異世界で勇者のお世話役   作:Park M

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 百合と曇らせが見たくて衝動的に書きました。

 反省はして無いし後悔もしていない(確固たる意志)


プロローグ

 

 

 

 自分が生きる理由ってものを、考えたことはあるだろうか。

 

 ある人は人を助ける為、ある人は愛する人と過ごす為、ある人は仕事をする為。きっと一人一人が何かしらの理由を抱えて生きているのだと思う。それをいつ自覚するのか、はたまた自覚することなく過ごしていくのか、それもまた人それぞれなのだろう。

 

 かくいう俺は、人生の命題とも言うべきそれを齢10歳、つまり小学生の頃から考え始めていた。今思えば、かなりマセた考えをした子供だったと思う。幼馴染にそれを話したこともあったが、側から見ればめちゃくちゃ痛い奴である。まだ幼かったから笑い話で済んだものの、あと3、4年遅かったら別の意味で笑われていただろう。

 

 それでも、俺は考えるのをやめなかった。幼いながらも色々思考を巡らせ、幼馴染や親に相談という名の黒歴史を量産しながら考え続けた。そしてある日、何気ない幼馴染の言葉から、自分の生きる理由というものを自覚することになる。

 

 『んー、わたしはそういうのよく分からないけど、りゅーくんはお世話するのが好きだからそれじゃない?』

 

 その時、俺に電流走る。

 

 俺は昔から何かと人に世話を焼きたがる人間だった。困っている人が居たらまず放っておけないし、頼まれたことは基本断らず、なんなら頼まれてなくても自分から言い出すほどだ。まあ、幼馴染がズボラだったり家が近かったこともあり、主に焼いていたのは幼馴染に対してだったけど。

 

 だからか幼馴染のぽわぽわとした雰囲気のお母さんから『将来は素敵なお婿さんになるわね〜』とからかい半分で言われたりもした。その度に幼馴染は顔を真っ赤にしながら怒っていたけど、きっとお母さんのデリカシーの無い発言に怒っていたのだろう。今の時代そういうのにうるさかったりするし。知らんけど。

 

 少し話が逸れた。つまり何がいいたいのかというと、自分の生きる理由は身近にあったということ。それを幼馴染によって分からされた訳だ。

 

 そんな俺も今では高校生だ。あの日から今日の今日まで、人に世話を焼きながら生きてきている。誰彼構わずそんなことをしていたせいか、気付けばあだ名を付けられたりもしていた。包容力の鬼、ダメ人間製造機、這い寄るお世話などなど。おおよそまともな人間に付けるようなあだ名じゃなかったけど。

 

 あれからも幼馴染とは仲良くやっていて、今では親友とも呼べる仲だ。俺は今でもあの時のことを感謝している。幼馴染にとっては何気ない言葉だったのかもしれないし、覚えてもいないだろうけど。俺にとっては大切なことで、生きる理由を知るきっかけになったのだから。

 

 もし、俺の生きる理由を言葉にするのなら、人に世話を焼く為、になるのだろうか……なんて。

 

 

 

 

 

 「それでは異世界で勇者の水先案内人……お世話役としてのお仕事、引き受けて下さいますよね?」

 

 それはそれとして、気付いたら知らない場所で知らない女の人に、よく分からない仕事の依頼をされている俺の気持ちを述べよ(配当10点)

 

 





 衝動的に書いたので続きません(確信)
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