ファイレクシア鎮守府   作:珠子玉

7 / 7
諸々は一話前書きに

今回は艦むすも機械達も要素はほとんどなしのお休みです

今回の視点は時雨


第7話

提督の死から3年が経った

提督、世界は変わったよ。

海は僕らファイレクシアのもの

陸は艦むすと残った人間のもの、彼らを追い込んだといってもいい。

空は飛行機だけでなく手段を選ばなくなった結果の改造艦、感染した環境で異常進化した巨鳥とかがいつも飛んでる

 

天龍と凰翔は大暴れしたなあ。手当たり次第蹂躙し尽くして、今でもファイレクシアの提督として海を支配してるよ。最近は深海棲艦とも戦っているらしい。

そういえば提督、君がいた時には戦うべき深海棲艦とほとんど戦わなかったね。とても今更な感じがするよ。

かつて幸運艦と呼ばれた雪風はたまに偶然信じられないものを造る。

幸運って凄いね、僕も運はいい方らしいけど。

 

かつて君の秘書艦を務めた電と榛名はしばしば提督室にこもって、あの二人なりに何かを調べているようだ。電は青葉が絡むとおかしくなる。榛名は好きにさせておきましょうと言わんばかりだ。

 

 

そして僕は今君と一緒にいる。ファイレクシアとも人間からも離れた小さな島で、改造した伊型潜水艦を使い潰して引っ張り出した君の残骸と一緒にね。

天龍とかには苦々しい顔で未だに姿をほとんど変えずに、きれいな世界を第一にするそんな僕を見る。でも、君への情のおかげか、僕を腐っても仲間だと思ってか、それだけだ。

 

時雨「報告は以上だよ、これからも定期的に来るね、提督。」

僕はかつて僕の提督だった残骸と別れた。

 

 

浜辺をふらついていたら人間が流れて着いていた。

時雨「君は?」

人間「・・・うぅ」

時雨「力尽きるなら、島の肥やしになってくれるのかな?」

人間「やめてくれ・・・ファイレクシアの船団に襲われたんだ」

しかし、見れば辺りに船の残骸も感染した傷口もない。

時雨「わかったよ。嘘はいいから、力が残ってるなら陽が沈むまでにどこかにいってね」

人間「嘘じゃない、ただ襲われて船にあの天龍がのり込んできて俺は捕まって震えていたら・・・気がつけばここにいただけなんだ」

必死に訴えるのを見て嘘は感じない。

時雨「例え君のようなのでも天龍なら無傷で見逃すはずはないだろう。それとも君がワープでもして消えたの?」

人間「そうかもしれない・・・あわてふためいて、子供の時遊んだ海を走馬灯のように思い出したのが最後の記憶だ」

・・・・・・へえ

人間「頼む、しばらく匿ってくれ。あいつらが来る前にどこかにいくから!」

 

・・・・・・・・

人間は震えて頭を下げている、提督の日記にあったプレインズウォーカー、その性質に似たワープ。ひょっとしたら・・・

時雨「わかった。だけど君の行動は僕が管理する」

人間「ありがとう!」

 

人間を僕の拠点に置いてふらりと外に出る。

遥か彼方の濁った空の下で未だ休むことなく戦い続ける人や機械が知ればどう思うかな?この人間を。

果たして彼は持っているのだろうか、知ったら敵味方問わずに求めるだろう灯を

昔深海棲艦が一度世界を変えて、すこし前にファイレクシアがもう一度世界を変えたけど、また変わるかもしれない。どっちの希望かはわからないけど、とても楽しみだ。

ふふ、君もそう思わない?提督

 




モグ妖精やキチガイや空飛ぶ船のためにはまずは異次元をどうにかせねば

ウギンの能力がボーラス様に敵いません。エルドラージにも歯がたちませんって書いててストーリー準拠だなあと。
具体的にはわざわざ一色以上とか書いてる辺りとか特に

というわけでウギンGETしたら本気だす。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。