「ふー……緊張した。」
マヌーラのアトリエをショーちゃんと一緒に後にしてしばらく歩いた後、
やっと肩の力を抜いてリラックス出来た。
綺麗な人だった。ショーちゃんのこと諦めてくれて本当に良かった。
「な?噂ほど怖い人じゃなかっただろ?」
ショーちゃんが笑いながら話しかけてくる。
「…うん、でも話を聞いたギルドマンは皆尋常じゃない怖がり方だった。」
【ああ?グスタ?いや今日は見てねえな。…パーティを組みたい!?…やめといた方がいい、あいつは魔女のお手付きだぞ】
【ん?グスタ?確か
【マヌーラについて教えろ!?し、知らねえ!俺は何も知らねえぞ!
【…あいつは悪魔だ、サキュバスなんてもんじゃねえ、サキュバスを邪悪にした何かだ。…ううやめてくれ!邪な考えで納品依頼受けた俺が悪かった!もう無理だから!もう
【イヤアアアアア、そ、そんな恐ろしい名前を急に出すな!ひい、ゆ、許してくれえ、お、俺が悪かったから!もうしませんので!どうか!どうか
「…『
「…あっはは、まあギルドマンの何人かはトラウマになってるし、数人引退させてるから、何も擁護できねえっす。でもちゃんと妹の命の恩人だし、いい人ではあるんすよ。ちょっと人を人と思ってない所があって、敵対した相手にやりすぎたり、知的好奇心暴走させて心に傷を付けたりするだけで。」
「…全然フォローになってないし、なんならフォロー部分のほうが怖い。
…あの告白はビックリした。噂は本当だったのかとおもった…。」
思わず頭が真っ白になって、初対面なのに怒りをぶつけてしまった。
「あー、俺も初耳だったんで、ビックリしたっすねー。あんな事考えてたとは…確かに美人ですけど、人の下半身をたまに素材見る目で見てくる人はちょっと…縮みあがるっす。」
「…大丈夫、ショーちゃんのものは私が守るよ!」
「いや、自分の
…ふふふ♡無事に付き合うこともできたし、パーティを組んで新たに守るべきものも増えたし、私ももっと強くならなきゃ!
主人公は転生者らしく結構好き勝手生きてます。