ソードクラブガールズ   作:バズートル

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『キャラ紹介4』

・クロメ

ワルキューレ女学院の中学一年でアカメの妹。姉好きで、彼女を追うように剣道を嗜んでいる。


・千葉 エリカ

ワルキューレ女学院の高校2年で剣道部の副キャプテン。一年上の日向とはタメ口で話すほど仲がいい。
ライバル校である『日乃神学園』剣道部の副キャプテン『渡辺 摩利』とは、幼少期に同じ道場に通っていたチームメイトでありライバルでもある。


第六話 赤眼の剣士と御剣の侍

前回、アカメ達ワルキューレ女学院剣道部は、ライバル校の日乃神学園剣道部と練習試合をする事に。現在2勝1敗でアカメ達がリードしている。そして今、アカメと冥夜による副将の戦いが始まろうとしていた。

 

冥夜(負けはしない)

 

アカメ(必ず・・・)

 

アカメ、冥夜((勝つ!!))

 

開始線に歩み寄ったアカメと冥夜は竹刀を構え蹲踞をする。

 

雪乃「始めっ!」

 

アカメ「うぉおおお!!」

 

冥夜「はぁあああ!!」

 

開始の合図と共に二人は立ち上がる。一足一刀の間合いに入り、アカメが先に動く。

 

アカメ「メェェェンッ!」

 

冥夜に面を放つが竹刀で防がれる。即座に鍔迫り合いに持ち込み、思い切り押し出し体勢を崩させる。

 

冥夜「くっ・・・」

 

冥夜は少し怯むが、対して体勢は崩れなかった。

 

冥夜(やるな。今度はこちら側だ!)

 

今度は冥夜が動く。面、小手、胴を連続で繰り出していく。対するアカメは瞬時に竹刀で防ぐ。

 

その後3分間、両者の攻め合いが続く。一歩も引かぬ両者の戦いに全員が無言で見守る。

 

そして、決着の時は来た・・・!

 

冥夜「はぁ、はぁ、はぁ、そろそろケリを付けるか?」

 

アカメ「はぁ、はぁ・・・ああ!」

 

アカメと冥夜は互いに向かっていく。そして一足一刀、竹刀が交差して互いの面に向かって振り下ろす。

 

アカメ、冥夜「「メェェェンッ!!」」

 

互いの面に竹刀が当たる。相面である。両陣営に緊張が走る。そして旗が上がる。

 

雪乃「面あり!」

 

上がった旗の色は・・・赤。先に面を決めたのはアカメであった。

 

雪乃「勝負あり!」

 

副将の戦いはアカメが制した。

 

クロメ、エリカ、紅玉「「「やったーーー!!」」」

 

摩利「うわぁ〜マジか」

 

箒「3連敗・・・」

 

この結果に翼達は喜び合い、日乃神の方は気落ちしていた。

 

勝利を収めて戻ってきたアカメは面を取る。一方の冥夜は面を付けたまま正座して呆然としていた。

 

冥夜「また負けた・・・」

 

そんな冥夜に面を付けたキャプテンの唯依が来る。

 

唯依「ドンマイ冥夜」

 

冥夜「先輩・・・すみません、3連敗してしまって・・・」

 

唯依「大丈夫!次の大会でリベンジすればいいから!」

 

冥夜「・・・はい!」

 

冥夜にそう励ますと、唯依はコートへと向かった。その後、大将戦は日向と結衣の一進一退の攻防が繰り広げられる。そして唯依が日向の面を打ち、大将戦は唯依が制した。

 

こうして練習試合は3勝2敗でワルキューレ女学院の勝利で終わった。

 

試合の後、アカメは冥夜と話していた。

 

冥夜「今回も私の負けだ。だが、次のインターハイは必ず私が勝つ!覚悟していてくれ」

 

アカメ「いいとも。全力で相手しよう」

 

話し終えると冥夜はその場を後にする。

 

アカメ(負けはしない。私は必ず勝つ!クロメのためにも)

 

アカメは心の中でそう決意するのであった。

 

続く・・・




次回

第七話『新人戦と初勝利』お楽しみに。
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