まじのマジで唐突に思いついたものを文章にまとめただけなんで内容スッカスカです。
第1話
それ目覚めたのは偶然だった。
正史であれば存在しないはずの……特異点とも言えるその少女は、自らが発する力に近しいエネルギーの奔流で目を覚ます。
少女は飛び立つ。自らが携えた黒い散弾銃と共に。
星を穿つことができる程に収束された『月穿つ塔(カ・ディンギル)』の砲撃。
それに拮抗するイチイバルの絶唱のエネルギー。
イチイバルの装者——雪音クリスの犠牲と引き換えに、その砲撃は軌道を僅かに……しかし、大きく変えて、月の一部を穿つだけに止まった。
「——聖遺物の欠片でありながらカディンギルの砲撃を防ぐとは……だが!!」
再び収束を始めるカ・ディンギル。
「馬鹿な!もう一度、撃てると言うのか!?」
風鳴 翼が信じられない様子で叫ぶ。
「シンフォギアは所詮、聖遺物の欠片から作り出された玩具。どんなに強大な攻撃も、一度しか撃てない欠陥品!
しかしカ・ディンギルは、完全聖遺物から作られた兵器だ。
必要に応じて何度でも撃てる様に出来ている!
結局、クリスのやったことは全て無駄に過ぎない!夢を叶える事も出来ず、こんな所で散るとは!」
フィーネの嘲笑が木霊する。翼はキッと睨みつけ、その刃を向ける。
「笑ったか……命を燃やして、大切なものを守り抜くことを——お前は無駄とせせら笑ったか!!」
目尻に涙を浮かべ、切り掛かる直前、唸るような声に翼は後ろを振り返る。
「それが——ユメごと握りつぶした奴の言うことかーーーーーー!!!!」
立花響は暴走し、全身が禍々しいほど黒く染まり、両の目は殺意に紅く染まった。
その激情の赴くままに、響はフィーネに飛びかかった。
しかし、翼が身をもってそれを止める。
響を抱きしめて、優しく、囁く。
「これは、束ねて繋げる力のはずだろう?」
「立花——奏から受け継いだ力を、そんなふうに使わないでくれ。」
紅蓮の翼——風鳴 翼の歌は、確かに世界を守った。
その両翼は、フィーネの鞭にも耐え、カ・ディンギルへと届いた。
カ・ディンギルはその砲身が砕け、エネルギーの収束は不可能になり、フィーネの野望は泡沫と消えた。
響はその場にへたり込む。二人の友達を失った彼女の心は既に限界だった。
フィーネは語り出した。自身の過去を。
創造主——神によって統一言語が生み出され、そして、神によって奪われた事。
かのお方に近づくために塔を建設したが、それを壊された事。
その為だけに太古の昔から輪廻転生を繰り返しているのだと言った。
「——そんな、事で……」
「そんな事だと……恋心も知らぬお前が!!!?」
その言葉が、フィーネの心の逆鱗に触れた。
フィーネは有り余る怒りを響にぶつける。
響は成されるがまま、それを受け入れた。
「——ねえ。」
ピタリ、とフィーネの動きが止まる。
「何してるの?」
フィーネは声の聞こえた方に振り返る。響も視線だけを声の方に向ける。
「なんだ……貴様は?」
「私は、小鳥遊ホシノ——いや、小鳥遊ホシノだった者だよ。」
真っ黒な服に身を包んだ、小さな少女が立っていた。
上手く纏まんないんで終わり。
このネタ気に入った方がいたら続き書いて大丈夫です。
追記:できれば読んでみたいので、書いてくれたら感想欄にでも小説名お願いします!