JUMP FORCE TEAM of BERSERK 作:梟帥
Jフォースの任務‘空条承太郎を仲間にせよ’。
孫悟空とクリリンの二人は、杜王町に向かって飛んでいた。
「しっかし、おめぇとこうして空を飛ぶなんて久しぶりだな?」
「ははっそうだな?
ヤムチャも天津飯達もこうして空飛ぶのも久しぶりだって言ってたしな?
今までは転送装置で移動してきたから、こうして舞空術で移動するのは久しぶりだもんな?」
「だな? やっぱオラはこうして空を飛ぶのが性に合うな!!」
そう言って、二人は颯爽と空を飛びながら杜王町に向かった……。
「なんだ、おめぇは?」
「そう言うお前はなんだ? 姫川みてぇな頭してよ?」
「ああ? てめぇ、俺の頭がサザエさんみてぇだって言ったか?」
「知らねぇよ? どーゆー耳してんだ?」
「ねえ? その話でいくと、俺もそうってことだよな?」
杜王町の駅前には二人の不良がいた。
一人はリーゼント頭をした学生、もう一人はガラが悪く悪人相の不良がいた。
「じょっ仗助君!! ここで喧嘩しないでよ!」
「男鹿! こんな時に何やってんだよ!?」
二人の名前は「東方仗助」と「男鹿辰巳」、そしてそれの制止をしていたのは「広瀬康一」と「古市貴之」。
そしてそんな二人の様子を見ていた仲間達……。
「神崎さん、どうします?」
「ほっとけ」
「同感、というかアイツの頭もろに俺のパクリじゃねえか?」
「パクリって、流行っていた頃の髪型じゃないか? いいじゃない、それくらい」
噴水近辺には「神崎一」とその部下「夏目慎太郎」と「城山猛」、「姫川竜也」たちがいた。
「相変わらずっすね? 男鹿達は?」
「……うん」
掲示板付近には「邦枝葵」とその部下「大森寧々」と「谷村千秋」たちがいた。
(町について早々不良って……! なにやってるのよ!?)
杜王町の駅付近には不良達が集まっており、近隣の住民とその他の人たちは困惑していた。
「ったく、何やってんだ? アイツら?」
そう言って、近くの不良とヴェノムズの戦闘員をぶちのめした男「東条英虎」とその仲間の「相沢庄次」と「陣野かおる」がいた。
「そう言って、なにのしてんのよ?」
「あんたが言うのか?」
「ったくよう……地震が起きたと思いきや、町どころか世界そのものが様変わりしてるなんて、なんなんだよ? こりゃあよう?」
「それを難なく倒してる東条もなんなのって話になるけどよ?
まあ、それより……あの二人様になってるね?」
「ああ、あれ一昔前の不良漫画の光景だよね?」
東方仗助と男鹿辰巳の睨み合いの最中、二人の男が止めに入った。
「よさんか、仗助!」
「その辺にしろ、クソッタレ」
止めに入ったのは「ジョセフ・ジョースター」と「早乙女禅十郎」であった。
「なんだよ、ジョースターさん!」
「んだよ!」
「やれやれ、あんたの息子とは思えんクソッタレなクソガキだな?」
「がっはっはっ! そうじゃろう! 若い頃にやっちまったもんじゃからな!!」
「何が「やっちまった」だよ!!
つーかあんた歳だろ!! 70過ぎたジジイじゃねえか!!」
そんなやりとりを見ていた「花澤由加」達は……。
(ジョセフ・ジョースター…………爺さんとは思えねえ若さ……!!
聞けば‘波紋’ってヤツを使えるようになったらババアになっても若えままってか!?)
そんな姿のジョセフに、女子達の憧れになっていることを知る由もなかった……。
「やれやれ、相変わらずな男だな? 仗助?」
「同感だな? そんなやつに絡むようではそこが知れるぞ、男鹿?」
「露伴!?」
「ヒルダ!?」
そんな中に現れたのは漫画家の「岸辺露伴」と侍女悪魔「ヒルデガルダ」。
「それよりも、君たちも気づいているんじゃないのか?」
「ああ? 何がだよ?」
「
「……!」
岸辺露伴の発言に、その場の空気が変わった…………。
「聖石矢魔たちとこの町を見て回ってきたが、この町は僕らの知る杜王町ではないということだ」
「私も空から一望してきましたが、地理地形が痛ましい変わり具合な上に居住面の環境も悪化している……。
……やはり
「あの震災……東日本*1か?」
ヒルダは男鹿の言葉に頷いた。
「なるほどな? 辺り一面人気がないのと景気が悪いのはそういうことか、クソッタレ……」
「じゃが、復興は進んでいるから良いではないか?
当面の生活においては難はないじゃろう?」
「…………」
わずかに沈黙の空気がある中……。
その空気を壊すかの様に、一台のバイクが鳴らして到着した。
「仗助!!」
「ジョースターさん!!」
「噴上!?」
「アヴドゥル!!」
バイクに乗って登場したのは「噴上 裕也」とその後ろに乗っていた男「モハメド・アヴドゥル」。
二人は血相を変えて慌てていた、その様子に気づいた仗助とジョセフは二人に問いかけた。
「どうしたんだ!? そんなに慌てて!!」
「慌てるに決まってる、今大変なことになってんだよ!!」
「何!? アヴドゥル、お前は「花京院」と一緒に‘承太郎’と探しに行っていたのではないのか!?」
「ああ、そうだ! だがその承太郎を探しに行ったのですが、今し方
「!!」
アヴドゥルの発言に、その場にいた人たちは驚きに包まれた!
「だが、その承太郎が
「はぁっ!!?」
「今、花京院たちが持ち堪えているが……時間の問題だっ!
虹村兄弟と音石ですら立ち往生している、我々だけでは手の打ちようが……!!」
アヴドゥル達の言葉に、一同は騒然としていた……。
何が起きたのか? それを知る為に、一同は急ぎ承太郎の元へと向かった!
かつて、東日本大地震によって壊滅的被害を被り世界を震撼させた大地震。
阪神淡路と並び、災害の歴史を刻んだその被害は福島原発をも被害を出し、防災教訓に新たな項目が付いた……。
しかし、ここ杜王町は
隆起した場所はそこに立った小学生が
そして、そこには激戦が繰り広げられていたのだ……。
「はあ……はあ……っ!」
そこには息を上げて、悪戦苦闘に陥った「花京院典明」と「虹村兄弟」こと「形兆」と「億泰」の二人、そして「音石明」がいた……。
「なっ……なんて奴だ……!!」
「仗助がアイツを……承太郎さんには頭が上がらない理由がよくわかるぜ……!!
そりゃあ強えわけだ……!」
「ひい……ひい……ギターを弾く暇も与えねえってのか……!!!」
「無理もないよ……! 彼のスタンド能力を考えれば、ここにいる僕たちですら勝てない……!!」
花京院達四人は‘空条承太郎’と戦っていた、承太郎のスタンド「スタープラチナ」は各スタンドの中でも最強の頭角に立つ‘正統派’である。
同時に、彼らが苦戦し敗北寸前までに追い詰められたのは彼の
「承太郎……! 一体何があったんだっ!
どうして僕たちを!?」
「…………」
-なん……だ…………?
なんで……俺は…………花京院……たち……を…………?
おく……や……す…………け……い…………ちょ……う……?
なん……だ…………なん……な……ん……だ?
こ……の…………あた……ま…………が…………われ……る……よう……な…………っ!-
「……ぐっ!
うおぉぉぉおおおぉぉぉおおおっ!!!」
承太郎は苦しみながら、スタンドを出した! 同時に承太郎自身から黒いモヤが発した!!
「っ!?」
「なっなんだ!?」
承太郎はスタンドを出し、攻撃を仕掛けた!
「やべっ!? うおおおっ!!」
億泰は「ザ・ハンド」を出して花京院達を担いで瞬間移動の様に攻撃を躱した!
「あっぶねぇ……!」
「億泰……もう無理だ……君だけでも逃げるんだ!」
「何言ってんだよっ!! ここで俺だけ逃げても無だってのにっ!!」
億泰も理解していた、花京院も理解していた。
仮に逃げたとしても承太郎からは逃げられないということを……。
いかに逃げおおせたとしても、承太郎のスタンド能力は
(どうする……! 出会って早々おかしくなった承太郎さんに真っ向から勝てる相手なんて仗助ぐらいしか思いつかねえ……!
花京院さんのスタンドや俺と兄貴のスタンドでも勝ち目はない……!
難しく考えるまでもねえ……! 承太郎さんのスタンド能力は
絶体絶命、誰もが思ったその時。
「億泰!!」
「……!」
間一髪、九死に一生を得たかの様に東方仗助たちが現れた!
「億泰! 大丈夫か!?」
「仗助!!! グッドタイミングっ!!!」
「これは……!! どういうことなんじゃ!? 承太郎!!!」
「そんな……一体何が!?」
花京院と形兆、そして音石が倒れていた光景は駆けつけたものたちの目を疑うものだった。
「これは……! まさか、本当に!?」
「ありえん……! 何故じゃ! 何故こんなことをするんじゃ! 承太郎!!」
「…………」
‘ジジイ……? それに…………仗助……たち…………?
……うぐっ!? ’
「来たな……。お前達を……潰す…………!」
「…………っ!」
「承太郎さん……! マジで……!?」
「そんな……!!」
空条承太郎の全身から黒いモヤが発し、スタンドを出した!
「!!」
東方仗助と広瀬康一達とアヴドゥルはスタンドを出した!!
「露伴先生! ジョセフさん! 花京院さん達を!」
「ああ!」
「言われなくても!!」
ジョセフ達は花京院達を担いで戦線から避難した!
(なんだ……? アイツの身体から
男鹿は承太郎の覇気に当てられるも、違和感を感じていた。
「…………?」
その時、男鹿達の目に承太郎と仗助達の周りから
(なんだ……? 何がいるのか?)
その反応は男鹿同様に仲間達も目に見えていた。
しかし……。
「終わらせてやる」
承太郎の一言と同時にスタープラチナが身構え始めた。
「っ!?」
「これは!? まさかっ!?」
「いけないっ! みんな逃げ」
その瞬間、男鹿達全員が突然空を舞った。
何が起きたのか、そのことを理解されないままに腹に重い一撃が入り殴り飛ばされて岩壁にのめりこんだ。
「男鹿!!」
「ダァッ!!」
「何が……起こった……!?」
古市達は突然の出来事に呆然としていた、古市以外戦う力を持ったメンバー全員が吹き飛ばされた。
男鹿を始め、東邦神姫とその仲間が瞬殺された。
その目の前に起きた現実が、今ここで起きた……!
「そんな……!」
「何が起こったんだ!」
「時だ……」
「え?」
「ジョースターさんから承太郎のスタンドのことを聞いている……。
空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」は精密で大胆な力を持っている、同時にDIOとの戦いの最中に
アヴドゥルの言葉に、古市達は戦慄した……!
「そんな……それって、男鹿は……みんなが同時に吹き飛ばされたのは……!」
「そうだ、空条承太郎一人でやってのけたのだ。
彼らを……仲間達を殴り飛ばしたんだ!!」
空条承太郎のスタンド「スタープラチナ・ザ・ワールド」。
スタープラチナの強力かつ精密かつ正確な目と動作に加え「時を止める」能力によって唯一史上最強かつ無敵に等しいスタンド。
「無敵のスタンド」という呼び名に相応しいそのスタンドは、味方となれば頼もしく敵となれば恐ろしい……その名の如くに「無敵のスタープラチナ」(東方仗助談)と呼ばれているのである。
「冗談じゃないよ!! いくら大勢いても俺たちに勝ち目がないじゃないか!!」
「そうだ! 奴と対等に渡り合えるのは同じ時高いか、それ以上の存在がいないとダメだ!」
「そんな……! それでは……!!」
「ああ、我々が全身全霊戦っても無駄なのじゃ。
「DIO」との戦いを彷彿させる空気……わかるじゃろう? 空条承太郎と戦うということを……。その意味を……!!」
「…………っ!」
東方仗助達とジョセフ・ジョースター達と古市たちは、戦々恐々となっていた。
クレイジー・ダイヤモンド・エコーズ等のスタンドを持っても‘時を止める能力’の前では天を貫く巨壁の如くの存在……。
エコーズの文字やザ・ハンドの‘削り’、ヘブンズ・ドアーで‘書き込む’暇も与えないその威圧感は、その場にいた者たちを畏怖させていた……。
「どうすりゃいいんだよ! いくらジョースターさん達が戦っても、あいつの能力の前じゃあ勝ち目なんてないじゃないか!!」
「ああ、そうじゃな! 単刀直入に勝ち目は無い!!
不意打ちや長距離で攻撃をしてやっとなのじゃ!」
「その手をやってもそれ!?」
「ああ! 本来時間の停止の使用は
射程距離と持続性が強くても限りはある!」
「じゃが……! 今のはそれを
「……!」
「男鹿辰巳とその仲間達と教師達を一斉に殴り飛ばした、そして立っていた場所と承太郎の動きは異常じゃ!」
ジョセフ・ジョースターの解説に、冷や汗をかく一行……。
誰もが絶望に呑まれかけたその時。
上空から二人の男たちが現れた!
「間に合ったっ!」
「みてぇだなっ!!」
孫悟空とクリリンの登場に、東方仗助とジョセフたちと古市たちは驚いた。
「なっなんだぁ!?」
「今度はなに!?」
「……!」
すると、ジョセフの脳裏に
「……悟空?」
「……ん? ……っ!」
突然、悟空にも脳裏に同様のことが起きた!
「……ジョセフ!? おめぇジョセフなのか!?」
「おおっ!
「ええっ!?」
「なっ!?」
突然の展開に、クリリンと仗助たちは驚いた!
「ジョセフ! こりゃ一体……!」
「聞けっ! 悟空!! 承太郎は今敵対関係になっている!」
「っ!?」
「もしやと思うが念に言うぞ! 承太郎のスタンド能力はスタープラチナの能力に加えて時を止め-」
すると、ジョセフはいきなりボディーブローが見舞われて吹き飛ばされた!!
「ジョースターさん!!」
「ジジイっ!!」
「なっなんだ!?」
「……っ!!」
その瞬間、悟空の脳裏に
(なっなんだ……!? まるで、
「悟空!」
「っ! すまねえ!」
戦闘態勢を取った二人、突然のことに驚く一行だが状況は油断を許さなかった。
「悟空! どうすんだよ! アイツはやべぇぞ!!」
「わかってる! こいつは確かに……!
「……え?」
突然、悟空の口から初対面の相手の名前を呼んだ。
クリリンはそれに驚き、反応した。
「悟空……アイツのことを知ってんのか?」
「え? ……いや、なんとなく……って、言ってる場合じゃねえな!!」
突然承太郎は悟空に目掛けて攻撃を仕掛けた!!
承太郎の攻撃を防いだ悟空は態勢を崩さなかった!
「クリリン! こいつは俺がやる!!
アイツと戦い合えるのは俺しかいないっ!」
「ええっ!?」
「アイツ、今の攻撃を防げるのは俺しかいない……!
クリリンはジョセフたちを助けてここから離れるんだ!」
「でっでも!」
「安心しろ、アイツの能力は
それなら俺が適任だっ!!」
「……!」
孫悟空の言葉に、かつて破壊神同士の戦い*2を思い出すクリリン。
相手は時を止める能力故に強力かつ無敵、勝算は皆無だった……。
だが、孫悟空の勇気と気迫に圧巻したクリリンはそれに応えた。
「……わかった、けど負けるなよ?
負けそうになったら……!」
「大丈夫だ、無茶はしねぇ」
「……ああ、気をつけろよ!」
クリリンはそう言い、東方仗助と古市貴之たちと共に男鹿達とジョセフの救助に向かって戦線から避難した。
「………………」
-誰…………だ……?
あい……つ…………。
初め……て…………会う……
初めて…………見た……のに…………
…………
あの顔……あの声……
それに…………うっ!?-
「ううっ……うぐっ!?」
突然、空条承太郎の脳裏に
「ゔ……うおおおおおおおおっ!!!!」
空条承太郎はスタープラチナを出した!
「スタープラチナ・ザ・ワールド!!!」
そう言い、時を止めようとしたその時!!
「っ!?」
「させねぇっ!!」
孫悟空の急接近に、承太郎は咄嗟に自身のスタンドで悟空の攻撃を防いだ!!
「っ!?」
「……やっぱりな? 俺もお前のことを‘空条承太郎’と
けれど、顔と声を見て聞いたら
お前、俺と
「……孫…………悟空……」
-この声…………あの顔…………悟空…………?
……っ! そうだ……!
孫悟空……!
サイヤ人‘カカロット’…………!!
なんでだ……なんで……俺は…………!
記憶…………無い…………けれど……!
俺の………………魂………………
「うぐ……ぎ……が…………っ!!
……おおおぉぉぉぉォォォォォォォォっ!!!!」
空条承太郎はスタープラチナの怒涛のラッシュ攻撃を繰り出した!!
そしてその攻撃を防ぐ孫悟空!!!
ァァァァァァァァァァッ!!!
その場の空気は電撃が走るかの如くに痺れ、響き渡った!
砂塵と小石等は殴り合った衝撃波で吹き飛んで散ってを繰り返した!!
そして、双方のラッシュ攻撃の瞬間!
二人の拳は互いの顔面に一撃を見舞った!!!
「…………やっぱり、強えな? 承太郎」
「……ああ、久しぶりだな? 孫悟空?」
空条承太郎は孫悟空の攻撃で正気に戻った!!
「……???」
「どうした?」
「いや、変だな……?」
「おーい!! 悟空!!」
「承太郎!!!」
その時、東方仗助に回復したジョセフ達と男鹿達が現れた!
「クリリン!」
「ジジイ! それに、仗助!!」
「承太郎さん! 正気に戻ったんすね!!」
「よかったぁ……!」
こうして、無事空条承太郎を救出するも……。
「……ジジイ、早速で悪いが‘頼みたいことがある’」
「っ!? どうしたんじゃ!?」
「ジジイ、スタンドを出してくれ。
この近辺に
「なんじゃと!?」
「バカな!? どういうことだ、承太郎!!」
承太郎は事の経緯を話した。
*3まず、自身の身の話をした。突如起きた大地震に遭ったことと、そして気がついたら見たこともない建造物と植物に侵食された街並みを見て驚き、辺りを探るために花京院と共にスタンドを使って街を見回した。
その後、ジョセフとアヴドゥルと合流するも‘ポルナレフ’とイギーは別行動をしていた。
そうして‘杜王町’という町に着いた、そして「東方仗助」たちと意外な再会を果たした事で調査していた。
しかし‘壁の目’と呼ばれる場所に不審人物が目撃した事で花京院と共に虹村兄弟と音石明と組んで訪れるが、その後の意識が途切れていた……。
「それって、つまり承太郎さんを操ったのは
「姿形も影も見せないで人を操るスタンド使い……!
何者なんだ、そいつは!?」
「俺もわからねえ……だが、孫悟空の
「…………」
「それよりもジジイ、わかったか?」
「いや……ダメじゃ……! そのスタンド使いは
逃げられたか、或いは……!」
「……‘遠隔自動操縦型’か? なら……!」
承太郎は双眼鏡を取り出してスタープラチナに持たせた!
周囲を見回し、その時
「見つけた!!」
「なんじゃと!? わしの‘
「悟空!!」
「ああっ!」
空条承太郎は孫悟空におんぶして空を飛んだっ!!
「なっなんだありゃあ!?」
「ジョースターさん! 彼を知っているようでしたが……何者なんですか?」
「あ? わからん奴じゃ」
ジョセフの発言に、一同はずっこけた!
「じゃが、何故かわしはあいつを知っていた。
若い頃か……或いは……。
でも、これだけはわかる……」
「あそこだっ!」
「おうっ!!」
空条承太郎のスタープラチナの目と孫悟空の高速の舞空術で、人影の元に到着した!
「……???」
「これは……!?」
そこにあったのは‘等身大のマネキン’だった。
そして、胸元に
「承太郎……まさか……!」
「間違いない、コイツだ!
人影の正体も、俺を操ったのもコイツだ!」
空条承太郎はすぐさまにスタープラチナを出した!
「やれやれだぜ? *4以前仗助もこれと同じ類のスタンド使いに接戦をしていたって話を聞いたことがある。
確かに、ハマっちまうと恐ろしいものだか……ネタがわかれば恐ろしくもなんともなくなる……。
このツケ、倍返ししてやる!!」
スタープラチナの怒涛のラッシュでスタンドのマネキンを粉砕した!!
「流石だな、承太郎!」
「フッ。あんたの舞空術も中々だったぜ?
……聞けば、お前達の組織「Jフォース」とやらで‘ヴェノムズ’っていう悪の組織のような存在と戦っているんだろ?」
「そうだ」
孫悟空はこの次に言う空条承太郎の台詞を理解していた。
「……その顔、ジジイと同じことを考えているんだろ? なら、答えるぜ?
「俺もその組織に加えてもらうぜ?」そしてお前は「ああ、来いよ承太郎」と言うだろう?」
「ああ、来いよ承太郎……って、ええっ!? なんでわかったんだ!?」
「さあな? でもジジイがよく使っていたネタの使い方を聞いてな? それを見様見真似でしただけさ?」
こうして、空条承太郎たちと男鹿辰巳たちと共にJフォースへと帰還したのであった……。
加入作品:ジョジョPart3〜6・べるぜバブ
※5・6は後々に出します。