桐藤家のゴミ処理係   作:個々易々地

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HELLSING欲とブルアカ欲が抑えきれず書きました
けど僕HELLSINGは3巻と10巻持ってないしブルアカは最近全然できてないんですよね


第一話 執事

午前八時、それは気だるくも楽しい学校が始まる時間

通学路では生徒たちが朝の挨拶を交わしている。

そしてここはキヴォトス随一のお嬢様学校、トリニティ総合学園

学園都市キヴォトスにおいて三大学園に数えられるマンモス校である。

 

「じいや、運転ありがとう。行ってきますね」

「はいお嬢様。行ってらっしゃいませ」

 

登校した生徒が賑わう校門前に一台のリムジンが停った。

ひと目見てお金持ちだとわかるその車から降りてきたのは桐藤ナギサその人である。

 

「あっ、ナギサ様よ!」

「本当だわ!はぁ〜、なんて今日も美しいのでしょう!」

 

ナギサを遠巻きに見る生徒たちから黄色い声があがる。

ナギサは慣れているのか特に驚かず、そのまま挨拶を返す。

 

「皆さん、おはようございます」

 

その微笑みに再度歓声をあげる生徒たちを横目にナギサは校舎へと向かう。

とそこへ、ナギサへ歩み寄る人影が

 

「ナギちゃん、おはよー!」

「ミカさん、おはようございます」

 

聖園ミカ、ナギサの幼馴染であり唯一の友人である。

 

「いやーナギちゃんも人気者だね。あんなにみんなからキャーキャー言われてさ」

「あれは私ではなく私の家が人気なんですよ。私自身にそこまで魅力はありませんよ」

「またまた~、容姿端麗!成績優秀!運動微妙!のナギちゃんに魅力がないなんて嘘だよ!」

「運動微妙は余計です」

 

並んで歩く二人の姿はまさにお嬢様という言葉がぴったりだろう。

二人を眺める生徒たちはその美しさから二人の周りに花吹雪を幻視したほどだった。

 

「あっ、そういえば噂で聞いたよ。ナギちゃんが次期ティーパーティー候補に選ばれたって、すごいじゃん!」

「ああ、その件ですか。光栄ではありますが、正直面倒くさいという気持ちの方が大きいですね」

「ええっ!なんでさ、ティーパーティーだよ!生徒会長直々の指名なんだよ!」

「落ち着いてくださいミカさん。あくまで候補は候補、確実にティーパーティーに入れるとは限りません。何よりその噂のせいでここ最近、先輩方からの『かわいがり』が激しくなりましてね」

「あ〜、そりゃそうか二年の先輩たちは面白くないよね」

 

現在、ナギサとミカは一年生であり。上下の関係を重視するトリニティにおいてナギサは家の力でティーパーティー候補になった卑怯者として主に二年生から疎まれているのである。

 

「それにしたってナギちゃんに当たるのは違うでしょ!」

「そうは言っても私が家柄で選ばれたというのはあながち間違いでもないので、仕方ないのことですよ」

「ム〜〜〜」

 

頬を膨らませ不満げな顔をするミカ

ミカとナギサは所属する派閥が異なるためミカが表立ってナギサを養護することは後々問題(面倒くさい事)になってしまう。

しかしだからと言って何もしないのはシャクである。

 

「う〜ん、あっ!あの執事くんは?確か一緒のクラスだったよね」

「はい?ウォルターですか?ええ、まあ一応同じクラスに所属していますが」

「ならさ、ならさ、その執事くんになんとかしてもらったらいいんじゃない?」

「・・・・・」

「わーお、すっごい嫌そうな顔。なんか理由でもあるの?」

「・・・彼に頼ったところでこの問題が解決するとは思いませんし、それに私は彼が嫌いです」

「えーなんでさ、あんなにイケメンなのに」

「イケメンは関係ありません。はぁ、私もう行きますね」

 

下駄箱で靴を履き替え、ナギサは自身の教室へと向かう。

ミカとは違うクラスなのでここでお別れだ。

 

「ナギちゃーん!ほんとに困ったら遠慮なく言ってねー!すぐ助けに行くからー!」

「・・・まったく頼りになるのか、ならないんだか」

 

ナギサは扉に手をかけて中に入る

すると即座に周囲の生徒たちがナギサの下に集まってきた

 

「あっ!ナギサ様、おはようございます!」

「ええ、おはようございます」

「ナギサ様!見てくださいクッキー、うまく焼けたのでいただいてほしくって!」

「ありがとうございます。後で紅茶と一緒にいただきますね」

「ナギサ様──」

「ナギサ様──」

 

元々ナギサの周囲にはいつもその家柄の恩恵にあずかりたい生徒が張り付いていたが、最近になってナギサがティーパーティー候補に選ばれたという噂が流れたことで張り付く人数が多くなってしまっているのだ。

 

「ふぅ…」

 

生徒の塊を捌いてナギサが自分の席に座る頃には始業時間がギリギリにまでに迫っていた。

 

「はーいみなさん、席についてくださーい」

 

丸メガネを掛けたいかにもなクラスの委員長が教壇に立ち朝礼を始める。

 

「みなさん席につきましたね。コホン…みなさんおはようございm」

「すいませーん、遅れました〜」

 

とそこへ、何者かが扉を開けたせいで委員長の挨拶が中断される。

額に血管の浮き出た委員長がゆっくりと扉の方へ振り向く。

目が笑っていない笑顔を向けられている相手は、反省した様子もなく爽やかに笑みを返した。

 

「どうしたんだよ委員長、僕に会えたのがそんなに嬉しかったのかい?」

「ウォルター君…これで遅刻は何回目ですか…」

「ん〜、どうだったかなぁ?10回目から数えてないからわかんないな」

「21回ですよ!しかも今週だけで3回も!これ以上遅刻すると進級に影響しますよ!」

「はいはいわかってるってば、以後気をつけるよ」

「はあ、全くもう。早く席についてください」

「はーい」

 

遅れてきた生徒はナギサの方へ近づいてくると、空席だった隣の席に座った。

 

「やあやあ、お嬢様。おはようございます。桐藤ナギサの下僕であるウォルター・c・ドルネーズでございます」

「おはようウォルター、とりあえずその自己紹介は二度としないでもらえるかしら」

「あらら、そりゃ残念」

 

ウォルター・c・ドルネーズ、桐藤ナギサに仕える執事の一人。

学校の中でもナギサを手助けするために入学したのだがその素行は主人とは真反対の不真面目そのものであり、本人が男子生徒であることも相まって悪い意味で注目されがちな生徒である。

 

「それで、今回はなぜ遅れたんですか?」

「いやー、偶然同じバスに乗ってたペロロリュックの中学生と話が弾んじゃってバスを降りそこねちゃったんですよ」

「はあ、しょうもない理由ですね。主人をサポートするための執事が主人より遅れてどうするんですか」

「ハハハ、お嬢様にサポートなんて必要ないでしょ」

「あなたね・・・もう少し桐藤家の執事としての自覚を…」

「そこ!イチャコラしない!」

 

委員長に咎められ説教を中断するナギサ

 

(本当に、なぜじいやはこんな奴を私の付き人にしたんでしょうか)

 

隣でペンを回して遊んでいるウォルターを見ながらナギサは小さくため息をついた。

 

 

 


 

 

 

午前中の授業が終わり生徒にとって待ちに待った昼休みの時間となった。

ナギサは席を立ち学校の食堂へと向かう。

 

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・あの、なぜあなたがついてくるのですか?」

「えっ僕?なぜって僕はナギちゃんの執事だし」

「ナギちゃんはやめてください。そもそも私にサポートが必要ないと言ったのはあなたでしょう」

「じゃあ僕は誰と昼食を一緒に食べればいいんだよ?」

「さあ?委員長でも誘ったらどうです?」

 

何か言いたげなウォルターを無視してナギサは食堂へと向かう。

 

「・・・まいっか。さーて、適当にパンでも買ってくるかね」

 

ウォルターはそれ以上ナギサについていくこともなく、その場を後にした。

 

「はぁ…」

「ナーギちゃん、ため息なんてついてどうしたの?」

「ああ、ミカさん」

「もしかしてまた先輩にいじめられたの?それなら私がその先輩を…」

「いえ、先輩の件ではなくて今はウォルターのことで悩んでまして」

「えーなになに、プレゼントでも渡すの?」

「クビにしようかどうかで悩んでいます」

「ク、クビ!ナギちゃんそれはちょっとやりすぎじゃない?執事くんって一ヶ月くらい前に雇ったんでしょ、そんなすぐにクビにしたら可哀想だよ」

「そもそもあの男はじいやが勝手に連れてきて、勝手に付き人になったんです。私にだって自分の付き人を決める権利はあります」

(あっナギちゃんこれはそうとうオコだね)

 

幼馴染としての付き合いからナギサの本気度がわかったミカは胸中でウォルターに合掌する。

 

(今回はもう養護するのは無理かなーごめんね執事くん。ていうかなんでナギちゃんとこのじいやさんはどうして執事くんをナギちゃんにつけたんだろ?)

 

横でブツブツと愚痴をこぼし続けているナギサに適当な相槌を打ちながらミカは考えたが特にそれらしい理由も思いつかず考えるのをやめた。

 

「────だいたいあの態度はなんなんですか、私のことを舐めているとしか思いません。それに・・・ん?」

「あれ、どうしたの?」

 

マシンガンのように飛び出ていた愚痴が一件の着信で止まる。

ナギサは自身のスマホを取り出しモモトークの画面を確認すると今までで一番大きなため息をついた。

 

「はあぁ・・・・・ミカさん、先に食堂に行っておいてください。私は後から行きますから」

「えっ、どうしたの?なんか用事?」

「ええ、とっても面倒な用事です」

「手伝おうか?」

「大丈夫です、一人で十分ですから」

 

そう言い残すとナギサは足早に食堂とは反対方向に去っていった

 

(あっちって確か上級生の校舎だよね)

「・・・ナギちゃん、ほんとに大丈夫かな?」

 

 

 


 

 

 

人気のない薄暗い廊下を歩くナギサ

しばらく進んだ後、「史料編纂室」と書かれた扉の前で止まる。

 

(こんなところまで呼び出すなんて本当に迷惑な人達ですね)

「失礼します」

 

ノックをしてから中へ入るとそこには一人の生徒が優雅にティーカップを傾けていた。

 

「こんにちは、桐藤ナギサさん。どうぞおかけになって」

「・・・・・」

 

お互いの表情はずっと穏やかなままだが空気は凍りついており部屋の気温が下がったのかと錯覚するほどだ。

 

「それで釘宮先輩、今回は何の用ですか?」

(おそらくあの件でしょうけど)

「それはあなたが一番わかっていることでしょう?卑怯者のナギサさん?」

 

釘宮の言葉にナギサは内心辟易とする。

 

「・・・ティーパーティー候補の件ですか」

「ええ、そうですとも。聞きましたよ、何でもティーパーティー候補に選ばれた事を嫌がっているだとか」

(あいかわらず地獄耳ですね。私がそうなった原因であるあなたが言いますか)

「桐藤ナギサさん、ティーパーティーに入る気がないのならなぜ自ら辞退しないのですか」

「それは・・・」

 

ナギサは釘宮の並々ならぬ圧に一瞬言葉が詰まる、が気を持ち直すと釘宮の目を見てはっきりと答えた。

 

「確かに私はティーパーティー候補に選ばれた事をあまり快く思っていません。私が家柄で選ばれたというのは完全に否定できませんし、そうなれば当然先輩方から不満を持つ者も出てくるでしょうから」

 

その言葉は一見弱音を吐いているように見える

しかし言葉を紡ぐナギサの目には一切の弱さも不安もない

 

「ですが私が家柄で選ばれたというからには、私は桐藤家長女として振る舞う義務があります。

桐藤家の人間が、与えられた責務から逃げることは許されないのです。ですから私はティーパーティー候補を辞退するつもりも予定もありません」

「・・・・・」

 

釘宮はナギサの宣言に目を鋭く細める

しばらくの間、両者は睨み合った後釘宮はフッと肩の力を抜いた。

 

「さすが桐藤家、この程度で折れるような御人ではないということですか」

「はあ、ようやくご理解いただけましたか」

「ええ、理解しましたともあなたとの対話による説得は不可能だと」

 

「ですので今から対話は一方的な拷問に変更することにします」

 

「!何を…ッ!」

 

物陰に隠れていた二人の生徒がナギサを取り押さえスタンガンを押し当てる。

生徒用に調整されたスタンガンにナギサはなすすべもなく気絶してしまった。

 

「よくやりました二人共、一人はその小娘を縄で縛ってもう一人は外で見張りをお願いします」

「わかりました、釘宮様」

 

生徒の一人が部屋を出た後、もう一人が縄を取り出しナギサを椅子に縛り始めた。

 

「あの、釘宮様。こんな事をして私達は大丈夫なのでしょうか…もしこいつが後で正実にでも駆け込んだら…」

「大丈夫ですよ、所詮この小娘はただのボンボン。少し痛めつけて暴力をちらつかせれば、従わせるのは容易でしょう」

「そ、そうですよね!ハハハ…」

 

ナギサを縛る生徒は捕まらないか不安なようだが釘宮は捕まらない自信があるようだ

 

・・・まったくその自信は何処から来るんだか、お嬢様を舐めすぎだ

 

「あ、すいません今ここは立入禁止で…て、あなた何しt」

 

部屋の外から見張りをしていた生徒の声が途絶える。

鍵を掛けていたはずの扉がゆっくりと開いていく。

死神(ウォルター)が来る。

 

「すいませーん、ウチのお嬢様を迎えに来ましたー」

「ッ!」

 

ナギサを縛っていた生徒がウォルターに拳銃を向ける

と同時にウォルターが腕を軽く振った。

何かが青く光ったかと思えば突然拳銃が輪切りに破裂する。

 

「なっ!」

「だめだろあんた?お嬢様に何かあったらどうするんだよ」

 

生徒が呆気にとられているすきにウォルターが指を動かすと生徒の体は吹き飛び壁に磔となる。

 

「がふっ!」

 

戦闘とも言えない一方的な蹂躙

ウォルターの視線を向けられた釘宮は自身の首にかけられた死神の鎌を幻視した。

 

「さぁて、これで静かになった。言い訳くらいは聞いてあげるよ()()()

「ヒッ!」

 

死神(ウォルター)の発するプレッシャーに気圧され、椅子から崩れ落ちる釘宮

腰が抜けてしまったのか立ち上がれず必死に手足を動かして死神(ウォルター)から距離を取ろうとする。

 

「おいおいどうしたんだよ、暴力で従わらせるんじゃないのかよ」

「こ、来ないで!もうあなたたちは手を出しませんから!二度と関わりませんから!そ、そうだお金!お金ならいくらでも払いますから!だからいのち、いのちだけは・・・」

 

恐怖に染まった釘宮の顔をウォルターは冷めた目で見つめた後

無慈悲に(右腕)を振るう。

 

「アッ・・・」

 

釘宮は自分が壁に激突したことを理解する前にその意識を手放した。

 

 

 


 

 

 

なるほどこれが今のあいつか

今度は主人を裏切らないといいがな、クックックッ…

 

 

 


 

 

 

「・・・様、・・サ様、ナギサ様!」

「はっ!」

「痛あ!」

 

意識を取り戻したナギサが跳ね起きてその場を素早く見回す。

そこは教室の中ではなく一本の大きな樹が立つ中庭である。

そしてナギサは樹の下にあるベンチに座っているようだ。

 

「ここは…。たしか私は先輩のお茶会に呼ばれてそれで…」

 

気を失う前の事を思い出そうとするナギサの耳に聞き覚えのある声が聞こえる。

 

「痛たたたた、起きるときはゆっくり起きてくださいよナギサ様。思いっきり鼻打ったじゃないですか」

「あら、ウォルター?あなたこんなところで何をしているの?」

「何してるのって、もしかして何にも覚えてないんですか?気を失ったナギサ様が先輩方に襲われそうになったところを正実の人に助けられて僕が意識のないナギサ様を迎えに来たんですよ」

「え?そ、そうなの?」

 

ナギサは再度自身に起こった出来事を思い出そうとするが、先輩と話している最中からの記憶が霧がかかったように思い出せない

 

「いやーにしても災難でしたね、こんなことが起こるならやっぱりティーパーティー候補なんて降りたほうが…」

「降りないわよ私は」

「・・・・・」

「こんなところで逃げては桐藤の名が廃るもの。それとも何、一応の執事であるあなたは主人を信じてくれないの?」

「・・・そう言われちゃかなわないや」

 

ウォルターは呆れたように首をふると懐から焼きそばパンを取り出す。

 

「ほらお嬢様、どうせお昼何も食べてないんでしょう」

「あら気が利くじゃない、でも好みじゃないわね。今度からはメロンパンを買ってきなさい」

「一言多いなこのお嬢様」

 

お腹が空いていたのか早速包装を開けてナギサは焼きそばパンを頬張り始めた。

暫くの間二人の間に沈黙が流れる。

半分も食べたところでナギサが口を開いた。

 

「さっきまであなたのことをクビにしようと思っていたけどこの焼きそばパンに免じてやめてあげるわ」

「えぇ…クビ?ちょっと初耳なんですけど」

「そりゃあ今初めてあなたに言ったもの」

 

ナギサは残りの焼きそばパンを急いで食べ終わるとベンチを立ち上がる。

 

「さっ行くわよウォルター、午後の授業に遅れるわ」

「ああ、僕はちょっと連絡することがあるのでお嬢様は先に行っててください」

「あらそう、じゃあ必ずサボらずに来るのよ」

 

お嬢様らしからぬ早足で去っていくナギサ

ウォルターはその背中を見送りながらポケットからスマホを取り出す。

 

「ほんと、お嬢様がわかんないや」

 

スマホを取り出して電話を掛ける。

数コールの後に通話がつながった。

 

「ウォルターか、お嬢様はどうだ」

「大事なしですよ執事長。いや、今は()()()でしたっけ」

「その呼び方はよせ。お嬢様に問題がなければ良い、ただお前の方は問題ないのか?」

「大丈夫ですよ。お嬢様もいい感じに眠ってたみたいだし、ゴミもすでに処理済みです」

「ふむ、ゴミ処理係としての勤めをちゃんと果たしているようだな。だが忘れるなよお前はナギサ様の前ではただの執事として振る舞え裏の仕事は絶対露見させるな」

「わかってますよ執事長、新人なりに頑張らせてもらいますので」

「たのんだぞ」

「ええ、ウォルター・c・ドルネーズ桐藤家執事(バトラー)兼ゴミ処理係。拝命しました」

 




桐藤ナギサ:無理です。完璧に設定を把握してエミュレートするなんて無理でございます。
      絶対キャラ崩壊してるけどまだ高1でお転婆だからってことにしてください
      じゃないと(筆が)死にます。
若ウォルター:こっちも無理です。HELLSING原作のたった数ページでエミュレートするなんて無    
       理でございます。外伝で主人公やってるけどその話どこで見れるんですかね
       有識者の方いましたら教えてください
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