守護龍として造られたらしいけど、特に護る義理はないので好きに生きます 作:シェリーザ
とある日の作者。(その3)
作者「うっし、10話目投稿…カエルモンスター3匹いて助かる〜!」
作者「さて、どれだけの方が読んでくれてるか…!?」
作者「…マジか…嬉しすぎるのと同時に困惑が来たぜ…!」
皆さん本当ありがとうございます。
ゾシアが自身の力等についての探訪を始めた翌日、ゾシアは(不慮の事故とはいえ)竜乳結晶で形成してしまった白の山…諏訪子が言うには白竜山、をどうしようか悩んでいた。
「…ぞくせい…こうげき…ひがい、がおおきい…くず、すのも…じかん、かかる…ほる、か…」
少しずつ、本当に少しずつであるがしゃべる事が出来るようになってきているゾシア。そんな彼は現在、この洞穴から自由に出入りするために、諏訪子がいつも通る出入り口の拡張作業…地道に翼脚で削る作業を行なっていた。時間だけは無駄にあるし、生命についても龍灯や竜乳があれば尽きることは無いため、どこかの社長みたいに過労死する事がない+大掛かりな作業も行いやすい巨大であるが故に、崩落さえ気をつけて採掘を進めれば自身の体格でも通れる穴への拡大に成功した。
「よし、…これで…とお、れる」
そう言って自分で掘った穴をその巨体で通り抜ける事に成功するゾシア。今は夜のようで、月が浮かんでいる。…そして彼は理解する、かつて自分が永琳と会っていた都市は長い年月をかけて風化し、その繁栄や技術を全て砂に帰している。そして彼女は無事に月に辿りつけているだろう…と。と言うかロケットが飛んでなかったら投げ飛ばしていた。それはともかく、現在は恐らく諏訪子が治めていると言ってただろうの国、諏訪大国へと姿を変えており改めて自身がどれだけ長く眠っていたか察して哀愁が漂う。
「…こう、いん…やのごとし、…か…」
そんな哀しい事を考えていた内に、昨日自分と話の相手になってくれると言ってくれた少女が、彼の元へやってくる。その少女と言えば…
「やっほー、遊びにきたよ!」
超ポジティブタイプの少女、洩矢諏訪子。彼女はもともと、ゾシアを崇めていたのだが彼からの頼みで現在は普通の友人として接している。まあそれでもリュウヌへの感謝は無くなっていないので救世主として見てる部分はあるが。どうやら国に住む人間の皆が眠る夜の時間帯に遊びにきたらしい、確かにそれなら騒ぎになりにくいだろう。
「あ、りがとう…」
「うんうん、前よりも少しはっきり話せるようになってきたね!ゾシアって、もしかして元々人間だったのかな?…なんちゃって、はは!」
諏訪子がおそらく冗談のつもりで言ったのだろうが、その何気ない一言は元人間のゾシアに刺さってしまった。ってか人間から創り出した護龍とか龍灯レベルの厄ネタだろ。その悲哀を諏訪子に感じ取らせる事なくゾシアは確認のために諏訪子に尋ねる。
「…それより、あれが…すわこ、の…いってたくに…か?」
「うん。あれが私の治めている国、諏訪大国。あそこにはミシャクジっていう祟神…まあ、恐ろしい神を使役して治めてるね」
どうやら諏訪子が治めてるには治めているが、それよりも人々への精神に影響等が高い祟神を使って国を治めてるようだ。ゾシアは『確かに賢いやり方だなー』と他人事のように思っていた。まあ実際他人事ではあるからね。そんな彼は暫く諏訪国を眺めていたが…とあることが気になったようで、それを諏訪子に尋ねる。
「…そういえば、りゅう…は、いきて…いるのか?」
それは竜の存命、自身以外の竜が生存しているかの確認である。幾らあの大戦でかなりの数の竜や妖怪が死んでいたとしても、世界は広い。竜は沢山生きているんだろうな…との考えで尋ねた。それに対する諏訪子の返答は…
「竜?竜はねー…生きてるよ。生きてるし…前にさ、国に竜が攻めてきたから私が対処したんだけど…神の私よりかはと思っていただけが実際強かったから意識を改める事になってね。でも今は昔よりかは遥かにマシだと思うよ。昔ってゾシアみたいにもっと凄いやつもいたんでしょ?考えたくないね…」
それを聞いて少々不安になるゾシア。今の時代は都市があった時と違って技術が退化している、戦争に乱入した際に巨大な槍、撃龍槍を見たのだが…それを作る技術は今の時代にはなさそうなのでモンスターの群れが来たらどうするのか、考えたものである。神である諏訪子が勝てるとは言え、それがアルシュベルトや彼が知らぬ竜…バゼルギウスなどに勝てるだろうか?…まあその時は自分が出れば良いと一度考えを払拭し彼はもう一つ、重要なことも尋ねておく。
「…おれ…いがいの、しろい…りゅうをみた、か…?」
「白い竜?うーん…私の国に攻めに来た気持ち悪い奴のこと…?…ごめん、あいつの事は私思い出したくない…」
ゾシアが白の竜…護竜について尋ねるが帰ってきたのは気持ち悪い奴、とのこと。気持ちが悪い奴という事から全くの関係ない竜だと察して、今度は安堵する。実際護竜個体に選ばれるのはその1匹だけでも戦場を蹂躙できる竜…彼がかつて見た個体ではリオレウスやディアブロス、アンジャナフ亜種やジンオウガなどが護竜個体として生み出されていたので実際そうだろう。…あとその竜、多分青白い電気纏ったり吐いたりするんじゃないかな。それは兎も角、太陽が登り始める前に諏訪子は国へ帰り、ゾシアは洞穴へ戻って考察と共に自身についての研究を続けたのだった。
〜〜〜〜〜
462:名無しの白熾龍
白色で気持ち悪い竜といえば何が思いつく?
463:不運な男
フルフル
464:名無しの転生者
フルフル
465:メタルの神in神喰い
フルフル
466:星々巡る不死鳥
満場一致で草
467:星々見渡す破滅因子殿
分からぬ事はないな…
468:ひとつなぎの魔神さん
まあ…確かに受け付けることが出来ない見た目ですね
469:蒼の月光
BGMが無音のやつやん
470:このすばでいいですとも!
攻撃音とかがBGMだよ(脳筋)
471:マガニャン
強引が過ぎますねえ…
472:不運な男
まあ言うことも間違ってはいない
473:名無しの白熾龍
そういや日本の歴史で思い出したけど…諏訪国って言えば国譲が起きるやつやん。…え、どうしよう…それにリュウヌ…竜乳結晶が普通に採集出来て、利用してるらしいから本当に色々とやばくなってきてらぁ
474:バイオ娘娘
日本がおそらく第二次世界大戦に勝つルートでしょうね、元凶の龍灯が地面に埋まってますし
475:廻る呪いの赤い霧
歴史が歪むなあ…
476:星々巡る不死鳥
またしても厄ネタになる龍灯君
477:一斬必殺の鳩
竜乳も人には過ぎた力なんだよなあ…
478:名無しの転生者
>>477
そんな訳で自己紹介よろ
479:一斬必殺の鳩
おっす、東京喰種に転生した村正とグランシャリオ使いです。よろしくお願いします!
480:幸運と不幸の死霊術師
よろしくな鳩ニキ。それはそうとさ、…イッチの世界の百竜夜行ってどうなるんだろうな
481:呪霊喰いの神もどき
…それ実在したらさ、ますます歴史が不味いことになるよなあ…?
482:歌の魔王withシェム・ハ
確実に国一つ滅びるやん…でもトリガーとなるイブシナルハタの2匹はどうなってんだ?居たら確定で何処かで百竜夜行は起きるし、なんならそのエネルギーに釣られたアマツとか来てもおかしくは…?
483:名無しの白熾龍
…考えることが多すぎて、頭がパンクするなあ…なら、俺が日本の護龍になれば良いのでは(迷推理)?
484:ひとつなぎの魔神さん
>>483
死亡フラグビンビンですね…
485:星々見渡す破滅因子殿
まあ幾分か賢い手だとは思うがな、その3匹と戦う際にもしかしたら共闘してくれる奴等もいる
486:一斬必殺の鳩
>>485
と言うと?
487:星々巡る不死鳥
そいつらの名前はマガイマガドとジンオウガ。マガイマガドは普通にイブシナルハタの2匹との因縁持ちで、ジンオウガは原作では住処をアマツに追われたからアマツとの因縁持ちだ。…だが問題はまだあるな
488:マガニャン
僕の世界にイブシマキヒコとナルハタタヒメ居なくてよかった…
489:名無しの転生者
イブシナルハタアマツ…と言うより、前半2体が居なかったら百竜夜行もないし古龍がいなかったら異常気象もないしでそれで終いに出来るが…その3体が居たとして、ただのジンオウガやマガイマガドだけで太刀打ち出来るか?って話だ。実際マガイマガドやジンオウガ(正確にはヌシ個体だが)が助太刀に行ってもハンターに利用されただけで、実際何もしてない訳だからな
490:星々見渡す破滅因子殿
加え、仮にヌシまたは金雷公ジンオウガ、怨嗟響めくマガイマガド、そしてイッチでその3体に挑んでもハンターがいなければかなり厳しい戦いになると思われるな
491:一斬必殺の鳩
…要するに勝てる相手かわからない、ってこと?
492:バイオ娘娘
でも人に造られた龍であるイッチさんが古龍に勝てれば、それはそれで凄く胸熱展開ではありませんの?
493:ひとつなぎの魔神さん
それはそうだけど…でもどうなんでしょうね、古龍が存在していたら日本どころか世界の気象とかが物凄い事になると思うのですが
494:不運な男
どうだろうな、古龍の力はただでさえ未知数なのに東方の世界な訳だから…妖怪化していたりしててもおかしくない
495:このすばでいいですとも!
…そういやさ、イッチの炎って竜乳でやりくりして作り出してるんだっけ
496:名無しの白熾龍
…?…ああ、黒の時か…そうだな、確か竜乳の無限のエネルギーを変換して作り出している
497:このすばでいいですとも!
…いっぺんそれでさ、氷とか水に変換出来るか試そうぜ
498:名無しの白熾龍
…!成程な、わかった。一回退出する
499:【システム】
名無しの白熾龍が退出しました
500:星々巡る不死鳥
人造龍が古龍に勝つ、か…良いねえ、無謀だが面白い
〜〜〜〜〜
「…よるに、なるまで…ひまだな…そと、いくか…」
さてそんなゾシアだが基本自分のことを追求してるだけで良い彼と違い、話し相手の諏訪子は国の政治等で当然忙しい。その事情あら夜にしか来れない訳で、そうなると日中の時間帯はゾシアは1人(匹)になり暇になるのである。なので彼は暇つぶしとして洞穴から出て悠々と散歩を始める。
「ぐご…ぐご…」
何処ぞの帝王みたいな声を出しながら愉快そうに歩いているゾシア。…彼を狩ろうとする妖怪や小型竜を息をするかの如く捻り潰したりしてる辺り、愉快そうには到底見えないがな!現在彼は自分が住んでいる洞穴…もとい不慮の事故で生み出した巨大な竜乳結晶の洞穴(諏訪子は山と言っていたが、麓と呼べる部分は本当に少ない)から人間では数キロメートル換算の距離を歩いているのだが体格も相まって数分で歩みを進めていく。どうやらあれが歩いてる付近は竜乳の影響が出てないようで、ちゃんと緑の葉を作る木々や植物が生えている。久々にちゃんとした植物を見たりして高揚とした気分の中で…
「きゃあああああ!!!」
森林を切り裂く悲鳴が響き渡る。ゾシアはその声を聞いて無視できないと思ったのだろう、悲鳴が聞こえた方角に体を向けて歩み始めたのだった。
〜〜〜〜〜
「はあっ…はあっ…!!」
どうしてっ、どうしてなのよ…!!こんな所に中・大型の竜がいるなんて…!?今日は食材探しに森林に来ただけのつもりだったのに、なんでこんな事に…!まだ追ってきている、嫌だ、私はまだ死にたくない…!やりたい事とか、諏訪子様に尽くしたい事とか沢山あるのに…!!
「あうっ!?…痛た………!?」
しまった、今転げてしまった…!?このままじゃ…!!
「GRHAA…!!」
「GRRRR…!!」
「GRUOO…!!」
…今思えば、この竜達って蛙に似ていますね…諏訪子様と関係あるかなー…なんて。私、死にそうなのにこんな事思い浮かぶなんて…ははっ、私ももう終わりなのでしょうか………今まで、ありがとうございました…諏訪子…様…
「グオオオオオ!!!」
「GUGA!?」
「GUU!?」
「GYAA!?」
…なんでしょうか、今の叫び…?まさか、私を狙って新たな竜が襲いにきたのですか…?…なら、その竜を利用して逃げさせて…!?
「…凄い、綺麗…」
…あれが私を襲ってきた竜…?でも、竜というよりそういう置物や建物って言われたほうが納得する姿ですね…ひっ!?こっちを見て…脚を…私に!?
「い、いや…!!やめて…!!」
まさか、あの竜達よりももっと凶暴なの…!?は、早く逃げないといけないのに…足が動かない…!?
「…つか、まれ…!」
!?掴まれ、って事…?いや、それより…!今の声は…この白い竜から…!?
「今の声は貴方の…!?」
「…さがって、ろ…ねらわれ…るなよ…」
…今はこの竜を信じましょう。私を助けてくれるのです、この竜に従ったほうが私も長生きできるでしょう。私を守ってください、お願いします…!
「…わかりました、任せましたよ…!」
竜の脚?に掴まった後に、背後に逃してもらう。…この竜、脚が6本ありますね…?一先ず、白い竜の邪魔にならないようにある程度離れた場所まで避難しましょう。…そう言えばあの白い竜ですが…体がリュウヌに似ていますね。リュウヌや…白竜山と何か関係しているのでしょうか…?
…此処まで離れれば大丈夫でしょう。小型竜ぐらいであれば私でもなんとか対処は可能なので、あの竜に迷惑をかける心配も少ない…筈。…そう言えば、あの白い姿の竜…何処かで見たことがあるような…確か諏訪子様が保管していた書物に似たような姿の竜が描かれてた気がしますけど…名前は………ゾ・シア…だった気がします。…それは後で聞くことにしましょう、今はあの竜を遠目に見守っておきましょう。
最後のお方ですが…早苗の関係者と言うことだけはバラしておきましょうか。まあ諏訪大戦編だしね。それとアマツと百竜夜行関連ですけど…勿論発生します。アマツやイブシ、ナルハタが和風のモンスターだからね、やっちゃえモンハン。
さて問題です、今回出てきた三体のモンスターはなんでしょうか?ヒントは全員蛙です。
キャラ紹介
一斬必殺の鳩
東京喰種の世界に転生した元社会人の青年。東京喰種としての知識は少しだけある程度なので特に原作とか気にしてない模様。転生後はCCG(喰種対策局)に所属、犯罪者の喰種を積極的に狩りそうじゃない喰種は場合によっては見逃している。
特典と関連があるかは不明だが圧倒的なフィジカルも持ち合わせておりモンハンのハンターよりモンスターしてる。モンハンもハンターがモンスターしてるから違和感ないな…
コテハンの由来は帝具村雨の一斬必殺の力とCCGの喰種達からのあだ名である鳩の組み合わせ。…どうしたら鳩というあだ名が付くんだ…?
何かしら人気ありそうな方々で人気投票をやってみた
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白崎龍護
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八雲蒼焔
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クロ君
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メル・ゼナ
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怨嗟マガイマガド
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ヌシジンオウガ
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藤原妹紅♂
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鋼華刹那
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マガイマガド(コテハンニキ)
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ゴルベーザ
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ハン
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イストワール(図書院長)
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シン
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霍青娥(やべー方)
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作者「え?」
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ラインハルト卿