諸々は一話の前書きをお読み下さい
稚拙な文 貧弱な構成力でも見てやるよという方はどうぞ
私「電、雪風おはよう。」
電・雪風「おはようございます司令官(しれぇ)」
私「今の奴等の様子は?」
電「天龍は私がつけた傷を放置してるので爪の油がじわじわと感染していってます。もうちょっとなのです。」
雪風「榛名は完成を受け入れたのかあと5時間程で馴染むはずです」
私「榛名は賢い艦むすだ、だから己の運命を理解したのだろう。今日の業務を伝える。」
電・雪風「はい」
私「開発にて開発失敗のクズを利用し、生体武器を精製。新たな艦むすを建造、尚建造途中から油を使うように」
電「結局はお休みはないのです」
私「次の憲兵の定期審査でどのみちばれる。それまでに戦えるようにしなければならない。幸い、休暇届けは先日受理されている。そして結果報告を聞こう」
凰翔「ニガシマシタ・・・」私「わかった。お前は建造所で改造の続きを受けてくれ。皆、私がこの皮を脱げる日まで働いてくれ」
〜別鎮守府〜
提督A「長かった・・・」
これでようやく愛しの金剛と仮とは言え結ばれる。
青葉「おめでとうございます。今の心境を一言」
提督A「すげえ幸せ」
青葉「ああはい、ありがとうございます。明日の新聞に載せてあげますよ」
提督A「マジで?頼むわ」
青葉「(・・・この提督皮肉とかの言葉って知ってるのかしら)」
パサリと青葉が今日の朝刊を置いてくれる
提督A「おぉ、新人が榛名と雪風を建造したか」
青葉「義妹艦と幻の駆逐艦を作ったのは坂口という提督らしいです」
提督A「ケッコンしたら挨拶に行かねえとな。それはともかくとしてだ、とうとう雪風が出たかー。」
青葉「うちも建造したらいいじゃないですか。島風はまだ誰も建造できてませんよ」
提督A「うちはもう第4艦隊まで造っちまったからこれ以上は枠がねえ。他の奴の役目とるわけにゃいかんだろ?」
青葉「ちぇ、つまんない」
ペンをくるくる回していじけたフリをする
提督A「だったらここに行ってこい。使いに出した第二艦隊の那珂と不知火が戻るまでは動けん。」
青葉「青葉!雪風と義妹さんに取材に参ります!」
提督A「はっや・・・3日以内には帰ってこいよー」
金剛「Hey!提督!デイリーが終わりマシター。ティータイムデース。」
入れ替わりに金剛がやってくる。
提督A「ああ、今日は俺が淹れてみるよ」
金剛「連絡事項は難破した時雨を保護したので見てくださいネ」
提督A「沈まなくて何よりだ。近くの鎮守府に時雨の提督かどうか連絡をとばした後で見に行こう」
私「まあ、こんなものだろうな。私程度の力なら」
雪風「しれぇ、何を作ったんですか?」
私「見ればわかる」
私はビンの中の生物を示す
雪風「蚊?マラリアでもばらまくのですか??」
私「すぐにわかる。これも我が使命の為のものだ。それで、お前は何故ここにいる」
雪風「あ、電からの連絡です。時雨が保護され辺りの鎮守府に時雨の提督を探している鎮守府があるらしいです」
私「休暇中、外出により知らなかったこととする。天龍の様子を見てこい」
雪風「はい」
頭の中でおれじゃないおれの声がする。皮を剥げだの完成だのと・・・うるせえ
放置された傷口から悪意が流れ込んできやがる。
雪風「むー、まだ抵抗しますか」
天龍「・・・ったりめえだろ、そういうお前はもうすっかり化け物じゃねえか」
雪風「天龍もそのうちあたしみたいになれますよ!」
天龍「嬉しくねぇ・・・」
雪風「流石に完成が遅いので、贅沢な手を使います。もう、後でしれぇに怒られるのはあたしなんですからね?」
まだ人型であるの方の手で引きずられる
天龍「おいっ!もっと丁寧に運べ」
傷が痛む、そんなおれを気にせず雪風はどんどん廊下を引き摺る。
雪風「着きましたよ」
着いた場所は
天龍「ここは入渠場か?」かつて仲間と戦いの傷を癒し、冗談を言い合って騒いだ場所は変わり果て、ギトギトとした油があちらこちらにこびれつき湯の変わりに暗い色をした油が溜め込まれている。まさか!
雪風「ちょっと苦しいかもしれませんが天龍さんなら大丈夫です!」
天龍「おい馬鹿やめろ雪風!やめてくれ!」
雪風「あ、流石に運命がわかると怖いですか、よいしょ」
雪風のやつは何の躊躇いもなくおれを油のプールに放り込み、爪で底に固定する
増えた傷口から油がどんどん入り込み身体を駆け巡る。もがいても押さえつけられ顔を出すことすらできやしねえ。
雪風「気分はどうですか?」
天龍「ちっ、最悪だよクソッタレ。もう何をすべきだとか全部わかっちまったじゃねえか」
雪風「大丈夫!みんなで提督の偉業を支えたらきっとできます」
天龍「はぁ・・・せめてかっこいい改造してくれよな」
摩耶「お、目をさました。大丈夫か?」
時雨「摩耶・・・君のところが助けてくれたんだね。ありがとう」
摩耶「あんな傷のわりには大丈夫そうじゃねえか。そんで、どうしてお前は難破なんてしていたんだ?」
記憶を辿ればすぐに思い出す。奪われ、怪物に改造された仲間の姿を。
時雨「大変な敵が現れたんだ、君の提督にも話さないといけない」
摩耶「んぁ、新型の奴等か?まあ待ってろ、他の奴らを呼んでくる」
扉を開け去っていき15分頃に帰ってきた。
提督A「えーと、何があった?」
時雨「実は・・・」
提督A「なるほど、そうして命からがら逃げたのか。」
金剛「榛名も無事逃げたのデスか?」
当然だけど姉の金剛が不安げに聞いてくる
時雨「榛名は多分一番遅くに逃げただろうからわからないけど、僕を追っていたから少なくとも改造された凰翔さんには追いかけられてないよ。運が悪くない限りは逃げたんじゃないかな」
金剛「榛名の姿を見るまで安心はできまセンが、希望がないワケではないのデスね」
高雄「しかし、他の天龍・電・雪風は手遅れでしょう。」
高雄の口からでた彼女らの名前でほんの数日前の天龍達を思い出してつらくなる
提督A「なんでケッコン後にこんな仕事が増えるんだよ、チクショウ。今からそのことを手紙に書く。きっとこの辺りの提督で坂口提督を討つことになる。」
時雨「構わない。僕からお願いするよ、電達を開放して。」
提督A「わかった。そのまま時雨は安静にしといて、大破した姿より酷い」
時雨「まあ、それは仕方ないね」
摩耶「そんじゃ、あたし達はこれで。安心しろ、そのクズ野郎はぶっ飛ばしてやるから」
ここに来た提督達が出ていき最後に摩耶が・・・
時雨「・・・・・・・・・」
摩耶「おーい。」
時雨「あ、ああ。頼んだよ。摩耶」
摩耶「無理して起きてんじゃねえ、寝てろよ」
摩耶も去っていく。
今の感覚はなんだったんだろう?
提督A「・・・摩耶と高雄は榛名は無事だと思うか?」
金剛が業務に戻った後に提督が聞いてきた
摩耶「ん?そりゃあ時雨のいう通り運次第じゃねえのか?」
提督A「犠牲になって裏切った艦の名前に雪風あったろ?」
高雄「伝説級の幸運艦・・・いえ、榛名さんも運はいい方ですし大丈夫でしょう」
提督A「だといいがねえ、もし我が第一艦隊の要の金剛が折れたらとつい不安になるんだよ・・・」
摩耶「そんときはあたしの第3艦隊か高雄の第4艦隊がどうにかするさ。」
提督A「そしてもう一つ任務だ、青葉を助けてこい」
高雄「まさか・・・」
提督A「今日ゲキレア駆逐艦雪風と義妹艦の取材に坂口提督のところに行った。多分まだいける」
高雄「日が暮れてきました、空母はなしで駆逐、軽巡の部隊がいいですわね」
那珂「たっだいまー提督。那珂ちゃん、お仕事完了しました」
摩耶「よし、今はその喧しい声が聞きたかった。行ってこい」
那珂「へ?」
提督A「まあ、落ち着け。まずは報告頼むわ」
那珂「大成功!憲兵さんも満足げだったよ。後、帰り道にイ級が仲間割れしてたから不知火が観察に残りました、15分以内には戻ると思います」
〜前日深夜〜
那珂「深夜帰りなんて・・・地方巡業も楽じゃないよ」
不知火「静かに」
那珂「どーしたのー?」
不知火「近くで何者かが交戦していますが様子が妙です・・・まるで鯨が喧嘩しているような」
那珂「何それ」
不知火「近づいてきます・・・」
那珂「あれって仲間割れ?」
不知火「これまでにないケースです。帰って報告しましょう」
バシャバシャと水面を跳ね互いを喰い合おうとし隙あらば弾を撃ってる・・・。
那珂「ねえ?やっぱり帰らない?気味が悪いし共食いなんて私見たくないよー・・・」
不知火「ならすぐに追い付くので先に行ってて下さい。決着に長い時間はかかりません。私も嫌な感じはしますが、だからこそ無視できません」
那珂「危なくなったら逃げてね。」
不知火「不知火がflagshipでもない凡庸な駆逐に遅れを取るとでも?」
那珂「わかったから睨まないでよ、眼光怖いから」
不知火「決着が着いた、問題は決着が着いた後どうするか。」
片方のイ級が負けたイ級をくわえて進み出す。
どうやらただ共食いしているというわけではないらしい
不知火「他に誰もいず駆逐である私一隻。見つかる可能性は低い・・・すみません提督、不知火の帰りをもうしばらくお待ち下さい」
高雄「不知火、帰って来ませんね。」
提督A「仕方ねえなー、時間もない。那珂ちゃんは夕立連れてカクガクシカジカということだから補給後に出てくれ。成功したら前から言ってるコンサート許可してやっから」
那珂「(青葉助ける→那珂ちゃんコンサート→勇敢なエピソードとコンサート効果でブレイク)わかりました提督、コンサートの準備をして待っててください!」
うう・・・何故かこの辺りは空気が濁ってて気持ち悪い。
青葉「だけど!虎穴に入らんば何とやら!」
気合いを入れ直して坂口提督の鎮守府に足を踏み入れる。ネタがなかったら怒るわよ・・・
某笑わない機械兵とか、スタンにいるやつとか出演させたいなと思うこの頃、次回は話進むと思います。
次回、坂口死す デュエルスタンバイ