人から馬になってウマ娘になってた。   作:意地があんだよ男の子には!

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あはは……対して語彙力も文才も文字数もないのに筆が遅くて申し訳ありません……因みにまた話が進みません!!申し訳ねぇ!!申し訳ねぇ!!



衝撃の真実()

 

菊花賞、秋天も終わり冬場に突入している頃です。

唐突だが、俺は中央トレセンに入学予定だから小学生から受験することが決まってる。…………あのー、正直不安しかないですはい。

足速いから入れるもーんとか元人間として流石にちょっと恥ずかしいし、何より進路的にそれは後々大変だからな……引退卒業しても職に就けるように頑張らないと…………ん?あれ?もしかしなくても前前世よりハードル高ない?う、嘘だと言ってよバーニィ!!!?

 

「はぁ……うーん……」

 

「どうしたんだい?黒」

 

「あ、ルナ。試験ってなんか嫌な気分になるなって」

 

「君ほどのウマ娘ならば簡単だろう?」

 

簡単に言ってくれますねこの人は……俺の学習能力は君たちの想像未満なんですよな?期待が重いんだが?

高校ですら凡夫……は言い過ぎか、とりあえず凡夫未満だった俺が、死ぬほどスレ民に叩かれしごかれでやっとこさギリギリ恥ずかしくない程度になったのに、この人ら平気で難問スラスラ解いていくから自信がない。

あ、それはそうと最近その喋り方板に付いてきたね。あのままだと大きいトウカイテイオーになっちゃうし、シンボリ代表としてもちゃんとするよね。

 

「喋り方、だいぶ様になってるね」

 

「!ああ、ありがとう……!って、話をそらすんじゃない」

 

「いや、思ったからつい……」

 

「……全く、君という奴は……嬉しいことを……ンン、それはそうとどこが不安なんだい?」

「勉学」

 

「即答だな……」

 

「わからんものはわからん!って思ってます」

 

「それを理解することが大事なんだぞ?」

 

「理解が出来ないから不安なんですよ?」

 

「そこは頑張って理解するしかないだろう?」

 

それはそう。間違いなくそう。でも頭が拒絶するんだよ。仕方ないじゃないか!!わかろうとはしてるけど……それでもわかんねぇの!!それがどれだけ辛いことか……学問スレ民に泣きついてこれだからマジで勉学については才能がないんですね。

 

「走るのは楽しいんだけどなぁ……勉学と並行となるとやっぱり辛いよ。中央だから特にレベル高いし……」

 

愚痴愚痴……最近愚痴しか言ってない。マズイストレス過多かも。

 

「はぁぁ……一旦考えるのをやめよ。うん、考えるのをやめた」

 

「何処の究極生命体だい?」

 

「空気噴射弱すぎてカチコチになった究極生命体みたいに頭空っぽにしないと……ストレス過多で走れなくなる」

 

「最近毛ツヤが少し悪いみたいだしね」

 

「わッ!!?いきなり尻尾触らないでよ……!?」

 

「……すまない……」

 

「謝りながら触り続けるの!?」

 

「すまない。どうも触り心地が良くてね」

 

「いぃィ〜……」

 

ふわァ〜クソ気持ちええ……クソこんな所まで才能あるんかいな、俺がみすぼらし過ぎて辛いヨ。それそうといつまで触るんです?あの〜……あのォ〜……ふわァ〜……

 

「いつまで触るのォ〜……?」

 

「ふふっ、さぁ何時までだろうね?顔がふにゃふにゃになっているぞ?」

 

「だってぇ心地良いからさァ〜……?」

 

「ああ、可愛ッ…………よし、ここまでにしておこう」

 

「ふぅ……全く、いきなり過ぎでしょうに。ツヤが悪いのは手入れをしてるからわかってるんだけどさ、やっぱりストレスかなって。特に手を抜いたりもしてないし」

 

髪の手入れだけでなく尻尾の手入れも大変である。女子ってやっぱ凄かったんだなって……綺麗になるって相当な努力で出来てる……まさに芸術だよ。

 

「私は学問に関しては特に気にならないが……」

 

「そうですねー私は地頭良くないですよー……実際もう頭打ちって感じなんだよねほんと。これ以上は短期記憶のゴリ押しでどうにかするしかないね」

 

「何もそこまで言うことは……合格ラインには達しているのだろう?」

 

「まあ何とかね?一応に頭に叩き込んでるから」

 

頭に叩き込んでる。叩き込んでるんだよ。そう、無理くり叩いて詰め込んでるからキャパオーバーしかけてるんだわ。てかしてる。

 

「頭が重いよー……元から重いけど」

 

「それだけ言えるならばまだ大丈夫だ」

 

「言わないとやっていけないんですよ……冗談挟まないと心が折れる」

 

マジで勉強は忍耐力を鍛えるためにあるんだと再認識したね。もう勉強したくないって思うもん。でもやらないと差が広がる広がる……馬生で楽したツケがここに来て……ちくしょう!!

 

「そうだな……黒、走ろうか」

 

「そうだね、走ろっか」

 

やっぱ走って気分転換だな。まあ疲労が大きくならない程度にだけども。ルドルフはやっぱ凄く察してくれるから助かるわ〜。察してもらわないといけない時点でだいぶ世話が掛かるな俺……

 

 

 

 

 

「すぅ……はぁ……」

 

「ふぅ……はぁ……先行のペースもかなり身についてきたんじゃないか?」

 

「かもね……あとスタミナの方もだいぶ良くなったかも。追い込み後も余裕ができたし……あとは、精神面かな」

 

前世みたいに上で誰かが指示を出してくれるなんてことはない。だからこそ自分で落ち着けるように鍛えていかないとな。そういや俺は図太いらしくて周りから掛からないから楽って言われてたっけな。

 

「精神面は強いんじゃないかな。むしろ私に享受して欲しいくらいだ」

 

「楽しくいつでもいけると思っていれば良いんじゃないかな?まぁまずは余裕をつくることだよね」

 

余裕ない状態で急かされればそりゃ焦るし掛かる。激戦になればなるとますます余裕が無くなる。騎手ってほんと大事なんだなってつくづく思う。

 

「難しいことを言ってくれる……誰しもが君みたいに才能に溢れている訳じゃないんだぞ?」

 

「安全性にも繋がるからね。ここぞと言う時に踏み間違いがないようにしないといけない。大事な場面に残しておきたいからさ。ていうかルナがそれを言う?」

 

「ふふっそれもそうか」

 

あ、笑って誤魔化した。アンタほどの馬はそうそう出ない……いやシリウスとかミホも居たわ。トウカイテイオーもそう思うと10年挟んでないんだわ。あれ?普通にバケモンだらけってこと?中央って怖い。

あ、そういやこれ忘れてたな。

 

「ルナ」

 

「ああ、どうしたんだ?」

 

「本名って決めた?未だに聞いたこと無かったからさ」

 

「その事か。すまない、私の方でも言い忘れていたね……言い忘れてはいけないはずなんだが……どうもルナと呼ばれる事に慣れすぎているのかもしれないな。……えっと、さ?君で良かったら、公の場じゃない時はルナって呼んでくれる?」

 

「良いよ?うん、なんなら私も変わらずに黒でぜんぜん良いよ」

 

「じゃあそうしよう!えへへ」

 

「うん!あとルナ、口調」

 

「?……ぁ……ん"ん"ッッすまない。気が昂っていたようだ……まだまだだな」

 

「私は別に構わないけど、ルナがやるって言ったから遠慮なく指摘するからね?」

 

「ああ、頼む」

 

「で、本題の本名はどうなの?」

 

「ふふっそう急かさないでくれよ?私の新しい名前は『シンボリルドルフ』。神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世から拝借させてもらった」

 

「なるほどなるほど。うん、凄く威厳がありそう」

 

「だからこそ、変わっていかなければ」

 

「そうだね……うーん、私はどうしようか」

 

正直決めてるというか前世と同じにする予定なんだが……どうも、まだ決めきれん。主人と坊に会ってないってのもある。どうにかして会いたいもんだけども、こっちのおじいちゃんに聞いても母方の親族とは話ができないらしくてなぁ。負い目があるって感じているなら応じて欲しいものですね全く。可愛い孫ですぞ?(自画自賛)

 

「黒はまだ決めれていないのかい?」

 

「そうなんだよね。ある程度決めてはいるよ?」

 

「どこまでなんだ?」

 

「シンザンまで」

 

「…………進んでいるのか?」

 

「シンボリにしようかとも思ったけど」

 

「!そうなのかい?」

 

「でもさーこんなでも私はシンザンの一族ですからーシンザンの名前は使いたいんだよねー」

 

「シンボリシンザンはどうだい?」

 

「掛け合わせ!?でも結構纏まりが良いね……あだ名がシンシンになりそうなことを除けば」

 

「シンシン……ふふっ」

 

「ほらぁ〜!そうなるから却下!」

 

シンシン……いや、覚えられやすいあだ名も悪くないけどね?可愛い感じは嫌やん?なんたって俺はシンザンの息子やぞ!え?可愛くても問題ないって?なら俺個人の問題だ!

 

「すまない、だが可愛らしくて君にピッタリだと思うが?」

 

「可愛い?私が?そんなわけないでしょー。ルナには敵わない「いや断言しておく、君は高嶺の花の如し美しさと太陽のように眩しく可憐な笑顔がある、私なんか目じゃないくらいには君は魅力的だ」……え、えぇぇ……そう言われても」

 

なんかすっごい真剣な眼差しで褒められてる……のかこれ?いや、うーん元男の俺に可愛いとか美しいとか……嬉しくないことはないけど……なんか妙にこそばゆいというか……なんか恥ずかしくなってきたぞ?

 

「あ、あのルナ……?真剣過ぎない?」

 

「君の身を案じているんだ。そんな軽い心持ちでは危険だよ。もう正直に言うよ。ただでさえいつもクラっとくるんだ、1度君は君の容姿を自覚しないといけない」

 

自分の容姿ってそんなにすごいんですか!?自覚ねえどころか前世じゃ何も言われてなかったんだけど。というか今このときまで何も言われてないんだけど!

 

「それってルナの好みだったりしない?」

 

「それもあるかもしれないが、それを差し引いてもだ。どれだけ心を落ち着かせたと思っているんだ。ほんの最近まで君に微笑み掛けられるだけで情緒がおかしくなっていたんだ。最近だとレーブにも顕著に現れてきた」

 

「あ、えレーブも?……えーっと……ごめんなさい?」

 

「そう思うのならもう少し仕草と接し方を見直した方がいい。学園内なら今頃勘違い同窓会が完成しているぞ?」

 

「そ、そこまでウマ娘キラーしてたの!?」

 

牡馬牝馬問わず無意識に撃ち抜いてたのか!?は、はえー……俺って罪な男……いや、今は女か…… ?

 

「ウマ娘だけだと思わないで欲しい。小学校関連に関しては私とシリウスが処理しているからな」

 

「……申し訳ございませんでした」

 

申し訳ありません。そんなつもりなかったんです。せいぜいモブよりマシくらいかと思ってました。それにみんなウマ娘耐性あるよねとか思ってました。

俺は……俺は少年少女たちの(性癖)を歪ませてしまったのか……!!?

 

 

 

 

 




ということでクソボケ自覚回です。まあ当たり前()明るく1人ずつ笑顔振りまいてたらこうもなろう!しかも男の方が距離が少し近い!!(転生者特有の現象)
因みに前世もこの反応の通りクソボケです。皆言わなかっただけです()
特に幼駒からいたシンボリ牧場では馬たちだけでなく厩務員までもが脳を焼け野原にされたそうな……

小学校の件に関して1つ補足を。火消ししてる2人にもブーメラン刺さってます。クソボケのおかげで被害が少なくなっているだけです()
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