乗り鉄探偵南 達仁・黄金週間山陰の旅   作:新庄雄太郎

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そして、達仁は松江へ向かった。


第4章 松江城

「そして、あの後は松江へ行きました。」

 

と、藤江は言った。

 

「それは、本当なんですか。」

 

「ええ。」

 

「私は、大阪から急行「だいせん」に乗っていたんですからね。」

 

「そうか、無理か。」

 

「でも、松江城は言ったのは本当みたいだね。」

 

と、花陽は言う。

 

「とにかく、松江城へ行ってみようか。」

 

「うん。」

 

達仁は、穂乃果と花陽を連れて松江城へ向かった。

 

松江城(まつえじょう)は、島根県松江市殿町にあった江戸時代の日本の城。別名千鳥城。現存天守は国宝、城跡は国の史跡に指定されている。小瀬甫庵の縄張りによる平山城。江戸時代には松江藩の政庁として、出雲地方の政治経済の中心であった。山陰地方で唯一の現存天守であり、国宝指定された5城のうちの一つである(他は犬山城、松本城、彦根城、姫路城)。標高29メートルの亀田山に建つ天守からは宍道湖を眺望することができる。明治時代初頭に廃城令によって松江城は陸軍省所管となり城内の建物は全て解体され売却される予定だったが、地元の有志によって天守閣だけは買い戻されて解体を免れた。近年、二の丸の櫓が復元されるなど往年の姿を取り戻しつつある。昭和初期に城山部分は公園として開放され、現在は指定管理者制度に則り、特定非営利活動法人松江ツーリズム研究会が運営をしている。日本さくら名所100選や都市景観100選に選ばれるなど島根県の主要な観光名所となっている。

 

「ええ、確かにこの男は来ていましたよ。」

 

「それは、本当ですか。」

 

「うん。」

 

山根刑事は、この男に写真を見せた。

 

「もしかして、この男ですか?。」

 

「ええ、その男ですよ。」

 

「そうですか、間違いないですね。」

 

「ええ。」

 

「彼は、出雲へ行ってその後に玉造温泉で1泊した次の日に松江城へ行っていた。」

 

「ほう、確かに完ぺきなアリバイになるな。」

 

と、達仁は穂乃果と花陽に言った。

 

「うん。」

 

「でも達仁君、犯人は特急「あさしお」の殺人はこの人だったんじゃないかと思うの。」

 

「うーむ、確かに気になるな。」

 

「松江城へ行く時は、タクシーで行ったのはどうかな?。」

 

と、穂乃果は言った。

 

「うん、それも考えられるな。」

 

早速、タクシー乗り場へ向かった。

 

「おう、この人なら覚えているよ。」

 

「それは、本当ですか。」

 

「ええ、玉造温泉の方からタクシーで行ったから、その後に松江城へ行ったからね。」

 

「本当みたいだな。」

 

達仁と穂乃果と花陽は、山根刑事に報告した。

 

「そうか、アリバイ成立か。」

 

「ええ。」

 

「彼は、温泉で泊まった次の日に松江に言ったのは本当です。」

 

「そうか。」

 

「うーむ、何か引っかかるんだよな。」

 

と、達仁は言った。




犯人は、どうやって特急「あさしお」に乗っ、急行「だいせん」に乗って出雲へ行ったのか?

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