俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる   作:夢野飛羽真

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合宿編もいよいよ終盤ですが、その後の話も連続で投稿できそうなので、投稿していきたいと思います。


48スレ目 悪の仮面

「響香…!葉隠さん!」

 

肝試し中の雄英高校のメンバー達は突如毒ガスに襲われてしまった。

気を失うB組メンバー達を見た大翔と八百万は、肝試しのコース上にいる仲間達にガスマスクを配るために森の中を奔走していた。

彼らは一先ず自分達より先に出発した耳郎・葉隠ペアを探している。

 

「ルートさえ外れて無ければおそらくこの道上にいるはずですわ…」

 

想い人である耳郎が毒ガスに害されている可能性を感じて、やや冷静さを失いつつある大翔に対し、八百万は冷静に道を辿っていく。

 

「あれは…!」

 

走っていく2人の視界に人影が映り、それが耳郎達ではないかと一気に駆けていくが…

 

「ようやく来たか…レジェンド…」

 

「お前はッ…!」

 

そこにいたのは、死柄木弔と、2人の白い服を着た男だった。

 

「お前は先に行け。」

 

「はい。」

 

その内の1人が、もう1人の男に命じた時だった。

 

「響香ッ…!?」

 

大翔が目にしたのは、その場から撤退しようとしている男が、気を失った耳郎の身体を肩に担いで攫おうとしている様子だった。

 

「待てッ…!」

 

「おっと、行かせないぜ。レジェンド、ここでお前には死んでもらう…」

 

耳郎を攫おうとする男を追いかけようとする大翔の前に、死柄木と財団Xの男が立ちはだかり、それぞれ腰にベルトを巻きつける。死柄木の腰には黒いカメラのレンジの様なベルトが、財団Xの男の腰には白いベルトが巻かれる。

 

『ゼイン!』

 

『カメンライド!』

 

財団Xの男はプログライズキーを起動し、死柄木はベルトのバックルを開く。

 

「「変身…」」

 

『ゼインライズ!』

 

『ダークディケイド!』

 

『ジャスティス!ジャッジメント!ジェイル!ゼイン!』

 

『Salvation of humankind.』

 

死柄木はディケイドを黒く染めた戦士仮面ライダーダークディケイドに、財団Xの男は善意の権化仮面ライダーゼインに姿を変える。

 

「どうやら、ただでは済まなそうだね。八百万さん!俺は良いからここから離れてガスマスクを!」

 

「ええ!分かりましたわ!」

 

2人の仮面ライダーを相手にするとなると、多くの時間をかけてしまうと考え、大翔は八百万にここから離れて他の人にガスマスクを私に行くように言い、八百万はこの場から離れる。

 

「絶対に響香を助ける!」

 

『ファイナルケミーライド!』

 

そして大翔は目の前の敵2人を早々に倒してしまおうと、レジェンドカメンライザーを取り出す。

 

『龍騎サバイブ!執行!ジャスティスオーダー!』

 

『レ・レ・レ・レジェンダリーレジェンド!』

 

大翔がレジェンダリーレジェンドへと姿を変える隙を狙い、ゼインはドラグランザーツバイを手にして、ドラグランザーを召喚する。

ドラグランザーツバイからはレーザーを、ドラグランザーから火球を放てば、変身を終えたLレジェンドに直撃してその身体が吹き飛ばされる。

 

「だったら俺もッ…!」

 

『ファイナルケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャス!エグゼイド!ムテキゲーマー!』

 

『輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー!ハイパームテキエグゼーイド!』

 

そこからLレジェンドは体制を立て直して、ゴージャスエグゼイド・ムテキゲーマーへと姿を変える。

 

「なら、俺の力も見せてやる…」

 

『カメンライド!ゲンム!無双ゲーマー!』

 

『掴み取れ栄光のエンディング!漆黒の天才プレジデント!グレード無双ゲンム!』

 

「ゲンム無双だとッ…!?」

 

仮面ライダーゲンム無双ゲーマーへと姿を変えるダークディケイドに、Gエグゼイドは驚きを隠せない様子であったが、早く耳郎を助けなくてはいけないと感じて、警戒する間もなくDDゲンムに殴りかかる。

 

「クッ…!」

 

だが、カウンターとばかりに放たれたDDゲンムの拳がGエグゼイドの腹部に突き刺さる。

無敵の力でその攻撃に臆することもなく、GエグゼイドはDDゲンムの頭部に向けてパンチを放つ。

無敵と無双の2人がそれぞれの力をぶつけ合うように拳を振るい合う。

 

(ゲンム無双の力ッ…!中々強いッ…!)

 

無敵状態によるダメージの無効化、大翔自身が取得して来た格闘技のボクシング技術を持つGエグゼイドですら、DDゲンムとの殴り合いの中で押され始めていく。

 

『ギーツⅨ!執行!ジャスティスオーダー!』

 

2人が殴り合うをする中、ゼインはギーツバスターQB9を装備し、背後からGエグゼイドムテキゲーマーを撃つ。

 

「しまったッ…!」

 

攻撃で怯んだ隙に、更にゼインが背中から9尾の炎を放ちながら接近し、ギーツバスターQB9の刃でGエグゼイドを切りつける。

 

「くたばれッ…!」

 

さらに、DDゲンム無双ゲーマーがGエグゼイドムテキゲーマーを蹴り飛ばす。

Gエグゼイドもムテキの力で、自身が負うダメージを極力抑えつつも、この状況をどう打破すべきか考えていた。

 

「相手は無敵の力を持っている。打破するのは簡単ではない…それ故にこれを使おう。」

 

「分かった。」

 

ゼインとダークディケイドの2人はハイパームテキの力を持つレジェンドにダメージを負わせるべく、更なる策を講じようと2枚のカードを取り出す。

 

『カメンライド!ゼロスリー!』

 

『ゼロツー!執行!ジャスティスオーダー!』

 

ダークディケイドはゼロスリーに変身し、ゼインはゼロツーの力を身に宿してこの後怒る未来の予測を始める。

 

「なんでゼロスリーに…」

 

大翔は身構えつつも、何故ダークディケイドがゼロスリーにまで変身できるのかと疑問を感じる。

死柄木が変身するダークディケイドは、アウトサイダーズと呼ばれるライダー達に姿を変えることができるのであった。

 

「行くぞ…」

 

ゼインとDDゼロスリーが地面を蹴って加速すると、Gエグゼイドの周囲を縦横無尽に駆け回る。

 

「クッ…!動きがッ…!」

 

Gエグゼイドはその動きに対応すべく、接近してくる2人のライダーに向けて拳を振るうが、ゼインとDDゼロスリーはその拳の軌道も予測してしまい、回避しながらカウンターをGエグゼイドに当てていく。

 

『アタックライド!バレットオンビッグバン!』

 

DDゼロスリーはカードを使い、無数のアタッシュショットガンを創造し、宙に浮かせるとその銃口から無数の弾丸をGエグゼイドに向けて放っていく。

 

(このままじゃ…!)

 

ムテキの力でも凌ぐのが困難なほどの攻撃の嵐に、レジェンドは新たなカードを引き抜いてレジェンドカメンライザーに装填する。

 

『ファイナルケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャス!オーズ!プトティラコンボ!』

 

『プ・ト・ティラーノ・ザウルーゥス!!』

 

ゴージャスオーズ・プトティラコンボへと姿を変えると、冷気を放って周囲のアタッシュショットガンやDDゼロスリーとゼインの足を凍り付かせる。

 

「ハアッ!オラァ!」

 

そして、メダガブリューで足が凍ってしまった2人のライダーを殴りつけて倒していく。

 

『アタックライド!ブレイドオンビッグバン!』

 

だが、DDゼロスリーはすぐに体制を立て直して、無数のアタッシュカリバーを創造してGオーズプトティラに向けて放つ。

 

「ハアッ!」

 

Gオーズはメダガブリューを振るって、その斬撃でアタッシュカリバーを落として攻撃を防ぐ。

アタッシュカリバーの多くはそのまま地面に突き刺さってしまう。

 

「死ねッ…!」

 

DDゼロスリーは、地面に突き刺さっていたアタッシュカリバーを2本引き抜いてGオーズに切りかかる。

 

「ッ…!」

 

Gオーズはメダガブリューを振るってその攻撃を防いでいくが、そこにゼインも加わって2本のアタッシュカリバーで攻撃を加える。

 

(こいつ等ッ…!強いッ…!)

 

剣術の心得がある大翔自身も、予測演算でGオーズの動きを予測しながら剣戟を放つ2人に対処しきれなくなっていた。

 

『ファイナルケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャスゴースト!ムゲン魂!』

 

『KEEP・ON・GOING! ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!GODゴースト!』

 

Gオーズは地面にメダガブリューを叩き付けてその衝撃波で2人のライダーを一時的に退かせると、その間にゴージャスゴーストムゲン魂へと変身する。

 

「はあああああああ!」

 

再び向かってくるDDゼロスリーとゼインの攻撃に対し、Gゴーストムゲン魂はガンガンセイバーとサングラスラッシャーの二刀流で対処する。

 

(時間がッ…!)

 

ただ大翔は、自身が防戦一方になり、徐々に時間が過ぎていくことに焦りを感じ始めていた。

戦いが長くなればなるほど、耳郎が遠くに行ってしまうことに、焦りを感じていた。

 

『カメンライド!ギャレン!キングフォーム!』

 

そんな中で、ダークディケイドがギャレンキングフォームへと姿を変えて、ライフル型のキングラウザーを構える。

 

「ここで一気にッ…!仕留めるッ…!」

 

それに対抗するように、Gゴーストムゲン魂もガンモードにしたガンガンセイバーを構える。

 

『ファイナルアタックライド!ギャ・ギャ・ギャ・ギャレン!キングフォーム!』

 

『イサマシュート!』

 

2人の銃からの攻撃がぶつかり合うが、ギャレンの放つ一撃がその威力を上回り押し切った。

 

「うわあッ…!」

 

ギャレンキングフォームの攻撃が突き刺さったGゴーストムゲン魂の身体が吹き飛ばされる。

 

『カブトハイパーフォーム!執行!ジャスティスオーダー!』

 

さらに、ゼインがパーフェクトゼクターをその手に構える。

 

『カブトパワー!ザビーパワー!ドレイクパワー!サソードパワー!』

 

パーフェクトゼクターに取り付けられたゼクターの力を引き出しつつ、ゼインはGゴーストに迫る。

 

『オールゼクター!コンバイン!』

 

オールゼクターの力で巨大な竜巻状のエネルギーを射出し、そのエネルギーはGゴーストを飲み込もうとする。

 

「まだまだッ…!」

 

『タノシーストライク!』

 

それに対抗しようと、Gゴーストムゲン魂はガンガンセイバーをアローモードにして、エネルギー弾を放つが、攻撃の威力はゼインの方が大きかった。

ゼインがパーフェクトゼクターから放ったマキシマムハイパーサイクロンはタノシーストライクのエネルギーも、Gゴーストムゲン魂も吹き飛ばしてしまう。

 

「クソッ…!」

 

レジェンダリーレジェンドの姿に戻ってしまった大翔が、地面を転がっていく…

 

 




仮面ライダーダークディケイド(アウトサイダーver)
見た目が黒と黄色になったダークディケイド
アウトサイダーズのライダーにカメンライドできる。
当作品を作る前に作ってた作品で主人公が変身していたが、折角なのでこちらでも使ってみた。
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