ダンジョンに【真実のガランに憑依した奴】が居るのは間違ってるだろうか   作:プリンマン

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お久しぶりです、、、どういう展開にするか悩みましたが、ちょっとこの回でそろそろ終わらせないと、、今のところダンまち要素少ない気がして……ごめんなさい




一応「破壊の権化中編」は追加と修正しました


短編① 11 「突き刺さる赤」

 

 

最強の魔神族は山に叩きつけられたが自身の腹を抑え血を吐きながらも何とか立ち上がる

 

 

本来のオリ主(ガラン)の意識は無いはずだと言うのに、この5000年以上生きた中で力を解放した自分が押されてることを、たったの一撃で腹の装甲を持ってかれた事に驚いているようだ

 

 

 

「あの二人のインデュラ化時の魔力に抗うために…一か八かの『真魔神化』を使った結果なんだろうけどよ……不完全な状態で使うべきじゃなかったな……馬鹿野郎……今だって真魔神化になりきれてねぇじゃねぇか……」

 

 

 

上からゆっくりと降下してきていた魔神王は敵が目の前に居ると言うのにガランの少し上から見下げる様に腕を組んだまま滞空している

 

 

 

「……驚いているんだろ」

 

 

『ヴヴヴ』

 

 

「力を解放したはずの自分が押されてる事に」

 

 

『…っ……ギギギギ!』グググ

 

 

()()のお前ならこんな目に合わねぇよ……」

 

 

 

 

言葉を上手く理解していない様で怒り、そして焦りを顔に出したガランは戦斧を槍に形状変化させ突貫する

 

 

 

『ハァァァッッ!!』

 

 

 

槍の先をメリオダスの顔目掛けて突き付け続ける、

1秒2秒と経つにつれて威力と速度が上がっていき、空の雲すら吹き飛ばし始める

 

しかし、メリオダスは顔を左右に動かすだけで躱す

 

 

 

『ガァァッッ!!』

 

 

 

攻撃が掠りもしないことにイラついているガランは力任せに横薙で槍を振るうが、体を逸らすだけで回避され「シュッ」と息を吐いたメリオダスによってがら空きの顔面にジャブが打ち込まれる

 

 

 

 

「グブッ」

 

 

 

 

躱されたついでに顔に攻撃を貰ったガランは疲労を訴えるように肩で息をしているが、打ち込んだメリオダスは怒りの眼で見続けているだけだ

 

 

 

『グガガカガカ!!』ガリガリッ

 

 

 

現実を受け入れられないのか傷が着くのも関係ない様に自分の鋭い爪で顔を掻きむしっていて、紫色の血が吹き出し始めるがお構い無しだ

 

この現実を受け入れられないのは何故か近くで見ているガラン助け隊も同じようで

 

 

 

「ガラン様が完全に押されている」

 

「……これがあの子供の力か」

 

「私はガランのあんな姿を…何故か見たくなかった気がする…」

 

「何とかして欲しいのは事実だけど……私もよ……あの人の負ける姿は見たくないわね……」

 

 

 

自他ともに認める最強(ガラン)がメリオダスに完全に手加減されている事に、動揺している

 

 

だが2人だけ、違う目線でこの戦いを見ている存在がいた

 

 

 

「んん〜これは少し危ういね」

 

 

 

完全に負け確の()()()を見てではなく()()()()()を見て発言したモンスピートに他の数名は何故なのか気になるようだが

 

 

デリエリは無言で見ているだけだがモンスピートはそのまま言葉を続ける

 

 

 

「ただ見てるとメリオダスの勝ちは濃厚だけどね、ほぼ意識の無いガランは直感で感じ取ってるんじゃないかな?」

 

 

 

要領を得ない言葉に未だ理解していない彼女達を無視してモンスピートは指をガランに向ける

 

 

 

 

「ガランの力が少しずつメリオダスに近付きつつあることをね、、、」

 

 

 

「「「「っ?!」」」」

 

 

 

「先程言っていたメリオダスの()()って発言から推測するに、いつものガランなら勝てたんだろうね」

 

 

 

上で行われている戦闘を見ながら喋るモンスピートに釣られるように顔を上にあげる女達は、ガランから放たれる全ての攻撃の苛烈差が秒数を追うごとに増していることに目を見開く

 

確かに斬撃はメリオダスに掠り始めていた、並び立たれるのも時間の問題かもしれない

 

 

 

「さてと」コキコキ

 

 

 

急に首を鳴らし始めたモンスピートはデリエリの方を向く

 

 

 

「そろそろだね……デリエリ?配置に着こうか」

 

「おう」

 

 

 

少し前にメリオダスに伝えた作戦を決行するためゆっくりと移動し始める2人はガラン助け隊に「離れときな」と伝えると直ぐにその場から消えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーメリオダスが()()()()するより()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『久しいねメリオダス……私達も手を貸すよ』

 

 

『お前は……モンスピート、、、』

 

 

 

 

急にモンスピートから思念が来たかと思えば、手を貸すなど信じることが出来ないだろうメリオダスもそうらしい

 

 

少し威圧感を込めてモンスピートに思念で話しかける

 

 

 

『いきなりなんだ……誰のせいだと思ってやがる……』

 

 

 

『……落ち着いてくれよメリオダス?そんなに怒らないでくれ』

 

 

 

『…気安く話しかけんな………俺は頗る(すこぶ)機嫌が悪い』

 

 

 

『っ…相変わらずその姿は恐ろしいよ』

 

 

 

ガランと戦ってる時の静かな怒りと比べて、()()()()()()()()()()()()()は圧倒的なまでの威圧感を言葉に乗せているのを見る限り、心の中では相当怒り狂っているらしい()()()()()だった頃のような喋り方にモンスピートは顔を引き攣らせるが、

 

 

 

 

『……ガランの()()に貸しを作ってしまってね……このままじゃ魔神族の名折れだよ……だから返そうと思うんだ』

 

 

 

『知った事じゃねぇ……お前達は黙って見ていろ……その後に殺してやる』

 

 

 

 

優しい団長は何処へ?殺気モリモリメリオダス()は会話をもうするつもりがないようで、殺害予告の後に無言になってしまう

 

 

 

だが、そんなメリオダス()もモンスピートの発言の後に顔を歪めてしまう

 

 

 

 

『君に奥の手があるのは知っているよ……それでも()()のままじゃ()()()()事は知っているね?』

 

 

 

『……何が言いてぇ…』

 

 

 

『ガランは少しづつ力を取り戻しつつある』

 

 

 

『それがどうした……俺1人d『殺すなら出来るだろうね』……』

 

 

 

『でも、()()()つもりなんだろ?それなら1人じゃ無理だ』

 

 

 

 

今のガラン相手に魔神王化すれば確実に()()()()()()しまう事はメリオダスも知っているようで

 

もし万が一にもガランが魔神王化時の力に耐えれるぐらいの強さになれたとして、それだと帰ってメリオダスが危ない

 

 

針の穴に糸を通す様な繊細な戦い方がガラン相手にメリオダスが出来るのかと言うと、それは否だ

 

 

メリオダスは舌打ちをしたかと思ったらモンスピートに思念を飛ばし始める

 

 

『作戦があるんだろ…………聞くだけ聞いてやる』

 

 

 

『話を聞く気になったんだね』

 

 

 

『御託はいい……さっさと言え』

 

 

 

本当に聞く気になったのか心配だが、モンスピートはゆっくりと説明し始める

 

 

 

『簡単な事だよ……私の魔力を込めた一撃と君の殺さないぐらいの一撃で()()()()にし()()()んだ』

 

 

 

『そんなのの何処が『話は最後まで聞いてくれるかい?』……ちっ』

 

 

 

『2点からの魔力の圧で封じ込んで、そこからは()()()()の出番だ……コンボスターを使い気絶(無力化)させる』

 

 

 

『気絶か……確かにそれは考えてなかった』

 

 

 

『君は怒りが強い時は加減が下手だからね……1人でやろうとするなよ?本当に殺してしまうぞ……』

 

 

 

『あぁ、わかってる、、』

 

 

 

『もしかしたらだけど最悪そこで、()()()()かもしれないしね……やるかい?』

 

 

 

『……一か八かの賭けか……悪くねぇ……乗ってやるよ』

 

 

 

『合図はこちらから送るよ……その合図を元に大きな隙をガランに作ってくれ』

 

 

 

『あぁ……わかった』

 

 

 

 

少し不安そうなメリオダスは思念が終わるとガランとの戦闘に集中した

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

 

 

 

 

「……来たか……」

 

 

 

……成功してくれよ!

 

 

 

モンスピートからの合図が来たことによりメリオダスはガランの大きな隙を作る為に動く

 

 

 

 

「……っ…『レイジング・フィスツ』!!」

 

 

 

 

メリオダスはわざとらしく背中側にある太くデカイ1本の腕を使い目にも止まらぬ速さで拳の連打を繰り出す

 

 

 

力がメリオダスに近付きつつあろうとも自分の顔に向けた大振りの攻撃に当たるつもりは無いのだろう、ガランは槍を自身の顔の前に出してガードの体勢に入った

 

 

 

『っ?!、、グゥウ!……』

 

 

 

ここでガランは大きなミスを犯す、顔の前に両腕と槍を出した事によって視界の8割を占領してしまった、故に次の攻撃が見えない

 

メリオダスもそんな大振りの攻撃をするほど頭の緩い奴では無いので

 

 

 

『…?………っ!?』

 

 

 

「ハァッッ!!」

 

 

 

両腕と槍のせいで反応の遅れたガランの鳩尾目掛けて拳による鋭い一撃を叩き込むとガランは鳩尾を抑えながら蹲る

 

 

 

『グォォオオッッツツ?!!』

 

 

 

叩き込まれた後に大きな隙を作ったガランを前にメリオダスは「今だっ!」と掛け声を出すと

 

 

流石十戒なだけはある、魔力を高密度に貯めて威力、スピードも今までのより格段に上だ

 

 

メリオダスもモンスピートに負けじと太い片方の腕に隠していた黄色い光を放つ魔力をガラン目掛けて叩きつける

 

 

 

 

「ハァァァアッッ!!『獄炎鳥』!!」

 

 

 

「はァァ!!『インパルス』!!」

 

 

 

『ヴヴヴヴヴヴゥゥヴ!!』

 

 

 

 

そんなに継続させる事は出来ないが2人の魔力は挟み込むようにガランにあたり動きを封じると、今まで何処に隠れていたのかわからないがデリエリが現れガランの顔面目掛けて拳を叩きつける

 

 

 

「1ッ!2ッ!3ッ!」

 

 

 

コンボスターの効果により一撃一撃が途切れずヒットすることにより20万ポンド(約90トン)上乗せされていくが、一体どこまで耐えられるのか?とデリエリの顔は少し嬉しそうだ

 

 

だが、そんなに継続して魔力を出せる訳でもなくて他2名は苦痛の表情をしている

 

 

 

「デリエリッ!早くしろ!」

 

 

「デリエリ急いでくれ!」

 

 

 

メリオダスはまだ持ちそうだが、モンスピートに関しては結構きついのだろう、顔からは大量の汗を出している

 

 

デリエリも少し苦い顔をしているが未だに殴り続けている

 

 

 

「ちっ、、こいつ1体何発耐えるつもりだ?!ッ!」

 

 

 

確かにガランには効いているようで足が震えているが、デリエリの攻撃はとっくに100発を超えている

 

 

 

「っ!、、まず「デリエリッ!腹だ!腹を狙え!」……?」

 

 

「ッ?!、、オラァァァッッ!!」

 

 

 

ここでモンスピートが軽くふらつくが、それよりも先にメリオダスの言葉の方が早く、デリエリはその言葉通りに100何発目か分からない一撃をヒビの入った腹に向けて叩き込む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バギバギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ギャャャャャァァアアツツツツツ!!!!』

 

 

 

 

 

前話の最後の方のメリオダスのボディブローでヒビの入っていた腹が更にヒビ割れていくが、それよりもガランの悲鳴の方が大きく、魔力への抵抗が弱くなるのと同時にその2つの魔力に飲み込まれていく

 

デリエリは離脱したようだ

 

 

 

 

『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙クググググギギギギ』

 

 

「ガラン!…あと少しだ!」

 

 

「も、もう私は限界だ……これで決めるよメリオダス」

 

 

「わかった……決めるぞ」

 

 

 

モンスピートの限界発言から同時に先程よりも光り輝き始める二人の魔力が混ざり、合わさると同時に

 

 

 

 

 

 

「「合技!!『獄光(ヘルシャイン)」」

 

 

 

 

 

 

 

 

2つの色が爆発し爆煙を起こす

流石にこの2人の1撃を受けたんだ、、その前にも随分と攻撃を受けていたようだし、これでしまいじゃろう

 

 

 

 

「……どうだ」

 

 

「フゥフゥ……すまないが……もう私は戦えないよ」

 

 

「あぁ、、、助かった」

 

 

「構わないよ……」

 

 

 

爆煙がまだ晴れない中、モンスピートは息をするのも辛いのかゆっくりと下に降りていく

 

 

メリオダスに関してはまだ晴れない煙の中を睨み続けているが、途中で目を見開き始める

 

 

 

 

「……マジか」

 

 

 

 

そこには両腕の無いガランの姿があった

 

 

《メリオダスの口から伏黒甚爾バリの「マジか」が炸裂する、、五条悟がいたら「大マジ!元気ピンピンだよ!」と言っていることだろう》

 

 

 

再生は出来ないようでボロボロの欠損している姿のまま胸の中心のコアから黒い球体の物体を出し始める

 

 

 

『フゥフゥフゥウウウウウウ…ハッハッハッハッ…』

 

 

 

「なんか嫌な予感がするぜ」

 

 

 

 

ガランはゆっくりと口を開きながら言葉を発するが、メリオダスは魔力を貯め始める

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッジメント・ゼロ!(暗黒回帰点)

 

 

 

 

 

 

メリオダスはガランのコアの先にあるものを見て瞬時に感じとった……この黒き光源は世界を三度以上破壊する程の力を秘めていると、これが爆発すればあらゆる次元のあらゆる世界も痛みなく、気づく間を与えることも無く消し飛ばすことだろう

 

 

 

 

ガランのコアの先にある黒き光源が打ち出される瞬間、メリオダスも最大の魔力を持って受けて立つつもりだった……だが

 

 

遠くから飛来する物体が光を放ちながら突撃してくる、、、それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「目を覚ませぇぇえ!ガラァァァンッ!」

 

 

 

 

デリエリによってぶん投げられたメンヘラ(ヘラ)は右腕を突き出す感じでガランに向かっているが、その拳にはメリケンサック(ガラン専用)が付けられていた

 

 

 

 

 

 

 

「ゴットブロォォォオッッッッツツ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

メンヘラの光り輝く拳は動けないガランの顔面に吸い込まれるように叩き込まれるが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキベギィ

 

 

 

 

 

『ギャッ』

 

 

 

 

悲鳴にもならない小さい言葉を発したガランは吹き飛んで地面にぶつかるが……完全にオーバーキルだと思うが、愛があれば大丈夫って事で良しとしよう……パンチは顔を突きぬけんとばかりにくい込んでいるが……顔の形状は戻るのだろうか

 

 

 

 

 

何がなんだかわからないメリオダスは頭を掻きながらメンヘラを見ているが、メンヘラは関係ないとばかりにデリエリに受け止めてもらうとガランに対して愚痴を吐くようだ

 

 

 

 

 

 

 

「全く……恥をかかせおって……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面には……顔面から突き刺さり足をピンとした状態で気を失っているガランの姿が……【まるでエヴァの『瞬間、心、重ねて』の時ばりにくい込んでます】

 

 

《これはエヴァの冬月副司令もびっくりですね》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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⚠️酒カス魔神族による異世界放浪記 その5

 

 

もしも『Fgo』の世界に『オリ主製ガラン』が旅に出て召喚されてしまっていたら①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチバチバチバチ

 

 

 

 

「先輩下がってください!」

 

 

「え?な、何どゆこと?!」

 

 

 

 

立香(︎︎ ♀)が召喚サークルに聖晶石を投げ入れたと同時に眩い光を放ち始めたが、明らかに今までとは違う演出に、サーヴァントやマシュも武器を構え立香の前で陣形を組む

 

 

召喚サークルだけではなく、召喚ルーム、、いや、カルデア全体が揺れ動き悲鳴をあげている、、その所為もあり一瞬電力が落ちた事に皆が焦っているようだ

 

 

 

「ちょっと!真っ暗だよ!マシュ!」

 

 

「先輩!どこにいますか?!」

 

 

「待ってください!マスター……あの緑色の光は?」

 

 

「……なんで揺れてるの?」

 

 

「まるで目みたいに見えますけど……」

 

 

 

非常灯まで落ちて何も光が無い中で、2つの小さな光が小刻みに動いている、ただしおかしい…揺れる緑色のライトはこのカルデアにないのだから

 

そうこうしている内に電力が復旧したようで、周りのライトが着き始めたが、暗闇に慣れ始めていた目に明る光は辛いらしく、眩しそうにしている

 

 

 

「……眩しい、、って!

 

 

「……め、目が、、ブッ!

 

 

「マスター大丈夫です……あっ」

 

 

 

 

 

目が慣れた頃だろうか…1人のサーヴァント(青王)以外は目の前の光景を見て

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャァァァァァァアッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バカでかい悲鳴をあげた

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺろぺろぺろぺろ

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、アルトリア?何をしてるの?」

 

 

「先輩…………まるでワンちゃんみたいですね」

 

 

 

 

 

「辞めてくれんか?「やでぇふ」……はァ」

 

 

 

 

 

ある者の手によって()()()()()はピッカピカに()()()()()()()()()その犯人は()()と言われるアルトリアである

 

 

アルトリアはガランとわかったと同時にその綺麗な舌で身体中を舐めまわしていたのだが、いつもの事なのか既に諦めムードの様で、顎を掻きながら立香たちの方を見つめる

 

 

だが、アルトリアの変たi……変な一面を見てしまったせいで完全に恐怖を忘れた2人は、端末の様なものを出すと画面に映し出されたデータとガランを交互に見る

 

 

 

 

「……あらゆる世界に体現した赤い騎士……」

 

 

「……天性の女誑し…「先輩先輩」…先輩ですよ?」

 

 

「ここにデータ上の文がありますが、これ口に出してガランさんに聞いてみましょう」

 

 

「確かに……本物なら嘘をつけば石になる……」

 

 

 

 

何やら不名誉な言葉を一つ聞いた気がするが、あえてスルーしたガランは立香からの質問に黙々と答える

 

 

 

 

 

「えーオッホン」

 

 

 

 

【あらゆる物語に登場する救世の赤い騎士『真実のガラン』であってる?】

 

 

 

「……まぁ……うん……そう言われた記憶はある」

 

 

 

「石にならない」【…………じゃあ!天性の女誑しってのも?】

 

「先輩……この文に《無自覚の女誑し故に修羅場を何度も作った》って書いてありますよ?」

 

「あっほんとだ……」

 

 

 

「心外じゃ……誑してなどいないわ、、、ただ買い物行ったり料理作りあったりしただけ……温泉にも一緒に入ったりしたが……そんなの普通じゃろ?」

 

 

 

普通に考えてどうでもいい異性と風呂に入る訳も無く、無自覚のバカとはこの事を言うのだろう

 

 

 

 

「なんかここの文だけ変だなぁ……【……モルガン……とはLoveLove】だったって……まるで誰かが付け足したみたいになってる…」

 

「そんな事より!あらゆる物語って……ローマや戦国にもいたんですか?この情報だとそう書いてるけど……凄い……」

 

 

「モルガンとは…別にそんなことは……イテッ……馬鹿者噛むでない」

 

 

「グルルルルル」ガシガシ

 

 

 

思い当たる節があるのか悩んでいるガランだが、アルトリアの舐め舐めから噛み噛みに変わった事で、少し驚いているようだ

 

 

 

少し落ち着いてきたのか、アルトリアはガランから離れる

 

 

「満足した気がします」

 

 

「「あれ?」」

 

 

「あれだけ舐め回せば……満足じゃろ」

 

 

 

何故か身体中がツルツルテカテカしているアルトリアに立香とマシュは驚いている様だが、ガランに関してはやっと終わったことに安堵している

 

それも束の間、、アルトリアの発言でガランの顔はみるみる青くなっていく

 

 

 

 

「ふぅ……()()()()出来たので一旦ここで離脱しますね」

 

 

 

「「あっ」」

 

 

 

「え"ッ……」

 

 

 

アルトリアの発言で立香とマシュは思い出したようでゆっくりとガランの方に向き直る

 

 

 

「そういえば……セイバーとランサーの()()とリリィも居るんだった……」

 

 

 

「……なんじゃt「「「「ミツケタ」」」」ヒッ!」

 

 

 

 

召喚ルームの扉がゆっくりと空けられたかと思うと、4人がこちらを覗き見ていたがガランの顔は絶望色に染っていた……せめてもの救いは魔神族の姿なのだろうが、これが人化していたら舐めるだけでは止まらなかっただろう

 

 

「久しいな……ガラン?……ちょうどハンバーガーでは満足できなくなってきていたのだ……」

 

 

「ガラン……私はすごく寂しかった……ゴクリ」

 

 

「ふっ……逃がしはしないぞ……ジュルリ」

 

 

「し、師匠!お久しぶりです……グヘヘ」

 

 

 

上から黒王、乳上、黒乳上、リリィは準備万端らしい、ヨダレを垂らしながら近づいていく

 

 

 

 

 

「お、お、俺に近寄るなぁァァッッッツツ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きゃぁぁあああ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………神聖円卓領域キャメロット編

 

 

 

 

 

 

 

円卓の騎士達が集まる中

 

獅子王は大きな椅子の上で座っていた

 

 

本来なら上手く進む物語も……その現状は良くないらしくアグラヴェインはガウェインに少し怒りを露わにしていた

 

 

 

「何故それほど大事な情報を今になって言うのだ」

 

 

 

「……あの方はこの世界のガラン様に在らず」

 

 

 

「それ故にガラン様の存命を黙っていたと?」

 

 

 

「ガラン様が何をしようと……獅子王の御心は乱れない……違いますか?アグラヴェイン……」

 

 

 

 

 

本来ならこの後のセリフは決まった言葉だろうが……ガランが存命と聞いた以上

 

ガランLoveなアルトリアシリーズの反応に例外は無い……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……確かに、、我らが王は完z「け、けけけけけけけ卿らは先程から何を言っているのだ?!」……えっ」

 

 

 

 

すまし顔で座っていた女神ロンゴミニアドは何処へやら、完全に焦り散らかしているただのポンコツアルトリアになっているようだ

 

 

 

 

 

「しゅしゅしゅしゅしゅぐ騎士達を招集しぇよ!」

 

 

 

「「「「えっ」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

……一刻後

 

 

 

 

 

 

 

 

本来なら円卓勢斬り合い場面のシーンですら

 

 

 

 

 

「卿らを招集したのは……この計画に卿らの力が必要だからだ」

 

 

 

 

会議に参加していなかった騎士達はいきなり呼び出されたことに警戒しているようだが

 

アルトリアの言葉で驚きの表情になる

 

 

 

「我の愛s、、オッホン……我らが愛しき『紅き騎士』がカルデアなる蛮族共に洗脳され扱き使われているらしい」

 

 

 

「なんだと……」

 

 

「ガラン様が……」

 

 

「……蛮族共め!」

 

 

「蛮族共は手勢を揃えているらしい……故に卿らも我と共にガランを助けようではないかッ!」

 

 

「「「「「オオオオオオオオオオオッッッッ!!!」」」」」

 

 

槍をゆっくりと掲げたアルトリアの一括により騎士たちは武器を上に掲げガラン救出に乗り気になってしまった……意図せず獅子王側の勢力を増やしてしまったガランはどう立ち回るのだろうか

 

 

 

アグラヴェインはガウェインを横目に喋ろうとするが

 

 

 

 

「ガウェイン卿きs「流石ガラン様……皆に愛されている…」…たしかにな」

 

 

「だが1番気に食わなかったのは……ガウェイン卿、、貴殿であろう」

 

 

「あの頃は私も若かった……」

 

 

 

 

 

 

…………ガウェインの過去

 

 

 

 

 

 

あの頃の私は急に現れたガラン様に良い印象はなかった

 

 

王の若き頃からの師匠と聞いていたが、王は心から敬愛を超えた愛を押し付けてるように見えた、、我……いや我々からしたら酒を飲んでいるだけの身長の高い謎の赤い騎士だった

 

 

 

「儂に……決闘では無く、、、複数対1を申し込むと?」

 

 

「そうだ!ガラン殿……受けてくれるな?」

 

 

 

 

我ながら卑怯だとは思った……王は黙ってこの現状を見ているだけだが、だがもし本当に強いのであればこの位は軽く超えてもらわないと困る

 

 

 

ガラン様は重い腰を上げて背を向けたのだ、まさか逃げるのか?と思った私だったが

 

 

 

「……では、正午に遊んでやる……荒野の地で待っておるわ」

 

 

 

……なんと、、私と最高の状態で戦いたいとは……これは少し侮っていたかもしれん

 

 

 

 

荒野の地に複数人と王で着くと既にそこにはガラン様が居られた

 

 

 

「戦う前に伝えておくが……儂は無益な殺生は好まん……故に手を抜くが……お主らは全力でこい」

 

 

 

なんと円卓の騎士である我々を前に手加減発言をなされたのだ、自分の力に自信のある我々からしたら怒りが込み上げてくるものがあるが

 

彼は槍を構えもせずに我々を見ると

 

 

 

 

「Seven minutes, seven minutes is all I can spare to play with you」

 

 

「「「「??」」」」

 

 

 

 

なんの言語かわからないが、そんな言葉を発せられた

 

よく分からなかった私はガラン様に問いかけた

 

 

「いま、なんと?」

 

 

「7分……」

 

 

私が7分と言う言葉に?を浮かべているのを気にもせずにかれは口を開き続けながら手で掛かってこいと合図を送ってくる

 

 

 

「7分間だけ、、遊んでやる……お前たちの好きなように掛かってこい!」

 

 

 

 

舐められたままではおわれない……誰からの開始の合図も無かったが、、皆が一斉に斬りかかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……7分後……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ぼちぼち……じゃな」

 

 

 

 

「、、ハァハァ……馬鹿なッ!」

 

 

 

「流石ですガラン…………」

 

 

 

 

 

立っているのは私だけ、他のもの達は口から泡を吹き倒れている

 

戦っている最中だって交わしたりいなしたり、軽くあしらわれる程度……違うな……これは戦っているのでは無い……遊ばれているのだ

 

 

 

 

「出直してこい……坊主共」

 

 

 

ガラン様は私に背を向けると王と共に帰ろうとするが…戦いはまだ終わっていない

 

 

私は震える足に最後の力を入れて飛び上がる、ちょうどよく正午の最終時になった、私の力は増していく

 

 

 

 

「……驕ったな!日が登れば我が剣に敵はない!」

 

 

 

 

 

ズドォォォオンッッッ!!

 

 

 

 

 

 

私の剣は確かにガラン様の頭部に当たっていた、地面もそれなりに深いクレーターができている

 

だが、かすり傷1つすら付いていない

 

私の剣が乗っているはずなのにガラン様はゆっくりとこちらに振り向きながら

 

 

 

「目覚ましにもならぬ……光じゃな……」

 

 

 

ガラン様の手がゆっくりと向かってくるが

 

そこから私の記憶は無い

だが、目が覚めたらアグラヴェインが腕を組みながら我々を見下ろしていたのだけは覚えている……あの顔は、、呆れたと言った方がいいのだろうか

 

 

 

 

だが驚いたのは……何よりも……そんな行いをした我々を突き放すのではなく稽古と称して半殺しにしたら手料理を振舞ってくれたりなど……あの方には恩ばかりだ……

 

 

ランスロットの時も……確か?1日間引き摺り回して反省させてたか、、、あの姿のランスロット卿を見ては流石の王ですら顔を引きつらせていたしな……ちょっとやりすぎかもしれん

 

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懐かしい話をしているガウェインを無視してアグラヴェインは苦虫を潰したような顔をしている

 

 

 

 

「ボコボコにされた記憶だろ……お前達のせいで……私の仕事が増えたんだ……ケイ卿も胃を抑えながらのたうち回っていたぞ」

 

 

 

「ケイ卿には申し訳ないことをしました……ですが…」

 

 

「王はどうするおつもりだろうか……」

 

 

「「はぁ」」

 

 

 

獅子王を裏切る勢いだった騎士たちも、ガランの件で一致団結したのはいいが……これからどう進めるつもりなのか、2人は不安なのだろう

 

 

 

深いため息と共に、ジャンケンをしだしたかと思うと、

今日の奢りはお前だとガウェインにアグラヴェインが言い放った

 

 

 

 

 

 







駄作を見ていただきありがとうございます

すごく久しぶりの更新だったと思いますが、これにて戦闘編終わりです


これでやっと日常回に移行できる、、次は多分誰かとのデート編をさっくりと書こうと思います

誤字脱字あったら教えてください、〜して欲しいとかあったらコメント待ってます

ガランのデートプラン

  • 酒場
  • 豊穣の女主人
  • デザート散策
  • ただの食べ歩き
  • ちょっとだけロキファミリア訪問
  • 別世界に転移してデート(修羅場)
  • 謎の力で映画鑑賞
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