貴方のことが好きすぎるゼンゼロ女子だなんてそんな   作:究極進化さむらい(2歳)

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お冷めな女の子は貴方がお好き(エレン)

 

 

 

「ねぇ、最近……あたしの事避けてない?」

 

 

放課後の屋上にて、貴方は自身の幼馴染であり鮫のシリオンである少女、エレンに呼び出されていた。

貴方は呼ばれた直後、エレンの何だか陰鬱そうな表情に何の用かと身構えていた。

悪い予感は的中し、エレンは貴方が自分を避けている理由を問いただしてきたのだ。

 

 

''別に避けてなんかないよ"

 

 

嘘である。

貴方は、少し前に見たサメ映画が怖くて鮫のシリオンであるエレンにちょっぴり恐怖を覚えてしまい、若干距離を置いているのである。

ビビりである。

情けないのである。

 

 

「嫌だったりしたなら言ってよ……露骨に距離取られるのムカつくんだけど」

 

 

どうやら貴方の予想に反し、エレンはかなり怒りを募らせているようだ。

 

確かに、貴方はエレンが食事に誘っても一緒に帰ろうと言っても、全て用事があると断っていた。

それもここ1週間近くの間である。

避けている理由が理由であるため、中々恥ずかしくて本当のことを言い出せない貴方は、エレンに対し軽い謝罪と共に弁明を始めた。

 

"自分らは友達とかじゃなくてただの腐れ縁"

 

"ましてや恋人でもないんだから、エレンは他の子と一緒にご飯を食べたり下校するべき"

 

"自分の事は気にする必要ないから、これ以上関わらなくても"

 

貴方が思いついた弁解を述べると、エレンは苦虫を噛み潰したような顔に変わった。

どうやら、貴方の説得が逆鱗に触れてしまったようだ。

 

「何?あたしたちって昔馴染みなだけで友達じゃないって?」

 

 

エレンは呟きながら、貴方へと一歩ずつ踏み寄ってくる。

貴方は何だか怖い雰囲気になってしまったエレンから逃げようと、後ろへ下がった。

 

 

 

 

 

「まっ…そうだね。そうだったよね」

 

 

貴方の背は壁にもたれ掛かり、エレンとの距離はほんの数cmしか存在しない。

鮫のように大きな尻尾で逃げ道を塞がれ、逃げることすら叶わなくなった貴方に、エレンは………

 

 

 

「あたし達、恋人だもんね…………♡」

 

 

"何を

 

 

「いっただっきまーす……♡」

 

貴方が疑問の言葉を口にする前に、

視界からエレンが消える。

そして首元に激痛が走ってきた。

驚愕の2連続によって、脳内がこんがらがってくる、それと同時に首元から発せられる鋭い痛み。

貴方はエレンに首筋を噛まれていた。

 

 

「ぷはっ……はぁ……んくっ…ご馳走様……♡」

 

 

混乱してる貴方はエレンに言葉を投げかけるも、当のエレンはご機嫌な様子で貴方に返答する。

 

 

「え?だってあたしと〇〇って恋人じゃん?」

 

 

「友達とか幼馴染無視とかもだめだけどさ、恋人放ったらかすのは………一番だめでしょ」

 

 

「それに、最近ちょっとモテ始めてるの知ってるから」

 

 

それとこれに何の関係があるのか、貴方は血が流れてくる首元を押さえながらエレンに問いかけた。

 

 

"こんな事して何の意味が"

 

「あー……えっと、ほら。マーキング…ってやつ?」

 

「あたしのものだから手出すなって、意味。」

 

 

貴方は首元を抑えていた右手を退かすと、そこには鮫のようにギザギザとした歯型がクッキリと残っていた。

 

 

「次はあたしにもちょーだい。あんたの物だっていう証。腕でも……足でも………首でも…………尻尾でも、どこでもいいからさ………♡」

 

 

後日、エレンの尻尾には甘噛みしたような跡が残り、貴方は身体中至る所に歯型とキスマークをつけられた…………らしい。




エレンの口調合ってるかわからねぇ。 
ゼンゼロにわかなんで許してね。

今週から週1〜2で投稿します。
どの作品投稿するかは気分です。
基本金土日のどれかなので、よろするおねげいしますん。
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