…何ヶ月空いたかな?
クロス駄文を放てッ
チィッ なんだって20話以上書いてるのに駄文なんだよ(カッ カッ
「……お、目覚めたか?意外と早かったな。てっきりあと半日はかかると思ってたけど」
「でも、現役の頃と比べたら、だいぶ遅いね〜。ま、もうこいつも四十手前ぐらいだし、妥当か」
「……四十手前?う、嘘だろ?普通に俺より歳上じゃん………敬語でも使うか?」
「お前先輩に敬語使うタイプじゃないでしょ、多分。それに、それ言ったら俺も先輩なんだぞ」
「……ガキみたいな言動するやつを、先輩呼びするかよ。俺より歳上なのになんでそんなガキっぽいんだ…?しかも、巣にいるようなタチ悪いガキ」
「うるせ〜。こちとら精神年齢20歳以下なんじゃい。まだまだ人前で自慢したいし、かっこいいこともやりたい時期なんだ!」
「…いや、20歳以下でもそれはなかなか…」
「…うるさい。あ、見て。眠りの姫さまが起きたよ?」
「………ひとまず、一旦、説明を?」
「あ〜………おい、できるか?」
「勿論!……なんだけど、その前に一回場所変えよう。また大罪共が寄ってきてる」
「大罪………ってことは、まだ…」
「そ。まだアリウス地区内。いやぁ、薬指の野郎が面倒なことしてね、数は大分減った…んだけど、減ってるようには見えないね…」
「……薬指…いや、それよりも……N社は…?」
「……あ、そういえばそれが理由でお前アリウスに行かせたんだった………見逃したなぁ」
「見逃した……?いや、でも…確かに…巻き込んで…」
「そこからかぁ。まぁ端的に言っちゃうと、お前、俺らがここに着いた時には、侵蝕してた!」
「侵……蝕…?……え?」
「大変だったんだよ?お前がいたとこ含めて辺りはまさに阿鼻叫喚!俺が何とかしたからもう大丈夫だけど………」
「嘘つけ。お前後ろからチクチクしてただけだろ。被害拡大しないようにわざわざ避けずにやってやったのに………」
「疲れてたんだからしょうがないでしょ?本当ならもう半日は動きたくないね!」
「はいはい、頑張ったんですね〜〜。これで満足か?」
「……知らない内に、随分と関係が深まったようですね」
「まさか。ユウキ、コイツさっき俺とお前まとめて消し飛ばそうとしてたんだぞ。騙されるな」
「……チッ……まぁ、雑談はこのくらいで、本題!今キヴォトスがどうなってるかを説明しましょう!」
「結論!今キヴォトスには、三大マンモス校どもを蹴散らせる組織、個人はほとんどいません!あ、都市からの輩はね。現地産は知らない」
最悪どころかほぼ満点。ほっと息を吐く。だが、まだ安心できたわけではない。
「あと、ちょっと、それとはまた別で、今面倒な事になっててね…まぁまぁ、うん…」
明らかにコイツの口がどもる。
「なんで渋るんだよ?というかユウキにはなおさら伝えないとだろ」
「そうだけどさ……ま、まぁ、その…今絶賛、先生が…ち、ちょっと、意識不明っていうか…」
「……っ…はっ…?」
アラスの肩を強く掴む。
……アル達が失敗…した…?
いやいくら場が混乱状態だったとてアレ込みの便利屋がアリウスや大罪共に遅れをとるはずがそれに便利屋以外にも生徒はいた筈でアリウスが外部武具を仕入れていようと大丈夫な筈で
「待て待て!い、いやまぁ、これはちょっと、しょうがなくて…!ほぼ確定というか、そうならないとマズイっていうか…!」
「何を言っている…?先生が意識不明になるのが確定事項…?何を…?」
「一旦落ち着け、ユウキ。コイツの事だ、まだ手遅れな段階じゃないだろ、どうせ」
ローランさんが間に入り私とアラスを引き離す。
「勿論!い、いや〜、お前は察しが良くて助かるよ…!そう!まだ手遅れじゃない!から、落ち着いて…ね…?」
「………本当?ローランさん?」
「…それはコイツに言ってくれ」
「まぁ、さっき言ったけど、キヴォトスをひっくり返せる様なとこは、ほとんどいない。ほとんどね」
「……ほとんどってことは……まだ……」
「そ。まだ完全に居なくなった訳じゃない。残ってるのは……大体3…あ、2つぐらいかな?」
「…思ってたより…」
「……これでもだいぶ減ってる………それでまぁ。残ってるのが武力だけじゃどうにもできない奴らでぇ…」
「具体的には?」
「薬指、N社…というか新九人会。一応まだ変なのがちょくちょくいるけど、雑魚。多分勝手に襲われるか捕まって死ぬ」
頭に疑問符が浮かぶ。
「…薬指は、まぁ。ただ……N社?」
「それはここが都市だったら、の話。ここはキヴォトス。特異点とか使って"企業"として根づけばも〜うやりたい放題」
「……そういう意味だと、まだ指の方が受け入れられにくい。それなら……いや、そんなことは無い」
「どっちもどっち。幸いというか、どっちも禁忌を無視できるメリットがあんまり無い奴らだから……というかメリットある翼だかは真っ先に潰した」
「……………すまない。行けない。私は…」
「えぇ、なんでよ……って言いたい!が!まぁしょうがないか。うん、先生のところに行くんでしょ」
「勿論です。側にいると言ったのに、側に、いると、言ったのに…」
「…な、なんか…大丈夫そう…?い、いや…別に、俺から見たら先生はそんな事で怒る様なタイプじゃないけど……まぁ、反省してるのは良い事だし、いっか」
「……おい、結局、このオッサン二人組は、どれから向かえば良いんだよ。俺は個人的には…」
「「薬指」……誰がオッサンじゃい!!」
「まぁ、だよな。んじゃ。まずはここを出て────「ちょっっとせっかちすぎる!いや、急ぐのもわかるけど!ちゃんと作戦は立てないと」
「敵のトップを殺るとかじゃなくて、奴らを殲滅しないといけないから。変に突っ込んでいって討ち漏らしがでたら、あー怖い!見つけた時には、生徒を題材とした作品が!」
「随分と想像力がおありですね〜?まぁ、納得はするけど」
……先生。大丈夫だろうか?いや、あの先生だ。きっと。
「まぁまぁ、作戦なんてのは、ユウキを送ってる途中にでも思いつくだろ?まずはユウキを………トリパティ?だかに送るんだよな」
「トリニティね。勝手に美味しそうな名前に変えるな。じゃあ、しゅっぱ〜つ」
──────────────────────
「やっぱり結構近いよね?トリニティとアリウス。まいっか。どうせもう行く機会ないし。
………たぶん」
「あんまり怖い事言うなよ………まぁ、ユウキ?ここまで来たら、道はわかるって事にするぞ、じゃ、またな」
「はい」
「…あ、先生が起きたら、薬指とか云々伝え…」
「……なくていいんじゃない?先生、なんか飛び込み参加してきそうなタイプだし」
「あー…たまにいるよな。まぁ、ここはここで、そこはそこだから。混ぜるな危険ってやつだ」
「…そうですか。それでは。油断しない様に」
「……別に舐めてるわけじゃないし。切り札使ってないだけだし」
「…なんとも言えないな。まぁ、正解なんじゃないか?引き出しは多い方がいいし」
「それはね、君……」
会話が段々フェードアウトしていく。
…私が気にするのは、そこじゃない。
一つ深呼吸をして、歩き始める。
…先生は、無事だろう。便利屋は、こんなところでしくじる奴らでは無い。
自分に言い聞かせる様に。
歩幅は段々広くなっていく。
体が、急かす様に。
早歩きになっていく。
……体が前のめりになり。腕を振る。
…………足が地面を蹴る。
……トリニティの校内に入った。先生は……いや、わかっている筈だ。あの状況で……。
ある看板を探す。
…あぁ、見つけた。
その方向に走り続ける。
必死に運ばれている生徒達と、運ぶ生徒達。
勢いを殺さぬ様に。
……走る。走って…。
ある扉の前で。生徒が集まっている。
「……少し、通るぞ」
勢いよく扉を開ける。
…カーテンで仕切られているが、確かにわかる。
カーテンは開けない。先生としては、そちらの方が良い筈だから。生徒に、弱い姿を見せぬ様に。
「…/°#€々在校、シャーレ所属。明石…ユウキ、ただ今もっ…戻り…ました。っ…体調は、どうでしょうか?」
……返事は無い。
後ろから、肩に手を置かれる。
「……先生は、まだ目を開けていません。致命傷こそ避けました。しかし、どうやら、打ち込まれた弾丸が特殊な代物だったようで………摘出こそ完了しましたが…」
………。
「……っ…」
「………ありがとう…ございます」
振り返ると、どこかで見た記憶がある制服が目に写る。
確か、これは……
「……貴女は、私の記憶だと、ゲヘナの方でした…よね?」
「……はい、救急医学部の、氷室セナです。トリニティに来た理由は、説明しなくともわかると、そう期待しておきます」
「……そちらは…救護騎士団ですか。お名前を」
「ああっ、はい!ご存知の通り、救護騎士団の朝顔ハナエと………」
「同じく、鷲見セリナです……!」
「ええっと、その……セナさんも言ってたんですけど、致命傷は避けてはいますが、もう半日か、それ以上は寝たきりだと……」
「弾丸以外の負傷もあります。軽い擦り傷だったり、逆に、全身に広がっていた火傷だったり。完治までは、かなりの時間が…」
「でも!先生は、きっと!助かります!それは、断言、できるんです……!」
彼女達から、掠れる様に言葉が出てくる。
「………」
「あ……その…」
数十秒経って、セナが我慢できなかったかの様に呟く。
「………私達は、まだ現地に残っている死た……負傷者を回収しなければなりませんので………それでは」
そう言って、部屋から出ていく。
再び、数十秒、沈黙が流れる。
「……セリナさん、ハナエさん。貴女達は……ここに残ってくれませんか?」
「……えっ!?あ…」
「わかっています。本来なら貴女達も、セナさんの様に…現地の負傷者を救護しなければ…ならないのは」
「…貴女達の説明から、私は、先生がいつ目覚めるか以外、特に問題は無いと解釈しました。しかし…それでも…」
声がどもる。
先生なら、きっと行かせただろう。
先生は、そんな人だ。
……。
「…残って、くれ」
弱々しい声が、喉から出る。
…こんな、弱気で、臆病だったか。私は。
「…勿論です。それに……まだ、打ち込まれた特殊な弾丸について、詳しくはわかっていません」
「摘出はしましたけど……もしかしたら……また別の性質があるかもしれないし……い、いや、もしかしたら、ですから!」
特殊な、弾丸。
「…形、色、大きさ。教えて、ください。弾丸を撃った銃についても」
「……黒色で……形や大きさは、そこまで変わらないと思います。銃については……すみません。私が直接現場にいた訳では無いので…」
「…あ!でも…変わった事と言えば…、弾を摘出する時に、何というか……腐臭?がしました…」
「……腐、臭?」
「あ、いやでも…腐ってるというよりかは……うーん…」
「私も臭いましたが………何というか、言語化しづらい臭いというか……」
黒い弾丸に、腐臭に似た臭い……。
何だ。
何の…幻想体だ。
アリウスはN社と協力していた。
そうなら、十中八九その銃はEGOだろう。
だとして、何だ。
N社のEGOには、当然私の知らない幻想体のもあるだろう。
だが。今、ほぼ死に損ないの九人会に、新しいEGOを抽出できる程の時間と、そのための予算を用意される程の立場はあるのか?
あの時の、あの軍団の中から探せ。
考えろ。どれだ。何だ。
弾丸系統なら、射手やホーネットがいるが…黒い弾丸?
黒い、弾丸…
…いや、違う…。
そうだ。EGOは…!
もし、もしそうなら…。
「……先生!!」
ばっとカーテンを開け、弱々しい先生の胸に手を当てる。
……心音が弱い。
が、あの影響は、少なくとも外側からは見えない。
…杞憂だった?
…いや、まだ判断材料が足りない。
「ユウキさん!?何を……!?」
「……し…失礼しますね、少し耐えてください、先生…!」
包帯を外し、縫い目ができている弾痕に触れる。
「…………っ…は…」
目に映ったのは。
緑色の液体が、先生の傷穴から、溢れている景色だった。
「ユウキさ………っえ?」
「……せん…せい…?」
「……っ…」
…ブラック・スワン、で、確定……。
…駄目。思考を放棄するな。考えろ。まだ、まだ先生は助かる筈だ。
アンプルは尽きた。他の治療手段は……渡されていない。
…どうする。どうすれば…?
「…先生…?ユ、ウキさ……ん…これ…は…」
「……だ…めです!駄目、駄目です!先生!先生ぇ!」
ハナエが、声を荒げながら先生に触れようとする。
セリナが、その手を、掴む。
「……だ…だめだと…思います…たっ…たぶ…ん…もっと溢れるだけで…」
「…っでも…でも……せん、せぇ…!」
今にも泣きそうな二人。
それをただ、私は見ていた。
瞬き一つせず。立ち尽くしたまま。
……何を、どうすれば良い?わからない。
…いや、わかってる筈だ。なのに、なのに…
…ふふ…やっ…ぱり……泣き虫は……
変わら……ない…ね…
あ……ぁ…あぁ…!!だめっ、いやだぁ!!
…だいじょうぶ。それ…に……ほら…勝て…た…じゃん?
…………目標……だったんでしょ?
…お姉…ちゃ…んに……勝…てた…よ…?
…嫌…!!違う!ちがう…こ…んなぁ…!
へへ……負……け…ちゃった……なぁ……
…ほら……深…呼吸……
お姉ちゃ…の……遺言………聞きたく…無い?
いやだっ…いやだぁ!!!ききたくない……!
……そっかぁ…でもさ…
…お…姉……ちゃん……わがまま……だから…さ…
…〆3:=だから…〒÷<=ちゃ2:
「……違う…ちが…違う…違う!」
「…ゆ…ユウキ…さん?大丈───バシッ!!──きゃ…!」
「違う、違う違う違う……近づくな!!!いやだっ、黙れ!!違う、違うんだ。違う。違うから、大丈夫?いや。何も言うな!」
「……ユウキ…さ…」
違う。私は大人だ。違う。動かないんだ、体が。
何も考えるな。何も喋るな。何もするな。
違う。違う!!
ちが……
……戒、福祉チーム全滅しました……
……福祉チーム全滅しました……
……福祉チーム全滅しました……
福祉チーム全滅しました
福祉チーム全滅しました
福祉チーム全滅しました
福祉チーム全滅しました
福祉チーム全滅しました
福祉チーム全滅しました
福祉チーム全滅しました
「……ぁ…」
彼の体に、再び闇が纏う。
そして…
そして?
「……あぶな。いやー、なんか様子おかしかったから戻ってきたら……間一髪だよ、ほんとに。そっか、N社だもんな?EGOの一つぐらいあるよねぇ…」
もしかしたらどっかミスってるかも。生温かい目で見てね!懇願するよ!
何を書いて欲しいでしょうか
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パヴァーヌ2章
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カルバノグの兎
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神々のキリエ
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既存のイベントストーリー(晄輪大祭など)
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甦生するトロイアの火(オリストーリー)
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その他(デカグラマトンなど)