現在…私は―――
「俺は確かに抵抗はしましたが、ソレは襲われたからで有って…。」
治安官達に捕まり事情聴取を受けていた
「何故、襲われたか分かりますか?」
そう治安官に問われ
「確か…矢を渡せ、さも無ければ殺すと言っていましたね…。」
私が供述すると、治安官は
「矢を渡せ、ですか…。すみません、一旦離席しますね。」
そう言うと治安官は席を離れ、先程先輩と呼んでいた治安官に何か話し始める
「(一旦なんなんだ…あの矢は何か事件に繋がっているのか?私がゴミ共を木っ端微塵に始末したのは分からないハズだが…)」
「(先程からキラークイーンを出現させ私の後ろに立ってもらって居たが全くあの治安官は気づいていなかった…あのゴミ共も見えないと言っていた…キラークイーンは私にしか見えないのか…?)」
すると先程話していた治安官では無く、先輩と呼ばれた幼女の様な容姿をしたもう一人の治安官が入ってくる
そして1枚の写真を机に置き、尋ねてくる
「お主、あの"矢"に触れたか?」
その問いに
「え?えぇ、拾い上げ様とした時に指先を軽く切った時に触れましたけど…。」
更に
「触れたのじゃな?触れた後に何か起こったか?」
その問いに私は頭を抱える
「(この人は見えるのか…?矢について…知ってるのか?いや…話して良いのか…!?)」
頭を抱えていると
「お主、さては………」
「"発現"しているおるな?」
その発言に私は驚く
「貴方は"アレ"を知ってるんですか!」
つい声を荒げ聞く
「その反応、どうやらアタリの様じゃな。」
そして少し間を開け
「お主が見た…いや発現したのは『スタンド』と呼ばれている存在じゃ。」
「スタンド…?」
「姿や形はあるが目には見えない力―それがスタンド、もっとも妾には見えぬがのう…」
「やはり見えないのですか…」
私が気になっていた事を聞くと
「スタンドはスタンド使い…つまりお主の様にスタンドを発現しておる者にしか見えぬ様じゃ」
気になった事を全て聞き、最後の新たな質問を投げかける
「何故、貴方はこんなにスタンドについて知ってるのですか?」
「…」
その問いに答えず治安官は去ってしまう
去った後、私は一通り聞いた情報を纏める
「(スタンドはスタンド使い、つまり発現した者のみ視認できる…そして私のキラークイーンが発現した理由は「矢」が原因…そしてあの治安官達は「矢」について何か知っている…!)」
一通り頭の中で纏めた時、ふと大事な事に気づく
「(今までスタンドの事で頭がいっぱいだったが…私は今捕まっている状態なのだ…なんとか無事帰れれば良いのだが…)」
そんな心配を抱き、待っていると見慣れない格好をした男性が取調室に入って来る
「えっと………貴方は?」
突然入って来た男性に私は問う
すると男は
「お前、スタンド使いなんだって?」
いきなり、その問いを私に聴いてくる
私は探りを入れる様に
「…何故突然、その事を?」
そう返答しつつ、問う
「なーに、隠さなくても良いさ。何故なら―」
「"俺"もスタンド使いだから。」
突然のカミングアウトに
「え………はぁ?」
意図が理解出来ず、率直な感想を口に出してしまう
「ま、突然こんな事言われたら理解出来ねぇよな…」
そう言うと男はシャーレを机に置く
シャーレの中には血と思わしき赤い液体が注がれていた
「唯の赤い液体…………?いや…コレはッ…!?」
よく見ると赤い液体の中に銀色の小さい塊の様なモノが複数蠢いていた
「な、なんですか…この蠢いている小さい生物は!?」
驚きつつ男に問うと
「やっぱ見えてんだなぁ…。ソイツは…いやソイツ等は俺のスタンド『メタリカ』さ。」
「コレがスタンド…?私のとは全く違う…」
そう私は呟く
すると男は液体しか入ってなかったシャーレから何処からともなく、メスを取り出す
「メス…!?一旦何処から……いや、そう言う事ですか。コレが貴方のスタンドの能力ですか?」
聞くと男は
「半分正解、半分不正解―かな?さ、アンタのスタンドを見せてもらおうか?」
私の問いに答えつつ、そう催促してくる
「…私のスタンドは『キラークイーン』」
背後へキラークイーンを出現させると男は感心しつつ
「キラークイーン…ねぇ。能力は?」
「…ソレは言わなきゃ駄目なんですか?」
私は出来る限り情報を隠そうと男に問う
「んー……君がどうやって矢の回収者を"始末"したか知りたいからねぇ?」
そう笑顔を浮かべながら返答され、私は
「(なっ…!?バレてる…!?だが…どうやって…!?)」
「今、どうやって分かった…って思ったでしょ?理由は簡単、私のスタンドは"血"に関する能力でね、事件現場の彼方此方に血が散らばっていたから分かったんだよねぇ…」
「(コイツ…下手に嘘を付くとヤバそうな奴だ…ココは穏便に…)」
そして私は自身の能力について話す事を決める
「私のキラークイーンの能力は―触れたモノを爆弾に変える能力…だと思います。まだ発現したばっかりなんで分からないですけども…」
そう言うと
「ふーん…爆弾に変える…ねぇ…。なら可能か…ま、全部"見た"通りの証言だし…」
そう呟くのを聞くと、男は書類をテーブルに置く
「君は放免だ。だけど―君は矢の関係者の一人になってしまった。」
男は慎重な表情に変え
「まず一つ教えようか。最近"あの矢"に関わった人達が次々と行方不明か…………"死亡"しているんだ。」
「そして二つ目。君を襲った奴等はギャングやヤクザなんかよりも…もっとデカい組織の組員だ…まぁ最底辺レベルの下っ端だが。」
「…つまり、コレからも私は狙われる危険性が在ると?」
男が教えた情報を元に私は問う
「あぁ…そうだ。そして、君には2択ある。」
「2択…?」
「一つは、いつ殺されるか分からない中怯えながら暮らすか。」
「そしてもう一つは……"我々"の仲間として奴等と闘い、抗うか…どちらが良い?」
確かに男が言う通り、スタンドと言う力を手に入れた私は少なからず命や身柄を狙われるだろう。
「(私の目標は平凡に生き、普通に暮らす事…だがスタンドの事を知った今、私に出来る事が在るとしたら…)」
そして男から提示された2択を私は決断する
「ならば…答えは一つ。貴方達の仲間に成りましょう。」
そう選択し答えると男は
「…そうかい。んじゃ、宜しく頼むよ。その書類に色々手続きが書いて有るから書いておいてね?」
すると男は思い出したかの様に
「あ、そうだ俺の名前伝えて無かったよね。俺の名前は奏柳(かなやぎ)って名だから宜しくね?」
この選択…そして"仲間達"との出会いが私の人生を変えるなど、まだこの時は私には思いはしなかった…
新キャラ 奏柳(かなやぎ)
スタンド メタリカ
性格は温厚で優しい…がソレを奪う者、荒らす者には容赦無い
一応…リーダーだとか…
現在、白影が分かっている事 ・血からメスを生成した…?
続き書く…?
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Yes!Yes!Yes!
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そんな事よりさっさと別の続き書けよ!
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関係ない、書け