俺の個性が転生者掲示板だったので、スレ民の力を借りてレジェンドとなる   作:夢野飛羽真

59 / 76
49スレ目 敗北

401:滋賀県警の一般刑事

おいおい!イッチ大丈夫か!?

 

402:鬼滅の剣

まずいな…

 

403:異世界セイバー

クッソ!何なんだよアイツら!

 

404:黄金郷の海賊王

ゼインにダークディケイド…

財団Xの技術力はここまで上がっていたか…

 

405:武神バサラ

このままじゃイッチが負けてしまう!

アクセルニキは!?

 

406:不死身の刑事

俺に質問するな!

今向かっているが、時間がかかりそうだ…

 

407:ブラッディストライカー

雄英生が援軍を呼びにくい山中で作戦を実行に移しやがったか…

 

408:アサシン忍者

この場所なら、オールマイトやエンデヴァーも助けに行きにくいでござるな…

 

409:ブラックトリガーRX

イッチ達からすれば、最悪の場所とタイミングでの襲撃…

 

410:光の国でも全力全開!

それに強い敵が2人も…

 

411:無法国家のエンペラー

あのイッチでも勝てへんのか…

 

412:逢魔の魔王

それに今のイッチは…

 

413:マルチバースの旅人

冷静さを欠いているな。

 

414:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

>>413

そうかッ…!耳郎さんが…!

 

415:銀河系のリベリオン

恋人を攫われて冷静さを失ってしまったか

 

416:ゼロスリーの母

ねえ、この状況多分だけど…

 

417:逢魔の魔王

間違いない。

敵の狙いはイッチ自身だったんだ…!

 

418:ミラモン戦隊の指令

人質として、イッチにとって大事な人間である彼女を誘拐し、そして最高級の戦力をイッチにぶつけた…

 

419:世界の届け屋

彼女を攫えば、イッチの冷静さを欠くことも出来るし、人質にすれば指示に従わせることも出来てしまう…

 

420:滋賀県警の一般刑事

まずいな…

イッチ!このまま負けるんじゃないぞッ…!

 

 

「輝夜君!輝夜君!」

 

毒ガスを放っていたヴィランはB組生徒の尽力によって撃破され、森の中の毒ガスは晴れていた。

そんな森の中を両腕がボロボロになって上半身の服も破れてしまった緑谷出久を担いだ障子らが駆け抜ける。

 

「おい、緑谷。輝夜が狙われてるって言うのは本当なのか?」

 

その緑谷と合流して森の中を駆けているのは轟、爆豪、常闇、障子達は緑谷の話す、敵の目的が大翔であるという話に耳を疑いつつも奔走していた。

 

「さっき、ヴィランが言っているのを聞いたんだ…"狙いはレジェンド"だって…」

 

緑谷は轟の疑問に答える。

彼が肝試しで出番を待っていた頃、突如ムーンフィッシュというヴィラン、そして彼の属するヴィラン連合の襲撃を受けた。

緑谷はそこで、1人で行動している洸汰の存在を思い出して、彼が良くいる山の洞窟付近に向かった。

そこで遭遇したヴィランの1人、血狂いマスキュラーから重傷を負いつつも洸汰のことを守り抜いたのだが、その際に彼らヴィランが仮面ライダーレジェンド…即ち輝夜大翔が狙いであるということをマスキュラーの口から聞いていた。

 

「ま、とっととアイツを救けてやんねえといけねえってことか!」

 

敵の狙いが分かっているのなら、早く大翔の下に向かえば良いと爆豪が言う。

 

「あちらの方で爆発音が聞こえる。輝夜がいるなら恐らくそこだ!」

 

障子は複製した耳で、大翔らが戦っている時に発生した音を聞き、その方向に向けて走っていく。

 

「今のはッ…!」

 

さらに、障子以外のメンバーの耳にも聞こえてくるほどの轟音が森の中に響き、轟達はそちらに向かって急がないといけないと判断し、更に走る速度を上げる。

 

「急げッ…!」

 

5人が駆け抜け、森の開けた場所に来たときだった。

 

「輝夜君ッ…!!」

 

緑谷らの視界に入ったのは、ゼインの攻撃を受けて地面に倒れるレジェンダリーレジェンドの姿であった。

 

「「輝夜ッ…!」」

 

その姿を見て咄嗟に轟と爆豪が飛び出すが…

 

「邪魔だ。」

 

それを見たDDギャレン・キングフォームのライフル型キングラウザーから放たれた光弾が2人の足元で爆ぜて、2人は後退させられる。

 

『カメンライド!王蛇サバイブ!』

 

更にその間に、ダークディケイドは新たなカードを装填して、王蛇サバイブへと姿を変える。

 

『アタックライド!アドベント!』

 

ベノスネーカーの進化態が召喚されて緑谷らに突進し、彼らを蹴散らしてしまう。

 

「緑谷君…皆…」

 

そんな彼らの様子を見たレジェンダリーレジェンドは何とか立ち上がって、ダークディケイドとゼインと戦う姿勢を示し続けていた。

 

「無駄だ。俺達の戦力はまだまだいる。君では勝つことはできない。」

 

ゼインが手を振り上げると同時に、周囲に黒い霧が現れて、その中から複数もの怪人が現れる。

 

「皆…逃げろ…!」

 

その怪人達は、ユートピアドーパント、ン・ダグバ・ゼバ、アナザーディケイド、ゲムデウス、サジタリウスゾディアーツ、仮面ライダーエボルと言った強力な者達であった。

危険な相手達を前に、大翔は咄嗟に緑谷達に逃げるように叫ぶ。

 

「他の奴の心配をしている場合か?お前はまず自分の心配をしたらどうだ?」

 

地面に伏せた状態のLレジェンドにダークディケイドがそう言い、ベノバイザーツバイから弾丸を放って、Lレジェンドを撃つ。

 

「このまま死ね、レジェンド!」

 

そして、やってきた怪人達が一気に光弾や光線をLレジェンドに放つ。

 

「輝夜君ッ…!」

 

「「輝夜ッ…!」」

 

「あの、輝夜が…」

 

総攻撃を受けたレジェンドは、爆炎に包まれながら吹き飛ばされていってしまう。

これまで強い姿しか見せて来なかった彼が吹き飛ばされ、森の中へ消えていく。

その衝撃的な光景に、緑谷達は驚きを隠すことができなかった。

 

「目標の消失を確認。これで、任務は完了だ。」

 

「ああ、他の目標の確保も完了だ。帰ろうぜ。」

 

ゼインの一言に、緑谷達は言葉を失った。

大翔がこの一撃を受けて消えた…つまり負けただけでなく跡形もなく吹き飛んでしまったと聞き、その事態を信じられず呆然として地面に倒れ伏していた。

 

「じゃあな…雄英のガキ共。」

 

そう言って怪人達とゼイン、ダークディケイドは黒い霧の中に消えてこの場から去っていく。

 

「うわあああああああああ!!!」

 

自分達、そして大翔の敗北を受けた緑谷の慟哭が森の中に広がってしまうのであった…

 

451:ミラモン戦隊の指令

おいイッチ!返事をしろ!イッチ!

 

452:滋賀県警の一般刑事

イッチ!イッチ!

 

453:異世界セイバー

ダメだ…イッチの姿が見えねえ…

 

454:武神バサラ

姿が見えないって…

おい、それヤバいだろ!

 

455:ブラッディストライカー

死んでしまった…と言うことか?

 

456:世界の届け屋

嘘だろ!?あのイッチが…?

 

457:鬼滅の剣

俺はそんなこと信じないぞ!

 

458:チャンピオンヒーロー!スパイダーマッ!

イッチが死ぬなんて…

 

459:ゼロスリーの母

そんなの信じられないわ…

 

460:黄金郷の海賊王

クソッ…!返事をしてくれ!イッチ!

 

461:ブラックトリガーRX

あんな強い敵がいるなんて…

 

462:逢魔の魔王

あのイッチが…

 

463:不死身の刑事

クソッ…間に合わなかったか…

 

464:ユニバースリブット

アクセルニキ…

 

465:不死身の刑事

一先ず現場の状況把握に務める。

それが仕事だからな…

 

466:光の国でも全力全開!

うん…

 

467:マルチバースの旅人

>>465

すまない、今は状況の整理を頼む…

 

468:不死身の刑事

ああ、また状況が把握でき次第報告する。

 

469:巨人兵士アーク

イッチが死んでしまったか…

悔しいが…

 

470:銀河系のリベリオン

ああ、この世界を破壊する必要があるな…

 

471:黄金郷の海賊王

ローグネイションの使命か…

 

472:無法国家のエンペラー

お前ら何諦めとんねん!

イッチが死んだとは限らへんやろ!

 

473:鬼滅の剣

>>472

リガドニキ!?

 

474:無法国家のエンペラー

あの何度もピンチを切り抜けてきたイッチやぞ!

こんなとこで終わるはずがないやんけ!

 

475:甲鉄城の突貫野郎

確かに、兄貴の言う通りだ。

俺らもまだ諦める時じゃない!

 

476:滋賀県警の一般刑事

そうだな…

イッチの帰りを待とう!

 

477:ユニバースリブット

ああ、きっと生きてるはずだ!

 

478:ブラックトリガーRX

頼む、生きててくれ…

 

479:異世界セイバー

無事でいてくれ…

 

480:武神バサラ

イッチ…!

 

 

「こ、ここは…」

 

俺は雄英高校の合宿で訪れた森の中で、ゼインやダークディケイドと言ったライダー達に敗れてしまった。

そして気が付くと、目の前には白い天井が広がっている。

 

「病院か?」

 

ふと自分の身体の方を見ると、傷がある箇所には包帯が巻かれていたり、顔に触れると絆創膏が貼られたりしているのが分かる。

 

(けど、それにしては…)

 

ただ、病院にしては天井も壁も豪華絢爛な装飾が施されている。

ベッドもかなりふかふかでお金がかかっているが、果たして俺1人にこんな豪華な病室が与えられるのだろうか?

いや、国内有数の大学病院でもこんな豪華なVIPルームはないだろう。

 

「お目覚めになられたようですね。」

 

俺が目を覚ましたのを察知した、近くに居た長髪を後ろでくくったキレイな黒い服の男の人が、一度部屋から出ていく。

どう見ても看護師じゃないよな。

 

「ようやく目覚めたか。」

 

なんてことを考えていたら、先程の男の人が読んできたと思われる豪華な衣装に身を包んだ男の人が部屋に入ってきた。

 

「あ、あなたはッ…!」

 

その男の人の服装を形容するなら、まさに王子様と言ったところか…

 

「ようこそ、もう1人のレジェンド。貴様はもっと輝ける。」

 

その男の人とは、本家仮面ライダーレジェンド、鳳桜・カグヤ・クォーツであった…




この作品は神野編で完結するとは言いましたが、神野編の前にオリジナル展開やります!
次回からカグヤ編開始でございます!
お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。