俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる 作:夢野飛羽真
楽しんでいってください。
『フィーバー!パーフェクト!』
大翔らの目の前で2人の兵士の片割れがヘルブロスへと姿を変える。
「輝夜、これまずいんじゃ…?」
「また敵が…」
「大丈夫、2人は上鳴君を連れて下がってて」
「分かった!」
ヘルブロスへと変化した男に警戒する耳郎達だが、レジェンドはまだまだ大丈夫だと2人に下るように言う。
「2人から1人になったなら、俺もそれでいくか」
『ケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャスリバイ!』
『リバイスライダー!レジェンドライド!』
ヘルブロスに対抗すべく、レジェンドはゴージャスリバイにケミーライドし、その相棒とも言えるライダーのバイスをレジェンドライドで召喚する。
「行くぞバイス!」
Gリバイの声にバイスが頷くと、バイスは腰を落として彼の膝の上にGリバイを乗せる。
組体操のサボテンのような姿勢から、Tレックスを模したリバイスレックスへと変化する。
「恐竜かよ!?」
「輝夜、こんなことも出来るんだ…」
Tレックスのような姿に変化したGリバイらに敵であるヘルブロスも、味方である耳郎等も唖然としていた。
「ハアッ…!」
筋肉質なリバイスレックスの脚力を活かして走り出すと共に、勢いよく地面を蹴って飛び上がり、ヘルブロスに空中から蹴りを放つ。
「クッ…!」
Gリバイスレックスに蹴り飛ばされたヘルブロスはネビュラスチームガンとスチームブレードを構えて、体制を立て直し、ネビュラスチームガンでGリバイスレックスを撃つ。
「…!?」
その攻撃を受けてもGリバイスレックスは怯んだ様子を見せず、飛び上がってヘルブロスの眼前に着地して、身体を回転させてその尾でヘルブロスの身体を強打する。
バットで打たれたボールの様に飛ばされたヘルブロスの身体が、山岳地帯を模した岩にぶつかる。
「何なんだコイツ!?」
ヘルブロスに変身する男にとって、まさに恐竜と言えるGリバイスレックスとの戦いはやりづらいものであった。
筋肉質で強化された脚部による、蹴りや跳躍、それに加えて尾などの全身の部位を活かしたワイルドな戦いは対処がしにくかった。
格闘技の型を守る通常のレジェンドの方が、訓練を積んできている兵士達にとっては動きが読みやすかったのだ。
「何をする!?」
岩にめり込み動きが取れていなかったヘルブロスの身体をGリバイスレックスの口で噛んで掴み、その状態でヘルブロスの身体を地面に引きずりながらGリバイスレックスが走り出す。
「オラァ!」
そして口からヘルブロスの身体を放して投げて、ヘルブロスは再び山岳地帯の岩に勢いよくぶつかる。
片割れの兵士も未だに気を失っており、1人孤立したヘルブロスに最早対抗する手段はなかった。
『ゴージャスアタックライド!リ・リ・リ・リバイ!』
Gリバイスレックスが高く飛び上がり、黄金のエネルギーを纏いながら右足を突き出して降下し、ライダーキックをヘルブロスの胸部に撃ち込む。
「ぐわあああああああ!」
その一撃を受けたヘルブロスは爆散し、変身者が人間の姿に戻り地面を転がるのであった。
「すごい!やっぱ輝夜は強いな。」
「そうですわね。輝夜さんに助けられましたわ…」
耳郎と八百万の2人はGリバイとバイスがヘルブロスに勝利を収めたのを目撃し、静かに安堵するのであった。
「さっきは助けてくれてありがとう。耳郎さん。耳郎さんの援護のお陰で何とかヴィランを倒せたよ。」
そんな耳郎の下にレジェンドの姿に戻った大翔が歩み寄り、エンジンブロスとリモコンブロスとの戦いで耳郎が援護してくれたことへの礼を述べる。
「輝夜だってウチらをあの敵から守ってくれたじゃん。いつまでも守られてるだけってのは嫌だし…そのお礼…」
耳郎は頬を赤くしつつも、レジェンドの言葉に応えるのであった。
「ありがとう。本当に助かったよ。さて、他のとこにも…ってなんだアレ!?」
レジェンドらがさらに次のエリアに行こうとしたその時だった。
黒い筋肉の塊のようなものが放物線を描いて飛んでいき、その塊は天井も突き破ってUSJの外に落ちていった。
その黒い塊の正体は襲撃を仕掛けてきた敵連合の脳無と言う改造人間であり、今彼らが目撃した光景が現場に駆け付けたオールマイトが脳無を殴り飛ばした一幕であると言うことを知るのは今よりも少し後の事であった。
501:掲示板の伝説
なんとか帰ってこれました。
502:逢魔の魔王
お疲れ様!イッチ!
503:滋賀県警の一般刑事
色々と大変だったな。
504:掲示板の伝説
USJを襲撃して来た怪人を合計4体倒して…けどその後はオールマイトとか雄英のプロヒーロー達が来て、他のヴィランを制圧してくれたので助かりました。
505:鬼滅の剣
イッチはあの脳無達との戦いには間に合わなかったのか…
506:武神バサラ
脳無?
507:異世界セイバー
そんな奴いたか?
508:アサシン忍者
敵連合が所持している改造人間でござるな
個性を幾つも使えるし、身体能力も高いでござる。
509:ユニバースリブット
改造人間か…
510:ミラモン戦隊の指令
この界の敵も恐ろしいものを作るんだな…
511:黄金郷の海賊王
ただそれ以上に厄介なのは財団Xだ。
512:マルチバースの旅人
そうだな…
ドーパントだけでなく、ゾディアーツにレイダー、そしてヘルブロスまで出たか…
513:ブラックトリガーRX
色んな怪人を開発してやがるのか…
514:光の国でも全力全開!
それがしかも4人も敵に…!
515:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
あのヴィラン達に中に怪人が居たと言うことなら、他のところでも怪人が出てもおかしくないな…
516:不死身の刑事
ああ、ガイアメモリは既に多くの者の手に渡っているが、これからゾディアーツスイッチやレイドライザーを使う者も現れそうだな。
517:ゼロスリーの母
>>516
因みにだけど、今回の怪人達の詳細は?
518:不死身の刑事
俺に質問するな。
未だ取り調べも始まっていない。
519:マルチバースの旅人
そうだな、さっき事件が終息したばかりだからな。
520:掲示板の伝説
ええ、俺もさっき雄英の校舎に戻ってこれたばかりですから…
そう言えば、オールマイトとか先生方が駆け付けてくれたみたいなんですけど、結構早かったですね。
521:鬼滅の剣
飯田君が頑張って走って呼びに行ったからね。
オールマイトだけ先に来て戦って、後から他の先生達も来たって感じだけど。
522:不死身の刑事
俺達警察よりも対応が早かった。
まあ、自分達の敷地内での出来事なら当然か。
523:光の国でも全力全開!
気になったんだけど、イッチがヘルブロスとかと戦ってる間に何があったんだろう?
524:武神バサラ
確かに、イッチの方だけ見てて俺達は見れてないからな。
525:黄金郷の海賊王
簡単に言えば、今回襲撃にやって来たヴィランの脳無や敵連合のリーダーの死柄木弔と言う男と相澤が交戦したが敗北し重傷を負う。そこに駆け付けた緑谷らに助けられ、更にオールマイトも来たことでオールマイトは脳無と戦うことになった。
後で轟や爆豪も援護に来て、オールマイトらが無事に脳無を倒してヒーロー陣営の勝利だ。
526:不死身の刑事
イレイザーヘッド、13号、そして緑谷出久と怪我人は出てしまったが、犠牲者はなし、雄英生達はヴィランの多くを自分達で対処していたな。
戦闘力は中々のものだが、やはり怪人4体を倒したイッチが1番のお手柄だな。
527:掲示板の伝説
けど、時間をかけすぎました。
エンジンブロス、リモコンブロスとの戦いではちょっと苦戦してしまいましたし、ここで時間を書けてなかったら早めに先生たちの援護に行けて、怪我人を減らせたかも知れないのに…
528:逢魔の魔王
気負いすぎるのも良くないぞ!
イッチ。
529:光の国でも全力全開!
そうそう!
確かに向上心は大事だけど、あまり自分を責めすぎたらダメだよ!
530:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
だが、あの2体の怪人相手には確かに苦戦していたな。
531:ミラモン戦隊の指令
あの2体の怪人は確かに強い。
2人の時の連携も中々のものだった。
そうした相手との戦いもまた、今後あるだろうな…
532:掲示板の伝説
ええ、一応雄英は明日から数日間休みなので、その間にまた特訓したいです!
533:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
>>532
ああ!早速明日スパーリングだ!
534:ミラモン戦隊の指令
>>532
その後は俺の戦隊メンバーと戦闘訓練だ!
535:掲示板の伝説
>>533 >>534
はい!よろしくお願いします!
536:異世界セイバー
頑張ってるね~イッチ
537:マルチバースの旅人
この向上心も、イッチの良さだな。
538:ゼロスリーの母
ただ、休息も忘れずにね。
539:ユニバースリブット
オーバーワークは禁物だからな
540:逢魔の魔王
俺達も色々と頑張らないとね…
USJへの襲撃を耐え抜き、無事に生還した雄英高校1年A組の者達はそれぞれ家路に着き、自身の家で心身を癒していた。
(大変な1日だったな…)
耳郎響香もこの危機を乗り越え、無事に家に辿り着き、自宅の風呂場でシャワーを浴びて体を癒していた。
(あの時、輝夜が救けてくれなかったら…)
彼女はUSJの場で、2人の兵士に捕えられそうになり、その後に自身の体が弄ばれるかもしれない恐怖を味わっていた。自身の腹部に触れながら、彼女はその時に感じた嫌悪感と、大翔が自身を救ってくれた時の感情を想い出していた。
(輝夜、いつもうちのことを救けてくれて、本当にアイツがいなかったら…)
中学時代も、そして今日も彼に命を救われた。
そのことを考えつつ彼女の頬は赤く染まる。
「輝夜…」
彼女の身体は少し火照る。
その要因は風呂の温度ではなく、大翔への気持ちによるものなことを、今の彼女はまだ気づいていなかった。
次回!久々にコテハンが増えますのでお楽しみに!