俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる 作:夢野飛羽真
ヘルニアの容体が悪化してしまい、パソコンの前に座れない状態が続いていました。
今月は後1話だけ投稿して終わりの予定です。
「ダメだ…脳内にジャガイモに変換しても…どうしても…と言うか豪華すぎてなんだか…」
「あの~大丈夫ですか?あの人?」
雄英BIG3と相対したLレジェンドは、その中でも緊張して委縮した様子のメンバーを心配してミリオに声をかける。
「彼は天喰環!俺達BIG3の頼れる仲間の1人さ!」
そう言ってミリオが、天喰を肩を組んでサムズアップして笑って見せる。
「なんでこんなに豪華なの?なんでこんなに体にカード張り付いているの?不思議~?」
「えーと、この方は?」
今度は天真爛漫な様子で、Lレジェンドの姿に首を傾げて疑問を投げかける少女のことを疑問に感じて、困惑しつつもミリオに問いかける。
「彼女は波動ねじれ!彼女もBIG3のメンバーさ!さて、俺達3人が最終関門だ!行くよ!2人共!」
ミリオの号令と共に天喰が右手をタコの触手に変化させてLレジェンドまで伸ばし、波動が黄色いビームを両手から放ち、Lレジェンドは後ろに下りつつそれらの攻撃を避ける。
「ヒーローたるもの、要救助者から目を離すのはご法度さ!」
そして、ミリオが要救助者役である心操を狙って、地面に潜り込む。
「ちょっと下がるよ!心操君!」
「ああ!」
その動きを警戒して、Lレジェンドは心操に近付き、彼の身を引いて後退することでミリオから攻勢を回避する。
『ファイナルケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャスビルド!ジーニアスフォーム!』
『完全無欠のボトルヤロー!ビルドジーニアス!』
『スゲーイ!モノスゲーイ!』
そして、BIG3のメンバー達の攻勢に対応すべく、ゴージャスビルド・ジーニアスフォームへとファイナルケミーライドする。
「不思議~姿が変わった!」
「油断はできないね!波動さん!」
波動が再び自身の個性でねじれた弾道のビームを放ち、天喰が自身の左手を貝の殻のような状態にしてGビルドジーニアスフォームに接近して殴りかかる。
「効かないですよ。ダイヤなんで…」
Gビルドジーニアスフォームは、ダイヤモンドフルボトルの力を使ってダイヤのバリアを張って、2人の攻撃を防ぐ。
「生物には生物です!」
そして、今度はゴリラフルボトルの力を右腕に纏わせてカウンターパンチを天喰に向けて放つ。
「なんて力だ…!」
天喰は自身の両腕を貝の殻で固めて、両手を交錯させて盾の代わりにし、その攻撃を防ぎつつもその身体はパンチの威力によって後方に押し込まれてしまう。
「心操君、今度は目つぶってて!」
「分かった!」
心操がGビルドの声に応えるように目を閉じると、今度はGビルドジーニアスフォームの右手が発光して、再び心操を狙ったミリオの攻撃を防ぐ。
「まぶし!」
光で目くらましされたミリオは、思わず後退して、雄英BIG3の3人が再び並んで大翔と相対する。
301:掲示板の伝説
ちょっと戦いながらで申し訳ないんですけど、雄英BIG3の方々の個性を教えて欲しいです!
通形先輩の個性の透過とかその使い方や特性は職場体験で聞いてるんですけど、他の2人も知っておきたいので!
302:滋賀県警の一般刑事
なるほど、確かに2人の個性はできることが多そうだし、知っておきたいな。
303:黄金郷の海賊王
波動ねじれ、その個性は波動だ。
自分の活力をエネルギーにして衝撃波やビームを放つというものだ。
ただなぜかその衝撃波とかは、ねじれている。
304:アサシン忍者
彼女は個性のコントロールとかも上手くやっているから、空を飛んだりとか、エネルギーで近くにあるものを浮かせたりすることができるでござる!
305:世界の届け屋
攻撃だけでなく他のことにも応用できる個性だな!
306:武神バサラ
シンプルに強いな。
307:異世界セイバー
中、遠距離で戦える個性だな。
308:掲示板の伝説
なるほどですね。
じゃあ、この3人の中では最もリーチが長いぐらいかもしれないですね。
気を付けないと…
それで、天喰先輩の方は…?
309:鬼滅の剣
天喰環
個性は再現で、食べたものの特徴を自分の身体に再現することができる。
310:ブラックトリガーRX
食べたものと言うが、普通の食事以外にもダイヤとか岩でも食えたら再現できてしまう。
311:無法国家のエンペラー
中々強そうな個性やな
312:巨人兵士アーク
さっきはタコの足を出していたが事前にタコを食べていたのか。
313:銀河系のリベリオン
後は貝も食べていたな。
さっき手に貝の殻を再現していたが、貝も食べていたということか
314:掲示板の伝説
強い個性ですけど、手数には限りがありそうですね。
315:マルチバースの旅人
ただ、今ビルドで出しているフルボトルの要素も食べてしまえば、再現されてしまうから気を付けないとな。
「さて、心操君、そろそろ畳みかけるから君も一緒にゴールに行くよ!」
「ああ、だがここをそうやって突破するんだ?」
ビルドジーニアスフォームの能力を使って、先輩方の攻撃を凌ぎつつ掲示板の皆にBIG3の先輩方の個性の情報を聞いておいた。
先輩方の個性もよく分かったことで、ここで一気に対策を立てて畳みかけることができる。
『ファイナルケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャスゼロツー!』
ここで俺は、ゴージャスゼロツーへとファイナルケミーライドする。
「俺にしっかり捕まっててね。」
「分かった…」
まずは心操君をおんぶして、運びやすい状態になりつつ、いつでも動き出せるように地面を踏みしめる。
「また姿が変わった!不思議~」
「姿が変わってもやることは同じだ!」
再び波動先輩がねじれるビームで、天喰先輩がタコの足でそれぞれ攻撃を試みようとしてくる。
「さて、スピードエグイから気を付けてね…」
それぞれの攻撃の軌道をゼロツーの力を使って予測し、回避するために地面を勢い良く蹴って飛び上がる。
「うおッ!」
「大丈夫だ、しっかり捕まってたらジェットコースターぐらいの感覚だ。」
ゼロツーの出せる速度は、普通の人間なら耐えにくいので少し俺も抑えつつ、飛んだり着地したり、壁を蹴って移動して先輩方をかく乱していく。心操君もしっかり俺に捕まってくれている。
「そこだ!」
「それも見えてますよ!」
通形先輩が透過を使って、地面から飛び出してくるのを予測して、回避できる方向に向けて地面や壁を蹴って回避していく。
「心操君、このまま一気に駆け抜けるよ!」
「分かった!」
そして、攻撃を回避しつつ一気に地面を蹴ってゴールであるゲートに向けて一直線に突き進み始める。
「行かせない!」
俺の攻撃を見抜いて、妨害しようと通形先輩が眼前に飛び出してくる。
「その動きも既に、見切ってますよ!」
だが、通形先輩のその動きも既に予測済みであった。
正面に向かっていく動きはフェイントであり、通形先輩とぶつかる前に立ち止まって、方向転換して横方向に逃げる。
「気を付けてね!」
「ああ!」
そして、再び方向転換してゴールの方に向けて一気に走り出す。
心操君もがっつりと俺に捕まってくれているから、こういった無茶な動きをすることも出来ている。
「抜かれた!」
そしてそのまま、俺はゴールに心操君と共に飛び込んでいくのであった。
351:掲示板の伝説
と言うことで、試験のミッションはクリアしました~
352:鬼滅の剣
オツカーレ
353:武神バサラ
オツカーレ
354:異世界セイバー
オツカーレ
355:ブラックトリガーRX
最後はBIG3を倒さずに行ったか…
356:掲示板の伝説
ええ、普通にやればなんとか倒せそうでもあったんですけど、要救助者を連れていたので、3対1で分が悪かったのもあってここは要救助者を最優先しました。
357:無法国家のエンペラー
確かに、そういう精神は大事やな。
358:世界の届け屋
しっかりとゴールまで届けるのもバクアゲだな!
359:ミラモン戦隊の指令
試験でなくても、先に要救助者を逃がしてしまうのもヒーローとしては見事な動きだ。
360:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!
だな、俺も要救助者を巻き込まない様に先に逃がすのはよくやるな。
361:ゼロスリーの母
戦うならその後って感じね。
362:掲示板の伝説
ええ、ただ通形先輩は正直倒せるか分からないですけどね…
363:ユニバースリブット
というと?
364:掲示板の伝説
実は職場体験で何度か手合わせとかしてたんですけど、一回も勝ててなくて、レジェンダリーレジェンドでも勝てる保証はなかったので極力勝負は避けたかったんですよね。
他のお二方も中近距離において強力な個性で、尚且つ天喰先輩がご飯何食べてたかが特定も出来ていなかったので、要救助者のことを考えるならゴールを優先した方が得策だなと判断しました。
365:甲鉄城の突貫野郎
まあ、良い判断ではあるな。
366:逢魔の魔王
確かにあの3人を相手するなら救助者を優先した方が懸命かもね。
367:不死身の刑事
レジェンダリーレジェンドの力を退避の一択に絞ってしまうのも、中々強力だな。
368:光の国でも全力全開!
確かに!そっちにリソースを割くのも良いよね!
369:ミラモン戦隊の指令
要救助者への対応もヒーローとしては素晴らしいものだった。
リスクは最小限に減らしているからな。
370:掲示板の伝説
ええ、後は合否発表を待つだけです。
「いや~してやられたね~」
「速かったね!」
試験を終えて雄英BIG3の3人が、椅子に腰かけて言葉を交わす。
「ゴメン、俺が捉え切れなかったから…」
「環が気にすることじゃないさ!はっきり言って輝夜君は強すぎるし、ここでゴールに行く一択に舵を切って、攻撃への退避に集中されてしまったら誰でもこうなるさ!」
大翔を逃がしてしまったことに、反省する天喰の肩にミリオが手を置いて励ます。
「ホントだね~私も攻撃殆ど当てれなかったし防がれた…ホント不思議なぐらい強いね。」
波動も大翔の実力を認めつつ、悔しそうな表情を浮かべていた。
「もう卒業まであと1年を切って、インターンでいっぱい経験積んできたけどまだまだだったね。気が引き締まるよ。」
「そうだね。まだまだ頑張らないと。」
「うん、もっと鍛えないとね!」
BIG3のメンバー達は今回の戦いでの悔しさを胸に、更に上を目指していくのであった。
次回で期末試験編を締めて、来月で2人の英雄編をしようと思っています。