人から馬になってウマ娘になってた。   作:意地があんだよ男の子には!

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えー……すみませんでしたァァ!!!(1ヶ月以上放置)
えーそうですね……話が描き進められなかったのもあります。ちょっとグダグダになってしまって……名前ってどうやって付けてんだろって思っちゃって……なんか軽い感じで付けたらダメかな?なんて思って書いてたら中途半端で訳が分からない感じに軽くなって(?)その……駄文になっちゃいました……
あとはポケモンとかーCODとかーやってたりー……やりたいこととかー……そのぉ……色々と目に入っちゃって(言い訳)。この次R-TYPEΔが来るってマ……?あ、いや何も無いです()
えー、その……次回また時間掛かってたらコイツ遊んでんなと思ってください()





俺の名前

 

 

年末は忙しいです。一般家庭ですら親戚の集まりがあったりするのに、一族や名家ともなれば規模は莫大なのであります。

 

まさに、今いる大広間みたいに。

 

「……」

 

いるのが目上のお偉いさんしか居ないから必然と笑顔貼っつけて黙ってることしか出来ない俺がいます。

え?シンザン家の集まりでこれなの?シンボリも同じくらいかそれ以上にヤバそう。これマジで?悪夢じゃないの?一般常識(感性)履修の俺にとってはお恐れ案件だらけじゃない?

 

「黒、どうしたそんなに体を強ばらせて」

 

「いきなりこんなところに放り出されればこうもなりましょう……!というかおじいちゃん分かってて放り込みましたね?」

 

つい半年前まで一般家庭だったんですけどあの。一部は新聞とかで見たことある人とか居るんですがあの!妙に視線が突き刺さってくるんですがあの!!キリがないんだが!?

 

「はははっまあいいじゃないか。今後はこういうことが多くある。お前にとっても練習の場に丁度いい」

 

「はぁ……」

 

ため息出ちゃうわ。最近令嬢になったばかりなんですよ?そんな急ぎで経験させなくたって……でもルドルフはやってるんだよね。シリウスも……ミホも……ごめん、ミホがこういうの出てるのが想像できない。あの気性難は正直に恐いっす。

 

「よう文悟。この子が噂の?」

 

「ああ、黒松だ」

 

「初めまして」

 

「かーっ可愛い娘じゃあないか。今でこんだけ綺麗なら、成長すれば有無も言わさぬ絶世の美女になるぞ?」

 

あはは、最近知りましたはい。これ俺の目が節穴なんかな?よく思えば自分の顔なんてまじまじ見たの最初くらいだったな。あとは慣れたというか、周りが容姿に反応しなかったから普通かと思ってた。

 

「おい」

 

「良いなぁこんな可愛い娘と世代が近い子らは」

 

「おいコラスケベジジイ、黙っていろ。あと孫はそう簡単にやらん」

 

「頑固ジジイめ、お世辞の少しくらいは良いだろうが」

 

これがじじい会か。なんか良いな。俺も前世でじじいになったらこんな風に……話す相手がいないから無理だったな。

 

「ったく……黒、こういう奴には遠慮なく蹴りをかましていいからな」

 

「あ、はい」

 

「おお、怖い怖い。ところでよ文悟。お前まだ名を決めさせてないのか?」

 

「一任させとる」

 

「もうそろそろ、決めな不味いんと違うんか?」

 

「だから奴には意地にでもここに来させる」

 

「奴……?……あぁ!アイツか!なしてよ?」

 

「黒の要望だ。それに、もう老い先短いとも聞いとる」

 

「?」

 

「なぁに呆けとる。俊頼のヤツに会いたい言うとったのはお前だろうが」

 

トシヨリ……あ、主人か!え、会えるんか!やったー!前世じゃ少しの間だけど可愛がってもらったからな。俺が生まれてちょっとしたらポックリ逝っちまったからな。坊も歳が歳だったから馬主になった頃には俺引退してたんよね。まあ俺の産駒走らせてたけど…………ん?老い先短い?

 

「お前名前教えてないだろ」

 

「……そういえばそうだ」

 

「あの、老い先短いってどういう意味ですか……?」

 

「……末期の膵臓癌だよ。かなりの酒豪だったからな……バカ娘婿(むすこ)を思い出して嫌になるわ」

 

「バカ息子……?」

 

「栃田優(とちたまさる)。2年前にポックリ逝きやがった。全く……どいつもこいつも酒に溺れてまあ……」

 

たぶん絶対あの人だわ。うん、こっちでももう居ないのね……悲しいね……因みに奥さん誰?確か結婚してたような……

 

「結婚なさってるんですよね?」

 

「ああ、シンザンとな……」

 

「シンザンさんと………………エッ!?」

 

うっそアレで未亡人!?うっそ嘘ぉ!?親父未亡人だったんか!?マジかよ!!てかこの世界だと親父が結婚相手なのか!?

 

「驚いているな。まあ仕方ないか。初対面があれではな……元のアイツは大人しいぞ」

 

「大人しかったんですか……」

 

「いや、大人しかったというより、落ち着いていたという方が当てはまるな。合図も最小限、走りも最小限、反応すら最小限の節約家だ。食べるが」

 

「食べるんですね……」

 

「なのに走らないもんだからな……ふくよかになった。太めと言ってもいいか……真面目に優と悩みに悩んだ結果があのオープン戦だ。3戦とも2着のだが、コンディションを整える為の苦肉の策だったのさ」

 

あ、ふーん……(察し)トレーニングで走らないんならレース本番で走らせた方がそりゃ効率良いよね。

 

「批判凄かったぞぉありゃ。外部ならまだしも内部からも叩かれまくってたしな?余計な称号はいらんやろうし」

 

「すまんとは思ったが、実際アレがなかったら負けていたかもわからん。身体は強くはなかったからな。中央(むこう)で夏負けして調子がすこぶる悪くなった時はもうダメかもわからんと思ったわ」

 

「そう思うと、手間が凄いわけだ。批判の的にされようが担当支えた優はようやったわ」

 

「負けたからと言って泥酔してトレーナー停止処分になったバカでもあるがな?」

 

「シンザンが勝ちに行って負けたんだから仕方ない部分もあるが、限度はあるなぁ。ありゃいかんかった。翌日が担当のレースはダメだわ」

 

「担当はシンザンだけじゃないというのに、アイツがシンザンに入れ込み過ぎた結果だ。自業自得にも程がある」

 

「でも結局結婚はオッケイしたのは何故だろうなぁ?」

 

「…………」

 

「こういう所がコイツの甘さなんだよな。元から慕われていたし認めていたからな。ホント身内には甘い」

 

「……シンザンが笑っていたからな、アイツのことを話す度に」

 

「……ああ……惜しいな。まだ若すぎるっちゅうに」

 

あのープリティーしてない…………重いよこの話題(シンザン周り)。ここから爺ちゃん(武多文悟)も死ぬんでしょ?ていうかあれテンションおかしいのか……空元気になってる?

 

「爺ちゃん、大丈夫か?」

 

「すまないな……ついてきてもらって……」

 

「良いよ。俺が好きで着いてきてるようなもんだし」

 

「お、来たみたいだぞ」

 

「あぁ、そうみたいだな」

 

__ああ、見た事ある顔だ。懐かしいな__

 

「私のことはいいから、挨拶してkグほぉ……!!?」

 

「爺ちゃん!!?」

 

「__く、黒松……どうしたんだいそんないだだだ」

 

「第一声がそれは酷いよおじいちゃん」

 

にひぃーって顔してるだろうな俺。主人にはいっつもこの顔が効くから。にしても待たせすぎだっての!顔くらい見せんかいこの老いぼれ爺!!

 

「だ、誰……だ?」

 

「いだだ、遙真……この子は、お前さんの叔母の子だだだだ……!!?」

 

「あ、あぁそうなのか……」

 

ハルマですねはい、坊です。お疲れ様でしたー。今世で会えたのがこれで初めてなんだよなあ。

 

「なんか見られてるけど俺に何か用……?」

 

「従妹だからな。仲良くしてやっておくれ」

 

「よろしく、お兄さん!」

 

「おに…………よ、よろしく」

 

「なんだなんだあ?可愛い従妹できて複雑な気持ちになってるのかあ?」

 

「妙に馴れ馴れしいから……会ったことはないはずなんだけど」

 

「だめですか?」

 

「……」

 

「黒がこんなお願いするのは珍しいな。まあその歳なら頼りにもなるか」

 

「文悟さん……ウマ娘に兄なんていても」

 

「この歳まで独り身のようなものだったんだ。頼れる兄くらい居ても良いだろう?」

 

「…………」

 

「じー」

 

「言語化すな」

 

「あいて」

 

デコピンすな!デコピン!痛いのは痛いんだぞ!しかも女の子の頭にデコピンしやがって!ぷんぷん!……ウボェ……自分で言っててキツってなった。今度からはやめよ。

 

「こらこら、喧嘩は良くない……」

 

「……ごめん」

 

「大丈夫ですよ。にしてもこれが兄妹のじゃれ合い!」

 

「いや誤解だからな?こんなこと普通しないからな?」

 

「えっ……」

 

「え?え?俺のせい?え?俺のせいなの?」

 

「がははっ!良いように遊ばれてりゃぁ。ありゃいい!」

 

楽しー、坊を弄ぶの楽しー。周りが味方だから楽しー。まあここまでにしときますかね。久々に見て気が上がったわ。とりま、お話しますかねー。

 

「俊頼おじいちゃん、遙真お兄さん。少し話したいことがあります。3人で話しませんか?」

 

「……良いのかい?」

 

「指名されたんなら行け。俺に権限はない」

 

「……わかった。遙真、行こうか……」

 

「わかった」

 

「じゃあ行きましょう!」

 

 

 

 


 

 

よしよし、それじゃ話そうかねー。前世とはあまりにも接点が無さすぎる故だが、それでもアンタたちの言葉が欲しい。それでたぶん力になる。

 

「それで、話というのは……」

 

「競走名、これについてです」

 

「……」

 

「俺に関係あるのか?これ」

 

「まさかとは思うが……予想が正しければお前にも関係がある」

 

「予想?どんなさ」

 

「黒松が生まれたとき、叔母が君に問いたのさ、『この子が走るときの名前、どうする?』とね……」

 

「……叔母さん、そうか、1度会ってたというか、あの赤ちゃんが」

 

「黒松だよ」

 

「……」

 

あ、えー…………初耳……生まれたときの記憶はないからなぁ……いやでもうん……なんで知ってるかは母から聞いたでい……いや無理がある。2歳3歳で聴ける内容じゃねぇ!

 

「そうかそうか……なら、責任は私たちにある。待たせてすまないね……そうかそうか…………悔やんで悔やんで見つかったときはどんなに安堵したか……どんなに後悔したことか……」

 

うわぁ……なんかごめんなさい。すぐに身元確認しておけば良かったね……すみませんでした……

 

「爺ちゃん……今はそんなこと言ってる場合じゃないだろ」

 

「そうだね。私の弱音を吐きにここに来たわけじゃないからね。ところでだ、その時にある問いされたんだが、答えが出てなかっただろう?」

 

「どんな質問だったッけ……!」

 

どんな質問だった。たぶん_

 

「「好きな色」……黒松は覚えているみたいだね。……………覚えていたのかい……?」

 

「勘です!」

 

嘘です。前世で俺の前で言ってました。ズルです。誠に申し訳ないが、前世持ちっていうチートです。

 

「そうか……遙真。お前の答え、12年振りに聞こう。黒松は本気のようだ」

 

「好きな色って……そりゃ黒だけど。相も変わらず」

 

「らしいぞ、黒松…………ただ、あやつも遙真の好きな色程度はわかっていただろうに……何故だ?」

 

それってもう史実に沿るように因果でも決められてるんじゃないか?

 

「それは……わからないですね。そもそもお母さんのことそんな知りませんし」

 

「は?」

 

「……知らないか……そうか……そう……か。はぁ……すまない。本当にすまない……そういう子ではなかったはずなんだ……何故、どうして……ゴホッごほ……」

 

「爺ちゃん……黒松……」

 

「お前が気に病むことはない。私が見誤ったんだよ……あの子の心情を……」

 

主人よ。それはそうかもしれん。前世でも育児放棄はされたからな。なんならもっと酷いことされたらしいが、俺にはよぅわからん。あと名前名前。

 

「えっと……名前なんですが」

 

「おお、すまないね……ふむ、遙真。どうする?」

 

「んな…………クロのままはなあ……ブラック?」

 

「黒鹿毛とも合うな。とはいえ、そんな安易な名前でもいいものか……」

 

「なら黒に意味を持たせば良いんじゃないですか?」

 

「意味かぁ。 黒といえば…_」

 

「何色にも染まらない色だ。逆にどんな色も混ざれば最後にはこの色に染まってしまう」

 

「他にはなんがあるか?そういや黒ってなんか怖いイメージがあるらしいって聞いたな」

 

「そうだな。力や権威の象徴ともされている」

 

「……なあ、物騒な意味になりそうなんだが?」

 

「奇遇だな遙真、私もだ……」

 

「別にいいんじゃないですか?」

 

ええやん。権威の象徴、染まらず逆に他を染めていく。競い事はそういうもんだ。勝つ、これが大事。力強く他者を圧倒することは勝負にとってたまらなく有利だ。自分のペースに持っていけば勝てる可能性が高い。

 

「強く、染まらず、染めて、場を支配していく。良いと思います!」

 

「やけに好戦的じゃないか?」

 

「中央でやっていくにはこれくらいは必要だろうさ……それに、黒にも宝石はある。なに、意味なんて複数を持たせればいいのさ。その宝石のような万人を虜にしてしまう輝きを期待したいね」

 

「なるほど、お任せあれ!やってみましょう!」

 

「自信があってよろしい」

 

「で、結局どうなるんだ?」

 

「…………よし、“シンザンブラック”にします!」

 

「安直……」

 

「ダメですか!?」

 

アンタらが決めたんやぞアンタらが!!前世のアンタらだけど……いやそれでも俺の前世の名前をおまっ、安直て……許せんぞ流石に!

 

「良いと思うよ。シンザンブラック……やはりシンザンの一族として生きるのかい?」

「はい」

 

親父の子だし。前世とは経験が違うとはいえ、簡単に投げ出すほどひ弱じゃない。この12年間伊達に一人暮らししてた訳でもないしな!!()

 

「決まったなら……戻ろうか」

 

「はい!」

 

「……俺必要だったか……?」

 

「黒松が呼んだのだから必要だったんだよ……いや、もうシンザンブラックか」

 

 

 


 

 

 

さてさて、戻ってきたけど……なんか落ち着いてるね。何かあった?…………あの白毛、いやたぶん芦毛の人かな?あの人がこっち……というより主人を見て近づいてきたけど、なにかあったか?

 

「おじいさん、ちょっと探したわ。何処に行っていたの?」

 

「すまないね。孫娘が話がしたいとね……君の妹の黒松……改めシンザンブラックだ」

 

「よろしくお願いします」

 

ガタッ……!!ザワザワ……ザワザワ……

 

「い、今なんて言った?俊頼_」

 

「文悟、今は黙っとれい」

 

「あ、いや……すまん……」

 

「ふーん……あの子の、そう。…………なら、あの子にこの子は似つかわしくないわね」

 

「お、お姉ちゃん流石にそれは言い過ぎ……だからってほっぽり出すのはどうかとは思うけど」

 

「おじいさんが責任を取る必要はないわ。あの子の独断と偏見で決めたあの子の自業自得なんだから」

 

「ごめんね、辛辣なこと言ってるけどおじいちゃん心配してるだけだから……あと育児放棄に怒ってるのもあるかも……」

 

「それにしても……あの子の子とは思えないわね。そう思うでしょう?おじいさん」

 

「……否定はしないよ。1度は私もそう思ってしまったからね」

 

「……これ以上は失言過ぎるわね。じゃあね、おじいさん。最後に挨拶しておきたかったの。また何時会えるかわからないから」

 

「私はいつでも会いに行くからね!」

 

「ああ、ありがとう……ハクセツジョセツもすまないね……」

 

「行きましょうジョセツ」

 

「わかりましたよハクセツ姉さん……ごめんね、えっと……シンザンブラッドちゃん」

 

「ブラックです。血みどろにしないでください」

 

「ごめんねブラックちゃん……」

 

「……期待しているわね」

 

「それなら、応えてます」

 

「いい返事ね。行きましょうか」

 

「失礼しますー!」

 

なんか、なんか凄い薔薇みたいな人だ。しかも触れただけで血みどろになるくらい鋭い棘。優しさのないラモーヌさんみたい……ラモーヌさんのことほとんど知らないんですけどね俺。

 

「嵐のようにどっか行きやがったな……」

 

「一応俊頼目的だからな……用が済んだら退散する方が真っ当だろう。そんなことより、黒松。名前……それで良いのか?」

 

「はい。安直だろうがなんだろうが意味は後で付ければいいんですよ。それこそ、私の走りで」

 

「そうかそうか……よし、なら改めて自己紹介をこの場の全員にしてもらおう」

 

「へ……?」

 

「頑張れよ嬢ちゃん、応援してるぞ!」

 

「言われたんだから行けよブラック」

 

「黒松……ファイトだ……!」

 

なんか発表会みたいなノリで自己紹介することになったんですがなんでなんで……!!?苦手なんだよこういうの。事前に用意してるならまだ大丈夫なんだけどこういう急な奴はマジで苦手なんだよな……まあやるけど。

 

 

「えぇ…………はぁ、わかりました。黒松改め、シンザンブラックです。目標ですが、今は中央のトレーニングセンター学園への入学……最大目標は欧州三冠です」

 

 

「「「……ッ!?!?」」」

 

 

ガタガタッ……ザワザワ……!!

 

 

「……聞き間違いではなさそうだな……大きく出たものだ」

 

「……欧州……三冠……?」

 

「まあそんなよくは聞かないだろうね……イギリス、フランスのレース場で開催されている三冠……三冠というけど世界では呼ばれないよ。だけど未だ1人しか達成していない大偉業ではある……中にはあの有名な凱旋門賞が入っているし、なによりクラシック戦は一冠目のイギリスエプソムダービーのみで、他の二冠にはクラシックを終え、最盛期の多いシニアも入ってくる」

 

「言っておくが、海外には適正問題もあるがそもそもレベルが違う。良い勝負をできたことすらない。未だに挑戦を躊躇う連中が多いのも、これが原因だろうさ。要は勝手も違えば質も経験値も違う。全てが上位な場所。それが世界だ」

 

「優曰く、シンザンも調子が良けりゃ行かせてたみたいだが、それでもわからんなぁ……まあそれくらい壁が高い目標……いや、もう試練と変わらんな」

 

「アイツ……そんなの目標にしてるのか……いけるのか?」

 

「今まで海外相手に蹂躙されてきたんだ。招待制のジャパンカップですら勝てたのが何人いたか……テンポイントがシニアまで走っていれば、海外戦のジンクス程度は変わっていただろうが……」

「もちろん、半端な気持ちでやるつもりはありません。やるからにはツテも何もかも使いますから」

 

「ああ、そうしてくれ……恐らくシンボリに取り入ったのもそういう理由だろうな」

 

「海外挑戦には人一倍気合い入っているからなシンボリは」

 

「なんか……凄いスケールだな……」

 

「これがウマ娘の世界だよ」

 

そうそう、これが競馬を元にしたウマ娘という存在なのさ。特に日本は競馬やり始めて1世紀も経ってないからね?前世がもうすぐじゃないか?いやいってたか?うーんわからん。とりあえず軍馬用に始めたから1900年代だったはず。江戸まではとりあえずそんなのやってなかったやろうしな!そうすると80年代で1世紀経ってないんですねー。まあ競馬の話だからここは知らん!

 

「とりあえず!言うことは言ったんでもう終わりにします!こういうのは苦手ですし!」

 

「まあ、ギリギリ及第点か」

 

「うぐっ」

 

「興が乗ってりゃまた良くなるやろうし、今は置いておきいや文悟」

 

「わかってるわそれくらい」

 

すまねぇ……すまねぇ……たぶん走る前とか走った後は問題ないと思うから……それまでは……ちゃんと走るんで許してください!!

あ、そういやスレのみんなにも言っとこ。色々と情報も出たしな。正直名前より出来事の方が色々と言われそうだけども。

 

 






嶽田 文悟(たけだ ぶんご)

シンザン家をまとめている当主。
シンザンの父親であり、トレーナー兼URA職員。
頑固親父でありどうしようもなく身内に甘い。


栃田優(とちた まさる)

シンザンの担当トレーナーであり、文悟の娘婿。
既に死去しており、当時は腕利きのトレーナーであった。
文悟曰く、優の死後今のシンザンが形成されていったという。


俊頼(としより)

シンザンブラック(黒松)の母方の祖父。末期膵臓癌で療養中。
シンザンブラックの母、ハクセツ、ジョセツとは親族である。
母共々行方が分からなくなった際は気が動転して失神してしまったらしい。そこから虚弱になっていった。

前世では馬主としてシンザンブラックを所有していた。


遙真(はるま)

シンザンブラックの従兄。18歳。
両親より祖父の俊頼に育てられた期間の方が長い。両親とも転々と赴任していくタイプの職な為、1つに留めて居られる俊頼の元に預けられた。
年々弱くなっていく祖父を見続け、祖父を支えるのと同時に祖父の跡を継ぐ為に努力している。

前世では俊頼に連れられてシンザンブラックと遭遇した。このとき、遙真の好きな色によって名前が決まった。


・シンザンブラックの心情
名前は本人たちから聞いたからヨシッ!!ただ遙真から安直と言われてちょっとショック。アンタが付けたんやろがい!!(同姓同名の別人なのは知ってるがそれでもショック)
老い先短いのも知ってるわそれくらい!だって前世もそうだったからね。自分じゃどうしようもできん。

ということで、次からはシンザンブラックとなります。とはいえ省略ムズくねと思ってます……なんかーありますかね?あだ名とか難しいんでやっぱ皆さんすごいなって思ってます。
あと、集まりってどんななんでしょうね。正直よくわかってないです……わからないなりに想像して書いてます……なんで描写がめっさ少ないという()



何度も繰り返してますが、期待しないで軽ーい気持ちで見てくれればありがたいです……作者の気が楽になります(クソ作者の怠惰)
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