ダンジョンに【真実のガランに憑依した奴】が居るのは間違ってるだろうか   作:プリンマン

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お久しぶりです皆さん、仕事が忙しくてこれまた投稿するのが送れました
ごめんなさい、デートとか結構書くの難しくないですか?



真実のガラン デート
短編 ① :デート A「女の買い物は長い」


 

 

 

 

「嫌だ!やだやだやだやだやだやだ!!!」

 

 

「団長!駄々こねないでくださいっス!」

 

 

 

そこにはヘラファミリアの入口辺で呆れている副団長と地面に寝っ転がりジタバダとまるで子供のように駄々を捏ねている女帝の姿があるが

 

 

 

さて、なんでこんな事になってるかというと

 

 

 

ガランやらかし事件から数日たった頃

 

 

 

 

「さてさてさ〜て、、アイツら2人はどうスっかなぁ」

 

「……顔が歪んだせいで………顎の噛み合せがウゥ」

 

「ドンマイ!ガラン!すげぇ音してたから仕方ねぇよ」

 

「ドンマイではすまんぞ……まったく…あと…あまり大きな声を出すな、、あっちは今いいムードだろ」

 

 

 

夕日をバックにまるでプロポーズのような場面のデリエリとモンスピートだが、2人とも静かに話している

 

デリエリもモンスピートも複雑そうな顔をしている、あれ程の事をしでかした2人を殺すのでもなく、どうするか話し合っていたメリオダスとガラン達を見て、疑問に思っているのだろう

 

そして、十戒を続ける自信も無いのかもしれない

 

 

「我々を殺さないのは……慈悲なのかね」

 

 

「しらねぇ……」

 

 

モンスピートはどこを見ているか分からないデリエリの顔を横目で見ながら口を開く

 

 

「疲れたね……デリエリ」

 

 

「あぁ」

 

 

「あの山で暮らして見たいね…のんびりと」

 

 

「そうか……」

 

 

「……なぁデリエリ……私達もメリオダスやガランの真似事をしてみないかい?」

 

 

「……」

 

 

 

モンスピートの発言に喋らなくなったデリエリを見て、まるで誤魔化すかのように自身のチョビ髭を撫で始める

 

 

 

「ん〜……冗談冗d「いいぜ」……えっ」

 

 

 

割り込んでくる形で口を開いたデリエリにモンスピートは固まってしまうが、デリエリはモンスピートの目を見つめているようだ

 

 

 

「いいぜ……あいつらの真似事してみるか……」

 

 

 

 

 

「あれ、、プロポーズみたいなもんじゃろ」

 

「確かに……モンスピートの奴……思い切ったことすんな」

 

「純愛カップル誕生か……羨ましい (  ᷄ᾥ ᷅ )」

 

「ガラン、、今のお前の顔凄いことになってるぞ……それにお前にもいるじゃねぇか」

 

「居るにはいるが……付き合ってないし……マトモじゃない」

 

「マジか……」

 

 

 

 

いいムードでくっ付き始めた2人に意義を申し立てるもの達も居たようだが、以外にもガランの「いいんじゃね?」発言で何故か丸く治まってしまった、強者が上に立つ時代なだけはある

 

 

原作でも最後の方ではエスタロッサ襲撃があるまで2人で暮らしていたようなので

その反動だろう、(実際はガランにお熱な二人を見て感化されたと言うべきだろうが)

 

 

 

因みにメリオダスに関しては、一旦あちらに帰るようで、一応ちょくちょくこっちに顔を出すつもりらしい

 

 

……さてはて……いつから他の奴らも次元転移出来るようになったのか……はさておき

 

 

 

一番の問題は、ガランの()()

 

 

 

 

メリオダスはガランの味方になるつもりだったのだろうが、身内内での出来事だろうし、と一応近くで見ているだけだった(直ぐに帰っていったが)

 

 

エリスはあまり責めるなとか言っていたが、そうはいかない

 

 

オラリオの現状を見れば分かるだろうが、、、

 

オラリオ()()である……分かる者達にはバレるもんだろう、故に簡単には隠蔽できなかった

 

 

 

ロキとフレイヤが何処で聞きつけたのか、下卑た顔をしながら隠蔽を手伝う代わりに見返りを求めるなど言ってきたのだ

 

プライドの高い、ヘラも一瞬だけだが、悩んでいたが逆にこれを断ればガランの粗相が世に出ることになる、そうなるとガランは良くて追放、悪くて死刑だ

 

(ロキに関してはわからないが、フレイヤはチンコロしたりはしないだろう)

 

 

 

故に、2つのファミリアから手を借りた、それで何とか厄災のモンスターの所為に出来たんだ、ちょうど100年に一回化け物たちが出てくるわけだし、それに当てはめられてラッキーだ

 

 

 

 

そして見返りとして、フレイヤとロキ、アルフィア達からのデートを申し付けられていたガラン

 

 

そこまで接点のないロキだが、何故か鼻の下を伸ばしながら申してきていたことで、流石のトリックスターとガランは顔を引きつらせていた…これでもかとね

 

 

アルフィアに関しては、、無理矢理割り込んできた

 

 

まぁ、簡単な結果で言うと、ガランは嫌そうな顔をしながらもこれを承諾

 

 

順番はジャンケンで決まった

 

「私の勝ちだな、、悪いな女神共、、1番は私が頂く」

 

「あかん、、うちジャンケンめちゃくちゃ弱いの忘れてたわ…3番手かいな…」

 

「…2番手ねぇ………まぁ……いいわよ……先手はあなたに譲ってあげる」

 

 

 

アルフィア、フレイヤ、ロキ、順番でな

 

 

 

「私もなんで入れなかったのよォ!」

 

 

 

だからだろう、枠から外された女帝はアルフィアのデート当日に駄々を捏ねていたのだ

 

 

 

 

「いい加減にしろ!駄々を捏ねてる暇があったら!書類の処理を手伝え!」

 

 

 

「ぐやじぃ〜」ズルズル

 

 

 

 

突如として現れたヘラにより引き摺られて行く女帝は涙を流しているが、これから事務作業という名の地獄がやってくるのを知っているのだろうか

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ……メーテリアめ、、こんなフワフワした服が私に合うのか?」

 

 

 

 

オラリオの噴水の目の前には予定の時間より少し早くついてしまったアルフィアの姿があったが、少し機嫌が悪そうだ

 

 

いつもの黒い服ではないようで、それも加味しているのかもしれない

 

 

「よし、、行くk「お姉ちゃんSTOP!」な、なんだメーテリア」

 

 

デートに向かうつもりのアルフィアを止めたメーテリアは折角のデートなのに、いつもの服じゃもったいない!というと

 

白いオフショルダーワンピースっぽいのと、少しだけつばの広い白の帽子を出してきたのだ

 

 

それもワンピースと言っても、どちらかと言うと高級レストランに着ていきそうなドレス寄りな気もするのでアルフィアの顔は歪んでいる

 

 

「こんなの着れるか!…」チラ

 

 

「……ダメ?」ウルウル

 

 

「くっ……卑怯な……」

 

 

メーテリアの泣き落としで着てしまったアルフィアはいつも黒寄りの服ばかり来てるので、違和感があるのだろうか納得のいかないのかもしれない

 

帽子も髪の毛が乱れるからか今すぐにでも放り投げたいのだろうが、妹からの贈り物だ……捨てられないのだろう

 

 

 

 

「めちゃくちゃ可愛いね、ねーちゃん?」

 

「何してるの?お茶しよーよ」

 

 

 

そんなイライラオーラを出してるのに気付かずにアルフィアに近付くチャラい2人組は気安く声を掛けているが

 

今のアルフィアは劇物だ……

 

 

 

 

殺すぞ(失せろ)

 

 

 

 

 

ヒィィィィ!!

 

 

 

 

 

服装はとてもシンプルな白色だと言うのに、アルフィアから漂うオーラはドス黒い

 

 

そんなオーラを出していれば近寄るもの達も近寄れない……1人は例外として

 

 

 

 

「お、おーす……待った?」

 

 

 

「……遅i……今来た……」

 

 

 

不機嫌オーラは一瞬で縮こまったアルフィアはオリに近づいて行く

 

珍しい服装をしているオリを見て動揺しているようだが、オリもアルフィアの服装を見て少し驚いているようだ

 

 

「服……似合ってるねアルフィア」

 

 

「っ……ありがとう……」

 

 

「楽しみにs……どうしたの?」

 

 

「……ほぉ……」

 

 

「、、?なに?」

 

 

「珍しい事もあるのだなと………紳士服か」

 

 

「えっ……ガチガチじゃなくて、、結構カジュアルな感じで来たんだけど……似合ってないかな……」

 

 

 

オリは珍しくも、いつものパツパツ半袖にダボダボズボンではなく

 

シンプルな腕時計を付け、黒に近い紺色のワイシャツは2つか3つ程ボタンを外して、袖口を肘辺りまで捲り、黒のスーツのジャケットを着て、下はカジュアルなスーツズボンと黒の革靴を履いている……えっ?ディナーと思う人も多いだろう

 

 

 

 

・ おっと、気付きました?そうです

『RE4のウェスカー』のようなスタイルで来てますが、大丈夫です、サングラスはつけていませんご安心ください、付けたら輩になりますからね、ただですら筋骨隆々の高身長なので威圧感あるかもじゃないですか ・

 

 

 

アルフィアは少ししょんぼりしているオリを見ているが、少しだけ笑うと否定する

 

 

 

 

「似合ってるぞ?だが……少し気が早いんじゃないのか?まだ昼前だぞ?」

 

 

 

アルフィアの言葉はご最もで時刻はまだ11時と少しになっている

 

 

 

「昨日言ってたじゃん……、アルフィア行きたい所あるんでしょ?」

 

 

「あぁ、、ちょっとな」

 

 

 

以前聞いたのだろうが、アルフィアが行きたがっていたのは、()()()なジュエリー専門店だ、デートなのにメーテリアにお土産を買いたいらしい(なんて妹思いなんだ)

 

 

そんな話を聞いたら、優しいオリは行こうとするだろう

 

 

 

「はい、アルフィア?」

 

 

「……な、なんだその手は……」

 

 

 

満面の笑みで手をこちらに出してきたオリにアルフィアは理解しているのだろうが、照れている、ツンツンアルフィアはとても可愛いものだな

 

 

だが、満更でもないアルフィアはゆっくりとオリの手の上に自身の手を重ねる

 

 

 

「、、ちゃんとエスコートしなければ……ゆ、許さないぞ」

 

 

「分かってるよ、、()()()……うわつ……なんかすごく寒かった」

 

 

「奇遇だな……私もだ」

 

 

 

そう告げたアルフィアの歩幅に合わせるように、オリも歩き始める

 

 

実に仲睦まじい事だ、傍から見たら結婚したてのホヤホヤ夫婦にしか見えないが、アルフィアの嬉しそうな顔とは違く、オリの顔は冷や汗を掻いている

 

 

その原因は……道行く者達に声を掛けられるオリのせいだ

 

 

 

日本食の様な食事を提供するお店の若娘や

 

 

「オリ様!良かったらまた私の店来てください!」

 

 

「うん、、また行くね」

 

 

 

 

 

バキ

 

 

 

 

 

行きつけの飲み屋の未亡人にまで

 

 

「あら?オリの旦那、またアタイの店に来てくださいな」

 

 

 

「う、うん」

 

 

 

 

バキバキ

 

 

 

 

 

 

なんだったら

 

 

 

 

「あら?……ガラn……オリ?おはよう♡」

 

 

 

「げっ」

 

 

 

フレイヤにまで声をかけられる始末だ

 

 

 

 

 

ボキッ

 

 

 

 

 

 

 

「!……い、痛ぇ」

 

 

「どうしたオリ……なにか、あったか?」

 

 

 

オリの顔を見上げ笑みを浮かべながら語りかけてくるアルフィアはとても綺麗な……ハイライトの無い目をしている

 

せっかくのデートなのに、最悪の気分になっているのだろう

先程の音から推測するに、手の平の骨は粉々になっているかもしれない

 

 

仕方ないのも頷ける、好きな異性が、あらゆる女に声を掛けられるのだ、いい気持ちにはなれまい

 

 

 

「アルフィア……僕の手凄いことになってるけど?」

 

 

「……浮気癖のあるお前の手は……私が握っておかなければいけないからな」

 

 

「握り()してるけど?!」

 

 

「いいんだ」

 

 

 

 

良くねぇよ!と言った顔をしたオリだが、そんな話をしている内にお目当てのジュエリーショップに着いたらしい、

 

 

しかし、その店は、庶民や小金持ちが行くには、、少々……どころか明らかに場違いだろう、金の装飾や銀の装飾が惜しげもなくつけられた入口は、異様な光を放っている、

 

貴族などが好むような店だが何食わぬ顔で入っていこうとするオリをアルフィアは止めた、万力のような(握力)

 

 

「おい……外に飾られてるのですら……高すぎるぞ」

 

 

「……手、めちゃくちゃ痛いんだけど」

 

 

「まさかっ……メーテリアめ……嵌めたな……」

 

 

「人の話聞いてる?」

 

 

「……お前も……グルか」ギロッ

 

 

「……お、怒ったら、、綺麗な顔が台無しだぜ」

 

 

「、、、ゴスp「たんま!たんま!」なんだ…」

 

 

「これも全てアルフィアの為なの」

 

 

「……」

 

 

「それとも?メーテリアの優しさを……無下に?」

 

 

「くっ…………はぁ……わかった……」

 

 

「少しお高そうで見栄えのいい服を着る理由分かって貰えた?」

 

 

「ちっ……嫌という程にな」

 

 

「おいおい、そんなイライラした顔するなよ〜、せっかくの幸運も逃げちゃうぞ?」

 

 

「怒ってても美しいだろ?」

 

 

「えっ……あ〜、、ウン」

 

 

「…………私の顔は美しいだろ?」

 

 

「……」

 

 

「美しい……よな?」

 

 

「トテモウツクシイデスー」

 

 

「……『美しいです、アルフィア様』はい復唱」

 

 

「美しいです、アルフィア様」

 

 

「っ////……バカ」

 

 

「……自分で言わせといてその反応は…「ギロリ」…ナニモナイデス」

 

 

 

 

オリに言わせといて顔を逸らしながら照れているアルフィアは、負のオーラを一瞬出していたが……それはまぁ良しとして、やっとオリに導かれるようにジュエリーショップに入っていく

 

 

 

「……やはり出たくなってきた」

 

 

「いや、早くね?」

 

 

 

入店早々に退店したくなったアルフィアは粉々になってるだろう片手でオリに引っ張られていく

 

入ってきた2人にオーナーらしき存在が近づいていこうとするが、オリによって手で制されて2人だけの時間が流れていく

 

 

実に素晴らしい、オリを独占できるのなんてそうそうにないからだろうが、アルフィアは自然とその顔に笑みを浮かべている

 

 

 

「……楽しそうで何よりだよ、、」

 

 

「…居心地は微妙だが………まぁ……お前と2人になれるのなんて、そうそう無いからな……」

 

 

「文句言わないの」

 

 

「あぁ、、たまには素直に喜んでおくべきかもしれないな」

 

 

「…僕、意外と…素直なアルフィアも好きだからねぇ」

 

 

「……そうだな……、、だが、それは買わないぞ」

 

 

 

オリが取った物から放たれる輝きと()()を見たアルフィアは却下する、桁が2つ程……高い

 

 

だが、アルフィアのそんな考えなど否定するかのようにオリは店員を呼び付けた

 

 

 

「この色違いのやつを、包んでもらえる?」

 

 

「これはこれは、流石でございます…」

 

 

「いつもお世辞ばっかりぃ〜」

 

 

「いえいえ心から思っておりますよ、、、因みにプレゼントでしょうか」

 

 

「うん」

 

 

「畏まりました、、」スッ

 

 

「……」パチパチ

 

まるで手馴れているかのように対応しあっている2人に置いてけぼりのアルフィアは目をパチパチしながら二人を見ている

 

 

相当な値段のするお高い商品だ、強化ガラスケースに入っている

その2つの商品を取りだしたオーナーは、他の店員にラッピングするように伝えると、こちらに向き直りアルフィアに目を向ける

 

 

 

「まさか、()()()()()()()()()()様にお会い出来るとは、」

 

 

「!……ほぉ、、私を知っているのか……」

 

 

 

綺麗な一礼をしてきたオーナーに一瞬驚いた様だが

 

いつもの様に冷静さを装い対応しているようだ、流石はアルフィアだ

 

 

 

 

「もちろんでございます、ガr…オッホン……オリ様にはいつもご贔屓にして頂いていますので、噂はかねがね」

 

 

「ふぅ〜ん……いつも?」チラッ

 

 

「…………ウッ」

 

 

 

流石アルフィアだ、違和感に気づいて、鋭い視線でオリを睨みつけている

 

これだから勘のいい子供は嫌いだよ、とでも言いたげなオリは目を逸らすが、それが答えになっていることに気づいていない

 

この事に対して、後で質問攻めにしてやろうと思うアルフィアは一旦オリを見るのをやめてオーナーに向き直ったが

 

 

 

オーナーの発言に吹き出しそうになる

 

 

 

 

「オリ様の大事に育てている()()()だと」

 

 

「……ブッ……そ、そうか……ご令嬢ねぇ……」

 

 

「アルフィア様も、プレゼントでございましょう?」

 

 

「チッ、、オリめ……そうだが、、、さっきみたいなのは買えないぞ……」

 

 

「お任せ下さい、、この私めが貴方様の妹君に合う物を見繕ってみせます」

 

 

「そこまで知っているとは…………オリ……後で覚えとけよ……」

 

 

「えっ……僕?!」

 

 

 

何故か睨みつけられたオリは驚いているようだが、アルフィアは店員に導かれるように、先程よりは安い物がある方に歩んでいく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

loading.........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「買ってきたぞ」

 

 

「長ぇよ!2()()()も待たせる奴が居るか!……何故か疲れが……ハァ」

 

 

 

やはり女の買い物は長すぎる、2時間も待ちぼうけしていたオリはすこしだけだが、疲れているようにも見える

 

 

アルフィアはいつもの事なのか、知らん顔だ

 

 

 

「なぜそんなに元気がない」

 

 

「……誰のせいだと…」グゥゥ

 

 

 

時間は丁度昼時であるから腹が鳴るのは仕方ない、オリの空腹は限界に向かっているのだろうが、それはアルフィアも同じらしい

 

 

 

「お腹すいた」

 

 

「だから、、はぁ……もういいや……」

 

 

「どうせ、予約してるんだろ、案内しろ」

 

 

「……」

 

……なんてワガママなんだこの娘は、、一体誰の……儂が里親だったわ

 

 

諦めが着いたのか、前から少し女王気質なところはあった気がする

 

オリは溜息をつきながらもオーナーを呼びつけると何か話し始めた

 

アルフィアは何故か嫌な予感がまたしたのかもしれないが、黙っている

 

 

 

「んじゃ二階に行こうかアルフィア」

 

 

「は?」

 

 

いつの間にか修復させた片手で引っ張っていくオリに為す術なくついて行くアルフィアだが、2階に付き、また豪勢な扉を開くと

 

 

 

 

「こ、これは」

 

 

「大変長らくお待たせいたしました、オリ様、アルフィア様」

 

 

「ありがと、んじゃ席に着こうかアルフィア」

 

 

 

嫌な予感がしたのは的中したらしい

 

豪勢な装飾品達に囲まれ

豪勢な椅子、豪勢な机と一体型になった調理プレート、そしてのすぐ先には相当腕が立つと思われるシェフやコックが居るが、その個室は、完全にお高いレストランより比べ物にならないほどの、完全VIP専用と言うべき部屋だ

 

 

 

「な、なんて高級な食材なんだ……」

 

 

 

巨大な海老や最高品質の肉などが並べられているが、アルフィアは口をあんぐりと開き続けている

 

 

そんな事をしていても、アルフィアを椅子になんとか座らせたオリだが

 

オーナーが近づいてくる

 

 

「この個室はお得意様限定の特別ルームでございます、アルフィア様も気を緩めていただいて大丈夫ですよ、オリ様はよくこちらで飲食されていきますので」

 

 

「……そ、そうk、、よく?」ギロッ

 

 

「……」

 

 

 

またもや出たアルフィアの指摘にオリは無言のまま座り続けているが

 

今日食べたいものや、アルフィアの好物などをシェフやコック達に伝え始める

 

 

アルフィアはオーナーに質問攻めをしているようだ

オーナーの言葉では、ただの金持ちは来れないらしいので

 

アルフィアの考えでは何処ぞの貴族やビッチ辺りだろうと目星をつけているようだ

 

 

 

「アルフィア様…これ以上はお伝えしかねます」

 

 

「そうか……すまなかったな」

 

 

「いえいえ、、それではご緩りと……シェフお願いします」

 

 

「かしこまりました」ペコリ

 

 

 

シェフの指示が始まり、目の前で料理を作り始める中、アルフィアはオリに顔を向ける、怒っている顔かと思ったが、意外に穏やかな表情だ

 

 

 

「……オリ、、私の為にありがとう」

 

 

「えっ?……どういたしまして?」

 

 

「……最高の思い出になりそうだ」

 

 

「うん……夜は予定が埋まってるから無理だからさ、昼に良いところ連れていきたくてね」

 

 

嬉しそうな顔をしたアルフィアはゆっくりと机の上に置かれているオリの手に自身の手を添える

 

 

 

 

バキボキメキ

 

 

 

 

アルフィアの顔は微笑んでいるが

 

目にはハイライトが無く、万力を持ってオリの手を包み込んでいる

 

 

 

「後で、じっくりと話をするとしよう」

 

 

「……おす」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょ、、一旦落ち着いて」

 

 

「…このっ…遺言はそれだけだな?」

 

 

 

サブミッションを達成し腹を満たしたアルフィアは、お高いジュエリーショップを出ると、少し歩いた先でオリを締め上げようとチョークスリーパーを掛けようとするが抵抗された事により揉み合いになる

 

それもそのはず、フレイヤなどとよく行っている店に、自分を好いている女を連れてくるなど言語道断だ

 

 

そんな中オリは落ち着いてもらう為に、バレバレの秘策をアルフィアに押し付ける

 

 

 

「と、とりあえずこれを受け取ってよ……」

 

「それはさっきのだな?」

 

 

「そ、そうだよ?」

 

 

「……ちっ、さっさとよこせ」

 

 

「うわっ……なんかもう、何もかもが台無しな気がするけど……」

 

 

「、、うるさい…………」

 

 

「?……どうしたの?」

 

 

 

 

オリからのプレゼントをその手から奪い取ると、ゆっくりと……開けずにラッピングを引きちぎりながら開けるアルフィア、相当イライラしているようだが

 

 

プレゼントの品を見て動きを止める

 

 

先程購入した時とその前の展示されてる時も見たがやはり美しいのだろう

 

 

光り輝くネックレスからぶら下がるものは、一際赤い輝きを放つルビー、そしてそれを守るかのように黒い縁が覆っている、

 

 

展示されてる物を見た時は、まるで対となるように白い縁で覆われていた物が隣に並んでいたのを思い出したアルフィアは、ゆっくりとオリの方を見る

 

 

 

「黒は私で、白はメーテリアか、、、ルビーはお前だな?」

 

 

「、、正解だよ」

 

 

「……ドヤ顔のその面は好きではないのだがな………でも…」

 

 

「んふふ〜、照れるなよ」

 

 

「……」ギロッ

 

 

「嘘です、ごめんなさい」

 

 

 

ネックレスを付け始めたアルフィアは、言葉と目付きとは裏腹に、相当嬉しいのか、口が笑っている、それも頬を染めて……染めて?

 

 

オリは気付いているのだろうか、ネックレスを異性に贈る意味を

 

 

 

「ネックレスを異性に送るのは意味があるらしいぞ?」

 

 

「そうなの?」

 

 

「……あぁ、、『束縛』と『独占』だ」

 

 

「………………oh...no」

 

 

「私は嬉しいぞ……」スッ

 

 

「ええっとぉ〜………実は………俺も寄りたいところあるんだよね……」シュ

 

 

「チッ」

 

 

頬を染めたまま、抱きつこうとするアルフィアを回避したオリは腹拵えをしたので行きたい所があるらしい

 

 

ただし、露骨すぎる話のすり替えにアルフィアは少し不満げだ

 

 

 

「怒らないでよ〜、前々から気になってたでしょ?君も」

 

 

「っ!……お前……

 

 

 

アルフィアも少しは思い当たる所があるのかもしれない目を見開きそして……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何者だ!」

 

「立ち去れ!」

 

 

 

ガッカリしていた

 

 

 

……こんな事だろうと思っていた……」

 

 

「あれ?会いたかったんでしょ?」

 

 

「…はぁ」

 

(何故こいつはせっかくのデートと言っているのに、他の女の所に行こうとするんだ!、それも悪気がないのが一番タチが悪い!)

 

 

よりにも寄って自分の好きな異性が、自分に会う前にあっていた女に会いに行くのを良しと思うほど心を広く持っていないアルフィアは、頭を押えている

 

 

 

「くそっ、ヘラの言葉を忘れていた……ノーデリカシー、だったか……」

 

 

「それは否定しないでおこうか『静寂』」

 

 

「なに?!」

 

 

 

いつの間にかオリの片腕に しなだれかかっている ()()()は置いといて、、、などできる訳もなく、目を吊りあげて殺気を出し始めるアルフィア

 

それに張り合うかのように海藻女(リヴェリア)も殺気を出し始めるが

 

 

「儂を挟んでやらないで欲しいのだが」

 

 

気付かぬ間に、いつもの姿に戻ってしまったのか、先程の服装のまま、ガランになっているでは無いか

 

おかんむり2人組はどうやってその怒りを収めてくれるのだろうか

 

 

 

 

 

「「勝負だ!」」

 

 

「軽率だった……こうなる事は、わかってた気がする……」

 

 

 

 

 

キャットファイトを始めた2人は、ロキファミリア入口前で砂煙を上げながら取っ組み合いをしている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

 

⚠️酒カス魔神族による異世界放浪記 その5

 

 

もしも『Fgo()()()』の世界に『オリ主製ガラン』が旅に出て召喚されてしまっていたら②

 

 

 

 

 

 

ガラン介入により、原作より強化されてしまったゲーティアによりサーヴァントと藤丸立香♂は絶体絶命のピンチになっていた、圧倒的質量を持ったエネルギー波により消されるそんな時

 

 

戦場現場には似つかわしくない曲が流れ始めるが、皆が一斉に顔を?にする

 

それでも立香にはエネルギー波が着弾まじかだ……

 

 

 

ただし!

 

 

流れる【燃え上がれ闘志 忌まわしき宿命を超えて....】と共に

 

 

 

「アッハッハッハッハッ!!一気に終わらせてくれるわぁ!」

 

 

 

飛来するガランはゲーティアの宝具を拳を振るっただけで軽く消し飛ばす

 

 

それと、盾を持たずにやってきたマシュは

 

 

 

 

 

「先輩ぃぃいい!!」

 

 

「えっ?!マシュ?!」

 

 

 

リツカの顔面に不時着するが、直ぐに飛び上がり申し訳なさそうな顔をする

 

 

顔面を地面に付けてぴくぴくするのを辞めた立香は立ち上がると顎をすりすりし始めるが、ガランからしたら気にすることでは無いので、しゃがみこみながら立香に話しかける

 

 

 

「お久しブリーフで、ございやす……立香の坊主」

 

 

「、な、なんで……2人……が」

 

 

「修行帰りじゃよ」

 

 

「しゅ、修行?」

 

 

 

未だ頭が追いついていない立香はボーッとガランの顔を見続けている

 

親指を立て始めたガランは満面の笑みだ

 

 

「まぁ、見てわかるように以前よりマシュも強くなったじゃろ〜?、、、それにゲーティア襲撃と聞いてから帰ると聞かなくてのぉ」

 

 

「何言ってるんですか!師匠だって足が早くてついて行くの辛かったんですよ?」

 

 

「お主が歩くの遅かっただけじゃろうて」

 

 

「師匠が早かった!」

 

 

何やら早い早くない論争が勃発しているが、その争いもマシュの一撃により簡単にガランの敗北になる

 

 

「お主が遅かった!」

 

 

「師匠が早かった!」

 

 

「お主が遅かった!」

 

 

「師匠が早かった!」

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

『師匠が……早かったのにぃ』ウルウル

 

 

 

 

涙をうかべたマシュにガランは……

 

 

 

 

 

 

 

「お、オウオウ…儂が早かったな、マッハだったな、、飴ちゃん食べる?」

「ウン……」

 

 

 

「マスター……ガランはいつ尻に敷かれたのでしょうか」

 

「アルトリア、、触れちゃダメだ……」

 

 

 

そんな二人の会話を聞いたガランはアルトリアと立香に向き直ると舌打ちをして腰に手を当てて喋り始める……が

 

 

「くぅ……バカ言うでない!儂は天下n「ガラちゃまって呼んでください!」……」

 

 

「最近はそう読んでるんですぅ〜」

 

 

「そ、それは人前で言うでn「怒鳴られた……」……お、怒っとらんわいガラちゃま全然平気じゃぞ?…栗饅頭でも食べる?マシュリン」

 

 

「マシュリンって呼んでるの?!」

 

「ガラン……」

 

 

 

 

『おっほん!』

 

 

 

「「「「!」」」」

 

 

 

ふざけあっている4人にわざとらしく咳払いをしたゲーティアはガランにその鋭い視線を向ける

 

 

 

『貴様が、魔神ガランだな』

 

 

「………………ど、どうも」

 

 

「「「えっ」」」

 

 

ここでまさかのコミュ障発言をしたガランはマシュの後ろに……ではなく立香の後ろに隠れる

 

だが、立香達に耳打ちしているようだが、ゲーティアにはその内容が丸聞こえである

 

 

 

「ガランさん?!なんで俺の後ろに隠れるの?!」

 

 

「、、だ、だって……なんか顔気持ち悪いし」

 

 

「や、辞めてやれガラン」

 

 

「口だってないではないか」

 

 

「が、ガランさんストップ」

 

 

「頭だって、なんか変な触手いっぱいつけてるし……」

 

 

「……やつを見て見ろ……」

 

 

「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……っ』プルプル

 

 

 

 

ガランからの遠慮のない暴言にゲーティアは身体を震わして怒っているようで全身を発光させ戦闘態勢に入る

 

 

だが戦闘態勢に入ったのはゲーティアだけではなく、マシュは1歩だけ前に出ると武闘家のように拳を構え始める

 

そんな姿を見て止めようとガランも1歩前に出る

 

 

「下がっておれ、マシュリン」

 

 

「いいえ、ガラちゃま……此奴は私の客です……私の名前はマシュ・キリエライト……先輩と世界の為に、仁義を通させて頂きます」

 

 

「マシュ……」

 

 

「……ふっ…マスター……あの小娘良い目をするようになりましたね……」

 

 

 

覚悟を決めた目をしたマシュにガランも覚悟を決めたのか拳を強く握りしめると、口を開き始める

 

 

 

「そうかい……なら何も言うまい……」

 

 

「ありがとうございます師匠」

 

 

「ただし……よーく!聴けゲーティアよ……この娘に指一本でも触れたら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶち殺させて頂きやす」ギロリ

 

「いや、こっちィッ?!敵はあっちですよ!?、、どんな仁義通そうとしてるんですか?!あなたは!」

 

「弟子に妙に気にいられているシャバ僧はぶち殺させて頂きやすッ!」

 

「だからそのピンポイント仁義やめてくださいよ!」

 

 

大事な大事な弟子(マシュ)の将来の旦那様になるかもしれない立香に至近距離まで近づいたかと思うと、殺気を放つガランだが立香は冷や汗を掻いている

 

でも、冗談のつもりなのかもしれなく、ゆっくりと背を向けるとマシュに近づいていく

 

 

「だが、、礼だけは言っておく……」

 

 

「……ガランさん」

 

「ガラン……」

 

 

「良く戦った……よく守った……よく()()ててくれた」

 

 

 

「っ……でも……」

 

「マスター……」

 

 

「立香よ……お前さんの魂は、ビビり坊主の以前と比べて圧倒的にまで光っておるわ……後は儂らに任せい……」

 

 

 

いつの間にか大きく見えるようになった背中を立香達に見せるマシュの隣に並び立ったガランはゆっくりと構え始めた

 

マシュもそんな姿を見て一瞬微笑むと真剣な顔になる

 

 

 

「マシュよ……まずはあれをやるぞ」

 

 

「っ!……はいっ!」

 

 

 

独特な構えを取ったマシュの前に移動したガランは歌舞伎役者の様な構えをとり始めると、ゲーティアも警戒してかワンステップ下がる

 

 

 

「超級ッ!」

 

 

「覇王ッ!」

 

 

「「電影弾ッ!」」

 

 

「っ?!」

 

 

 

回転し始めたガランは魔力で自身を覆っているのか虹色に輝いている

 

 

「打て!マシュッ!」

 

 

「はいぃぃいいいっ!」

 

 

「「合技!!『クズメテオ!』!!」」

 

 

轟音を立てながらゲーティアに打ち出されたガランはそのまま突っ込んでいくが、そんな大振り当たる訳もなく回避しようとする

 

だがその場から動けないようで動揺しているようで、その原因を突き止めるためにゆっくりと足先を見ると

 

 

 

「フッ『invisible shackle(不可視の足でまとい)』」

 

 

『ぶ、分身だと?!、き、貴様ァ!』

 

 

いつの間にか足に張り付いていたガラン(分身)によって動けなくなっている

 

 

そんな分身に怒りを顕にしたゲーティアだが、そんな悠長な事をしていると

 

 

 

「どりゃぁぁあ!!!」

 

 

「ぐぉっ?!」

 

 

飛んでくるガランを避けられる訳もなく、その大きなボディーに体当たりされる

 

ゲーティアは軽く吹き飛ばされ腹を押えその場に膝まづくが、2人は次の攻撃の準備をしているようだ、、と言うよりもマシュは積極的に攻撃をしている

 

 

「はぁッ!」

 

『なにっ!?、、ウブッ!』

 

 

「肘打ち!裏拳!正拳!とぉりやぁっ!!!!」

 

 

「素晴らしいぞ!マシュ!」

 

 

マシュにフルボッコにされた事で、口からは血を吐いているようだがそれでも何とか立ち上がるゲーティア

 

再生させてもダメージは残るのだろう、体の動きが鈍く見える

 

そんな姿を見せればマシュも好機と思う事だろう

 

 

 

『ぐぅぅ……っ』

 

 

「!、、師匠ッ!」

 

 

「良かろう!合わせてやる、ゆくぞ!マシュ!」

 

 

『?!!』

 

 

「「我らのこの手が真っ赤に燃える!」」

 

 

 

両手を光り輝かした2人がゲーティアの周りを攻撃が当たらないように卓越された動きで、まるで瞬間移動しているように錯覚するほどだ

 

 

そんな動きを見ているゲーティアからしたら何が何だかわからないようで、2人の残像らしきものを見ることしか出来ない

 

 

 

「悪を倒せと!」

 

「轟き叫ぶッ!」

 

 

 

『?!、い、、いつの間に!?』

 

 

 

2人が既に近くまで来ていた事に驚いているゲーティアは回避出来ずに2人の攻撃を受けてしまう

 

 

 

「ダァァクネス!!」

 

「ゴォォォット!!」

 

 

「「フィンガァァァッッ!!」」

 

 

 

『グォォォオッッッッ!!!???!!』

 

 

 

全身を覆っていた焼き尽くすかのような激痛を与えてくる光は、ゆっくりと2人の手の平に戻っていくと、腕を天に突き上げる形で持ち上げられたゲーティア

 

 

 

「「ヒィィィィト!エンドッ!!」」

 

 

 

その言葉と共に2人の手の平の光は最高超に達し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァンッッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『っ……っ……グ』

 

 

 

 

 

 

大きな音を立てて爆発し打ち上げられたゲーティアは悲鳴をあげることすら出来ない程に重症だが、まだ生きている

 

 

腕を組みその光景を見ていたガランは口を開くと反対方面にいるマシュにも声をかける

 

 

 

「さぁ……大人しく最期を迎えるがよい!!、、マシュよ、これで決めるぞ!よいなっ!?」

 

 

「はいっ!!師匠ッ!!」

 

 

 

2人が気らしき物を高めあっているのか、大地が震え、突風が舞い起こる

 

 

 

 

「いくぞ、マシュ!気を合わせるのだ!」

 

 

「ウォォォォッッ!!」

 

 

 

姿が金色に輝き始めると2人が居合の体勢に入るが、何か大技を出す前兆なのだろう、ゲーティアもそれに何とか気づいたのか、身体中から魔力を放出する

 

 

 

「流派っ!」

 

 

「東方不敗がぁぁっ!」

 

 

「最終ぅぅっ!」

 

 

「奥義ぃぃっ!」

 

 

「石ッ!」

 

 

「破ァッ!」

 

 

「「天驚拳ッッ!!!」」

 

 

 

『舐めるなぁァァッッ!!!』

 

 

 

 

 

「来るぞっ!」

「マスター下がって!!」

 

 

「っ!!……」

 

 

 

 

 

2人の拳の様な形をした攻撃がゲーティアの魔力と衝突したと同時に、地は抉れ、先程よりも圧倒的な突風が起きるが、これではまるで天変地異だ

 

 

 

サーヴァント達は大丈夫だが、盾を構えていたマスターは生身の人間と変わらない、だがそれでも彼は盾を使い何とか踏ん張って2人の姿を見ている

 

立香のそんな姿を見るサーヴァンと達は気が気では無いのか何とか退避させようとするが、それを断る立香

 

 

 

「下がらないと巻き込まれますよ!マスター!!」

 

 

「俺は!ここを動かない!」

 

 

「?!な、何故ですか!」

 

 

「最後まで見届ける!!何故なら俺達の夢見た事が今目の前で起きてるんだ!世界の救済が!」

 

 

 

立香が目を見開いてその戦いを見ているが、ガランと比べてマシュの方はキツイのかもしれない、少しづつ息が上がり始めている

 

ゲーティアも全力を持って魔力を放出しているので、デミサーヴァントの彼女では辛いものがあるのだろう

 

 

 

「ぐわぁぁぁっ!!」

 

 

 

放出する魔力と自身達の攻撃による衝撃波がマシュの体力を奪っていく

 

ガランはその現場を見て、声を張上げる

 

 

 

「そこまでか!貴様の力など、そこまでの物に過ぎんのかぁぁっ!!、、…それでも儂の弟子かぁぁっ!」

 

 

「っっぐぅ……」

 

 

「足を踏ん張り!腰を入れんか!!そんな事では、世界の1つすら救う事は出来わせんぞ!この、馬鹿弟子がぁぁっ!!」

 

 

 

「うぅ……あっ……」

 

 

 

相当キツイのだろう、マシュは一瞬だけ気が緩んでしまい片膝を地面に着けてしまう、ガランもその光景を見て叱りつけるように喋るが

 

 

 

「?!…何をしておる!自ら膝を着くなど勝負を捨てた者のする事だぁぁっっっ!!」

 

 

「!!」

 

 

 

先程から叱りつけてはいるが、流石師匠と言ったところか、発言の合間合間に愛を感じられる

 

地に足をつけたマシュを起こすように衝撃波を送るガラン

 

 

「立て!立ってみせぇぇいっ!」

 

 

「わ、わかってます!今日でこの因縁を終わらせるぅぅっ!!」

 

 

「石破天驚!ゴォォォットッッ!「んなっ!?ちょm」フィンガァァァッッ!!」

 

 

「「「あっ」」」

 

 

その光景を見ている立香達はフリーズしてしまう

 

全力を出すと1人で簡単に片付けてしまうので、非正規のキャラである自身はあえて力を弱めていたガランだが、今この時だけ、弱めているガランの気を超えたマシュにより

 

 

 

 

 

 

「『ぐぉぉぉおあぁああ!!』」

 

 

 

 

 

ゲーティア諸共、マシュの石破天驚に握られているガランはあまりの激痛に悲鳴をあげてしまうが、何とか踏ん張ってマシュに声をかける

 

 

「ま、待てっ!こ、このっ!戯けが!儂事掴んでどうする!」

 

 

「ヒィィィトッ!エンドォォッ!!」

 

 

「こ、このアホ弟子がァァァァ!!!!」

『ぐわぁぁぁ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズダァァァァァッッッンッッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

ガラン諸共ゲーティアを倒した事により一時的に平和が取り戻せたが……伝説のスーパーサイヤ人のように意識を刈り取られていたマシュは師匠を爆発させてしまったことに気付いていない

 

 

 

 

 

 

 

『……』

 

「し、師匠は!?」

 

「ま、マシュそ、それは……」

 

「……小娘後ろを向いてみろ」

 

 

 

意識を取り戻したマシュはゆっくりと後ろを振り返る

 

 

 

『だからお前はアホなのだ、、』

 

「えっ……」

 

 

随分とお怒りになっているのだろう、ガランが腕を組んでマシュを見下ろしている

 

 

「愚か者が、儂がお主の攻撃如きで死ぬとでも本気で思っていたのか?」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「今だ負けを知らぬはこのガランよ」

 

「わ、わざとじゃないんですよ?」

 

「安心せい、、知っておるわ……」

 

「ふぅ……」

 

 

ガランが頭を撫でてきた事に安堵したマシュだが……

 

 

「本日の修行は……大岩1000本ノックじゃよ」

 

「うげっ……」

 

 

 

 

ガランは許していないようだ、マシュの運命やいかに

 

 

 





Gガンダム好きですか?儂は好きじゃよ

と言うより、ガンダム自体が好きです、gセルフと水星の魔女とジークアクスは認めませんけどね

今回も駄作を見ていただきありがとうございました
次の投稿は未定になります
でもリヴェリアとアルフィアの戦闘回にすると思います多分ね……

誤字脱字あればコメントお願いします
あと、直した方がいいところも教えてください

自分は伝えるのが苦手なので、分かりずらい場所多いかもですけど、

転スラの悪魔で誰が好きですか?

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