俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる   作:夢野飛羽真

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今回は短めです。
いよいよ原作ブレイクの職場体験編が始まります!
楽しんでいってください!


職場体験編
30スレ目 ヒーローネーム


「おはよう、大翔。」

 

「おはよう、響香。」

 

体育祭明けの休みを終え、俺と響香は途中で合流して雄英高校に向かっていた。

恋人になって初めての登校だ。

 

「今日凄かったね。ここ来るまでめっちゃ話しかけられた。」

 

「俺も結構話しかけられたよ。体育祭の時殆ど変身してたから顔覚えられてないのかなって思ってたけど、意外と話しかけられてびっくりしたよ。」

 

流石、雄英体育祭と言ったところか。

殆どの時間仮面ライダーレジェンドに変身していたから、そこまで俺の顔が映ってる時間はないと思っていたが、結構素顔も認知されていて電車乗ったときなんかはかなり声をかけられた。

 

「ちょっとびっくりしたけど、徐々に慣れて来たね。」

 

「すごいね大翔は…ウチは全然慣れてないよ…」

 

「まあ、響香もいつか慣れるよ。」

 

そんな話をしながら教室まで行き、教室でも話題は体育祭後の反響で持ちきりだった。

 

「やっぱりテレビで中継されると違うね~超声かけられたよ、来る途中!」

 

「あー俺も!」

 

芦戸さんや切島君もかなり街で話しかけられたらしい。

 

「俺なんか小学生にいきなりドンマイコールされたぜ…」

 

「ドンマイ」

 

「うわー!!」

 

瀬呂君は轟君と戦った時に、大氷結を喰らってしまって客席中からドンマイコールをされた件を、掘り返されてしまったそうだ。これはしばらく引きずりそうだ…

 

「たった1日で一気に注目の的になったなー!」

 

「流石雄英だな~」

 

雄英体育祭はオリンピック以上の注目度のイベントであると言うことで、反響は誰しもが感じていた。

 

「おはよう。」

 

「「「おはようございます!」」」

 

と、そんな話をしていたが朝礼前の予鈴がなると全員席に座って静かにし、教室に入ってきた相澤先生に挨拶をした。

 

「ケロ、相澤先生包帯取れたのね。良かったわ…」

 

「バアさんの処置が大袈裟なんだよ。」

 

USJで大怪我を負ってしまっていた相澤先生は、体育祭でも包帯ぐるぐる巻きの状態だったが、ようやく包帯が取れた様だ。

 

「んなことより、今日のヒーロー情報学、ちょっと特別だぞ。」

 

特別!?

まさか体育祭明けの気の抜けてしまったこのタイミングで抜き打ちテストか…

 

「コードネーム、ヒーロー名の考案だ。」

 

「「「胸膨らむ奴キター!!」」」

 

かと思いきや、ここで行われることになったのはヒーロー名を決めるというものだった。

クラスが一気に盛り上がるが、すぐに相澤先生が睨みつけて制する。

 

「と言うのも、先日話したプロヒーローからのドラフト指名に関係してくる。指名が関係してくるのは、経験を積み、即戦力として判断される2~3年から。つまり、今回お前達1年に来た指名は将来性に対する興味に近い。その集計結果がこれだ。」

 

と黒板に各々の指名件数が表示される。

俺が3000件、爆豪君と轟君が2000件ほど指名されていて後は数十件~数百件ほど指名が来ていた。

 

「例年はもっとバラけるんだが、今年はベスト8に票が集中したな。」

 

「シロクロ付いた!」

 

「見る目ないよね~プロ。」

 

俺の指名数が3000に対し、0のクラスメイトもいるが、まあ体育祭の結果によるものだろう。

 

「お、ウチも指名来てる。」

 

「響香もベスト8まで行ってるし当然だね。」

 

「この結果を踏まえ、指名の有無に関係なく職場体験ってのに行ってもらう。」

 

職場体験、アクセルニキが言っていた例のアレか。

確か、指名をくれたヒーローのところに職場体験しに行くという流れになり、その俺に指名を入れてくれたヒーローの中にアクセルニキが言っていた捜査に協力しているプロヒーローがいるのだろう。

 

「それでヒーロー名か!」

 

「俄然楽しみになってきた!」

 

「まあその、ヒーロー名は仮になるんだが…適当なモンは」

 

「付けたら地獄を見ちゃうよ!」

 

体育祭でも主審を務めたミッドナイト先生の登場に、峰田君ら一部のクラスメイトは鼻の下を伸ばしている。

 

「学生時代に付けたヒーロー名が、世に認知されてそのままプロヒーロー名になってる人も多いからね。」

 

「「「ミッドナイト!?」」」

 

「ま、そう言う事だ。その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうのは出来ん…」

 

そう言って相澤先生は寝袋の中に入っていく。

相澤先生ではヒーロー名関連の指導は難しいとの判断でミッドナイト先生が今回は担当か。 

 

「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近付いていく。名は体を表すってことだ、オールマイトとか。」

 

と言うことで、ヒーロー名決めが始まった。

 

1:掲示板の伝説

【急募】俺のヒーロー名

 

2:無法国家のエンペラー

お、急にどないしたんや?

 

3:掲示板の伝説

授業の一環でヒーロー名を決めることになりまして…

そう言えば決めてなかったなと思ったのでここで考えることにしました。

 

4:滋賀県警の一般刑事

なるほどね。

 

5:ブラックトリガーRX

体育祭明けだしちょうどあの授業の時期か。

 

6:逢魔の魔王

ヒーロー名を決めるってなったらそりゃあれでしょ!

 

7:ミラモン戦隊の指令

そうだな。

 

8:甲鉄城の突貫野郎

安価の時間だー!

 

9:光の国でも全力全開!

安価全開!

 

10:掲示板の伝説

それじゃあ、>>15でお願いします。

 

11:ミラモン戦隊の指令

キャプテン・レジェンド

 

12:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

レジェンドマン

 

13:鬼滅の剣

伝説柱

 

14:武神バサラ

スーパーレジェンド

 

15:異世界セイバー

リビング・レジェンド

 

16:ブラッディストライカー

レジェンド初号機

 

17:ユニバースリブット

>>15

お、決まったな。

 

18:異世界セイバー

生きる伝説ってのを英語にしただけなんだけどな。

 

19:掲示板の伝説

カッコいいですね!

採用です!

 

20:滋賀県警の一般刑事

決まりだね。

 

 

「そういえば大翔、どこの事務所に行くか決めたの?あんなに指名数多かったのに。」

 

「うん、オススメのとこはもう聞いてたからね。」

 

俺の新たなヒーロー名"リビング・レジェンド"を発表し終えて、授業の後に指名をいただいた事務所のリストを渡されていたのだが、既にアクセルニキに俺が行くべきヒーロー事務所を既に教えてもらっているので、そこに行くことにした。

因みに、響香のヒーロー名はヒアヒーロー《イヤホン=ジャック》だ。

響香も何件か指名が来ているので、この後俺同様指名先から職場体験先を選んで、届け出を書くことになるだろう。

 

「おい、輝夜…テメエもう行先決めたんか?」

 

「うん、もう決めたよ。」

 

とそこに爆豪君が声をかけてくる。

因みに爆豪君はヒーロー名の候補が爆殺王や爆殺卿と言った感じで物騒なのが多かったためにNGを喰らいまくって、

 

「なあ、俺はテメエと同じとこ行って、テメエのこと間近で追いかけてえ…だから!テメエの職場体験先を教えろや!」

 

と、これはまさかの申し出であった。

爆豪君は体育祭で拳を交えてから心を改めたかと思いきや、今度は近くで俺と競おうとしている。

好敵手がいるのは良いことだが、その件のヒーローが爆豪君まで指名している可能性は低い。

 

「一応俺は、元オールマイトのサイドキックのサー・ナイトアイと言う方の事務所に行くことにした。確か、3年生の先輩もインターンに行ってるらしくて、そこにしようと思ってるんだけど、爆豪君指名は?」

 

アクセルニキと共に死穢八斎會を捜査しているというプロヒーローの1人がサー・ナイトアイと言う人物だ。

オールマイトの元サイドキックらしく、今は独立して自分の事務所を構えているらしい。

 

「ん、来てるな。」

 

おっと、まさかの来てたのか。

爆豪君も指名が来てる理由は分からないけど、彼の援護もあるなら頼もしい。

爆豪君はUSJでも俺達同様ヴィランと戦って制圧してるし、プロヒーロー並みの実力はあるはずだ。

 

「なら、爆豪君も一緒に行くか。」

 

「ああ、よろしくな。」

 

と言うことで、爆豪君と共に職場体験に行くことになった。

また、掲示板メンバーとも話し合いつつ、職場体験に備えるとしよう。




日曜日はブレイキングダウンを現地観戦するため次回の更新は火曜日になります。
ご了承ください。
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