ダンジョンに【真実のガランに憑依した奴】が居るのは間違ってるだろうか 作:プリンマン
こんばんはお久しぶりです、作りましたが
主はニワカなので悪しからず
クロスオーバー、オリ主 憑依者なのでそこも悪しからず
ダメそうだなと思ったら、1人用のポットでブラウザバックを推奨します!
「なんだテメェ?何ガン飛ばしてんだゴラァ」
「デートの邪魔してんじゃねぇよ、性悪女」
「誰が性悪女だぁ?テメェこそ穴兄弟量産女だろうがよ」
「めちゃくちゃご無沙汰だわ!今日がその発散の日なんだよ!」
「面だけの女が、性技だったら私の方が上だ!」
「「やんのかテメェ!!」」ガシッ
『……』
(あぁ…もぉ……野次馬増えてきたって……何してんのコイツら)
折角のデートだと言うのに、フレイヤはある女神と口調を荒くしながらメンチをきりあっているし、なんだったらお互いの胸ぐらを掴みあっている
いつもの余裕の表情は無い
さてどうしてこうなったかと言うと……
数分前の事だ、
以前フレイヤが演劇のような物を見に行きたいと言っていたので、簡単には予約が取れないで有名な演劇場の予約を何とか取れた訳だ
フレイヤと俺の名前を出したら、何故か特等席を用意して貰えたので、そのウマを伝えるとフレイヤは凄く喜んでくれた
「その話本当?!嬉しいわっ!!」
『おぉ……』
「あっ…いや……気にしないで?ヘヘヘ」
『……悪くない……』
キャッキャ喜んでるところを見ると、何故か可愛く見えてしまう訳だが、こいつも嫉妬深くネチっこいのだ。お前達騙されてはいけないぞ?えっ?ちょっとドキッと来たって?……まぁちょっとな……
好きな男とデート出来て念願の演劇を見に行ける。フレイヤからしたら最高で至極の時間だろう
道行く者達はフレイヤに魅了されている。だが襲ってくる事は無い。何故ならガランがいるからだ
興奮しすぎて制御出来ていないフレイヤから放たれる魅了より、ガランから放たれる風格やオーラが生命の危機が目の前にあると訴えかけているのだろう
なので問題は無いのだ
問題はなかったんだけど、ちょっとだけ時間に余裕が無いから、その演劇場に行くまでの最短ルートを通ったんだ…だから俺は悪くない………ただ通った場所が悪かったのかもしれない…が…
「ここを通るのはあんまり好きじゃないけど……貴方と二人なら、まぁ……いいわ」
『時間に余裕が無いのでな、すまん』
その場所とは
嫌そうな顔をしたフレイヤは気付いていないだろうが、ガランが感じ取った嫌な予感はすぐそこまで来ていた
いや、もう目の前に居たわ
フレイヤの顔は歪み
ガランも白目を剥いている。なんでお前ここにいんの……
「ガランよ…やっと会いに来てくれたのかと思ったら……要らぬ物まで連れているようだな」
「………ちっ………久しぶりねイシュタル」
嫌な予感の正体でまさかイシュタルが来るとは、最悪でしかないし、フレイヤの機嫌も悪くなっている。ここは何とかしないといけないと思った俺だが、2人が動く方が早かった
「まぁいい……フレイヤお前はとっとと帰るがいい」
「……なんでかしら」
「今宵は私とガランの逢い引きとなるからだ」
「残念だけど、先約があるのよ?……そうでしょ?ガラン?」
『あぁ、すまんなイシュタル……また今度でも良いか?』
まさか断られるとは思わなかったイシュタルは、驚きを隠すことができないようで、俺に捲し立てて来るが、しょうがないだろ先約があるんだ、ルールは守ろうぜルールは
イシュタルは相当おかんむりだ
「なに?!……私の誘いを断るというのか!!」
「こんなクソ女の何処がいいと言うのだ!」
『お、落ち着かんか』チラッ
「…フフ…」
『……』ゴクリ
……笑顔がとても恐ろしい
ノリに乗り始めたイシュタルのマシンガントークが俺が何を言おうと止まることは無い。フレイヤは黙って聞いているようだが、…イシュタルが地雷さえ踏み抜かなければ何事も……
「そんな女より私を選べ、ガランよ」
『いや、だから先約があると言っておるだろ』
「私を選べば、その女以上に素晴らしいものを提供する事が出来るぞ?」
『ちょっと「素晴らしい」物は気になるけど、また次の機会にすれば良いだろ』
「ソーマ酒だって、お前が望めば望むだけ与えてやる」
『…………人の話を聞かんかアホタレ、今日は予定が入ってるから無理だって』
「今の間は怪しいわね……揺れたかしら?」
『そんな事は無い』
「何故そんなに無下にするんだ?今更デート如きを拒む仲でもあるまい」
「……」ピク
「この前だって、私と2人きりで酒を飲みあったではないか?」
「……」ピクピク
「…あの時なんて………とろとろになってしまいそうだったぞ?」
『っ!?』
(省略しすぎだろ!!)
「……」ピキ
『おいおいイシュタル、滅多な事言うなよ』
「?なんだフレイヤに伝えていないのか?」
『よ、よせ!!イシュタr「ガラン」…ふ、フレイヤ……』
フレイヤはイシュタルの発言が気になるようで、止めようとするガランをわざとらしく睨みつけるとガランは何も言えなくなってしまった
ガランが困っている事などお構い無しに、手がギリギリ届く範囲でイシュタルの前に立つ。私に直接伝えろと言わんばかりにだ
「フレイヤ、お前には話し掛けてないぞ?」
「さっさと言いなさい」
「気になるのか?」
「……」
「フッ……私の
『……』チラッ
(こいつ言いやがった!!!!フレイヤの反応は?!)
イシュタルの爆弾発言にフレイヤの反応が気になる俺は都合よく高身長であるため、ゆっくりと覗き込む
「……」マガオ
『……ゴクリ』
(俺死んだかも)
見なきゃ良かったわ
冷静にキレてるフレイヤに数分後の自分の姿が頭に過ったのだろうガランは、生唾を飲み込み2人の言い合いを聞く事しか出来ない
「なんだ、悔しいのか?フレイヤ」
「何が?あなたの小汚い体より私の身体の方が美しいわよ」
「なんだと!?私の身体を侮辱したな?!」
「あら?否定すればいいのに、ムキになっちゃって……自覚してるの?」
「舐めるなよ、このクソアマ」
「有象無象の雑魚ばかり集めてる貴方みたいな愚物を舐めていけないなんて……そんなの無理よw」
「ケリをつけてもいいんだぞ?」
「上等よ?遊んであげる」
という感じで
「フンッ」
「っ…痛いだろうが!」
取り繕う余裕の無くなった2人によるキャットファイトが始まった訳だが
フレイヤの方が優勢らしく、往復ビンタがイシュタルの頬を捉える
「グハッ」
「フゥフゥ……スゥゥッッ……フゥ……ふふ……いい眺めねイシュタル」
「このっ…」
ビンタにより倒れたイシュタルに追撃で顔面を踏み付けないだけ、まだ優しさが残っているのかもしれないが、フレイヤの笑顔とは逆で目が笑っていない
ガランからしたら何とかしてこの現状を打破したい訳だが上手くいかない。フレイヤの怒りという名のダイナマイトに、何をしたら起爆剤になるか分からない以上……イシュタルを助けることは出来ない
倒れた状態で痛みに顔を歪めているイシュタルは動けないでいるが
フレイヤはイシュタルの上で仁王立ちになるが、腰に手を当てているそのポージングはあらゆる者を魅了する事だろう
「イシュタル?」
「な、なんだ……」
「貴方のするイタズラ…今まで笑って済ましてあげていたけれど……今度だけはダメよ、許さないわウフフ」
「っ……」
「ガランは絶対に私の男にする。手を出す女は許しておけない」
「わ、私は諦めなi「あなた」っ!!!」
イシュタルのフレイヤを見る目は恐怖を映し出しているが、ガランは今のフレイヤの顔を見たくない
フレイヤは声を何トーンが低くしてイシュタルに警告する
「
イシュタルの体は小刻みに震えている訳だが、何故かそれを後ろで見ているガランの体も小刻みに震えている
だが、ガランもデートの日に目の前で
『そ、そそそその辺で終わりにしてあげるんじゃ』
「……」
『演劇に遅れてしまうぞ?』
「……」
『……の、のぉ』
……無言やめてくれぇ……怖いんだよお前ぇ
「とっとと消えなさい」
「ちっ……覚えとけよ……」
ガランをフルシカトしたフレイヤはイシュタルに消えるように促すと、三下の様な発言をして消えていく性の女神……(無様なもんだ)
ガランが消えていったイシュタルを少し見ていた時だろう。フレイヤが先行して1人で演劇に向かって歩き始める。ガランもそれを追うように歩いていくが
フレイヤが可哀想なので人化してあげる。フレイヤは人化してる時のガランも好きなのでこれで少しは落ち着いて欲しいのだろう(しかしガランは人化した事を後で後悔するだろう)
少し歩くと裏路地に消えていくフレイヤ
何となく察してるガランだが心の底から行きたくない……多分ボコボコにされるのだろう
怯えながらも恐る恐る話し掛けるガラン
『……ふ、フレイヤ?』
「……」
『どうしたの?具合でも……』
「フゥフゥ……」
『こ、これは』
「っっっっっ」
不味いと思ったガランだが時すでに遅し、フレイヤは女神が放っていい物では無い邪悪な気を放ち始める
演劇を盾に収めようとするガランだが、そんな物ではフレイヤは止まらない
『あぁ!?(これは不味いッ!!)…ふ、フレイヤ!演劇が始まってsッッ?!ホワァアッ!!?』
ドガンッ!!
何処ぞの戦闘民族の王子の様な情けない声を出したかと思うと、よく分からない家の壁に顔を叩きつけられているガランはフレイヤのその脅威的なパワーに驚いている
「ハァァアァアッッ!!」
『っ!!??』
(な、なんてパワーだッ?!)
「フゥフゥ…嫉妬が高まるゥ…独占欲が溢れるゥゥ」ググ
『は、離せぇフレイヤァ、、く、苦しい』
「なんなんだァ??今さっきのあの女わァ?」
ここでガラン……オリは本能的に危機を察知したようだがもう遅い
女神としての領域を超え、伝説のスーパーヤンデレに進化してしまった事でオリはヤンデレと化したフレイヤから逃れる事は出来はしない
この男を喰い尽くすまでフレイヤは収まらないだろう
オリは何とか抵抗しようとフレイヤの手を掴むがビクともせず、なんとか語りかけ始める
『や、やめるんだフレイヤッ』
「ハッハッハッハッハッ!!ガラン…まずは野外でお前を喰らい尽くしてやる」
『ま、まてぇ……早まるなぁ……っ……僕の好きなフレイヤはこんな事をする訳が無い』
「その程度の戯言で、私が納得すると思っていたのかァ」
『な、なんて奴だ……』
驚き今から何が起きるのかわかってしまったオリは何も言えないでフレイヤを見ることしか出来ない
フレイヤの気分は最高潮だろう。誰も彼女を止めることは出来ないヤンデレは最強無敵なのだ
「フッハッハッハッハッ!!、お前が私とヤる意志を見せなければ、私はお前の息子を喰らい尽くすだけだァ」
『や、やめろッ!僕の体が耐えられる訳が無い!今の君は伝説のスーパーヤンデレなんだぞォッ!!』
「ガランッッッッ!!!」
抵抗虚しくも、フレイヤは片腕で服をゆっくりと脱ぎ始める。(な、なんて器用な奴なんだ!!)
仕方ないと思ったオリはポケットからビニールに包まれた小さな袋を取り出す
こんな事があろうと、持ってきておいた
「なんなんだそれわァ……」
『君とする為の準備だァ』
「一発用の避妊具だけでかァ?」
『?!一発じゃ足りないだと!?、、あ、悪魔めッ!!』
「…私がアクマ?……ハハッ…違う……私は淫魔だァ」
ジジジジジ
『や、ヤメロォォォオオオッッッ!』
「お前だけは簡単にはイかせんぞ」
「ウフフフフ」ツルツルピカピカ
『な、なんて奴だァ……』ゲッソリ
元気一杯で演劇を見ているフレイヤは先程とは変わって随分と大人しい。それとは対照的にオリの顔は窶れているようだ。喰らい尽く……いや吸い尽くされたのだろう
「ゴクゴク……コーラ美味しいわね」
『能天気な君には驚かされているよ』
「別にいいじゃない……それに少し遅れちゃったけど、私の顔パスで入れたわね」
『…………ケダモノめ……』
イシュタルのせいで野外レ〇プされたオリは、純愛などそんな物は存在しない、と思っている事だろう。既に1人に蹂躙されている中、もう1人も追加なんて……身がもつわけがない
それよりもあんな事やそんな事までしたしされたオリは純粋な疑問をフレイヤにぶつける
『僕に身嗜みを整える魔法がなかったらどうするつもりだったの?』
「……全てを私の身体の中n『もういい分かった』……ンフ」
なんて馬鹿なんだ。乱れた服を整えるつもり無かったろこの女
「この演劇ドキドキするわね……主役の騎士が姫を助けに行く姿が誰かに似てて逞しいわ」チラッ
『僕はそんなキャラじゃない』
「私を助けたあの時の貴方はステキだったわよ?♡」
『そうですかー』棒
「今もステキなのはもちろんだけど……」
『あんまり抱きつくなよ、めちゃくちゃ当たってるんだけど』
「当ててんのよ」
…………
演劇終了後家まで送ったが、疲れ果てたオリはすぐにでも帰りたいだろう。でもいつもの事なので、フレイヤファミリア前でのイチャイチャをやらなくてはいけない
「やだ〜今日も泊まっていってよ〜」
『やめろその喋り方!そんなキャラじゃないだろ!てか も ってなんだ!そんなに頻繁に来てないだろ!』
「離れたくないぃ〜」ギュ
『お前なぁ、、、歳を考えr「ギロ」……フレイヤたんどうちたのかな〜?さびちいのかな〜?』
「さびちぃ〜ギュッでしてぇ」
『ぎ、ぎゅてしてあげるよ〜』
(おまえ、プリプリすんなよ!!気持ち悪いわ!!)
身体中に鳥肌が立ちそうだが、何とかこらえてフレイヤに合わせてあげるオリは傍から見たらラブラブに見えるだろう
しかし、フレイヤファミリア入口で繰り広げられているそのゲロ甘シーンを見せられている門番たちは顔を引き攣らせている
それもそのはず普段の凛とした姿を全くなく、親に甘えている娘にしか見えない。本当にこのファミリアに入ってよかったのか悩んでいるはずだ
そんな気持ち悪い空間を出している2人に1人のボアズが近付いていく
「フレイヤ様、外は冷えるでしょう……そろそろ中に」
「……はぁ……そうね……ありがとうオッタル」
オッタルがフレイヤの上に上着を掛ける
フレイヤはオリに「今日は楽しかったわ。また何処かで致しましょ♡」と伝えるとすぐに玄関に向かうが
絶対今のワザと間違えたろと思うオリにオッタルが話しかける
「あの方はお前と居ると、素の笑顔を出す……悔しいが……男としても戦士としても負けた……」
『そんな事ないよ、君も充分頑張ってる』
「ふっ……迷惑料のつもりで受け取っておけ」スッ…
『別にいいよ……』
「フレイヤ様からそう言いながら渡せと命令を受けている」
『あいつ本当に何がしたいのかね』
「それは……俺も思う所がある……」
「『はぁ……』」
苦労ばかりの2人は何処かで同調する場所があるのだろうが、あんまり仲良くしないように心がけているオッタルはオリに背を向け歩き出す
「必ずお前を超えてみせる……その首を洗って待っていろガラン」
『楽しみにしとくよ……』
友情と言うやつだろうか、オリにしては珍しく嬉しそうだ。唯一マトモそうなやつだからか、なんなのか……
ヘラファミリア入口で女帝により検査されているオリは嫌な顔をしている
顔を上げた女帝は鬼の表情だ
「ガラン様?貴方の身体から、クソ女神の匂いがします……」
『そりゃ……デートだし』
「いいえ……デートとかの話で着く匂いではない……もっともっと濃厚な匂いです」
『な、何が言いたいのかな〜』
「これは所謂……マーキングでしょう……しましたね?」
『……いや……それはぁ……』
「あのクソ女ァァァァッッッ!!!」
『真実の戒禁って、、、マジで汎用性低すぎるぅ!!』
「逃げるなぁぁぁッッ!!」
『うぉぉぉお「フンッ!!」っ!ブハァッ!』
なにやら、部外者からの妨害を受けたオリは顔を抑えてその場から転げていくが
何かに軽くぶつかってその動きを止める
『おっふ………こ、こ、こんばんわぁ』
その正体はアルフィアだが、顔は女帝と同じで鬼だ
「私とのデートではクソエルフの所に連れていったのに、フレイヤとは随分と夜露死苦していたらしいなぁ?」
『ご、誤解だ!あれは無理矢理だったの、マジでマジだから、嘘じゃないからマジで』
浮気現場でよく使われるだろうセリフを連発するオリは火に油を注いでる事に気付いていない
アルフィアと女帝は笑顔だが、その顔の後ろには鬼がいる
「そんなこと言って抵抗ぐらいできるだろ」
「そうよねぇ……あなた……とても強いのに何故ですか?」
『……ここだけの話……』
「「……」」
『アイツに力で負けたんだよね』
「「?!」」
石にならないオリに、ただの人間と変わらないフレイヤに力負けした事が事実だと知ると驚きを隠せないようだ
しかしアルフィアもそこまで馬鹿では無いからある質問をする
「そうか……無理矢理か……
「ほぉ……感心感心」
『えっ……』
「奴に蹂躙されただけだよな?……途中からその気になったから……自ら
「……」ポキポキ
『いやぁ……そのぉ』
「なぜ否定しない?……まさか自分からもナニかしたのか?……分かりやすく言ってやろう……
「……」シャキン
『……男には引き下がれない時ってもんがあんのよ……』スッ…
「「ギルティィィィイイイッッッッ!!!」」
『逃げるんだよォォッッ!!!』ダッ
「逃げるなぁァァァ!!」
「ポコちんの2、3本切り落とさんと気が済まん!!」
『馬鹿なの?!再生するからってそんなの許可するわけないだろォォッ!!』
「ガランッッッッ!!!」
『へ、ヘラまで?!』
「貴様と言う奴は!!我の子供でありながら、寄りにもよって神と、それもフレイヤとハレンチな事をするとは!2.3本では足らん!!2.30本を引っこ抜いてくれるわァ!!」
『やばいやばい!マジでやばい!!』
「「「待てぇぇぇぇぇぇっっっつ!!」」」
何処ぞのファミリアの主神の部屋
コンコン……ガチャッ
「あら……気が変わったの?珍しい事もあるのね」
『ちょっくら、、、2、3日泊めてくんない?』
「どうしたの?、、、泊まっていかないって言ってたじゃない」
『外に出たら、多分すぐに見つかると思う…僕の息子と、僕の男としての尊厳の為にも泊めてくれ!!』
「泊めるのはいいんだけど……ここに来たって事は私の事をちゃんと守って助けてくれるのかしら?」
『えっ?何を言ってるの?』
「……後ろ」スッ…
『…………』チラ
「「「……」」」ギロッ
『こ、こんばんはぁ……』
……お前らいつの間に着いてきてたんだよ。。。確かに巻いたよね僕
彼女達からしたら逃げる場所がまさかもまさか、この女神フレイヤのファミリアとは思わなかったんだろう。相当頭にきているようだ
「「「ガランッッッッ!!」」」
目で追う事すら出来ない速度でフレイヤを横抱きにしたオリは窓ガラスから飛び降りるが、フレイヤからしたら嬉しいのだろう。キャッキャッ喜んでいる
『逃げるぞッ!!フレイヤッ!』
「アハッ、今日の演劇の騎士と駆け落ちする姫みたいなシチュねガラン!」
『そんなこと言ってる暇なんてないぞぉぉっっ!!』
「「「待てぇぇぇぇっっっ!!」」」
『ひぃっっっ!!』
「楽しぃ〜!!」
逃げ切れるのだろうかこの2人は
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⚠️酒カス魔神族による異世界放浪記 その6
もしも転スラの世界に『オリ主製ガラン』が旅に出てしまっていたら 3
自身のタンコブを撫でているテスタロッサとノワールが魔素を開放した事で場所がバレてしまい
赤青黄色緑紫の全員がガランの前に超高速で出現する
その中の一人、赤い髪の悪魔 ギィは真っ赤な甲冑を身に纏っている1人の魔神族の前に着地した
初対面でいきなり生意気な口を聞くギィだが、ガランはお酒を飲んで気持ちがいいので何とも思っていない
「お前が、大爺様とか言う奴か」
『……さっきもじゃが儂って結構人気じゃな』
「そりゃ悪魔共には人気だぜ?めちゃくちゃ
『ほぉ……よォ知ってるのぉ、、、その通り儂は今までで……1度も負けた事が無いのじゃ……』
「へぇ、そりゃいい……ヴェルダナーヴァが来る前に少しつまんじまうかな……」
『良かろう……相手をしてやる』
戦闘態勢に入ったギィに対してガランはその大きな手を上に掲げ振り下げる
星諸共吹き飛ばす勢いで……
トントントントントントントントン
んな訳もなく、何処からともなく現れた机にショットグラスを1センチ感覚で間を空けて小刻みに置いていく
ご想像通りに顔に?を浮かべているギィだが、それは他の悪魔もだし、なんだったらテスタロッサに関しては身体は小刻みに震え顔を青くしている……なんかのトラウマでも刺激したのかもしれない
ギィはガランの行動に対しての疑問を投げかける
「何してんだよ、戦うって戦闘だろ?」
『ほぇ?!なぁ〜にを言っておるのじゃ!!』
「はぁ!?あの雰囲気でそれ以外ねぇだろ!」
『テスタロッサのこんな目出度い日に、戦闘など儂は許さん』モシャモシャ
「///そ、そんな…愛でたいだなんて///」ポッ
「うわぁボク無理かも…ブランの奴すごく気持ち悪いんだけどぉ」
「我が思うに
「おい、何食ってんだよ」
『よっちゃんイカ……』モシャモシャ
「こいつぅ!!俺を目の前にしてよく分からないのもしゃもしゃ食ってんじゃねぇよ!!」
『そんなにイライラするなよぉ〜』モワァァン
「うお?!クッサッ!!俺に顔を近付けるなッ!!」ギリィ
マイペースを貫くガランに、ギィの堪忍袋は切れかかっている
それはそれはお怒りだろう歯をギリギリ鳴らし、両手を拳の形にしている訳だが、その手からは血が滴り落ちている
そんなこんなで、殴り掛かりそうな勢いのギィだが
近くが転移門の様に空間が歪み出すと2匹の龍が姿を現す
「珍しい、ギィが攻撃してないね」
「そうね、お兄様……あっ」チラッ
「ん?あれ……ヴェルザード……」
「おじ様〜」
ヴェルダナーヴァとヴェルザードが到来したわけだが、ヴェルザードの雰囲気が少し違う……
こちらに来る前のギラギラとした目はどこえやら
いつもだったら私様や気に食わなければ全殺しな女帝のような女が、今は何か隠している……
ヴェルダナーヴァは女の恐ろしさを知った事だろう
「久しぶりね!!おじ様!」
『おお〜!!小娘よ、久しいなぁ!』
「もぉ〜!!小娘って言わないでよぉ!」プクゥ
『すまんすまん……そうじゃなぁ〜以前とは見違える程美しくなりおったわ!』ナデナデ
「グヘヘ……おじ様のなでなで大好き〜」ギュゥ
『やっぱり、小娘じゃないか!アッハッハッハッハッ』
「あー!!また小娘って言ったわねぇ!」
「…………」
……あ、ありえない……ヴェルザードってこんなキャラだった?!
ヴェルダナーヴァは、想定していた1枚2枚所の話じゃない目の前の猫の皮を何十にも被ってる女を見て驚いている
「……」
(ヴェルザードってもっと…………
「私が白と言えば、黒も白になる」
「貴方生意気よ?」
「死にたいのかしら……」
「不愉快よ……消えて」
「いいわ……殺してあげる……」
「愚弟ちゃん?、、竜種って不滅なのよ?ウフフ」ポキポキ
……そうそうこんな感じで、傲慢かつ自己中心的だったような……でも今はそれが……)チラッ
「おじ様だいすき〜」
『なんて可愛がりがいのある小娘なんじゃ』
頭の中に過去のヴェルザードを思い浮かべているヴェルダナーヴァだが
100点満点中、100点と言った所だろう
故に今の姿のヴェルザードには違和感しかないが……
(おじ様と言っているが、因みに断じてパ〇活女子では無い)
それは、ヴェルダナーヴァだけでは無いらしい
「マジかよ……氷の女帝のアイツが……」
「あ〜ギィ?あんまり気にしない方がいいよ?」
「大爺様とか言うやつ……マジで何もんなんだよ」
以前自分の根城に殴り込みに来た時の、あのトゲトゲしたオーラは全く無く、今はまるで花でも舞ってそうなオーラを放つヴェルザードに、目ん玉がとび出そうなんだろう。。
しかし、それよりもやはりと言った所か、その女の頭を撫でている赤い巨漢が気になって仕方がない
「……」
……まさかとは思うが……以前言ってた
「私が認めた
……コイツ?!……嘘だろマジかよ!?
ギィはヴェルザードと大地を作り替えてしまう程の喧嘩をした時の、解散時の最後の会話を思い出し始める
「お前……本当に強いな……」
「貴方も中々やるわね……今回だけ特別に見逃してあげるわ」
「ちっ……なぁ、そんな強いとよぉ……お前より強いo「いる」……気になるぜ……教えてくれよ」
「……」
「なんだよ勿体ぶんなよ……」
「はぁ……強いわね」
「強い?」
「えぇ……強いわ……純粋な力って感じがして堪らないの」
「堪らない、、ねぇ」
「無駄なスキルなどを使わず、純粋な力のみで繰り広げられる、あの圧倒的暴力」
「……」
「あの時のあの人……スッッッッッごく、、なにか……こうグッときたのよ」
「そうか、伝えられないぐらいやばいんだな」
「えぇ……やばいわよ……なんたって匂いが堪らないわ」
「………………強さ……とは」
「臭いんじゃない、、、ただ、雌を焚き付けるだろうあの濃厚な匂い!そして磨き上げてきたであろう戦闘面での技術!魔法を使わないタイマンスタイルに、先制後攻を決めるもちゃんと攻撃を受けるあの根性!」
「お、おぉ」
「そして最後にあの、、、場の空気が和むような笑顔、そしてそして」
「おぉ、最後が2つもあるのか」
「うるさいわよ」
「おう悪ぃ」
「あの硬そうに見えて柔らかいぷにぷにしたので頭を撫でられた日には……昇天してしまいそうになるわね!」
「……」
(おいおいこいつ、今なんて言ったんだ?……硬そうに見えて、柔らかい、ぷにぷに……撫でられて……昇天……こいつ変態か?!)
「早く吸い付きたいし、匂いが嗅ぎたい!!」
「……」
(吸い付きたいし!?匂いを嗅ぎたい!?……おいおいマジかよ……こいつ桁外れの強さ持ってると思ってたけど、そっちも桁外れかよ……マジで竜種ってやばいなぁ……
「でもね……はぁ」
「おいおい、いきなり賢者タイムかよ」
「まだ、落としきれてないのよ……私もアタック頑張らないとね…フフ」
「……」
(おーい、人の話無視するなよー、あと順序逆だろぉ……それだとセ〇レだろ……マジでアタオカだわ……自然災害共)
ふと過去の事を思い出して回想を終えた所だろうか
今のヴェルザードを見てギィは思う所があるらしい
「そういえば……あの頃から少し頭のネジ飛んでた気がするわ……今更だったな……」ウンウン
「そうだねぇ…」ウンウン
ヴェルダナーヴァとギィがお互いに頷き合ってる時だろうか
ヴェルザードと話していたガランが何もない空間から1本の酒瓶を取り出す。その1本の酒瓶は見た目が質素な物だ。しかしそれを見たテスタロッサは鼻を抑えて体育座りをしている。まるで何かから身を守るかのように
他の悪魔達はテスタロッサのそんな行動を見ていないのかなんともない表情をしている
しかしヴェルザードは乗り気なようだ
「あら?おじ様珍しいわね……そのお酒出すなんて」
『じゃろ?目出度い日だしのぉ……それにギィとの戦いもある』
「それなら……しないといけないわね」ニチャァ
『そうじゃな』ニチャァ
「「「「???」」」」
『ガランゲェェェエエムッ!!』パシ
「いぇぇぇええいッ!!」パシ
「大爺様、流石にそれは……ダメかも……」
酒を飲んでいないはずのヴェルザードが空気に酔ったのかハイテンションになってガランとハイタッチしている
よく理解していないギィを前に酒を飲んだガランは相当テンションが高いのか、ヴェルダナーヴァの静止を無視してギィに語りかける
「ゲーム?」
『よぉ聞けい!この
「何でも、か?」
『真実のガランに二言わなし!!』ドンッ
「へぇ、だったらもし俺が勝ったら……お前を
「なっ!?」
「ボクも参加しようかなぁ〜」
「我はあまり酒には……だが条件がいい」
「「!!」」
『良かろう』
ガランの揚げ足取りのつもりで勝った際の景品を口走ったギィだが、他の悪魔達もそんな事言うと思ってなかったのか驚いている
他の悪魔達もそんな事言うと思ってなかったのか驚いている
しかし!ここで1番言ってはいけないことを言ったギィに1人の……いや1匹のメスがキレる……だがそれを1匹の龍が後ろから羽交い締めにして止めているが、ここいら一体の地形を変えるつもりなのかこの原初の赤は
「ヴェルザード!落ち着いてッ!!」ガシッ
「マジ殺す!マジのマジで殺すわッ!!」ググ
「僕の妹こんなに力強かったっけ?!」グググ
「離して!!お兄様!!あいつ殺せない!!!!」
「ダメだってば!」
今すぐにでもギィを殺そうとするヴェルザードに気付かぬまま、ガランはルールを説明しているようだ
『ルールはシンプル!!1体1でジャンケンをする』
「ジャンケンか」
『そうじゃよ、そして負けた者がこのショットグラスを飲む』
「いいぜ!やってやるよ!後悔しても遅いからな?!」
『よォ言った!!それじゃあ行くぞ!』
「おう!!」
興奮し合った2人はジャンケンを始めると
「『ジャンケン!!』」
『「ポンッ!!」』
ジャンケンの結果は、ギィがグーを出し、ガランがパーを出した。初っ端ギィの負けだ
ガランはゆっくりとその
それはショットグラスと言うには余りにも大き過ぎた、大きく長く、ショットグラスとは名ばかりのただのハイボールグラスだった
ガランの手のサイズからしたらショットグラスだろうと、普通の人間サイズのギィからしたら、ただのコップだ
それも並々注がれている酒から放たれるアルコールの匂いは想像を絶する程で、テスタロッサは涙を流しているし、ギィ以外の悪魔達は嗚咽までしている
ヴェルダナーヴァは何処から出したのか鼻栓をして何とか耐え凌いでいるのだろうが、ヴェルザードはすました顔をしている
ギィもこんな酒を間近で見たことがないのだろう、目から涙が溢れて鼻をつまむ
「おい、なんだこれ……本当に酒なのか?」
『そうじゃ!アルコール度数
「せ、1000?!」
『儂のエネルギーを5000年以上注ぎ込んできたんじゃ。。。ただの人間が飲めばまず原型は留めんじゃろうて』
(殺す気か!?)
アルコール度数1000%など常軌を逸しているとしか思えないのだろう。ギィの顔は引き攣るが並々と注がれたらコップに目を移す
「自然発火☆」
『えぐちー☆』
ギィの顔は薄らと赤くなっている。アルコールから放たれる匂いですでに酔ってるのかもしれないが(実際は何もかもが規格外過ぎて諦めているだけだ)ガランとの約束を前に引下がることは出来ない
ギィはゆっくりとコップを持ち上げると、自然発火しているアルコールの様な液体をひと舐めする
「ウグッ……」
『んん?』
「…………」チーン
『ありゃぁ?こやつ動かんぞ!』ツンツン
「なまじタフだと地獄を見る。おじ様特製
「ヴェルザード?ちゃんとギィって呼んであげてくれ」
「ふっ、でも我々竜種からしたら………所詮は木っ端の悪魔ね、無様なもんだ」
「人の話聞いて?!あと、どこでそんな言葉覚えてくるの!!お兄ちゃんはそんな事教えていません!」
『あっ、200年前にあげたドラ〇〇ボールの漫画に書かれてたセリフかのぉ、、、所詮は儂の頭にある記憶のコピーに過ぎんからなぁ』
「大爺様もそんなのあげないでよ!」
「おじ様〜ドラ〇〇ボールの続編欲しいな〜?」ギュ
『ハッハッハッ…しょうがない奴じゃなぁ』ナデナデ
「2人の姿が如何わしい関係にしか見えない!?」
「あ〜ギィ様気を失ってる……」
「レイン……ギィ様を介抱しますよ」
「え〜だるいなぁ」
ワンペロで即気を失ったギィは口から泡を吹いている
あの魔王ギィクリムゾンが一撃で気絶するなどただ物ではない。人間が飲めば原型を留めないのもうなずける
気を失いレインとミザリーに片腕ずつ掴まれると引き摺られながらどこかに連れていかれるギィの姿に
そんな中、ギィの無様な姿を見たヴェルダナーヴァ早々に退却しようと足を動かす
そんな簡単に逃げられる訳もなく
「そういえばおじ様〜」ガシッ
「離してもらっていい?」チラチラ
『どうしたんじゃ?』ガシッ
「次は誰に飲ませるのかしら」
「人の話聞いてる?」
『そうじゃなぁ……おーっと!こんな所に丁度いいトカゲがいるではないか!!』
「いやいや僕竜ね?ドラゴンだよ?ドラゴン、わかる?」
「トカゲもドラゴンも変わらないでしょ……なんか目とかどっちも似てんじゃん」
「お前はドラゴンを語るな!!」
『それに鱗みたいのも似てるし』
「大爺様もトカゲを語るな!!」
「お兄様ったら酷い、、、」ウルウル
『酷い』ウルウル
「なんで僕が悪いの?!てか2人とも嘘泣きやめてよ!毎回毎回この2人が揃うとろくな事がないのなんで!?」
「まぁいいから飲んでお兄様」グイッ
「ちょまt…ブコゴブブ」
『流石は創造神と褒めてやりたい所だ』グイッ
「ま、gggじ、マジ死ぬ!グブブフボボ」
『ここが貴様の死に場所だァ!!』
「趣旨……変わっ……てる、、、グフッ」チーン
ヴェルダナーヴァ、原作とは違うタイミングで早々に死にそうになっているもよう
「ま、不味いわ………私も飲まされる……っ、に、逃げなければァ……」
『テスタロッサ』
「はいっ!!」ビクッ
『お主も飲むんじゃよ』ヒョイ
「いやぁぁぁぁ!!!」
服の襟を摘まれたテスタロッサは息絶えかけてるヴェルダナーヴァの元に連れてかれたが……さてはてどうなるのやら
という感じで今回の話が終わりになりましたが
駄作を見ていただきありがとうございます
誤字脱字を修正しながらやっているのですが、如何せん見落としが多い
ですので見つけ次第御報告していただけるとありがたいです
良ければ感想、指摘、などのコメントお待ちしてます
次の話も気長に待ってください
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