Epic of spring song   作:日彗

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『“それ”は捨てたはずだろう。また同じ後悔を繰り返すのか?』

内から溢れるその声に、俺はゆっくりと瞼を閉じた。


第七話 僅かばかりの期待

 

 朝比奈春樹にとって、天馬司とは『親友』である。

 

 何をもってそう言うのか。その辺は俺の過去に関係してくるため省略するが、ともかく最も親しい人はと聞かれれば家族よりも先に彼の名を挙げるくらいには俺の中での優先度は高い。

 

 

『お前もオレと一緒にショーをやらないか?』

 

 

 だからその可能性も考えたことが無い訳ではない。

 

 別に仲間になるのが嫌というわけではない。そもそも同じチームではない=仲間ではないという考え方が間違えている。

 これから先、多くの困難が彼等を待ち構えているだろう。時には一人ではどうしようもない問題もあるかもしれない。そんな壁を乗り越える時にこそ仲間の存在が何よりも重要になってくる。

 

 けれど。けれど、だ。

 

 強すぎる光が時として周りの星々を隠してしまう様に、眩しすぎる光に目が眩んで、大事な事を見落としてしまうかもしれない。

 近ければ近いほど視野は狭くなる。だからこそたった一人だけでも、少し離れた立場から見守り、助言を与える存在が必要だと考えた。司のためを思うからこそ、そういう存在で在りたいと思っていた。

 隣で力を貸すのはいつか出会う同じ志を持った人たちに頼み、俺はファンという一歩後ろの立場から力になりたいと。

 

 なのに。

 それなのに。

 

 

「…………………俺も、いいのか?」

 

 

 そうでなくとも司は俺の事情を知っている。俺が普段からチームプレーなどを極力避ける理由も全て。

 

 にも関わらず。

 

 

「あたりまえだ!!」

 

 

 天馬司は至極当然と言わんばかりの表情で宣言する。

 そんな決心など知った事かと、そんなことより隣に並べと言っている。

 

 天馬司には朝比奈春樹が必要なのだと、その瞳が告げている。

 だったら、少しくらいいいのではないか。

 少しだけ、ほんの少しばかり()()()()()()()()()()()()()()()

 そんな思いが沸々と浮かんできた。

 

 

「……わかった。それじゃあ、俺も仲間に入れてもらおうかな」

 

「よし! これからもよろしく頼むぞ春樹! フハハハッ、今日一日でかなりのメンバーが集まったな!」

 

 

 司の笑い声が木霊する。眼下では声に反応してこちらを見上げる人影がいくつかあった。

 

 あぁ、やっぱり今日は風が強いなぁ。

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 その後、類くんがもう一人の追加メンバーを呼ぶため一度離脱。そのタイミングで俺も一度セカイの狭間に顔を出しに来た。

 

 

「ふぅ。これで良かったのかねぇ……」

 

「春樹くんが選んだことなら、わたしはそれで良いと思うよ?」

 

「そうだね。僕たちは見守ることしかできないけれど、君は彼らと共に歩んでいける。だったら一緒に活動してみるのもいいんじゃないかな」

 

 

 ここに来るといつも真っ先に現れるミクとカイトは、やはりセカイの狭間から覗いていたらしくそんな助言をしてきた。

 俺が気にしている理由は別にあるのだが、それは彼らの知らないことだ。態々そこを指摘するつもりはない。

 

 

「つってもショーか……昔色々と経験してきたから問題はないと思うけどな。司に演技指導してたのも俺だし」

 

「君なら大丈夫さ。僕たちも出来る限りのサポートはさせてもらうよ」

 

「そうそう! でもショーってかっこいいよね! オレもやってみたいな~」

 

「かっこいいかどうかはキャストの腕にもよるけど………………ところで、また一人増えたな?」

 

 

 俺の視線の先。そこにはミクよりも僅かに低い背丈のブロンドヘアの少年がいた。

 彼が誰なのかは見れば分かる。だがこうも立て続けにバーチャルシンガーが増えるとは……いや、俺が知らないだけで元々セカイの狭間にいたのか。

 

 俺は少しだけ屈んで目の前の少年と目を合わせた。

 

 

「はじめまして、俺は朝比奈春樹。君の名前は?」

 

「はじめまして! オレは鏡音レン、よろしく!」

 

 

 その少年、三人目のバーチャルシンガー鏡音レンは活発な笑顔でそう言った。

 おぉ、これぞまさしく弟属性。妹はいても弟がいない俺としては少し新鮮な感じがする。取り敢えず頭を撫でておこう。

 

 

「よーしよしよし、良い子だなぁレン少年は」

 

「あれ!? わたしの時と反応違い過ぎない!? わたし初対面で顔鷲掴みにされたのに!」

 

「あの時は俺も動揺してたからってことにしてくれ。してくれないとアイアンクローかます」

 

「やっぱりわたしにだけ当たりが強い!」

 

 

 ミクが喧しくなってきたため、鎮めるために頭を撫でる。

 こうしてると兄妹が増えたみたいだ。この場合カイトはどうなるのだろう。背丈は俺と並んでいるが俺が弟かと言われると………うん、兄の座は絶対に譲らない。

 

 

「まあまあ落ち着いてミク。それより春樹くん、せっかく顔を出してくれたのは嬉しいけどそろそろ戻った方が良いんじゃないかな?」

 

「そうだなぁ、司達も待ってるか。じゃあ行ってくる」

 

「いってらっしゃい! 君の道行が良きものになることを祈ってるよ!」

 

 カイト達の声援を背に『untitled』を停止させる。

 正直俺の道行なんかよりも他に気にしなければいけないことがあると思う。そう思うのは数日前にスマホに入って来た通知が原因だろう。

 

 通知の内容はこうだった。

 

 

『人気グループCheerhul*Daysのセンターとして活躍していた日野森雫が、同グループを脱退。事務所も退所していたことが判明した』

 

 

 何事も、一筋縄にはいかないよなぁ。

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 セカイの狭間から退出し、司たちと合流した俺は揃ってフェニックスワンダーランドのワンダーステージとやらに連れてこられた。

 フェニランのステージはいくつかあるが、このワンダーステージという場所は随分と辺鄙な所にある。

 ここへ来るまでに見た他の施設と比べて些か古い。だがよく見ると隅々まで手入れが行き届いている。

 

 きっとこの場所をとても大切に想っている人達がいるのだろう。そう考えていると司が桃色髪の少女に話しかけていた。

 

 

「えむ! 新たなキャストを連れてきたぞ!」

 

「わぁ~! こんにちは! あたし、鳳えむ! よろしくね!」

 

 

 彼女のことはセカイの狭間から視ていたから知っている。かの有名な鳳財閥の御令嬢である鳳えむ嬢だ。本物のお嬢様である。

 鳳財閥といえばこのフェニックスワンダーランドも鳳財閥が経営していたはずだ。つまり立場としては雇用主側のはずなのだが、ここでは一キャストとして働いているらしい。

 

 

「はじめまして、朝比奈春樹です。よろしく」

 

「君が司くんが言っていた子だね。神代類だよ、よろしく」

 

 

 とりあえず簡単に自己紹介を済ませる。その後、鳳さんも類くんのショーを覚えていたらしく二人で盛り上がり始めた。なんか擬音が多くて何を言っているのか分かりずらいな。シャーシャーだのファラファラ~だの。本当に何言ってるんだこいつら。

 

 

「そういえば類くん、推薦したいって言ってたもうひとりのメンバーは?」

 

「ああ、そこまで一緒に来てたんだけど、彼女は少し話すのが苦手でね。読んでくるから待っていてほしいな」

 

「どんな子なのかな~? とっても楽しみ!」

 

「まぁ、とにかくこれでショーが出来る程度の人数になった。これでショーはできたも同然!」

 

「……ねぇ待って? 今話すの苦手って言ってなかったかあいつ。それってステージに立っても大丈夫なのか……?」

 

 

 類くんの言葉に疑問を持ったのはどうやら俺だけだったらしい。

 だが俺の不安はこの後予想外の方向で外れることになった。

 

 

「お待たせみんな。連れて来たよ」

 

 

 どこかへ行ったと思ったらほんの一分程度で戻って来た。しかしその傍らにいるのは人というには少々背丈が低く、代わりにガタイが良い………妙に金属光沢のあるメカメカしい女性型のナニカだった。

 いや何かなんて言い方はよそう。類くんが連れて来たものは世の男の子たちが大好きな……。

 

 

「「ロ、ロボット!?」」

 

 

 司と鳳さんの声が重なる。

 昨日類くんが行っていたというショーでは多くのロボットやドローンを使っていたらしいが、これはそのどれよりも大きい。鳳さんの腰くらいまであった。

 

 

「お、おい! またロボットじゃないか! これがお前の言っていたメンバーだというのか!?」

 

「ああ、そうさ。僕がショーに使っていた自律型と違って、これは遠隔操作型だけどね」

 

「へぇ、凄いな。これ類くんが設計から開発までひとりでやったのか? 高校生の域を優に超えてるなぁ……」

 

「一回の充電で三日はフルの稼働に耐えられるし、ショーに適した複雑な動きもできるように設計してあるんだ。いやあ、我ながら素晴らしいものを作ってしまったなあ」

 

 

 自身の傑作にうっとりとした目をむける類くん。

 正直に言わせて貰えるなら、凄まじい。こいつがいたらロボコン優勝も簡単だろう。というかそれ以前になんでこんな所にいるんだ? 今すぐノーベル賞でもなんでも貰ってこい。

 

 

「遠隔操作ってことはどこかに操縦者がいるんだろ? 類くんの話しぶりから女の子なんだろうけど、その子はどこに?」

 

「ああ。ここから少し離れたところにいるよ。大丈夫。彼女のコントロール技術には僕が太鼓判を押すさ」

 

「……あのなぁ類。オレが欲しいのはロボットじゃない。ショーをやれる人間だ」

 

 

 頭痛がするのか、司は額を押さえてそう言った。

 ロボットがステージに立つのも面白いとは思うが、それは彼の望むものとは違うのだろう。

 

 

『……なに。なんか文句あんの?』

 

 

 しかし司には申し訳ないが相手が悪い。それほどまでに類くんの作ったというこのロボットは高性能に出来ていた。

 ロボットから少女と思わしき声が聞こえてくる。会話が可能ということは恐らく操縦者側のコントローラーには音声だけでなく映像を送られているのだろう。これ玩具としてなら欲しいなぁ。

 

 そんな得体の知れないロボットに笑顔で近づいていく猛者がひとりいた。

 

 

「あたし、鳳えむ! よろしくねロボちゃん!」

 

『……鳳? それって、もしかして……』

 

「ロボちゃん、お名前はあるの? 教えて!」

 

『な、名前? え、ええっと……』

 

 

 あの司でさえ警戒しているというのに、このお嬢様に怯えや恐怖といった感情はないのだろうか。そもそもお嬢様にしては元気があり過ぎる気もする。現に相手さんも大いに戸惑っている様子だし。

 ロボットは少しの間逡巡し、お嬢様の圧に屈したのかぽつりと己の名を名乗った。

 

『……草薙寧々』

 

「そっか! じゃあ、この子はネネロボちゃんだね!」

 

「草薙寧々………というと確か一年B組の生徒だな」

 

『えっ、‥…‥なんで知ってるの』

 

 

 鳳さん命名、ネネロボの無機質な瞳がこちらに向けられる。だがスピーカーから流れる声色からかなり警戒していることが伝わって来た。

 だから俺はニヤリと口角を上げる。

 

 

「生憎と記憶力にはかなりの自信がある。全校生徒の名前と所属を覚えるくらい訳ないさ」

 

『うわキモ……』

 

「ンだとこのポンコツ。今すぐスクラップにしてやろうか」

 

「ええい、そんなことはどうでもいい! 会話ができるならその草薙寧々とやらに一言言わせてもらおう!」

 

 

 俺とネネロボとの間で火花が散らされようとする中、司が大声で間に入って来た。

 そんなこととは何だ。たった今キモいなどと言われたんだぞ。

 だが司はそんなことお構いなしに話を続けるつもりの様だ。

 

 

「いいか? オレ達は歌もダンスもやる。オレというスターにふさわしいハイクオリティでな! だがそんなロボットではダンスもままならんだろう。残念だがメンバーには……」

 

『……へーえ。自称スターのくせに見る目ないんじゃない?』

 

「な、なんだと!?」

 

『ロボットじゃ踊れないなんて誰が決めたんだか。なんなら、これで踊ろっか?」

 

 

 メンバー入りを断ろうとしていた司だったが、思わぬ反撃を喰らっていた。

 この流れは拙いなぁ。テンプレ的展開だったらここから司がアッと言わされ、そのまま流れで仲間になるパターンだ。俺そういうの詳しいの。

 

 ネネロボの提案に製造者である類くんもやる気を出し始めた。どうやら実際に踊って見せて機能と技を見て貰おうというつもりらしい。

 類くんの指示で鳳さんが音楽をかけに行く。

 

 

「ネネロボちゃんのショー、スタート~っ!」

 

「ふん、やってみろ。いくら類の作ったロボットとはいえ……」

 

 

 鳳さんの掛け声と同時に音楽な鳴り始める。

 腕を組み、胡乱な目でネネロボを見つめる司ではあるが、もうこの後のオチが読めている身としては何とも言えない気分だった。

 

 音楽に合わせるようにネネロボが動き出す。その動きは徐々に早くなっていき、次第にその頭身ではありえないであろう動きを再現するに至った。

 

 

「な、なにィィィ!? タ……タップダンスだと!? あの短い足で!?」

 

「わははははは! 気持ちわりー! わはははははは!!」

 

「ふふっ、いいねえ。とてもいいダンスだ」

 

「うわー! 足がすっごいスピードでバタバタしてるよ~!」

 

「……か、からの滑らかなジャズダンス……! ウソだろ……あんな頭身でできる動きじゃない……!」

 

「ヒィーッ! ちょ、まって! 笑いが止まらん……! 腹イタイ……!」

 

 

 ネネロボの性能なのか、それとも操縦者の腕前なのか。或いはその両方なのかもしれないが大体の実力を示したところでネネロボの動きが止まった。

 あー面白かった。こんなに笑ったのはいつぶりだろう。それこそ去年の文化祭以来かもしれない。

 

 

『……どう?』

 

 

 ネネロボがこちらへと振り向く。

 表情は変わっていないのにその声のせいだろうか。どうにもドヤ顔をしているように見えてしまう。

 

 

「い……いや、まだだ! ミュージカルショーは歌こそが最も重要! 碌に歌えんようなヤツはステージに上げられん!」

 

『ふーん。歌えばいいの?』

 

「へ?」

 

 

 司も学習をしない。さっきと同じ展開じゃないか。

 間の抜けた声を出す司に対し、ネネロボは一歩その身を引いた。

 そして、

 

『~~~~♪』

 

「……わ、わわわ~! すっごくキレイな歌! 声もキレイ~!」

 

「そんなバカな……歌まで……! はっ。録音したプロの歌声を流してるんじゃないだろうな!」

 

「いやぁ、俺の耳にはネネロボの声と声紋は一致してるように聞こえるけど」

 

「むぅっ!?」

 

 

 面白いほど予想通りのリアクションを取る司に、歌い終わったネネロボが近づいて行く。

 

 

『それで? 次は何をすればいいわけ?』

 

「うぅっ……!」

 

「どうだい司くん。寧々はメンバーの条件を満たしているだろう?」

 

 

 司としては自分よりも目立つ存在がステージに上がることが面白くないのだろう。

 だがネネロボの存在は客の興味を引くことに大いに役立つ。どれだけ素晴らしい演劇もお客が入って来なければ意味がないのだ。

 

 

「いいんじゃないか? 一応踊れるみたいだし、歌に関してはかなりのレベルだ。良いショーを作るにはまず良い仲間を、だろ?」

 

「だ、だがなぁ。こいつ下手したらオレより目立ってしまうのでは……」

 

「気にすんなって。俺の中じゃお前が一番輝いてるよ」

 

「その言葉は嬉しいが……暗に客からは目立たないと言ってないか……?」

 

『自分が目立たなくなるかもって不安なら、別に入れてくれなくてもいいけど?』

 

「こ、こいつ聞こえて……!? オレは世界一のスターになる男だ! そんな不安あるわけないだろう!」

 

『ふ~ん?』

 

「な、なんだその何か言いたげな顔は!!」

 

『気付いた? さすが未来のスター』

 

「…………おい、なぜこいつはこんなに好戦的なんだ? オレの才能に嫉妬してのことか?」

 

「似た者同士ってことだろ。なんたらは同じレベルの者同士でないと発生しないってやつだよ」

 

 

 まぁ、これを争いと呼んでいいかは微妙な所だが。

 だが喧嘩するほど仲が良いともいう。ふたりの相性も存外悪くないのかもしれない。

 

 

「司くん司くんっ! あたしネネロボちゃんとショーに出たい!」

 

 

 それに何より、司ではこのお嬢様には勝てないだろう。

 鳳さんは瞳をキラキラと輝かせて司を見上げた。

 

 

「こんなに上手なんだよ? きっとショーが大好きでたくさん練習したんだよね? すごいよっ!!」

 

「くっ……確かに、歌と踊りの出来は認めるしかない……」

 

「ええっ!? じゃあ? じゃあ?」

 

「わかったわかった! あいつが五人目のメンバーだ!」

 

 

 肩を落としながら渋々といった様子で司はそう言った。

 その言葉を聞いた鳳さんは満面の笑みを浮かべて跳び跳ねながらネネロボに抱き着く。

 俺はクツクツと笑うのを堪えながら司の肩を叩いた。

 

 

「おつかれさま。まぁ賑やかでいいんじゃないか?」

 

「笑いが堪えきれていないぞ……」

 

「おっと失敬。けど忘れるなよ司。最高のショーはひとりではできない。これはショーをする者なら誰もが知っている常識中の常識だ」

 

 

 だから、と司の背中を押して鳳さん達のもとへと歩いて行く。

 

 

「それさえ忘れなければ、お前はどこまでも高く飛べるさ」

 




『セカイの狭間から友人たちを見守ろうと思う』との変更点はそのうち纏めます。基本的には元々予定していた設定をそのまま運用しているので、それほど量はないはずなんですが……。


朝比奈春樹の抱える闇について

ヒント3
 父親との会話で『平均点()取っている』『勉強なんてするだけ無駄』という発言をしているが、それに対する家族からの言及がない。これは彼らにとって『朝比奈春樹ならばそのくらい当然』という共通認識があるためである。
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