オーバーロードによく似た世界で(本編完結) 作:ペンギン勇者
ブルムラシュー侯を懲らしめた三人。
その後いったんナザリックに帰って現状報告をするのだった。
ブルムラシュー侯を制裁した後、三人はナザリック地下大墳墓・第六階層に一時的に設けた転送区画に戻ってきた。
闇に包まれた静寂の空間に、転移の光が三度瞬き──フラットフット、弐式炎雷、そして最後にミストバーンが姿を現す。
「ふぅ……やっと帰ってこれたな。長い夜だったぜ、早く帰って酒でも飲みてえ」
弐式炎雷が肩を回しながら言うと、フラットフットが呆れたように返す。
「“夜”に働くのが俺たちの仕事でしょうに。あんたはいつも終わったら酒のことしか考えてないだろ」
「戦闘の事も考えてるぞ」
「このバトルジャンキー」
「それは誉め言葉として受け取っておく」
「そりゃあんな奴の顔ばっか見せられたら酒でも飲まなきゃやってられねぇって」
「任務中に酔うのは禁止ですよ? あくまで“任務終了後”にしてください」
「わかってるって、隊長殿」
「うえー、隊長はパス、と言うか弐式お前酔ってないか?」
軽口を交わしながら三人は転送室を後にし、報告用の作戦室へと足を向ける。
そこではすでに、ナザリックの守護者統括・アルベドが報告を受けるため待機していた。背筋を伸ばし、整った姿勢で三人を迎える。
「──お疲れ様でした。皆様のおかげで、ブルムラシュー侯に関する件は、無事に収束したと判断してよろしいでしょうか?」
「ええ、罪状の自白は水晶に記録済み。証拠も一式、こちらに」
フラットフットがポーチから提出用の封印袋を取り出す。
「侯本人は?」
アルベドが問うと、ミストバーンが冷静に答える。
「石化保管処理を施してあります。必要があれば、即時解凍・尋問可能です。現在はナザリックの保管区画に格納済みです」
「……さすがでございます。死以上に確実な“永久監禁”というご判断、誠に見事と存じます。」
「今から私達は休みますがそちらの優良貴族や王族に対する接触具合はどうなってます?」
アルベドは一度目を閉じて、整った呼吸のまま静かに口を開いた。
「進捗は順調です。ランポッサⅢ世との接触は既に完了しており、現在は情報提供の見返りとして王国の優良貴族──とりわけ、クライムと言う騎士を側に置くラナー王女の一派との裏ルートが形成されつつあります」
「ラナーか……あの人形姫、まだ正気保ってんのかね?」
弐式炎雷が興味なさげに言う。
「“正気”という表現が適切かは分かりかねますが、利害の一致という意味では極めて有能です。彼女の知略は、転化可能と判断しております」
(シャドー・デーモンでの情報が正しければ原作と同様にクライムに惚れ込んでいるはず、なら)
「その件について何だがシャドー・デーモンの情報によるとラナー王女はクライムに惚れ込むことによって正気を保っているように見える。ならそこをうまく使えば更なる譲歩を引き出せるはずだ、多分クライムと彼女の身柄の確保とある程度の願いは聞いてやっても良いだろう」
「ミストバーン様、お言葉ですが彼女にそこまでする……成程そう言う事ですか」
「察しが良くて助かる、腐敗貴族と八本指の掃討の後確実に王国内で人手が足りなくなるはずだ、その時にナザリックが手を貸すのはいいがなるべく自力で王国内を立て直して欲しいのだよ、多分モモンガさんや萌えさん辺りが中心になって動くだろうしお前たちも駆り出されるだろうからな」
「お気遣いいただきありがとうございます」
アルベドはゆるりと微笑を浮かべたが、その目は鋭く、底の見えない深淵のような知性を湛えていた。
「ええ、理解いたしました。クライムという駒──いえ、“要”の存在が、ラナー王女という不確定因子を制御する鍵であると判断するならば、今後の交渉の切り札として、彼の身柄と王女の“望み”を管理下に置くのが得策でしょう」
「下手に縛るより、好きに泳がせたほうが使い道がある。まぁ、最後は回収すればいいだけの話だ」
ミストバーンは軽く肩をすくめて言う。
「腐敗貴族の粛清が進めば、当然ながら空白が生まれます。その中で“民の代表”として王女や善良貴族が担ぎ上げられる構図は、民意操作の観点でも非常に有効かと」
「見せかけの英雄譚があれば、後でどんな現実を押し付けても受け入れられるって寸法ね」
フラットフットが鼻で笑う。
「それに──」
弐式炎雷が悪戯っぽく付け加えた。
「どうせナザリックがバックにいるって気づかれた時には、もう逃げ道なんざ無いって話だろ?」
「その通りでございます、弐式炎雷様」
「今回はもう疲れたし遅いので夕食を済ませてから明日行動したいですね」
そうミストバーンが伸びをして呟く。
「俺も俺も、任務は大したことなかったけど精神的に疲れた、特に孤児の剝製は気分が悪い」
「──あ~それ人化して料理食べる時大丈夫です?」
ミストバーンの問いに、弐式炎雷は肩をすくめて答える。
「さすがに食欲は減退してる。とりあえず今日は軽めにしておくさ。……酒は別腹だがな」
「それ、全然軽くないですから」
フラットフットがため息混じりに突っ込む。
「それにしても……あのブルムラシュー侯、最後まで自分が正義だと信じ込んでたよな」
「権力を自分の善と重ねる連中は、どこにでもいる。……まあ、もう二度と日の下には出られねぇがな」
ミストバーンは低く呟き、軽く首を鳴らした。
アルベドが改めて姿勢を正し、声を発する。
「皆様、本日のご尽力に深く感謝いたします。……明日の作戦については、午前八時より上層作戦会議室にて──モモンガ様、萌え様も同席される予定です」
「──ッ!? え、萌えさんも来るの!?」
フラットフットがピクリと反応した。
「ええ。特に萌え様は、今回の王国内政関与に関して“長期的ビジョンの共有”が必要と仰っておりまして」
「……朝から重いな……」
ミストバーンはぼやきつつ、肩の外套を揺らして歩き出す。
「俺たちのやることは変わらんさ。影で動いて、表を整える。モモンガさんやアルベドが正面で仁王立ちするなら、俺たちはその背後で火を消すだけの話」
「火もつけてるけどね」
フラットフットが付け加える。
「そこはバランスだ、バランス」
弐式炎雷がヘラッと笑った。
三人はそのまま作戦室を後にし、第九階層の居住ブロック──彼ら専用の区画へと向かった。
ナザリックは不変の威容を保ちつつ、確実に外の世界を侵食していく。
◇──そして、翌日。
ナザリック作戦会議室
作戦室の扉が静かに開かれ、ミストバーン、フラットフット、弐式炎雷が入室する。すでに、部屋の中央にはナザリックの主であるモモンガと、ナザリックの頭脳であり優れた戦略家である萌えが座っていた。両者は作戦会議に向けての準備が整っているようで、静かな気配を保っている。
「おはようございます、皆様。」
アルベドが敬意を込めて三人を迎え入れる。ミストバーンが軽く頭を下げると、フラットフットと弐式炎雷も一応礼をする。
「おはようございます、萌え殿。今日は会議ですか。」
フラットフットが無駄に気を使うように言うと、プニット萌えが小さく笑う。
「ええ。今後の王国掌握計画に関して、さらに深く詰めていく予定です。」
萌えが話を続ける。
「ラナー王女とクライムの関係については、我々の予測通りかもしれませんが、感情的な要素が絡む以上、慎重に進めるべきです。」
ミストバーンが冷静に言う。彼は作戦の方向性に迷いがない。
「確かに。ラナー王女の心情を操作することが最も重要です。彼女の立場を利用して王国の流れを変えつつ、クライムという“駒”をどう活用するか。」
アルベドがさらに踏み込んだ意見を述べる。
モモンガはその言葉を深く考えた後、ゆっくりと口を開く。
「クライムとラナー、どちらも王国にとっては有力な存在だ。しかし、彼らがどれだけナザリックにとって利用価値のある存在か、という点が重要だな。ラナー王女を上手く導けるか、クライムの行動を引き出せるかが決め手になる。」
萌えは頷き、机の上に置いた資料を見つめながら考え込む。
「ただラナー王女が望んでいるのはクライムとの平穏な日常であって王国国民なんてどうでもいいって所なんですよね」
「やっぱりそうなるとラナー王女を含めたまとめ役がいるな、確か六大貴族の中でレエブン侯は王国が危機的状況に陥らないようにバランスを保っていた最功労者なんだろう」
萌えの呟きにミストバーンが返す。戦闘や隠密にかけてはプロの弐式炎雷とフラットフットも政治関係となると置いてきぼりである。
「レエブン侯を交渉の窓口として使うのは理に適っているな。彼は何よりも“秩序”を好む。混乱を嫌い、現状維持を優先するあたり、我々の影を悟らせずに王国をコントロールするにはうってつけだ」
ミストバーンが机に資料を並べながら、冷静に分析する。
「ですが彼、裏ではかなり猜疑心の強い男ですよね。自分に危険が及ぶとなると一気に裏切りに走るタイプ。信用はできません」
アルベドが忌々しげに言い捨てると、モモンガが思案するように頷いた。
「信用する必要はない。利用できればそれでいい。問題は――どうやって、彼に“王国崩壊の未来”を信じさせるか、だ」
モモンガの目が赤く光り、静かに場の空気が引き締まる。
「見せればいいんじゃないですか? “崩壊した未来”を」
萌えがぽつりと口にした。
「未来を、見せる?」
フラットフットが思わず聞き返す。弐式炎雷も珍しく口を開いた。
「……それって、どういう意味です? 幻術とか、洗脳系のスキルですか?」
「違いますよ。政治とは“情報”です。未来とは、予測と演出です。例えば――王都の地図にライラの粉が広がる図や八本指の勢力拡大なんかね、まだ早いかもしれませんがいざとなったらドラウディロンの名を出すのもありかと」
「おお、なるほど。リアルな“外圧”に見せかけて、外堀を埋めるわけですね」
フラットフットが目を輝かせる。弐式炎雷は腕を組みながら呟く。
「……うわ、えげつない……俺そういうの超苦手……」
「我々は戦う必要もなく、相手に『選択肢はこれしかない』と思わせればいい。レエブン侯が『ラナーとクライムを表向きの象徴にして、ナザリックを裏の後ろ盾とする体制』を選ぶよう誘導する――これが理想です」
萌えが微笑みながら結論を述べた。
「……だがそれを実現するためには、まず“交渉の場”を作らねばならん」
モモンガが指摘する。
「そこはお任せしますギルド長、俺らそういう政治的やり取りは苦手なもんで!」
突然、元気よく手を挙げたのはフラットフットだった。
「言っておくが俺も無理だぞ」
「私は出来ない事はないのですがそう言う場面ておふざけ禁止だからパスします」
政治面が駄目な二人に対し自分らしい理由を述べるミストバーン。
「生かす貴族側の話は大体まとまりましたし次の粛清対象の貴族って決まってます?」
「ボウロロープ侯だな」
モモンガが溜息交じりに話す。
「ボウロロープ侯……あの自分は絶対正しいと思いこんでるような頑固そうな顔の爺さんか」
フラットフットが嫌そうに顔をしかめる。
「公金横領、奴隷売買、薬物の裏取引、八本指と裏で繋がっている証拠もあるそうですね。しかも最近は、帝国との裏交渉を画策していたとか」
萌えが無表情で資料をめくりながら言うと、部屋の温度が一段階下がったような気がした。
「忠誠心がないどころか、王国とナザリックの両方に損害を与える存在……放置する理由がないな」
ミストバーンが冷静に断じる。
「うむ。粛清対象としては妥当だろう。問題は、“どう処理するか”だ」
モモンガが腕を組んで目を細める。ナザリックにとって粛清など日常茶飯事とはいえ、今回は王国の“未来”に繋がる一手。見せ方が重要だった。
「……やっぱりグレータードッペルゲンガーに入れ替えるだけじゃ弱いですかね」
「出来ればここに入り浸ってる八本指の警備部門を押さえたい、特に六腕」
ミストバーンの言葉に萌えが返す。
「確か六腕のメンバーって…………悪い資料の何処に載ってる?」
(やべー原作知識持ってるけど殆ど覚えてねーわ、と言うか俺アニメ勢だからアニメ化にするにあたってはぶかれた部分なんて分らんし、後はオバロのwikiをちょっとかじったぐらいだぞ)
「ん、これじゃねーか八本指の警備部門のページにある警備部門の突起戦力六腕」
弐式炎雷が教える。資料を見てみると、
闘鬼ゼロ、組織の最高幹部の1人で、警備部門の長。六腕最強のモンクで、ガゼフやブレインに比肩する戦闘力を持つ英雄級の実力者。
空間斬のペシュリアン、フルプレートに身を包んだ寡黙な剣士。振れば鞭の様にしなる柔軟性のある刀身が特徴的な、『ウルミ』と呼ばれる剣の扱いに卓越している。
不死王デイバーノック、生者への本能的な憎しみを魔法への探求心で克服したエルダーリッチ。人外故の強大な魔力と新たに取得した魔法によって、平均的なエルダーリッチを凌ぐ戦闘力を備える。
千殺のマルムヴィスト、レイピアを使いこなす剣士。純粋な剣の腕前はガゼフやブレインに及ばないが、刺突技の技量が突出しており、その面に限れば国内最強の実力を備える。
踊る三日月刀のエドストレーム、踊りながら5本の三日月刀(シミター)を、魔法『舞踊(ダンス)』で宙に浮かべて操る魔法戦士。六腕の紅一点。
幻魔のサキュロント、幻術で相手を惑わせながら戦う軽戦士。幻術に依存している面が強く、純粋な戦闘力は六腕の中で最弱。
「このガゼフやブレインって誰です?」
「あ~これも資料に載ってるな端っこの方だけど王国で確認された六腕以外の英雄級の実力者……つってもレベル30~39程度かよ」
弐式炎雷の呆れ声にミストバーンが答える。
「それを考えると法国のクワイエッセ達は一体何だったんでしょうね、やっぱりプレイヤーが建国した国だから置き土産でEXP薬やレベル上限突破する課金アイテムなんか持ってるんでしょうか」
「そう言えばモモンガさんクワイエッセに渡されたスマホって使いました?」
「いやまだ使ってないな、忙しいのもあるが今は必要性も感じないからな」
「あれ、だとすると法国はシャドー・デーモンによる情報収集のみですかモモンガさん」
「いやシャドー・デーモンの情報によると法国自体に丸ごと包み込むかのように巨大な結界が貼ってあってな、何か手を出してあちらの心証を悪くするのも悪手だから今は何もしていない、あえて言うなら結界に触れない範囲内での周辺調査だな」
「藪蛇は怖いからギルド長の意見には賛成だわ、と言うか接触してきた二人がレベルカンストしてるんなら法国にまだカンストしてる奴もいるだろうし、厄介な課金アイテムで報復されるのは避けたいな」
そう答えるのはフラットフット。
「あ、いけない話がそれてますね、確かボウロロープ侯を取っ帰るだけじゃ弱いから警備部門も抑えるって話でしたよね」
「ああ、そうだ」
ミストバーンの問いにモモンガが答える。
「ならこの六腕とかいう奴をこっちに引きずり込みませんか、悪いことしてるとはいえ王国内のお掃除が終わった後に裏方をまとめる戦力は必要でしょう」
ミストバーンの提案に、部屋にいた全員が一瞬沈黙した。
「……ふむ、それは面白い考えだ」
モモンガが思案気に腕を組む。
「確かに。六腕は八本指の中でも比較的実務に長け、かつ戦力的にも使える。忠誠さえ誓わせれば有用だろう」
アルベドが慎重な表情で言う。
「ただし、問題は“制御可能かどうか”ですね。忠誠心ではなく、利害で動くタイプですから……“牙を剥かない保証”はないでしょう」
「だったら、首輪でもつけときゃいいんじゃないですか? 魔法的なね」
フラットフットが軽く言うと、萌えが笑った。
「“精神支配”は倫理的にアウトとかいう基準、ナザリックには無いですからね。使えるなら使いましょう」
「それよりも単純に力で分からせた方が早いかも、ナザリックの第六回層の闘技場でギルメンと対戦したら嫌でも分かるでしょう」
ミストバーンの案にみな頷く。
「ですが問題は、どうやって確保するかですね。六腕は警備部門で、八本指の中でも警戒心が高い連中です。簡単には捕まりません」
「ならこうしましょう」
ミストバーンがすっと手を挙げる。
「まず、八本指内部に潜入している工作員を通じて、六腕に“八本指壊滅の危機”という噂を流す。それと同時に、何者かがボウロロープ侯を狙っているという情報を与える」
「情報操作で動揺させて、バラけさせるわけか」
弐式炎雷が納得したように頷く。
「そして奴らが侯のもとに集まった瞬間に、囲い込んで捕獲。ゼロ以外は即時制圧、ゼロは話し合いの余地を残して引き込む――そういう作戦だ」
「なるほど、捕まえる前提で交渉の余地を残すか……面白い。できれば戦力を減らさずに済むし、王国支配後の“裏方部隊”に使える」
モモンガが頷いた。
「ゼロには、『八本指が終わっても、六腕は終わらない』という未来を見せることが肝心です」
萌えがにこやかに付け加えた。
「『変わりたいと思ってるだろ?』みたいなテンプレ転職勧誘みたいなノリですか?」
フラットフットの茶化すような言葉に、弐式炎雷がクスリと笑った。
「でもまあ、それで使えるんなら安いもんか。無駄に殺すのも勿体ないしね」
「うむ。ただし、拒否した場合は――」
「即処分でいいですよね?」
ミストバーンの言葉に全員が頷いた。
「さて、では作戦をまとめようか」
モモンガが立ち上がる。
「第一段階、ボウロロープ侯の罪状を公開する“情報操作”」
「第二段階、六腕への“警告”として暗殺未遂を演出」
「第三段階、混乱の中で“保護”と称し拘束。その後、交渉を行う」
「第四段階、忠誠を誓わせた者のみ生存。拒否した者は排除」
萌えが手早くホワイトボードに要点をまとめていく。
「──そのうえで、王国の体制再編と並行して“裏の警備網”として六腕を再構成。必要であればナザリックから監督役を送り込み、忠誠を確認」
「監督役ならネームドのNPCじゃなくても構わないし、コキュートスの戦闘を得意とする部下でも構わん。ナザリックの名を出す必要があるなら、デミウルゴスにも声をかけよう」
モモンガが締めくくると、全員が大きく頷いた。
「それでは──作戦、始動ですね」
プニット萌えの言葉と共に、ナザリックの次なる“粛清”が静かに幕を開けた。
六腕は全員助ける(使う)方針で行こうと思います