どうも、マグマ焼き豆腐です。
いつもお気に入り、評価、感想ありがとうございます。
前話投稿した後お気に入りがすっごい増えててビビりました。
このまま夢のお気に入り100超えいけるかな〜?……無理か。
はい、本編どうぞ。
やぁやぁ、2年生になりました十六夜カイトです。
2年生になって色々環境が変わりました。
まず1年としてノノミが入学したこと、いや〜…ノノミが無事入学できてお兄ちゃん安心したよ、ホシノちゃんもおじさん化の片鱗はないし、ユメちゃん先輩は留年したし……マジ何してんの?
まぁ…また危険が迫っても守れると考えたら……良いか。
あと、ユメちゃん先輩の意向でアビドス廃校対策委員会が設立されたよ、原作より早くできたね。
今は初めての会議を終えたところなんだけど………なんだけど……
「以上で会議を終了します、何か質問はありますか?」
「あー…じゃあ、はい」
「はい、カイト君」
「会議の内容とは関係ないんだけど………
なんでノノミとホシノちゃんは僕の隣にずっといるの?」
「気にしないで下さいお兄様☆」
「……二度と……間違いを起こさない様に……」
僕の右腕にノノミがくっついていてホシノちゃんは左腕のあった場所にくっついている。
助けて〜〜……。
「あはは、大人気だねカイト君」
「動きにくいったらありゃしないよ…「あ、後で私にも変わってね?」…ユメちゃん先輩も〜?」
――腕がぶっ飛んだ後から皆がすっごいくっついてくる、離れてって言ってもとんでもない圧を放って僕を黙らせてくるし……力尽くで抜け出そうとしても片腕しかないから抜けれない……ホントに……恨むよエル君。
「他に質問は無さそうだしこれでお開きかな!」
「それじゃあ、僕はいつも通り賞金首を…「「「ダメ」」」全員から否定されることなんてある?」
「当たり前でしょ!片腕ない状態でどうやって賞金首を捕まえるの!…それにこれ以上カイト君が大怪我するの見たくないよ!」
「いや〜…だとしても僕これくらいでしかお金稼げないし…」
「別に無理して稼ごうとしなくていいんだよ?というか無理して行って怪我するならここにいて」
「えぇ…ンなこと言われても…僕…何もしないでアビドスに居るってのは罪悪感が…」
「ん〜…じゃあ…私達が居ない間お掃除とかして欲しいな、これなら大丈夫でしょ?」
「………じゃあ…そうしようか、ここで無理やり行ったら足とかもがれそうな気がする」
「…まぁ……ノノミちゃんはやりかねないとは言っとくね…」
「おぉう……まぁ…取り敢えず…僕……駐輪場掃除してくるね」
「は〜い行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃいお兄様」
「……行ってらっしゃい」
「(…ホシノの目が怖いよ…)」
ホントに恨むよエル君マジで…僕はこんなドロドロしたアビドス見たくないんだけど……。
『俺はありかなって思ってる』
「(ぶっ飛ばすぞ)」
―――――――――――――――――――――
「えっと……確かこの辺だった筈……うっわ砂まみれじゃん……」
駐輪場はちっちゃい砂の山がいくつもあった、ついでに雪も積もってた……これ片付けるのめんどくさいんだよなぁ…。
「ちょっと……時間かかるね…これは…はぁ…駐輪場行くなんて言わなきゃよかったなぁ……」
僕は少し文句を垂れつつ紺色のトレンチコートを脱ぎ腰に巻いて気合いを入れる。
「さ、早速とりかかろっ……」。
"ババババババッ"
「…あっぶ!?……誰?!」
クッソ…なに?ヘルメット団?だとしたら何でこんなとこに……。
「……外した」
僕は声のする方に目を向ける、そこにはボロボロの黒い服を着た白髪のオオカミの耳を持った子がいた。
……この子シロコちゃんじゃない?
「……次は当てる」
「イヤイヤイヤ待って待って僕別に君と敵対したいわけじゃ…んにゃ!?危ないって!」
僕の制止の声を無視してライフルを撃ってくるシロコちゃん、…どうしよう……ホシノちゃんとか呼ぶ?……いや…今のホシノちゃんはシロコちゃんを助ける選択肢取るのか…?…僕がやるしかないか……。
「(原作では襲いかかってきた所をホシノちゃんが倒して…アビドスに入れたんだよね?……僕もそのルートを辿るしかないよね…)」
――僕は覚悟を決め大鎌を取り出す……今の僕は片腕しかない…いつものような動きはできない…気をつけないと…。
"ババババババッ"
またシロコちゃんがライフルを構え僕に弾丸を放ってくる。
僕はその弾丸を鎌で弾き落とし高速移動で一気に距離を詰める。
「……はやい!?」
「それが僕の取り柄だからね」
鎌でシロコちゃんの持ってるライフルを弾き落とし首元に刃を向ける。
「……降参する?するならこれで終わらせるけど…」
「………するわけない」
シロコちゃんは僕の足元に手榴弾を落とす。
……流石に手榴弾は食らえないと思い後ろに飛び退き距離を取る。
手榴弾が爆発し前方が砂煙で包まれる。
まずい…視界を塞がれた…何処にいるか分からない……。
"ガチャ"
「―そこだ!!」
音のした方へと鎌を投げる、………そこには…
"ガガガ……ピー…"
「…ドローン!?」
シロコちゃんのスキルで出てくるドローンがあった…。
――ドローンの音だったか……シロコちゃんは何処に。
「……後ろ」
「―な!?……ぐあっ…!」
お腹にライフルを0距離で撃たれる。
……めっちゃ痛い…お腹から血出てるじゃん…貫通しちゃった…胃袋に当たってない?大丈夫かな…?
「……血?」
「はは…僕は弱いからね…ちょっとの事でも血出ちゃうんだ…」
「ん、じゃあこれで終わりにする」
「…え?」
あ、辞めてくれるんだ……いやまぁ僕としても願ったり叶ったりだから良いんだけど…。
「私だって弱いものイジメをしたいわけじゃない、……人も殺したくない」
「そう…優しいね、ありがと」
「ん」
……取り敢えず話せる段階まで来たね……後は…原作のホシノちゃんみたいにどうにかアビドスに…。
「えっと……そういえば名前を聞いてなかったね…聞いてもいいかな?」
「シロコ…砂狼シロコ」
「シロコちゃんね……もう一つ質問、ここで何をしてたの?ここさ廃墟に見えるけど一応アビドス分校…じゃなかったアビドス本校なんだよね…」
「……分からない、気づいたらここにいたから、自分の名前以外何も分からない…」
「記憶喪失…って奴かな」
うん、大丈夫僕の知ってるシロコちゃんだ、よかった…。
正直ユメちゃん先輩生きてるからなんかパラドックス起こるかな?って思ってたけど…大丈夫そうだね。
「……取り敢えず中に入ろっか…ここで話してても寒いだろうし…」
「…ん、わかっ……ハックチュ…!」
「あ!ごめん話長かったよね、えーと…ちょっと待ってね…」
やっばい、ここでシロコちゃんと会うと思ってなくてマフラー持ってきてないや……、えー……あ、これでいいや。
「取り敢えずこれ着といて」
「……コート?」
「うん、さっきまで僕が着てた奴だけど…ないよりかは良いかなって」
「…………あったかい」
「それは、よかった…じゃ、いこっか」
「…うん」
僕達はアビドス分……じゃなくて本校に向かっていった。
…さ、どうやってシロコちゃんをアビドスに入学させようかな〜……あとお腹の傷をどうやって誤魔化そうかな〜……。
―――――――――――――――――――――
はい着きました。
今はなんかの書類をまとめてたユメちゃん先輩にシロコちゃんを入学させても良いか聞いてる。
「えっと……取り敢えず…カイト君色々と説明が欲しいかな…まず…その子誰?」
「この子は砂狼シロコちゃん、駐輪場になんかいて寒そうだからここまで連れてきた」
「あ〜…そう…な、なんでその子は駐輪場にいたの?あそこ何にもないけど…」
「シロコちゃん本人も分かんないらしい、多分記憶喪失になってる」
「え!?き、記憶喪失!?」
「うん、だからこのままだと可哀想だからアビドスに入れよっていう……ダメ?」
「いや…私はいいけど……シロコちゃんはいいの?」
「私は自分より強い人の言葉しか聞かない」
「……なんかダメそうだけど…」
「うそーん……」
――え、まじか…どうしよ、シロコちゃんを入学させるのが1番難しい説あるな……これ……いや、ほんとにどうしよ……。
「……でも、子分の言う事を受け入れるのも親分の役目、いいよ入学する」
「……子分?カイト君この子の子分になったの?」
「はは……僕が負けたからかな…?」
「……負けた?」
「あ……その…お互いに戦うしかない状況だったからね…少しだけ戦ったよ……それで…慈悲与えられて僕は負けを認めた…って感じでね……怪我とかしてないから安心して」
「……ふーん…じゃあそのお腹にある血は何?」
「え…あー……これはね…」
「ん、私がお腹の辺りに撃った時に出てきた血」
「は?」
「いや、シロコちゃんは悪くないからね?銃を気軽に撃てるこのキヴォトスで弱く生まれた僕が悪いんだから……」
そもそもなんで銃がこんな気軽に撃てるんだよクソッたれ、キヴォトスおかしすぎるだろ………今更だけど…。
「………まぁ…カイト君は後でお話あるからこの話が終わったら生徒会室に来てね」
「え?」
「シロコちゃんは…取り敢えず制服渡すね、ちょっと付いてきて」
「わかった」
そう言いシロコちゃんとユメちゃん先輩はこの部屋から出て行った。
「……思ったよりあっさり終わったね…」
『アビドススナオオカミがアビドスにいないスナオオカミになんなくて良かったな』
いつの間にか背後にいたエル君が僕の独り言に混ざりにくる。
めちゃくちゃびっくりしたんだけど…辞めてよエル君…。
「うん、ほんとに………後はセリカちゃんとアヤネちゃんなんだけど……まぁ…僕がどうこうしなくても大丈夫だよね」
『あぁ、公立なんたらかんたら中学校から自分で来るらしいから特に俺達が動く必要はないな』
「ん〜…後なにかやらなきゃいけないことあったっけ?」
『先生が来る前にやらなくてはならないことは……もうない気がするぜ』
「よし、じゃあ後は先生が来るのを待ちつつ僕らも準備をしようか」
『準備つっても……何すんだ?』
「僕の義手を見つけることと………あれ?これしか無くない?」
『クソ簡単じゃねぇか』
「ま、まぁ……簡単なことに越したことはないじゃん…」
複数あると思ったんだけどな……1個しかなかった……。
『はぁ…ま、取り敢えずその義手を探すぞ……ん?カイトなんか電話なってないか?』
「電話?……あ、僕のだね、えっと………誰だ?この人…?」
見たことない番号だ……でも…連邦生徒会の番号に似てる…?
……なんか……出た方が良い気がするな…、迷惑電話だったら即切りしよ。
「……はい、もしもし?」
《……十六夜カイトさんのお電話で間違いないでしょうか?》
「……そうだけど…誰?君」
《申し遅れました、私は連邦生徒会所属…
連邦生徒会長です》
「……は?」
連邦生徒会長…?……え?あの連邦生徒会長?ガチャで最低保証ばっか叩きつけてくるアイツ?……てかなんで僕の番号知ってるの?僕接触したことないよ?……まぁ…取り敢えず話を聞くか…。
「えっと……その連邦生徒会長さんが僕になんのよう?」
《少しお話がしたくてですね、後日お会い出来ないでしょうか?》
「……ナンパなら遠慮したいんだけど」
《ナ、ナンパじゃないですよ!ただ私は聞きたいことがあるだけで…!》
「ただのジョークだよ、で?話したいことって?電話越しじゃ駄目なの?」
《他の人に聞かれてる可能性があるので…》
「ふ〜ん……じゃあ会うにしても僕は何処に行けばいいの?」
《そうですね……では明日の11時頃サンクトゥムタワーにお越しください、その時に私の仕事部屋で話しましょう》
「わかった…じゃ、切るねまた明日」
《えぇ、またあしt…》ピッ
「………めんどくさいことになったね…」
連邦生徒会長からお話か……この世界で"イレギュラー"な僕を排除でもするのかな?……はは、面白いね。
『面白いですまねぇだろタコ!お前ホントに死ぬんじゃねぇの!?』
「………ま、そん時はそん時だよね」
『諦めんなよお前!』
「松岡◯造?」
急にどうしたのさエル君……。
ま、いいや取り敢えず明日に備えて帰ってねーよっt…「ねぇカイト君いつになったら来るの?」あ、忘れてた。
この後僕はユメちゃん先輩に生徒会室につれていかれ説教された、僕何も悪いことしてないじゃん…。
あと罰として昼寝の抱き枕にされた。
ユメちゃん先輩暖かかった。
次回、連邦生徒会長とのデート回……はい嘘です。