そんな事を考えていると相澤先生から一言。
「アレは君たちのやる気を引き出す合理的ウソ。」
それを聞いて俺はまた叫んでしまった。
「頼りになるな!」
「みんなのおかげだ!!!*11」
ともかく。
このメンバーで俺達はこれからヒーローを目指していく。
家に帰りベッドに横になる。今日はもう疲れた…………
静かにセンサー類を切り、俺は眠りについた。
主人公がやたら強く見えますがたねがあるので次回をお楽しみに………