俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる   作:夢野飛羽真

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いよいよ話が動いていきますよ~


47スレ目 襲撃

「さて、腹も膨れた!皿は洗った!お次は~」

 

「肝を試す時間だー!」

 

「「「試すぜ!!」」」

 

合宿3日目の夜。夕飯の後はレクリエーションの時間となり、肝試しを行うということで芦戸や上鳴、切島達はテンションが上がっている様子だった。

 

「その前に、大変心苦しいが…補習連中はこれから俺と授業だ。」

 

「ウ・ソ・だ・ろー!!」

 

と、ここで相澤から芦戸ら補習組は肝試しに参加できないという、地獄の宣告をされてしまった。

芦戸はその宣告に、目が飛び出してしまうほど驚いている。

 

「日中の訓練が思ってるより疎かになってたので、こっちを削る。」

 

「勘弁してくれー!」

 

「肝試させてくれー!」

 

補習組は相澤に捕縛布で捕まえられてしまい、宿舎の方に向けて引きずられていってしまう。

 

「はい、ということで脅かす側先攻はB組。A組は2人1組で3分おきに出発。ルートの真ん中に自分の名前を書いたお札が置いてあるからそれを持って帰ること!」

 

「闇の饗宴」

 

ピクシーボブの説明を聞き、常闇がボソッと呟く。

 

「脅かす側は直接接触禁止!個性を使った脅かしネタを披露してくるよ!」

 

「創意工夫で!より多くの人間を失禁させたクラスが勝者だ!」

 

「やめてください。汚い!」

 

虎の一言に、耳郎が引きつつ、ツッコミを入れる。

 

「なるほど…競争させることでアイデアを遂行させ、その結果個性にさらなる幅が生まれるという訳か!流石雄英!」

 

一方の飯田は、これまたプッシーキャッツが説明する肝試しのルールを彼らの都合の良いように解釈し納得している。

その後のくじ引きでペア決めが行われ、障子と常闇、轟と爆豪、耳郎と葉隠、大翔と八百万、蛙吹と麗日、尾白と峰田、飯田と口田、そして青山と緑谷がペアとなる。

 

「よろしくね。八百万さん。」

 

「ええ、よろしくお願いしますわ。」

 

八百万はペアとなった大翔に会釈する。

 

「大翔とは違うペアか…」

 

「大丈夫、響香がもしお化けにビビッてガクガクに震えてたら後ろから追いつくし。」

 

「べ、別にそこまでビビッてないし!」

 

大翔と耳郎は軽口を叩き合い、思わず笑みを零してしまう。

 

「んじゃあ、先行くぜ。」

 

「うん、行ってらっしゃい。」

 

肝試しが始まり、爆豪と轟などが先に森の中に入っていく。

 

「じゃあ、行ってくるね。大翔。」

 

「うん、行ってらっしゃい。」

 

3組目として耳郎と葉隠のペアが出発し、それを大翔が見送る。

 

「いや~けど、こんなに広い森だし誰かが迷子にならないか心配だね。」

 

「大丈夫だよ。ラグドールが個性のサーチで位置情報を把握して、マンダレイもテレパスで連絡したりしてるし。」

 

広大な敷地の中で、尚且つ夜で暗いという状況でも、プッシーキャッツのメンバーの個性があることで、遭難者を出さずに大人数での肝試しをすることができている。

 

「じゃあ、4組目はー輝夜君と八百万さん!」

 

「はい、行ってきます。」

 

ピクシーボブの指示で、大翔達2人は森の中に入っていく。

 

「キャアアアアアア!!」

 

「この声、耳郎さんと葉隠さんですわね…」

 

2人が森の中を進んでいくと、先に出発していた耳郎達の悲鳴が2人の耳に入ってくる。

 

「森ってなんか雰囲気あるよね。本当にお化け出てきそう…」

 

「そうですわね…キャあああああああ!!く、首ですわッ…!?」

 

とその時だった、2人の前に女性の頭の様なものが出てきて、八百万は驚いて絶叫してしまう。

 

「な、なんだ…君は確かB組の…」

 

「ん」

 

その正体はB組女子の小大唯であり、仲間の骨抜の個性で軟化した地面に潜ってそこから顔を出していたのであった。

地面から小大がヌルっと出てくることによって、驚かすという作戦であった。

 

「ちょっと今のはビックリしたね…」

 

「そうですわね…」

 

その後もB組の仕掛けに警戒しつつも2人は森の奥に進んでいく。

 

「ていうか、なんか煙濃くない?これ、大丈夫…?」

 

「そうですわね…こんなことできる方と言うのは…」

 

2人はそんな中、森の中が紫色の煙に包まれていることに気が付いた。

 

「B組にはいない!これは危ないかも知れない!八百万さん!ガスマスク!」

 

「分かりましたわ!」

 

B組には煙のようなものを出す者はいない。

もしかしたら何者か…それもヴィランが現れて有害なガスを撒いているのではないかと考え、大翔は八百万にガスマスクを創造するように言う。

 

「変身!」

 

『ケミーライド!レ・レ・レ・レジェンド!』

 

八百万は自分が作ったガスマスクを付け、大翔は仮面ライダーレジェンドに変身してガスを防ぐ。

 

「八百万さんはガスマスクをいっぱい作ってくれ!皆に配ろう。」

 

「分かりましたわ!」

 

大翔は既に森に入っているA組メンバーや、驚かすために待機しているB組メンバーにもガスマスクを配らなくてはいけないと判断し、八百万にガスマスクを創造する様に言う。

 

「まずはさっきの小大さん達だな…」

 

ガスマスクを複数持った大翔と八百万は、先程自分達と遭遇したB組の生徒達を思い出し、まずは彼らにガスマスクを届けようと走り出す。

 

「…遅かったか…」

 

だが、戻ったところで既に気を失っている小大や骨抜の姿がそこにはあった。

 

「今はこれで…」

 

大翔達は倒れているB組メンバー達がこれ以上毒ガスを吸わない様に、顔にガスマスクを付ける。

 

「今度は肝試しのルートを辿ろう!きっともっと人がいるはずだ。」

 

「ええ、そうですわね…」

 

(響香…無事でいてくれ…)

 

先に進んでいるであろう恋人の身を案じつつ、大翔達は駆け出していくのであった。

 

301:掲示板の伝説

クッ…一体何が起きてるんですか…!?

 

302:鬼滅の剣

イッチの推察通りヴィランの襲撃だ。

 

303:滋賀県警の一般刑事

ヴィランの襲撃!?

 

304:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

一体何が目的なんだ…?

イッチ達の合宿を襲撃して一体何をしようとしているんだ…?

 

305:銀河系のリベリオン

襲撃するってことは何か目的があるはずだ。

 

306:黄金郷の海賊王

ああ、彼らの目的は爆豪勝己だ。

 

307:掲示板の伝説

爆豪君が!?

 

308:ミラモン戦隊の指令

一体どうして?

 

309:マルチバースの旅人

理由はあの粗暴の悪さだ。

爆豪は態度はあんな感じだが、その芯にはヒーローへの強い憧れがある。

だが、ヴィラン達はそのことは知らないから、ただの素行が悪い奴だと思って爆豪を攫い、あわよくばヴィランにしてしまおうってところだ。

 

310:掲示板の伝説

それはまずいッ…!

けど、爆豪君は絶対にヴィランにはならない…

 

311:マルチバースの旅人

俺もそう思う。

だが、アイツらはきっと捕まえに来るはずだ。

 

312:逢魔の魔王

けど、本当に爆豪君が狙われるのかな?

 

313:世界の届け屋

>>312

どうしたんだ?ジオウニキ?

 

314:光の国でも全力全開!

ディケイドニキの言う通り、原典通りに爆豪君を狙うわけじゃないの?

 

315:逢魔の魔王

爆豪君が狙われたキッカケって、体育祭の表彰台の上で暴れまくってたからなんだよね。

 

316:ブラッディストライカー

アイツ、そんなことしてたのか…

 

317:異世界セイバー

ん?けど待てよ?

 

318:武神バサラ

爆豪がそんなことしてた記憶なんてないんだけど…

 

319:掲示板の伝説

そうだ!爆豪君はあの体育祭で俺と戦って…

 

320:アサシン忍者

和解して改心して、表彰台でも大人しくしてたでござるな…

 

321:甲鉄城の突貫野郎

つまり、敵の標的が変わっているかもしれないということか…

 

322:逢魔の魔王

うん、その可能性もあるね。

 

323:巨人兵士アーク

となると、何が目的なんだ…?

 

324:ブラックトリガーRX

それはまだ、分からない…

 

325:掲示板の伝説

兎に角、敵に対処するしかないですね。

 

326:無法国家のエンペラー

イッチはまずどうするんや?

 

327:掲示板の伝説

>>327

とりあえず、肝試しのルートを辿っていって皆の救助と、接敵したヴィランとの戦闘ですね。

 

328:マルチバースの旅人

ああ、それが良いだろう。

 

329:不死身の刑事

俺達警察もすぐにそちらに向かえるように準備しておこう。

 

330:掲示板の伝説

>>329

ええ、よろしくお願いします…!

 

 

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