俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる 作:夢野飛羽真
それでは、どうぞ!
「ゴメンね、大翔。急に引っ越すことになっちゃって。」
「ううん、気にしてないよ。新しい土地も楽しみだな~」
さて、転生して1年ほど過ぎて、師匠との稽古だけでなくスパイダーニキとの格闘技のトレーニングもしつつ、いよいよ小学校6年生になろうとしていた時だった。
親の都合で急遽引っ越すっことになった。
小学校6年生のタイミングと言うことで引っ越すには変なタイミングではあるけれど、前の学校では無個性故に虐げられてきてたし、次行く学校もどうせそうなりそうだから特に気にしていない。
(にしても静岡か…)
強いて言えば大阪から静岡への引っ越しと言うことで、俺からしたら都合がいい。
スレ民達にもその話をしたところ、"転校先次第では原作キャラと早めに会えるかも"とのことなので、少し楽しみだ。会えると良いな…
「それじゃあ、行くぞ~」
「「おう!」」
父さんの運転で、俺たち家族は大阪から静岡へと向かう。
さて、長い道のりになりそうだし寝つつスレの皆と話そうかな…
1:無銘の転生者
と言うことで、今から引っ越しです。
大阪から静岡までの長時間移動になります。
2:アサシン忍者
小6のタイミングで引っ越しでござるな
3:ブラックトリガーRX
変なタイミングで引っ越しだが、雄英の近くに引っ越せるとは何か縁を感じるな。
4:マルチバースの旅人
そうだな…もしかすると、そういう運命に導かれているのかもな
5:黄金郷の海賊王
運命か…
確かに転生時やそれ以降に物語の根幹となる地や争いのある地に移動する機会は多いな。
私なんて出身はグランドラインだ。
6:ブラックトリガーRX
俺は三門市出身だな。
7:マルチバースの旅人
俺は日本出身だが、事件が起きてるのは大体アメリカだ。
まあ、移動には大体慣れた
8:滋賀県警の一般刑事
俺も物語の舞台となる曇神社付近の生まれだ。
寧ろ最初が雄英の近くじゃない大阪スタートのイッチは珍しいかもな
9:無銘の転生者
確かに、そうですね。
10:ユニバースリブット
そう言えば、あのジオウニキも転生時はジュラの大森林にいてたのでしょうか?
11:鬼滅の剣
ジオウニキ、生きてたら良いけど…
12:逢魔の魔王
ただいま
13:アサシン忍者
ジオウニキ!?
14:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
あのジオウニキなのか!?
15:ブラックトリガーRX
コテハンが変わってるような…
16:無銘の転生者
本当に、あのジオウニキなんですか?
17:逢魔の魔王
その通り、正真正銘スライムの友達ことジオウニキだよ。
18:滋賀県警の一般刑事
一先ずおかえり、ジオウニキ
19:ユニバースリブット
おかえりなさい、ジオウニキ
その、コテハンが変わってること含めて何があったか教えてもらえますか?
20:逢魔の魔王
まあその、結局あの後ファルムス王国との戦争になって、2万の軍VSグランドジオウで戦ってて、途中から19人の平成ライダー全員召喚して戦うぐらいの激戦だったけど、なんとかファルムス王国軍を殲滅できたんだ。
21:無銘の転生者
2万VS20の戦い…
22:マルチバースの旅人
人数差はあるだろうが、仮面ライダーの力があればなんとかなるな。
カブトのマキシマムハイパーサイクロンなんかは広範囲の敵を殲滅するのにちょうどいいし、他のライダーも強力だから戦力的には問題ないな
23:ブラックトリガーRX
ライダーの力を人間相手に使うのは気乗りしないが、今回のケースでは致し方ないな
24:逢魔の魔王
うん、それで結局俺が2万人の魂を奪ったことで俺の中にある魔王種ってのが開花して魔王、オーマジオウに覚醒したんだ。
25:黄金郷の海賊王
オーマジオウだと?
26:ユニバースリブット
まさか、ジオウニキがオーマジオウになってしまうとは…
27:無銘の転生者
>>24
その、ジオウニキは魔王になったけどこれからどうするんですか?
28:逢魔の魔王
>>27
そうだね、こうなったら俺は最高最善の魔王を目指すよ!
リムルさんが作りたかった国以上のものを作ろうと思うよ!
29:滋賀県警の一般刑事
良い目標だと思うよ
30:鬼滅の剣
ジオウニキが前のままで安心しました。
31:マルチバースの旅人
これからも頑張れよ。
32:逢魔の魔王
うん!皆の期待に応えるよ!
33:無銘の転生者
さて、俺も新天地での生活頑張らないと!
34:滋賀県警の一般刑事
お!頑張れよ!
35:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ
困ったときはいつでも来てくれ!
36:無銘の転生者
>>34 >>35
はい!修行も是非お願いします!
37:ブラックトリガーRX
さて、どんな出会いがあるか期待だな
38:アサシン忍者
そうでござるな
39:鬼滅の剣
報告待ってるよ~
40:黄金郷の海賊王
これはまた、新たなケミストリーが生まれそうだな
とはいえ、個性が実質無いに等しい俺が新しい学校で馴染めるわけもなく…と思っていたが意外と学校内では人気者になれた。
「炎の呼吸!壱ノ型!不知火!」
木の枝を片手に、ブレイドニキに教えてもらった鬼滅の刃の呼吸の真似をしたことでクラスでは人気者になっていた。最初はやっぱり個性が無いってことでいじめられかけたけど、スレ民の皆から教えてもらった技や知識ですぐに見返すことができた。
「大翔!次はあれやってくれよ!四ノ型!」
「仕方ないな~炎の呼吸!肆ノ型!盛炎のうねり!」
自身を中心にして渦巻く炎のように前方広範囲を薙ぎ払う。
この動きが意外と難しいんだよな。
「今日もカッコ良かったぜ!また見せてくれよな!」
「おう!任せてくれ!」
そんな感じでまた呼吸の披露をすることを約束して、今日も帰路に着く。
今日は剣術の稽古を頼もうか、それとも格闘技の練習を頼もうか。
「アンタ、結構面白いんだね。」
「えと、耳郎さん?どうしたの?」
帰ってまたスレの皆に特訓してもらおうと思っていた矢先、クラスメイトの耳郎響香さんに話しかけられた。
彼女の個性は両耳からイヤホンジャックが生えているというもので、そのイヤホンジャックを突き刺して相手に自身の心臓の鼓動を爆音でお届けすることができるらしい。
女子を泣かせた男子が何人か彼女のイヤホンジャックの犠牲になったそうだ。
「あのさ、輝夜に1つお願いがあって」
「お願い?」
「そう、実は卒業までに学校内でバンド組んで演奏披露したいなって思ってて…それで輝夜にお願いしたいなって思って」
「え?俺?」
そのお願いって言うのは、まさかのバンドのお誘いだった。
「ほら、輝夜勉強できるし運動も得意だから音楽もできるって思って…」
「それはまあ、過大評価しすぎだよ…それに俺結構忙しいから練習とかもあんまり…」
「お願い!週1の練習でマスターできるようにしっかり教えるから!」
週1か…
月曜、水曜、金曜はスパイダーニキとの格闘技の練習、火曜、木曜、土曜は師匠と剣術の稽古をしている。
「日曜日…日曜日ならできる。」
日曜日なら空いてるし、それならちょっとぐらいクラスメイトの期待に応えてみるのも良いかも知れない。
「ホントに!?」
「続けれるかは分かんないけど、毎週日曜日に練習やってみるよ。」
「ありがとう!それじゃあ、日曜日ウチの家でよろしくね!」
「おう!」
あれ?俺しれっと女の子の家に行けることになったの?
今までじゃ考えられなかったんだけど…
まあとにかく、俺の忙しい学生生活が始まり、そして3学期はあっという間に訪れた。
1:無銘の転生者
まあ、なんやかんやあってもうすぐ卒業ライブです
2:滋賀県警の一般刑事
1年間あっという間だったな
3:アサシン忍者
イッチは多忙な日々だったでござるな
4:黄金郷の海賊王
ほぼ毎日練習や特訓をしてたんじゃないか?
5:無銘の転生者
ええ、予定が空いてた日がかなり少なかったんじゃないかって思ってます。
これでも、格闘技はまだまだ基礎に辿り着いてないんですか?
6:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
打・投・極の全てを極めて基礎を固める必要がある。
イッチは今各項目の練習だけをしている故、中学に入ったタイミングでようやく全てを組み合わせた格闘技の基礎を叩き込む!
7:鬼滅の剣
大変そうだな…
8:逢魔の魔王
確かに、難しそう
9:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
それでもイッチは呑み込みが早いからな。
想像以上に基礎は仕上がってきている。
10:無銘の転生者
>>9
いえいえ、それほどでも
11:滋賀県警の一般刑事
イッチは吸収が速いからね。
みるみるうちに強くなるし、教え甲斐があるよ
12:ユニバースリブット
音楽の方も週一の練習ながらマスターしたんだろ?
13:無銘の転生者
>>11 皆さんのご指導のお陰ですよ。
>>12 耳郎さんの指導のお陰でなんとかベース弾けるようになりました。
14:マルチバースの旅人
色々な技術を学んでイッチも結構多彩になってきたんじゃないか?
15:ブラックトリガーRX
できることが多いのは良いことだな。
16:ミラモン戦隊の指令
ほう、ここが噂の掲示板か…
17:アサシン忍者
お、新しい方でござるな
18:逢魔の魔王
お、新しい人だ。
初めまして!
19:無銘の転生者
ええ、初めまして。
20:ミラモン戦隊の指令
やあ、俺はミラーモンスターと契約した者達を率いて戦隊を組み、スーパー戦隊の敵達で組まれた大ザンギャックと戦っている司令官だ!
21:マルチバースの旅人
ミラーモンスターの契約者達か…
22:ブラックトリガーRX
本来は殺し合いをするはずのライダー達で戦隊を?
23:無銘の転生者
何ていうか、あのライダー達で共闘は珍しいですね。
24:ミラモン戦隊の指令
俺も最初に与えられた能力はミラーワールドを開けて、ミラーモンスターを操れる程度であった。
恐らく殺し合いを主宰するための能力だったけど俺はそういうことをする質じゃなかったからな。
ちょうど大ザンギャックが現れたから、そこに対抗するための戦隊を組むことにしたというわけだ。
25:逢魔の魔王
なるほど、そういうこともできるんだ。
26:ユニバースリブット
>>24
だが、ミラーモンスターの餌は大丈夫なのか?
人間を襲ったりは…
27:ミラモン戦隊の指令
>>24
そこはコアミラーにエネルギーを無限供給する仕組みを作ったから問題はない。
常にミラーモンスターに栄養が補充される仕組みを作ったから捕食の必要性は無くなった。
28:無銘の転生者
なるほど
これからよろしくお願いします。
29:逢魔の魔王
お、そろそろイッチ時間じゃないかな?
30:無銘の転生者
あ!ホントだ!
それじゃあライブ行ってきますね!
卒業式の数日前の6年生を送る会の日に、俺と耳郎さん、そしてクラスメイト数名で組んだバンドのお披露目をすることになった。
「それじゃあ!よろしくお願いします!!」
ボーカルはクラスの元気印のライ君が務め、ギターが耳郎さん、ベースが俺、そしてドラムは動けるデブことフトシが務める。週1の練習ながら小6の初めから3月まで練習してきたし、耳郎さんの両親の協力もあって演奏はしっかりとマスターすることができた。
「~♪~♪~♪」
始まってすぐは少し緊張しながらも、ベースを弾いていたが曲が進んでいくにつれて平常心で演奏できるようになってきた。
「いくぜー!」
バンドでは最近流行りの曲や、小学校の中で話題のアニメの曲なんかを演奏した。
クライマックスもしっかりと盛り上がり、大盛況の中6年生を送る会は幕を閉じた。
「おつかれ~本当にありがとう。輝夜がいてくれたお陰で何とかバンド演奏ができたよ。」
「いえいえ、どういたしまして。けど、本当に俺で大丈夫だった?週1しか練習できてないし…」
演奏会の片付けを終えてから、教室で2人きりになった耳郎さんからお礼を言われた。
「いやいや、輝夜の呑み込みが早かったからだよ。輝夜を誘って正解だった。」
「ホントに?」
スレの皆からも教わったことの呑み込みが早いとは言われるけど、小学校の友達から言われるとは思わなかった。
「本当、輝夜は何でもできるし、何にでもなれそうだし。」
「そういう耳郎さんだって、音楽系の世界で大活躍できそうだよね。」
その俺の一言を聞き、耳郎さんの表情が少し曇り、彼女の視線は地面の方を向く。
俺、何か彼女にとって良くない一言を言ってしまったのか…?
「あ、あの…耳郎さん…」
「輝夜、実はウチ、ヒーローになりたいと思ってて…」
「ヒーロー?確かにいい夢だと思うし、耳郎さんならなれると思うよ。」
耳郎さんのイヤホンジャックは攻撃にも、索敵にも使うことができる。
ヒーローとして活躍できそうな個性だ。
「けど、ヒーローになったら折角お父さんやお母さんから習った音楽が…使えなくなっちゃう…輝夜達にこうやって教えたことも無駄に…」
「俺は無駄にはならないと思うよ。」
「輝夜…」
ヒーローになったら趣味の音楽を活かすことができない。
それが彼女の悩みだった。
「ヒーローをしながら音楽活動をすることだってできるし、それに音楽って人に勇気を与えることだってできるから、大きい事件や災害の時に音楽を通して皆に勇気を与えることだってできると思うよ。」
「輝夜…」
彼女は俺の言葉を受け止め、静かに頷く。
そして、力強く俺の手を握る。
「ありがとう!輝夜のお陰でウチ、決めれそうだよ。ヒーローになるって」
「それなら良かった。ねえ、耳郎さん。俺も一緒にヒーロー目指しても良いかな?」
「勿論、当たり前じゃん!輝夜ならきっとなれるよ。」
「嬉しいな。ヒーローになれるって言ってくれた人、初めてだから。」
こうして、俺と耳郎さんの2人で切磋琢磨しお互いにヒーローを目指す関係が始まった。
コテハン紹介
・逢魔の魔王
転生したらスライムだった件の世界にて魔王となった転生者
仮面ライダージオウに変身し、ジオウⅡやグランドジオウの力を使って活躍。
リムルと共に活動してテンペストを興した。
ところが、クレイマンらの策謀の中でリムルがヒナタ・サカグチに殺され、国をファルムス王国に攻められてしまう。皆を守るために戦い魔王として覚醒してオーマジオウとなる。
その後はリムルの意思を継いでテンペストを治めつつ、やって来る敵を次々と倒していく。
魔王になる前のコテハン名は”スライムの友達”
CV奥野壮