――その後、4人でフィールドに出てさっそく狩り、という名のクラインとワタルのレクチャーが始まった。
始まりの町から近い、草原でキリトとミズトが見守る中悲鳴なのか奇声なのか分からない声で、クラインとワタルはフレンジボアに悪戦苦闘していた。
「うぉっー!ちっくしょう!じっとしてやがれ!」
クラインが間一髪フレンジボアの突進をよけ、背後に回った敵に再度向き直って剣を構えながら悪態をつく。
「動くの当たり前だ、さっきも言ったけど訓練用のカカシじゃないんだぞ。」
そんなクラインに近くに立つキリトがあきれるように言う。
「これも何度も言ってるが、大切なのは初動のモーションだ。」
僕はキリトのその問いに対してクラインがまた情けない言い訳じみた返答をする二人のやり取りを傍らで見ていた。
そうすると後ろを向いていた僕に悲鳴じみた声で助けを求める声が僕の前方の方から聞こえた。
「うわー!ミズト!よそ見してないできちんと教えてくれよ!ってまた突っ込んでくる!」
向き直るとそこにはワタルがフレンジボアの攻撃をよけ続け、逃げ続ける光景があった。
「ワタル~。逃げてたらそもそも教えられないからまずは敵と向き合ってくれない~。」
助けを求めるワタルに対して完全にそれを無視して逆に戦えと僕は言う。
それに対してワタルは半泣きで僕に叫び返す。
「うなこと言っても怖えよ!うぁっ!」
情けないことを言いながらまた攻撃を避ける。
うん。回避能力で言ったらすごい優秀だな。
そんな必死で逃げ回るワタルに対してそんな評価をしながら僕は仕方ないなと思いながらゆっくり歩きながらそのそばに近づく。
そしてワタルに突っ込もうとしていたフレンジボアの正面に割り込んで剣で弾き飛ばす。
吹き飛ばされたフレンジボアは悲痛の悲鳴を上げながら、次の攻撃のタイミングをうかがいながら走り回る。
それを見ながらワタルに僕はゆったりとした口調で言う。
「本当に対して強い敵でもないからそんなに怖がらなくていいよ。」
「いや当たったらいたそうで怖いんだよ!」
僕の発言に対して、ワタルが情けなく言い返す。
「大丈夫だよ。攻撃を食らってもそんなに痛くないよ。クラインを見てみなよ。」
そう僕が言うとワタルがクラインの方を見る。
何度も敵に吹き飛ばされてもこの野郎といわんばかりに何度も起き上がってる。
「ペインアブーバーが聞いているからいくらリアルな世界でも痛みはほとんど感じない。あくまでゲームなんだから。」
そうのんびり僕はワタルに言う。
正直ワタルは結構容量はいい方だと僕は思っている。
ここまでで走り方や、剣の振り方についてなど基礎的なことを教えたらすぐに覚えてくれた。
だから後は戦う勇気さえ持てたらフレンジボアくらいなら余裕で倒せるだろう。
そう思考を巡らせている傍らでワタルが自分に言い聞かせるようにこれはゲーム、これはゲームとつぶやく。
そして大きく息を吸うとワタルが僕の前に立つ。
剣を敵に向け、攻撃のタイミングを計る。
その時ちょうどフレンジボアがうなり声をあげながら再度突進を繰り出す。
それに対してワタルがさっきのように逃げる姿勢ではなく、腰を落とし、手に持つ剣、曲刀を肩にか担ぐように構え迎撃の姿勢に入る。
するとソードスキルの規定モーションが検出され刀身が輝く。
「ふっ!」
張り詰めた息を一気に吐き出すよにワタルが加速する。
システムアシストの力で通常の速度より速いスピードでフレンジボアめがけて突進する。
しゅぎーん!という切りのいい効果音を出しフレンジボアの胴体を切り裂く。
片手曲刀カテゴリーの基本ソードスキル<リーバー>。
それが正確にフレンジボアに命中し、その大きな体をさらに大きく膨らませたのちに爆散させ消えていく。
それをワタルは呆けた顔をしてみたのちに、嬉しさを堪えるような笑顔に変え、腕を空に大きく上げて喜びの声を上げる。
「やったー!自分の力で倒したぞー!」
その光景はこっちまで嬉しくなってしまうほど無邪気なもので、とてもさっきまで敵の攻撃にビビっていた青年と別人のようだ。
「お疲れさま。倒せてよかったね。」
そんな彼に労いと賞賛の言葉を投げる。
「あぁ、ありがとうミズト!いやー、案外余裕だったね。」
なんとも自分のさっきまでの行いをまるでなかったことのように言う彼に僕は言う。
「さっきまでは半泣きで助けを買うてたけどね。」
「いや、えっと、あれは違くて…。」
そう僕に言われてワタルは照れ恥ずかしそうに頭を搔きながら言葉に詰まらす。
その姿を少し笑いながら見ていると、キリトがこっちに呼び掛ける。
「おぉーい。そっちも終わったならいったん休憩しようぜ。」
向こうも戦闘を終えたようで区切りがいいからいったん休憩をはさむようだ。
「わかったー。今行くー。」
そう返事するとワタルに言う。
「じゃあ行こう。」
「あぁ。」
明るくそう返事するワタルにうなずき返しキリトたちのもとへ行く。
それからも休憩をはさみながらも何度か戦闘を繰り返し、順調に狩りは進んでいった。
クラインもワタルもすっかり戦闘に慣れてとても楽しそうに戦っていた。
そして僕やキリトもベータテストからなまっていた戦闘の感覚を徐々に取り戻し、これなら朝までにかなりのところまで攻略できそうだなと、普通の人ならドン引きするようなプランを頭の中で建てていた。
次第に日が沈み、周りが夕焼けで赤く染まりだしたタイミングで何度目かの休憩をはさんだ。
そして草原の丘の上でみんなでフィールドの景色を眺めているとクラインが感嘆するような声で言う。
「しっかしよ…、こうして何度見渡しても信じられねぇな。ここが<ゲームの中>だなんてよう」
それに対してキリトが肩をすくめながら言う。
「中って言うけど、別に魂がゲーム世界に吸い込まれたわけじゃないんぜ。俺たちの脳が、目や耳の代わりに直接見たり聞いたりしてるだけだ…<ナーブギア>が電磁波に乗せて流し込んでくる情報を」
それに対してクラインが、そっちは慣れてるからいいけど自分は初めてだからしょうがない、といった感じで言い返していた。
そんな二人のやり取りを見ながら隣にいるワタルが同じように二人のやり取りを見ながら言う。
「全くクラインは…って言いたいけど、今回のは僕も同じ気持ちだな。」
僕はそんなことを言うワタルの方を見る。
目の前の景色に見とれるように言う彼は微笑みながら続ける。
「こんなすごい光景を自分が人生を生きているうちに見られるなんて、正直今でも信じられないよ。」
その言葉を聞いて僕はワタルと同じように目の前の景色を見てうなずく。
今までのゲームもとても美しいグラフィックのリアルだと思える作品は多くあった。
けどあくまでそれは画面越しであり、自分がその世界で自分の手足を動かして冒険できるわけではなかった。
多くのゲーマー、いや誰しも一度は思っただろう。
ゲームの世界の美しいこの世界を自分の手足を使い自由に冒険できることを。
そんな夢のようなことを実現したのがある天才たちが作ったナーブギアであり、このソードアートオンラインというタイトルなんだ。
そんな感慨に浸っていた思考をいったん打ち切り、ワタルにあることを問いかける。
「そういえばワタルはクラインとはゲーム友達か何か?」
二人のやり取りを見るにそれなりに親しい関係なのはわかってはいたが、具体的にどんなつながりなのか気になって聞いてみた。
あまりこっちの世界で個人情報を聞くのはあまりよろしくないが、まぁ僕やキリトの関係についても話してるし、ゲーム仲間ならネットだけのつながりの可能性もあるから大丈夫だろうと思っていた。
ワタルは少し照れながらその問いに返事をする。
「そうだね、クラインとはゲーム友達っていうか、同じ職場の同僚なんだ」
ミズトは少し驚く。
かなり親しいとは思っていたが、リアルでの知り合いだったとは。
いや絶対にそれがないとは思っていなかったけど、勝手に自分とキリトと同じような関係だって思いこんでいた。
ワタルはさらに続ける。
「ついでに言うと、高校も同じでそのころからクラインとは付き合いがあってさ」
懐かしそうに上を見上げながらワタルが話を続ける。
「同じクラスで席が隣でさ、休み時間にゲームの攻略本を読みながらその時やってたMMOのダンジョンの攻略法を考えていたら、クラインが隣からいきなりお前もそのゲームやってるのかってすっごい食い気味で話しかけてきて、そこからゲーム友達として仲良くなって、それからずっと今日まで関係が続いてるって感じなんだ」
「へぇー、そうだったんだ。」
そこまで付き合いが長いとは思わなかった。
二人の実年齢が何歳かはわからないが、会話の感じからして2,3年程度の付き合いではないだろう。
少しうらやましく思った。
「じゃあ今回は二人でSAOをやるためにあの行列に並びに行ったの?」
SAOは初回ロット1万本だけということもあって、販売店に長蛇の列ができるほどのものだった。
ニュースで見たが中には前日から列に並んで買いに行ったという人がいると聞いて、自分はこの行列に並ばなく手もいいことに安堵したほどだった。
その問いに対してワタルは苦笑する。
「いや、二人ではなくてクラインと一緒に別のゲームで遊んでるゲーム仲間と一緒に買いに行ったって感じだね。クラインが朝から並んで買いに行くぞって言われたときは流石にげっそりしたな。まぁそれでこの世界に来られたから朝から頑張って並んだ甲斐はあったと思うけどね」
そう言うワタルの姿を僕はぼーっと見ていた。
すると今度はワタルが僕のことを見て、どこか少しうらやましそうなまなざしを向けながら言う。
「だけどミズトの方がもっとすごいし羨ましいけどね。だって更に当選枠の少ない1000人限りのベータテストに当選したんだから。」
そう。ワタルの言う通り、ベータテストは1万本限定のソードアートオンラインの中でも、更に狭い1000人限りという本当に限られた人だけが先行して遊ぶことができた。
しかもその抽選応募は10万人という応募が殺到し、僕とキリトはその中の一人に選ばれ、当たった日は二人で幸運の女神が導いてくれたんだって大はしゃぎしたものだ。
それにベータテスト参加者はSAO正式晩パッケージの優先購入権が付属していたため、僕とキリトはワタルたちのようにあの地獄の行列に並ばずに済んだ。
「まぁ、確かにラッキーだったよ」
その時の喜びの感情を少し思い出して微笑を浮かべながらワタルに言い返す。
するとワタルが僕にもう一つ質問をする。
「そういえば、ベータテストの時はあまり進められなかったって聞いたけど、実際はどこまで進めたんだ?」
その問いに僕はベータテストの最後の記憶を思い返しながら返答する。
「フロアボスは9層まで倒して、10層のフロアボスの扉の前までが限界だった」
「へぇー、2か月で10層の途中までだったんだ」
以外そうに言うワタルを見ながら、僕はその時の悔しさをにじませながら言う。
「うん、全然進められなくてキリトと二人で悔しがったよ。特に最後の方の敵がめちゃくちゃ強くて攻略が進まなくてさ。ベータテスト終了間際でやっと攻略法を見つけて、死に物狂いで迷宮区を駆け抜けて、他のベータテスターの人たちよりも先に進んで、やっとの思いで10層のフロアボスの顔を見るところまで行けたんだ」
そこまで言うと僕はおもむろに立ち上がり空を見上げながら、不敵な笑みを作り言葉を続ける。
「けど2か月で10層までだったけど今度は2週間、いやもっと早くそこまで行く。そして誰よりも早く100層までたどり着いて見せる、キリトと一緒にね」
そこまで言うとクラインと話している親友の横顔を見ながら微笑む。
次はもっと二人で先に行こうと僕は心に決めていた。
するとワタルが上半身だけ起こして僕に言う。
「本当にこの世界にのめりこんでるんだね」
「当たり前でしょ。だって…」
そこで続けて言おうとしていた言葉を止めてしまう。
あまり知り合ったばかりの人に、いや他の人に話すような話じゃないし、何より僕自身がそのことを話したくない。
どうごまかしたものかと言葉に迷って中を見上げる僕を見て、訝しそうにするワタルに別の方から声が掛けられる。
先ほどまでクラインと話していたキリトがこっちにやってきてワタルに向けて言う。
「ワタル。クラインが落ちて飯にするぞって言ってるぜ。早くしねーと熱々のピザが覚めるからさっさと白だとさ。」
そうクラインの口調を真似しながらキリトが肩をすくめてあきれながら言う。
「あぁ!そうだった。一緒にクラインの家で食べる約束してたんだった!」
そう言いながら急いでワタルが立ち上がる。
家で一緒にって家も近いわけ?
どこまで仲がいいのやらまたどうでもいいことを考えていると。
ワタルはクラインに駆け寄り話し出す。
この後の段取りを決めているようだった。
先ほどの話の続きを言わずに済んでほっとする僕に対して、隣に立つキリトが少し元気のない声で言う。
「さっきさ、クラインに他のゲームでの友達とフレンド申請しないかって言われたんだ」
「えっ」
つい僕は顔をしかめてしまう。
クラインやワタルは今のように自然な付き合いができているが、それがほかの人でも同じようになるとは限らない。
下手したらそっちの人たちとうまくやれず、二人の関係がぎくしゃくしてしまう可能性の方がずっと高い気がする。
そんな複雑な表情をしている僕の顔を見てキリトはやっぱりといわんばかりに苦笑しながら言う。
「まぁ、そうだよな。多分俺と同じような反応すると思った。俺も言われて似たように返答に困ったよ」
「あはは…。」
僕も苦笑しながら笑う。
キリトも僕と同じようにクラインやワタルとの関係が気まずいものになるかもしれないことを考えていたんだろう。
ほんと、キリトとは気が合うな。いろんな意味で。
そんなやり取りをしていたらクラインとワタルがこっちに来て言う。
「ほんじゃ、俺たちはここで一度落ちるわ。まじ、サンキューな、キリト、ミズト。これからもよろしく頼むぜ」
「僕の方からもお礼を言わせて。ミズト、キリト。今日は本当にありがとう」
そう二人は言うとグイっと突き出された二つの右手を、僕は、二人とも<他のゲーム>でもこんな感じで気さくな人たちだったんだろうな、と思いながらそれぞれ順番に握り返した。
「こっちこそ、宜しくな。また聞きたいことがあったら、いつでも呼んでくれよ」
「僕からも、これから二人ともよろしくね。手伝えることがあればいつでも呼んで。」
「おう。頼りにしてるぜ」
「その時はよろしく頼むよ」
そうやってあいさつを交わし、二人はログアウトの準備を、僕とキリトは攻略に向けての準備に入った。
楽しい、夢のようなゲームの世界での幸せのひと時。
けどそんな、楽しかったソードアートオンラインという名の世界が、クラインとワタルのある一言を最後に楽しいゲームではなくなることとなる。
「ログアウトボタンがねぇよ」
「ログアウトボタンがない」
その二人の問いにキリトと僕は顔を見合わせ、同時にため息をつきながらあきれ声で言う。
「ボタンがないって…、そんなわけないだろ」
「画面の一番下にあるでしょ?よく見てみなよ」
キリトと二人で何を言ってるのやらと思い返事をする。
しかし
「やっぱりどこにもねぇよ」
「ミズトも見てみなよ。本当にどこにもないんだ」
二人がさっきより大きい声で言ってくる。
キリトと二人でまたため息をしつつ、仕方ないといわんばかりにウィンドウをスクロールし、ログアウトボタンのところを目指す。
「だから」
「そんなことないって」
僕とキリトはそういいながらログアウトボタンがあるメニューの最下部にあるログアウトボタンの個所を見て。
同時に固まる。
ない。
ログインしてきたときに確かにそこにあったはずのログアウトボタンがきれいさっぱり。
消失していた。
隣でクラインがキリトに「…ねぇだろ?」という話声が聞こえるが、僕は何が起きているのかわからず呆然としていた。
ワタルがそんな僕に言う。
「まぁ初日だし、こんなバクもあったりするでしょ」
穏やかそうにさっきまでと変わらないトーンでそういう。
「そうだなぁ。けど運営は今頃半泣きだろうなぁ」
クラインがそれに便乗するようにのんびりした口調で言う。
そんな二人にキリトが注文していたピザの話をしてクラインが嘆き、ワタルが肩を落として苦笑する。
そんな微笑ましい光景をよそに、僕はとてつもない。
なんとも言えない不安が胸の奥でする。
確かにバグの可能性はなくはないと思う。
だけど、何故か。僕の直感が警告をしているような気がする。
キリトとクラインがログアウト方法について話している傍らでずっと考え事をしていたのを心配したのか、ワタルが僕に声をかける。
「ミズト大丈夫かい?」
「えっ?あぁ、大丈夫」
「そうかい?顔をこわばらせて、かなり真剣に考え事をしていたようだったけど」
そう心配するワタルに再度大丈夫と言い返しながら、心の中で自分に対してつぶやく。
大丈夫、しばらくログアウトできないくらいで死にはしないんだから心配するな。
そう自分に言い聞かせてその不安を振り払う。
ワタルがキリトとクラインの会話を聞きながら言う。
「ログアウトボタン以外にログアウト方法はないんだよね?」
その問いに僕は少し間をおいて首を振り、キリトと同じ問いを返す。
「残念だけど他の方法はないよ。ナーブギアを現実世界で外してもらえたら話は別だけど…」
「そっか…」
実害はない。
そうは思っても不測の事態にもかかわらず運営からの連絡もなく、一時的にせよ自由にこの世界から出られないことは多少の不安感を感じさせるには十分だった。
「僕一人暮らしだからね。それは期待できないな、ミズトはどうなの?」
その問いに現実世界のことを思い出して、少し顔をうつ向かせながら返事をする。
「一応、姉がいるから食事の時間になったら呼びに来てくれるよ思う」
姉さんのことを思い出して、更にばつが悪そうに顔をしかめる。
それをワタルは見て何かを察したのか、あまりそのことには触れずに言う。
「そっか。まぁあがいてもしょうがないし、のんびり待とうか」
そういうとワタルはその場に寝転んだ。
さっき一緒に景色を眺めていたようにこの世界の綺麗さに見とれながら。
僕も同じようにその光景を見る。
ワタルに問題ないよという言葉をかけようとした次の瞬間。
リンゴ―ン、リンゴーンという、大きな鐘の音が鳴り響き、僕の鼓膜を大きく叩く。
「なんだ!?」
寝ていたワタルは飛び起き。
「何の音!?」
と叫ぶ。
近くにいたキリトやクラインも同じように動揺している。
そして突如、その場にいた全員の身体が光に包まれ、そして僕の視界が真っ白に染まる。
何が起きているのかわからず動揺していた僕は考える間もなく草原から姿を消した。
そしてこのあと。
この世界はその在り様を永遠に変えてしまう。
深夜テンションで書ききったので、誤字とかおかしなところがあったらすみません。