「・・・ノ、、シノ!、ホシノ!起きて朝だよ」
最近になってよく聞く声が耳に入って私は目覚めた
「うへ〜まだ8時だよ〜もうちょっとだけ...」
「だーめ。今日はシロコへの誕生日プレゼントをサプライズで渡すために2人でショッピングでしょ」
そうだった。私は後輩の名前を使ってでもこの人と一緒に過ごそうとしていたんだ。こんな自分が嫌になる。けどこの人とずっとすごしていたい。そう思ってしまう。
「ところで女の子が寝てる部屋に勝手に入るなんてどうなのかな〜」私は少しからかってみる
「ホシノがいつまでも起きないからだよ。しかもここ、シャーレの仮眠室だし、、」
「どうせ次の朝にお出かけするならここで泊まっていった方がゆっくり寝れるじゃーん!ほら、おじさん着替えるから、部屋出てよ。どうしてもっていうなら残ってもいいけどさ〜」
「まだ先生でいたいから結構です!!」
顔を真っ赤にして言っている。この人のこういうところが...
準備が終わる頃に外で待ってると伝えられた。顔が変になっていないか、髪型はどうだろうかと何度も確認して外へ向かうとそこにはスーツではなく私服の先生の姿があった。
「せ、先生?私服なんて珍しいね〜」
珍しいというより初めて見た
「んー、まぁ今日はホシノとのデートでもあるからね」
「うへ!?」
ほんとにこの人はこういうところがある。他の人には私服を見せたことがあるのか聞きたかったがここで聞くのは怖かった。
「確かに私服はキヴォトスに来て人に見せるのは初めてだね」
この人という人は、、ほんとに勘違いしてしまいそうだ
「シロコが欲しがるものってなんだろう。犯罪に使われないようなものにしたいね」
「あと危険なのもダメだよ〜」
「自転車のヘルメットとか?」
「あぁー確かにシロコちゃんまだ努力義務だっていってつけてないよね」
「それは付けてもらわないと」
シロコちゃんへのプレゼントは決まりそこからは早かった。もう用事はすんでしまった。終わってしまうのか、この楽しい時間が。
「ホシノのおすすめのお店ってある?私ちょっとお腹減っちゃった」
その言葉が嬉しくてもしかしたら顔にも出ていたかもしれない。
「うへ〜。ならお寿司行きたいな〜先生の奢りで」
「ギクッ。まぁ給料は出たばっかりだしなんとか、、」
「嘘だよ〜ちゃんと払うから」
こんなたわいのない話をしながら気になるお店に入っていったらいつの間にか日が暮れかけていた。
「もうこんな時間か。今日は楽しかったよ。ありがとう、ホシノ」
私はこのときわがままを言いたくなってしまった
「ずっと一緒にいたい」
言ってしまった後に後悔をした。この関係が崩れてしまうかもしれない。でも、もしかしたら、、
「困ったな。生徒には平等でいないといけないのに。こんなこと言われたら断れないな。」
私はさっきの発言を取り消そうとしたが先に返事が来てしまった。
淡い期待が心を締め付ける。
「ホシノが満足できるまでならずっと一緒にいれるよ」
「ならずっとだね」
すぐに返事が口から飛び出してきた。2人で笑いながら帰る道は、今までにないほど幸せだった。
初めて書いたので誤字もあるかもしれませんが優しく見守ってください!!