Tiny Dungeon ~Retry in New GAME~ 作:露瓜
Tiny Dungeonの小説が読みたい、全部読んだ、もっと読みたい、だから書いた
完結できるよう頑張ります
俺の名前は
転生者であるからといって自分には特別な力を授かったり、前世の記憶がはっきりと残っていたりしていたわけでもない。記憶なんて知らない人間がマンガやアニメ、ゲームをしているのを第三者視点で見ている感じだった。初めは前世の記憶にある魔法を自分も使えるのではと思ったがそんなことは無かった。
人族は魔法が使えない、正確に言うと魔力を制御し、魔法を扱う能力はあるが、魔力を生み出す能力がない。魔力を生み出す方法で儀式兵器というのがあったが
少し話がずれてしまったな、トリニティには人族のほかに魔族、神族、竜族がいる。ちなみにトリニティの名前の由来は「3」でこれは魔、神、竜の三つの種族を表している。
魔族、魔界に住む、力を誇り、強さを尊敬する種族。強大な魔力を操り高火力の攻撃魔法を使うことを得意とし、細かい魔力制御を必要とする補助魔法、回復魔法は苦手としている。魔族は背中に翼をもっており魔力の増幅器である。翼の枚数が多いほど多くの魔力を制御することが出来る。神族には相性が悪い。
神族、神界に住む、仲間意識の強い種族。防御魔法、補助魔法、回復魔法といった豊富な魔法を使い攻撃を対処する。神族は、髪の毛の銀の比率がそのまま魔力に繋がる。髪の毛がすべて銀髪のものを「
竜族、竜界に住む、
人族、人界に住む種族。今から26,7年前に起きた滅界戦争の発端となった種族であり、喜々として参戦した犯罪者の種族として、他の種族から嫌われている。戦争の終結に人族の勇者のおかげがあり他種族の最低限の交流は保たれている。
「滅界戦争が終結してそろそろ20年になるのか」
そんなひとりごとこぼしながら俺は戦闘服で丘へと向かう。
滅界戦争、それは4つの並行世界を巻き込んだ戦争、7年にも及ぶ戦いによって全世界5分の1は荒野と化し、4000万人の命が失われた。これによって生まれた影響は計り知れない。
魔剣騒動、グラン・ルナプロジェクト
そんなワードが頭によぎる。1年前トリニティで起きた、いや起きていたかもしれない悲しい出来事。
「あっ!お兄ちゃんこっちこっち」
「この声アミアか」
どうやら考え事をしているうちに丘についていたようだ。
「もう、準備ができたら速くきてって言ったのに」
「結構速く来たつもりだけどなぁ」
そんなこと言う俺のもとに駆け寄ってきたこの子はアミア=ルゥム神界第二王女である。
前髪の一部が赤髪で他は銀髪であり銀の含有率は王家でも最高クラスだそうだ。あとかなりの魔法オタクである。
アミアに腕を引っ張られて、移動していると何人かの姿が見えてきた
「おはようございます、姫くん」
「パパ遅い、一番最後だぞ」
「フフフ、ようやく来ましたか白鷺くん。これから貴方は私の魔法一端を目にするのです」
「あぁ、おはようノート、カミシヤ、ミヤもおはよう遅れて悪かったな」
俺に挨拶してくれたのはアミアの姉である。ノート=ルゥム、神界第一王女であり神界唯一のグラン・ルナだ。俺をパパと呼ぶのがカミシヤでなんだが雰囲気がいつもと違うのはミヤである。彼女たちについて説明するのはかなり難しいが俺にとって彼女たちは大切な仲間たちだ
しかし、そんなに待たせてしまったのだろうか?集合時間の10分に来たつもりなのだか。
「ふふ、ようやくこの時が来ました。これで私は解放される」
「なぁカミシヤ、さっきからミヤの様子がおかしいのだが」
「あまり気にしないあげてくれ魔法研究で徹夜した影響だ」
だとしてもああはならないと思うのはだが
「魔法の研究って一体何の魔法を」
「よくぞ聞いてくれました、お兄ちゃん」
いつのまにか戦闘服に着替えていたアミアが俺に説明してくれた。
「リンセちゃん、ニコちゃんがやった魔法のこと覚えてる?」
「あぁ、時間移動の魔法か」
数ヶ月前未来から運命を変えるためにやってきたリンセとニコ、彼女たちは現在未来帰っている。といっても一時的でそろそろ帰ってくる。なんでも俺たちが学園を卒業するのを見届けたいという理由でこの時代にいたいらしい。
「そう、その時間移動の魔法がいつに完成したの」
「えぇ!もうできちゃったんですか!」
アミアの言葉にノートが驚き声を上げる。確かに驚いたアミアが魔法の構築をしようとしていたのは知っていたがいくら何でも早すぎるだろ。
「ふふぅん、これが天才魔道士アミアちゃんの実力よ。まぁカミシヤちゃんやミヤちゃんの助けがあったけどね」
「これで今日の白鷺くんとのラブラブデートタイムは私のものです」
え?なんのはなし?
「アミアちゃんがパパとのデートをあげる代わりに研究の手伝いという約束でね」
「また知らないところで俺景品になってし」
今日デートがあるとか初めて知ったのだが
「今日何も予定ないの知ってるよパパ」
先に逃げ道を潰してくるカミシヤ、確かに何の予定もないが
「それに最近誰にも手をだしてないでしょ。ハーレム作っておいて手を出さないのはそれはそれでわたしたちに失礼だよ」
「ミヤちゃんそんなにも思い詰めて」
ノートはミヤの様子を見て言葉を溢していた。なんか手を出さない俺の方が悪いみたいな雰囲気になっているのだ。
「もう、デートの話はまた後、今は魔法の話」
「すまないなアミア」
そうして話の流れを元に戻す
アミアの話を要約すると今日やるのは魔法の試運転で、
俺たちが呼ばれたのは不測の事態が起きた時対処と魔法改良点がないか客観的視点が欲しかったためだそう。
「そういう事なら協力させてもらうよ」
「任せてアミちゃん」
「よ〜しそれじゃいっくよ」
そう言ってアミアは杖構え魔法を発動する。
白色の魔力光が発生し、円の中に六芒星が描かれた魔法陣が少しずつ出来上がっていく。
「うぐぐ、思ったより時間かかるなぁこれ」
アミアが愚痴をこぼす、どうやら想定より魔法陣の構築に時間がかかっているようだ。
それから少しの間、魔法陣の完成を待ち、後少しで完成するという瞬間にそれは起きた。
魔法陣の少し上の上空に同じような魔法陣が出現したのだ。
「リンセ=ホワイトキャッスルただいまもどキャ!?」
「リンセ!」
まずい、アミアの魔法に巻き込まれるそう思ったとき既に俺はリンセの元のに向かって走っていた。
アミアの横を抜け、一瞬彼女の顔に視線行く。驚いた表情していた。意識が魔法に行っていたために反応が遅れてしまったのだろう。
その反応の遅れが悪い方に出た、魔法陣が完成し魔法が発動してしまった。
「間に合え!」
俺は全力で大地を蹴り上げリンセに向かって腕を伸ばしジャンプする。
伸ばした腕がリンセの身体を突き飛ばす。リンセを魔法から外すことができただが俺が魔法の餌食となった。
視界の全てが光で覆われいく。
気づけば俺は見た事もない空間にいたどこまでも先から見えず身体が上手く動かせず、ただ川の流れに身を任せている状態あった。
やばい、俺の直感がそういった。
だんだん流れ速くなる
必死に体を動かそうと踠くが意味を成さず
気づけば流れは濁流の如く荒々しいものなり
あまりの勢いに四肢が千切れそうな程の痛みが襲う
流されていく内に見えない何かぶつかる何度も何度も
その度に自分の体が溶けるのではと錯覚する程熱が体に帯びる
未だ見えない何かぶつかり続けていく
だんだんと体が別のなにかに造り変わろうとしていく
そろそろ意識が
もう何も感じることできなくなっていく体から意識が黒く世界へと導かれる
一人の少年いや少年と呼ぶにはあまりにも幼い子どもが森の中で目を覚ます
「あれ?どうして俺森に?」
男の子の服のサイズがまるで合っておらず動こうとすると何度も転びかける
歩いていくと川に出る、男の子はふと川を覗き込むそこには、
髪が肩かかる程に伸び、髪色は金色で毛先が銀色、頭には猫耳がついており、黒い瞳を持ち、背中には純白の二枚の翼を生やした、小学生程に見える子どもが映っていた。
「誰、いや俺か」
これは過去へ飛ばされ、第五種族となり、
「俺って誰だっけ?」
記憶を失った転生者、白鷺姫の物語である。
本作主人公のスペック
前世の主人公は原作の知識を持っていたり、記憶を引き継いでいたりはせず、原作主人公にアニメやゲームなど知識だけがインプットされた
まるでおとぎ話である勇者にあこがれ、実際に勇者の称号を手にする原作主人公がアニメの登場人物たちにあこがれないわけがなく、幼くして無事脳を焼かれる。
原作よりも速く訓練をし、戦闘技術や身体能力が上がっているが、なぜか原作よりも大怪我を何度もおっており周りが過保護になる。特にヴェル
前世について
特に設定を決めておらず、趣味がギャンブルで、転生理由は飛行機墜落
第五種族化した姫について
現状、翼を2枚持ち、金竜で気鱗あり、髪の銀の含有率1割未満、真名なし、儀式兵器なし、真眼あり(原作終了時レベル)