私、白影には夢が在る
夢はなんだって?
簡単でありふれた事だよ。
『面倒な事に関わらず平穏に暮らす事』さ…
そう…"アレ"さえ無ければ…ね…
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夜のルミナスクエア
昼間とは異なり全く人が居ないルミナスクエアを私は歩いていた
「ふぅ……疲れたな…。相変わらず無茶な要望ばかり…参ってしまうよ。」
そう言いながら、私は帰路につく
「全く…定時直前に仕事を押しつけてくる、あのクソ上司くたばれ。」
そんな事を呟き、薄暗い路地を歩いていると何かが上から落ちてくる
「何か落ちてきたのか…?」
落ちてきた物を確認すると
「矢…?なんで矢が…?」
落ちている矢に手を伸ばすと
「痛ッ!」
拾い上げようとすると、間違って矢尻を触れ軽く指を切ってしまう
「え…痛…指切ったかな?」
指先を確認しようとすると…
「切って…ないのか…って!腕がもう一本あるッ!?」
確認すると私の腕からもう一本の腕が重なっている事に気づき驚く
しかしもう一本の腕はまるで霞の様に触れる事が出来ず、より一層驚く
「幽霊か…?いや…なんだコイツは…」
腕だけ見えていたナニカは私の正面に立ち、何もせずコチラを眺めている
随所にドクロのデザインをあしらった、猫型の筋肉質な獣人のような姿をしたナニカ
「もしや…コイツは…」
一つ考えが浮かび、足元の空き缶を拾い上げるイメージをする
すると正体不明のナニカは空き缶を拾い上げる
その行動を見た私は考えは確証に変わった
「コイツは…この幽霊は俺の思考の通り動くぞ…!」
更に
「右手人差し指の先端…なんだ…コレは」
押すとカチッっと音が聞こえる
「ボタンか?何の…?」
とりあえず邪魔になった空き缶を適当に投げ捨て
「もう一度押すか…」
すると投げ捨てた空き缶が爆発した
「な、なにッ!?爆発…した…?」
そして気づく
「そうか、コイツは触れたものを爆発させられ…そしてこの指先は起爆装置みたいなモノか。」
「せっかくなら名前を付けたいな…………私が良く聴くあの曲から取って―」
そして、その名を呟く
「『キラークイーン』と呼ぼう」
そんな事をしていると後ろから
「そこのアンタ、手に持ってるモンを渡して貰おうか?」
そう言われ、後ろを向く
「…コレ、かい?」
拾い上げた矢を翳しながら、問う
向くと複数人が武器を構えていた
「あぁ、ソレだ。早く渡してくれ、さも無ければ…」
そう言うとリーダーらしき男は
「お前を殺す。」
その脅しに
「生憎、私はこの矢について知りたくてね………だから…」
そう言うとキラークイーンを出現させ
「君達を始末させてもらうよ…。」
そう言うと男達はナイフを構え、飛び掛かってくる
「キラークイーン!」
次々と飛び掛かってきた男達を殴り飛ばす
殴り飛ばされた男達の中には困惑する者、恐怖する者が居た
「な、何故飛ばされたんだ!?」
「き…聞いてねぇよ!」
中には逃げ出そうとする者が居たが…
「ハハハ…逃げられるとでも?」
そう言うとキラークイーンは右手を構える
「君達みたいな生きる価値無い悪は死んで然るべき…とは思わないかい?」
その突然の問いに
「お、お前…何をいきなり…」
「蚊やダニが死んだって何も思わないよな?寧ろ邪魔なモノが消えて良かったとも思うハズだ…君達は世の中から見たら蚊やダニと同じだ。」
「だから…私はお前達を−−殺す。キラークイーン!」
そしてキラークイーンは右手のスイッチを押す
「い…いっ…嫌だァァァ!」
殴られた男達が次々と皮膚が膨張し破裂と同時に爆発していく
「私のキラークイーンは触れたモノを爆弾に変える能力だ。先程攻撃を防いだ時殴ったのさ…殴ったって事は触れた―と言う事だ。ソレがお前達の敗因だ…。」
そう人間だった破片に呟くと矢を眺める
「しかし…この矢はなんだ…?」
矢を調べていると…
「通報によると…この辺りでしょうか先輩?」
「その様じゃな。ふむ…誰か居るぞ。」
そう言うと、二人の治安官が私の方へ向って来た
そう、この時から―
私の平穏な生活は砂の様に崩れ去ったのだった…
白影(はくえい)
スタンド キラークイーン
現在可能な事
・触れたモノを爆弾に変える&起爆する
社会人に成りたてで、夢が平穏に暮らす事
しかし偶々拾った「矢」に運命を変えられる
要望多かったら書くかも。
続き書く…?
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Yes!Yes!Yes!
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そんな事よりさっさと別の続き書けよ!
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関係ない、書け