俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる   作:夢野飛羽真

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書きたい要素が多くて長くなったのと忙しさもあってかなり遅くなってしまってました。
申し訳ございません。



25スレ目 決勝トーナメント1回戦part2

『1回戦も後半戦に突入だ!第5試合!漢気一筋ド根性!個性硬化!ヒーロー科!切島鋭児郎!』

 

「いくぜ!輝夜!」

 

最終種目のトーナメント1回戦は5試合目を迎え、切島がフィールド上の大翔と視線を交わす。

 

『VS!その活躍まさに行ける伝説!個性錬金術!?ヒーロー科!輝夜大翔!』

 

「よろしくね、切島君。」

 

大翔も切島の眼をじっと見つめてからファイティングポーズを取る。

 

「輝夜!始まる前に先に変身してくれ!最初から強い状態のお前を殴り倒してこそ男だろ!!」

 

「いいね!その心意気!ありがとう!」

 

『レジェンドライバー!』

 

切島の熱い言葉に、大翔も勢い良く頷き、レジェンドライバーを腰に巻く。

 

「変身!」

 

『ケミーライド!レ・レ・レ・レジェンド!』

 

『第5試合!スタート!』

 

そして、仮面ライダーレジェンドへの変身を遂げると同時に試合開始のアナウンスが為されて、お互いステージ中央に向けて走り出してパンチを出し合う。

レジェンドはパンチを撃つと同時に身体を前傾姿勢にして首を下げたことで、切島の硬化された拳による攻撃を避けつつ、自身のパンチを切島の腹部に当てる。

 

「ボディか!」

 

腹部も硬化していた切島はこの一撃に怯むこともなく、さらに硬化された拳を何度も撃ち出していく。

 

『切島!輝夜相手にパンチの連打!いや、あれは…全部防がれてやがるぞ!?』

 

レジェンドは自身に向かってくる切島の腕の前腕部を手や肘で払いのけて悉く攻撃が当たらないようにガードしている。

 

「切島君のパンチが全然当たっていない?」

 

「あれは…ボクシングやキックボクシングのガードの技術だ。」

 

その様子を不思議そうに見ている緑谷に、近くに居た尾白が解説する。

 

「拳法なんかでも受けの型ってのがあってパンチや蹴りに対して上手く手や足を出して払いのけて、攻撃を自分に当てさせなかったり急所から外させたりって技術だね。基礎的な技術とは言え、輝夜はそれがしっかりできている。」

 

「輝夜君はそんなことも出来てしまうのか…」

 

尾白の解説に、飯田もステージ上のレジェンドの戦いに感心する。

 

「クッ…!んだよ…」

 

切島は自身の攻撃の手ごたえを掴めずにいるが、逆にレジェンドから繰り出される拳が何度か切島の顔面に当たっていく。

 

『おっと!切島のパンチが当たらないのに輝夜のジャブがどんどん切島に当たっていくぞ!』

 

『距離を上手く制しているな。』

 

切島の顔面部をレジェンドの繰り出すジャブ攻撃が何度か捉え、切島の身体は徐々に後退していく。

 

「不思議ね。切島ちゃんのパンチは当たっていないのに、輝夜ちゃんのパンチは当たってるわね。」

 

「切島の方がパンチ打ってるのになんでなんだろう?」

 

その状況に蛙吹と芦戸が疑問を感じながら首を傾げる。

 

「切島のパンチがカーブを描くような大振りなのに対して、輝夜はまっすぐに打ってるからね。腕の軌道的にリーチが長くなるのは輝夜の方だ。」

 

「確かに、輝夜のパンチの軌道の方がキレイだな。」

 

尾白の解説に、砂藤が納得したように頷く。

 

「こうなりゃこれで!」

 

「…ッ!」

 

「うおッ…!」

 

『ここで輝夜!手痛い膝蹴りだ!』

 

ジャブの連打で集中が途切れつつあった切島は、一発で仕留めようと勢いよく腕を振りパンチを撃ち出そうとしたが、そこで身体が伸び切ったところに一気にレジェンドは前進して距離を詰めて膝蹴りを切島の腹部に撃ち込んだ。

 

「やべッ!」

 

この膝蹴りに対して、硬化で防いだ切島だが、体制を崩してしまった隙をレジェンドに一気に攻められる。

パンチや蹴りの連打が今度は切島に浴びせられる。

 

(輝夜の拳も…硬てえ…!)

 

仮面ライダーのパンチ力やキック力と言うのは、t単位で表されるものであり、常人がその拳を受ければ骨折は免れないものである。

切島はその攻撃を硬化した自身の身で受けきっているが、徐々にダメージを受けて硬化に綻びが生じてしまう。

 

「ッ…!?」

 

レジェンドの右拳が切島の腹部に放たれたのを防ごうとしたがそれはフェイントであり、左フックが切島の右のこめかみを捉える。

この一撃に身体が揺らいでしまった切島が何とか体制を立て直してレジェンドの方を見据えようとした時だった。

 

「はあッ!」

 

今度はレジェンドの左ハイキックが切島の右側頭部を捉え、二度の強烈な一撃を受けた切島は硬化では防ぎ切れず、そのまま脳を揺らして気を失ってしまう。

 

「切島君戦闘不能!輝夜君!二回戦進出!」

 

『衝撃KO!輝夜が切島の意識を刈り取った!格闘技までできちまうのかよ!輝夜!』

 

気絶した切島を見て、主審のミッドナイトが戦いを止めて大翔の2回戦進出が決まったのであった。

 

501:掲示板の伝説

一回戦突破しました!

 

502:滋賀県警の一般刑事

おめでとう!

 

503:鬼滅の剣

ナイス!

 

504:ゼロスリーの母

強かったわね。

ケミーライドすら使わずに勝ったわね。

 

505:銀河系のリベリオン

あんな芸当も出来たのか、イッチ…

 

506:甲鉄城の突貫野郎

格闘技も強かったな。

 

507:掲示板の伝説

ええ、スパイダーニキに教わりましたからね。

 

508:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

見事だった。

俺の教えた技術をしっかりと使いこなしたな。

 

509:ブラックトリガーRX

スパイダーニキの指導力は素晴らしいな。

 

510:逢魔の魔王

やっぱ格闘技をやると変わるんだね。

切島君の攻撃とかあんま当たってなかったし距離感のコントロールとか上手かったね。

 

511:マルチバースの旅人

まあな、やってみるとかなり変わるからな

 

512:黄金郷の海賊王

私の国でも推進してみるとしようか

 

513:アサシン忍者

イッチは色んな技術を持っているから強いでござる

 

514:ミラモン戦隊の指令

ああ、またウチの戦隊メンバーの訓練に付き合ってもらいたいものだな。

アイツらも久々にやりたいだろうし

 

515:掲示板の伝説

ええ、ぜひぜひ。

よろしくお願いいたします。

 

516:光の国でも全力全開!

お!次は耳郎さんの試合だね!

 

517:鬼滅の剣

相手は青山か…

 

518:ブラッディストライカー

果たして、彼女は勝てるのか

 

519:掲示板の伝説

>>518

勝てます!耳郎さんならきっと!

 

520:異世界セイバー

さて、始まったな

 

521:滋賀県警の一般刑事

青山君のレーザーの連射を耳郎さんが全部避けた!

 

522:武神バサラ

アレ全部見切って避けたのかよ

 

523:ブラックトリガーRX

流石、ヒーロー科で鍛えてるだけあるな。

 

524:ミラモン戦隊の指令

青山がお腹抑えだした…

 

525:鬼滅の剣

あ、これはレーザーの出しすぎでお腹壊したな…

 

526:ユニバースリブット

勝負は決まったな…

 

527:光の国でも全力全開!

耳郎さんのイヤホンジャックが青山君に刺さった!

 

528:アサシン忍者

心臓の爆音を青山君に流し込んで意識を吹っ飛ばしたでござる!

 

529:逢魔の魔王

これで耳郎さんの勝利だ!

 

530:黄金郷の海賊王

と言うことは、イッチの次の相手は耳郎響香だな。

 

531:掲示板の伝説

ですね…

騎馬戦前にした約束を果たせそうです。

 

532:無法国家のエンペラー

そりゃよかったな

 

533:ユニバースリブット

2回戦も期待しているぞ。

 

534:ブラックトリガーRX

現状決まっているカードは、緑谷VS轟、飯田VS八百万、イッチVS耳郎か。

 

535:アサシン忍者

2回戦の最後のカードはこの後の2試合で決まるでござるな。

 

536:逢魔の魔王

次のカードは芦戸さんと常闇君だね。

 

537:ブラッディストライカー

常闇か…

アイツもかなり強そうだな。

 

538:ゼロスリーの母

そうね、あのダークシャドウは近距離でも中距離でも活用できる応用性の高い個性だわ

 

539:滋賀県警の一般刑事

芦戸さんも遠距離では負けてなさそうだけど果たして…

 

540:光の国でも全力全開!

お!早速始まった!

 

541:異世界セイバー

芦戸が酸を飛ばした!

 

542:武神バサラ

酸の連射だ!

 

543:銀河系のリベリオン

あんなにバンバン酸を飛ばせるって中々恐ろしいな。

 

544:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

だだ常闇もダークシャドウも酸を避け続けているな。

 

545:マルチバースの旅人

ダークシャドウが酸を避けつつ距離を詰めてきたな。

 

546:掲示板の伝説

ダークシャドウがそのまま芦戸さんに突撃した!?

 

547:甲鉄城の突貫野郎

そのまま場外に押していったぞ!

 

548:鬼滅の剣

このまま常闇君の勝利だ!

 

549:ユニバースリブット

あっという間の決着だったな…

 

550:掲示板の伝説

ええ、ダークシャドウの速攻で一気に場外まで詰めましたね。

常闇君も恐ろしい相手です。

 

551:巨人兵士アーク

だな…

 

552:光の国でも全力全開!

で、その常闇君の対戦相手を決める次の試合は…

 

553:ブラックトリガーRX

爆豪と麗日の試合か…

 

554:甲鉄城の突貫野郎

はっきり言って、実力差のある戦いだな。

 

555:銀河系のリベリオン

そうだな。

あの爆豪勝己と言う男も、イッチ程ではないがかなりの実力者なんだろう?

 

556:アサシン忍者

入試ではイッチに次ぐ2位、個性把握テストでも上位の成績を残していたでござるな。

 

557:黄金郷の海賊王

それに、USJの戦いでもオールマイトの援護に出て、活躍していたそうだ。

 

558:無法国家のエンペラー

イッチがいなきゃ優勝候補ってとこやな

 

559:ユニバースリブット

その相手は麗日さんか…

さあ、どうなる…

 

560:黄金郷の海賊王

両者入場して来たな

 

561:掲示板の伝説

さあ、始まった!

 

562:異世界セイバー

いきなり爆豪が爆破!

 

563:ミラモン戦隊の指令

容赦がないな…

 

564:ゼロスリーの母

爆破の煙で周囲が見えにくそうね。

 

565:武神バサラ

お!爆煙に紛れて麗日が奇襲攻撃を仕掛けた!

 

566:ブラッディストライカー

上着を浮かせて囮にしたが…それでも奇襲も防がれたか。

 

567:巨人兵士アーク

うおっ、容赦ないな…

 

568:掲示板の伝説

麗日さんの攻撃が全く届いていない…

 

569:鬼滅の剣

ヒット&アウェイで攻撃していってるが、全部爆破を浴びせられて防がれてるな。

 

570:銀河系のリベリオン

ていうか、爆豪もさっさと仕留めてやれよ。

これ以上やっても痛めつけてるだけだろ!

 

571:甲鉄城の突貫野郎

大分クソだぞ。

早く止めてやれよ!

 

572:黄金郷の海賊王

ふむ、爆豪の戦いにそろそろヘイトが溜まり出してきたか…

 

573:掲示板の伝説

「女の子いたぶって遊んでんじゃねえ!」

 

「ブー!ブー!」

 

プロヒーローがいる客席の方からもブーイングが聞こえてきましたね…

 

『一部からブーイングだ!しかし、正直俺もそう思う…』

 

『今遊んでるって言ったやつプロか!何年目だ?』

 

相澤先生!?

 

574:ブラックトリガーRX

お、ここで相澤先生だ。

 

575:掲示板の伝説

 

『素面で言ってんならもう見る意味ねえから帰れ!帰って、転職サイトでも見てろ!爆豪はここまで上がってきた相手の力を見てるから警戒してんだろ!本気で勝とうとしてるからこそ、手加減も油断もできねえんだろうが!』

 

確かに麗日さんもここまで耐え続けてる。

油断はできない相手なのは確かですね…

 

576:無法国家のエンペラー

そういうことや

油断できない相手やからこそ爆豪は手を抜かず、容赦なく戦ってる。

>>570 >>571だから今は黙って見とけ!

 

577:銀河系のリベリオン

す、すまねえ兄貴!

 

578:甲鉄城の突貫野郎

兄貴の言う通りだな…

 

579:滋賀県警の一般刑事

おい皆!上を見てみろよ!

 

580:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

爆豪の爆破で破壊されたステージの瓦礫の破片が宙に浮かんでる!?

 

581:逢魔の魔王

麗日さんは爆破を喰らいながら、破片を浮かせてたんだね。

 

582:巨人兵士アーク

破片の雨が一気に爆豪に降ってきた!

これで仕留めれるか!?

 

583:掲示板の伝説

あっ…

 

584:武神バサラ

おいおい、何ちゅー威力の爆破だよ!

 

585:マルチバースの旅人

瓦礫の破片を全て爆破で防いでしまったな

 

586:光の国でも全力全開!

でも、まだ麗日さんならやれるはず!麗日さんは…

 

587:異世界セイバー

ダメだ…ここまでのダメージで倒れてしまった…

 

588:掲示板の伝説

勝ったのは爆豪君か。

 

589:ブラッディストライカー

やはり強かったな…

 

590:ブラックトリガーRX

これで準決勝は

緑谷VS轟

飯田VS八百万

イッチVS耳郎

爆豪VS常闇になったな。

 

591:黄金郷の海賊王

フィールドの復旧作業が終われば、緑谷と轟の試合か。

 

592:掲示板の伝説

轟君か…

緑谷君も勝って欲しいし、轟君にも乗り越えて欲しい…

 

593:逢魔の魔王

大丈夫!きっと彼なら過去を乗り越えてくれるって!

 

594:マルチバースの旅人

イッチはまずは耳郎さんとの約束を果たすんだ。

 

595:鬼滅の剣

それに、緑谷君だってやってくれるさ。大丈夫だ。

 

596:掲示板の伝説

ですね…

なら俺も耳郎さんと戦って魅せます!

 

597:滋賀県警の一般刑事

だね。

まあとりあえずフィールド復旧までの休憩で少しリラックスしてくると良いよ。

 

598:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

ああ、英気を養うのだ。

 

599:ミラモン戦隊の指令

そうだ。

そして、次の戦いに向けて作戦を立てておくと良い

 

600:掲示板の伝説

はい!それじゃあ、しっかり気持ちを整えて頑張ります!

 

 




今回は僕の描きたい戦いを書けました。
格闘技好きなので格闘技を活かした戦いを書けて良かったです。
さて、明日から7月ですので、またさらに頑張っていこうと思います。
今後とも応援よろしくお願いします!
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