お待たせしました。修正版、第三章です。
ちょっと今回は短いですが、これで少しは読みやすくなっていると思います!
それでは、本編開始です!
俺たちがそのことに疑問に思っていると、ウィズたちが色々教えてくれた。
「実は、先ほど買い出しに出かけた際、私の知り合いの不動産屋の方にお会いしたんです。何かお困りのようだったので、詳しく聞いたところ、なんでも、屋敷内に大量の悪霊が発生していて、祓っても祓っても湧き出てしまうらしくてですね……」
なんだ、その話。妙に面倒な案件だな。そういうのは、普通アークプリーストとかの案件だろ。
「それで、最初はウィズが引き受けようかとなったのだが、ちょうどカズマたちが拠点を持ってないことと、アクアが魔王軍幹部のデュラハンをなんとかできてしまうぐらいの凄腕アークプリーストであることを思い出してな。私が少しその不動産屋に交渉してみたのだ。そしたら……」
「そしたら、そのおじさんが『無事に悪霊を退治できたら、その屋敷に住んでも構いませんよ。』って言ってくれたの!」
俺は、アクアのその言葉に思わず驚いてしまった。
おぉ、マジかよ! その不動産屋、かなり太っ腹な人だな! ……って、え?
「え、ちょっと待て。もうすでにその案件、不動産屋から引き受けちゃった感じなの?」
「……申し訳ない。あまりに破格の条件すぎてな……」
ダクネスがどこか気まずそうな顔でそう言った。
いや、確かにそんな話があれば、俺でも即刻引き受けるだろうけど……
「いや、まぁ、それ自体はこの際いいけどよ。……で、ニケ、ククリ。こんな話になってるんだが、ちょっと手伝ってもらえないか? 上手くいけば、新たな拠点を手に入れられて、二人を凍えさせずに済みそうなんだが……。」
俺がそう言うと、二人はすぐに頷いて言った。
「あ、あぁ! もちろん、手伝うよ!」
「さっき助けてもらったものね! まだ皆に恩返しもできてないし……」
よし、二人の了承も得たし、すぐに悪霊退治に行くか。
俺は、さっそくダクネスに屋敷の場所を尋ねることにした。
「よし、さっそくそこに向かうぞ。ダクネス、屋敷の場所を教えてくれ。」
「あ、あぁ。確か、街の郊外にあると言っていたな。……私が案内しよう。皆、私の後についてきてくれ。」
こうして、俺たちは、異世界からやってきたニケとククリと一緒に屋敷の悪霊退治をすることになった。正直、この時から、やけに騒がしいトラブルやら、とんでもなく壮大で大変な冒険に付き合わされそうな気もしてたが、この二人やうちのパーティーのトラブルメーカーどもを見てると、そんな風に思いつつもなんだかワクワクしてきていた。
最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがだったでしょうか。
今後も改稿して読みやすくなっていく予定のはずなので、応援してくださると嬉しいです!
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