守護龍として造られたらしいけど、特に護る義理はないので好きに生きます   作:シェリーザ

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これが禁忌級に指定される阿呆共による戦争です。それとアニメ版ジークアクス完結しましたね。第二期があると私シェリーザは読んでいますが…カラーさん、エヴァガンダムを作りたかったのかな…?


禁忌擬と嵐の戦争(前編)

「CYUAAA!!」

 

「GUAAA!!!」

 

本来の龍としての力を呼び醒ましたゾシアはいつもの周囲の被害を(ある程度)考えている戦い方ではなく、今はただ目の前の龍…アマツマガツチを殺す為だけに力を奮う戦い方に変貌していた。

ただ幸いな事に、元人間としての高度な知能は失われていないようで常時浮いてるアマツマガツチとは相性が悪い筈が、紫の竜乳結晶…妖竜結晶を水属性耐性に全振りして生成、片翼脚に握りしめて振り回して互角に立ち回っている。対するアマツも尻尾によるサマーソルトやかなり発達している前脚の薙ぎ払いで対抗している。

 

「CYUIOOOO!!!」

 

「GUGAAA!!?」

 

だが何度も殴り合ってるうちにアマツにタイミング諸々を読まれてしまった様で、妖竜結晶を受け流されたと同時にアマツの回転突進攻撃によって身体中の結晶を破壊されながら一度吹き飛ばされてしまう。しかし直ぐに立ち直れた様で結晶の再生と同時に今度は妖竜結晶を槍のように細く、鋭く生成し根本から折り…それを投擲する。ゾシアの体格や力、結晶の大きさなどを考慮すれば…普通ならば結晶が刺さった地域に甚大な被害を及ぼすが、それを受ける相手は自然災害をも操る古龍であるアマツマガツチ。アマツは空を流れ泳ぐように回避する…が、少し掠ったのか皮膜と呼べるものが少し裂けている。だがそれを気に留めることもなく全身をうねらせながらゾシアに突進する。

 

「GUUUU…!?」

 

突進を翼脚で受け止め、四足で踏ん張り全力で止めるゾシア。自分の体格や力を全て総動員させているのにも関わらずアマツが止まらないのを見ると、アマツもゾシアに劣らない身体能力を所有しているのが嫌でもよくわかる。何とか堰き止めた後は取っ組み合いとなり、そこでも優劣がなかなか決まらず、結晶攻撃での奇襲も考えていたゾシア…しかしアマツが先に痺れを切らしたようで先に動いてしまう。なんとアマツはゾシアごと持ち上げ始めた。宙に浮いたゾシアは危険だと判断して何かされる前に着地しようと踠く…が、その抵抗も虚しくアマツと共に一気に上昇、突き飛ばされるようにして離された事によってかなりの勢いで地面に叩きつけらてしまう。

 

「GUO…!?GUAA…!!」

 

「CYUIIII!!!」

 

かなり痛かったのか、顔の結晶によって表情は見えないが身体中の結晶がかなり破壊されている事からかなり苦しかった事を物語っている。しかしそんな暇も余裕もない、アマツはそんな彼に即座に尻尾の叩きつけによる追撃を放つが結晶を即座に生成し反撃に出るゾシア。結晶の攻撃を受けてアマツは少し後ずさるが、直ぐに水球ブレスを放ちゾシアに隙を与えないように動いている。勿論まともに受ける気はないゾシアは妖竜結晶を生成して水球を防いだ後、その結晶を折ってアマツに向かってぶん投げる。

 

「CYUI!?」

 

「GUOOOO!!!」

 

アマツは結晶を当てられた事で一瞬怯んだようで、その隙にゾシアは全力疾走で急接近…彼の巨大な体格をフル活用したタックルをぶちかます。高度が下がっていたこともありアマツにしっかりと命中してアマツもその威力が大きかったのか一度地面へと落ちてしまう。その間にも手を緩めることなく、ゾシアはアマツの上に乗っかって翼脚を交互に振るって絶え間なく殴り続ける。数秒殴り続けた後、流石に怯みから抜けたであろうアマツがゾシアの翼脚に水のレーザー…ブレスを放ち、翼脚の結晶を破壊すると同時に離脱する。

 

「CYURR…!!CYUOOOOOOO!!!

 

そして先程の連続殴打に激怒したか、空気が震える程の威圧的とも取れる咆哮を上げる。ゾシアはその咆哮で少し身が竦むが、今ここでアマツの好きにさせれば、確実に自分は殺される。そうなれば後の惨状なんか容易に想像できる…それ故に止まる事なく、自分の顔を翼脚で叩いて気合いを入れ直す。そうして怒りに入ったアマツの最初の行動は…その場での回転。ゾシアは構えていたが、アマツの取った行動がその場の回転という事で、少し拍子抜けした…が、そんな無意味な行動を軽々ととる相手ではないと本能的に理解しているからこそ、油断せずに接近戦は仕掛けず結晶生成での攻撃を取る…そしてそれは無意識のうちの最善の手だった。何故かって?

 

「GUOO…!!?」

 

そう…アマツは無意味に回転していた訳ではない。彼はその回転を利用したのかどうかは不明だが、ゾシアから見てもかなり大きめの竜巻を3つも生成…そして動き始めたのだ。結晶は竜巻に巻き上げられアマツには届かず、ゾシアは体格的にも避けるのは不可能として踏ん張る方針になっていたのだが…実はこの竜巻、勝手に移動してるわけなのでアマツ本体は自由になっている。…それの意味する事はつまり…

 

「CYUAAAAAAA!!!」

 

咆哮とは違う、甲高い叫びを上げるアマツ。とぐろを巻いた後に空中で風を吸い寄せ始める。この間にもゾシアは竜巻の対処に気を取られており、結晶を振り回してなんとか物理的に掻き消した訳だが…竜巻を、それも3つも掻き消したが故に体力を結構奪われておりそれ故に自分が吸い寄せられるという奇妙な感覚に気づくのに遅れてしまった。

 

「GRAA…!!?」

 

ゾシアがその感覚の正体を掴もうとアマツに振り向いた刹那、アマツは天高く泳ぐように昇っていく。そして…それと同時に、アマツが回転していた地点に先程の竜巻なんて比にならないぐらいの巨大竜巻が巻き上がる。見れば地面から周囲の木々を根こそぎ引き抜いて空を舞い踊って(振り回されて)おり、本来ならこれを対処したいところなのだが、ゾシアも翼脚を使ってまで姿勢を屈めている事から、ゾシアすらをも巻き上げる程の強さを持つことを示している。だが木々を引き抜いているのだ、この竜巻。その木々はただ振り回されてるだけでなくゾシアに当然当たっており普通なら怯んでしまうだろう。だがゾシアは怯めば最後、自身も巻き上げられると理解しており引き抜かれて空を舞う木々に撃ちのめされるがそのまま耐え続け…巨大竜巻は漸く自然消滅する。

 

巨大竜巻を数十秒間耐えていたゾシア。今の彼は全身の結晶が欠けており、更には頭の結晶に罅が入り始めていた。巨大竜巻を起こした元凶であるアマツは天から舞い戻ってくるが、ゾシアが死んでいないことがわかるとトドメと言わんばかりに口に水球を溜めている。ゾシアは頭を除く全身の結晶を再生させながら次に打つべき手を考える。考えて、考えて、考えて…ひたすら考え抜いて取った手は…水耐性全振りの妖竜結晶を自分の周りにあらかじめ生成しておきそして…自身の頭部を覆う結晶を剥ぎ取る事だった。

 

〜〜〜〜〜

 

…その戦いは私達の戦が比にならない程苛烈だった。…私は死んだと覚悟した時、今ゾシアが相手をしてる竜に戦っていた神奈子諸共殺されかけた。私は逸らすので精一杯だった神奈子の御柱すらただの…とは思えないけど、私が使えるよりももっと、更に強い激流だけで切っていた。それだけでも信じがたかったのにその激流の前に放たれた水球も巨大過ぎた。何もかもが規格外過ぎるよ…あの場から逃げながら一瞬振り返ったりして確認してるけど…衝撃とかが物凄く来ている。…流石に此処までこれば安全って思ったかな、神奈子が止まったので私も止まった。

 

「…諏訪子だったな、今私たちの目の前で争う二匹の竜について何か知っているのか?」

 

「白い方の竜…ゾ・シアの事なら知ってるよ、神奈子」

 

「…何?ゾ・シア、だと…?…仮に同一個体だとして、あんな見た目だったか…?

 

…うん?なんかその反応ちょっと引っ掛かるかな…何と言うか、その…ゾ・シアを脅威みたいに思ってるのかな…?その気持ち分かんなくはないけど、ゾ・シアは良い竜なんだよ?もしそう考えてるのだとしたら私がゾ・シアは危険じゃないって伝えないと!

 

「ゾ・シアは悪い竜じゃないよ!現に私達を助けてくれた訳なんだしさ!」

 

「私は馬鹿ではないからな、それは理解している…だが諏訪子…あの竜の名は、本当にゾ・シアなんだな?」

 

「うん、そうだよ?それがどうしたの?」

 

「…いや、何でもない」

 

…何か不安な点でもあったのかな?竜だから怖い、ってのだったら確かにー!ってなるけど、神奈子はそんな雰囲気ないしなー…いや待って、もしかしてとは思うけど…一度聞いてみようか。

 

「…ねえ神奈子、そっちのゾ・シアってどうなってる?私のとこだと、リュウヌの源を護る竜として崇められるべき存在として伝わってるけど…」

 

「っ!…やはり此方と其方ではその竜についての伝承が異なるようだな」

 

うぅ…やっぱり伝承が違ってたかー…でもそれはそれでどんな風に伝わっているのかとかは気になるね。ちょっと聞いてみようかな…

 

「じゃあさ、その伝承について聞かせてくれない?私も少し興味あるんだ」

 

「…ゾ・シアを崇めていたお前達にとってはきついかもしれんが…分かった。…ゾ・シア、奴がミツ首の悪魔に変貌した時全てを焼き尽くす禁忌の竜として、伝承に残っている」

 

「全てを焼き尽くす…禁忌!?そ、そんな訳ないよ!ゾ・シアは私達みたいに火は扱えないんだよ!?」

 

「それはあの白き姿での話…!?」

 

神奈子がゾ・シアの方を向いたから私も向…!?ま、まさか…!?

 

「…そうだ!ミツ首ではないが…奴のあの姿は、まさしく我々の国の伝承に伝わる姿…!?」

 

『GUOOOOOOOON!!!』

 

あ、あれって…ゾ・シア…だよね…?でも、あの黒い頭って………いや、そういえば…大国主様の書簡に確か…黒が目覚めし時、全てを焼き払うって書いていたような…まさか、あれの事じゃ…ない、よね…?

 

〜〜〜〜〜

 

「…!?」

 

「GYUOOO!!!」

 

頭部の結晶が外れ、悍ましき黒の頭角を現すゾシア。アマツはその姿に驚いたのか、動きを止めておりそれを好機と見たゾシアは口に熱を集め数秒後、灼熱の業火球を放つ。アマツは漸く気を取り戻して回避に移るも間に合わずに胴体部分に被弾する。アマツはそれに激怒したようで、先程ゾシアに大打撃を与えた竜巻を3つ生成する攻撃を再び放つ。先程のゾシアだと結晶をぶん回して処理していたが、今のゾシアは先程と大差ない威力の火球を連続で放ち連続で相殺する。

 

「CYUOOO!!」

 

「GUOOON!!」

 

アマツはどうやら小型竜巻での攻撃を諦めたようでそのまま空を泳ぐように突撃、対するゾシアも妖竜結晶を発生させながら突撃。2匹の龍が同時に激突しその反動で2匹は少しずり下がる。

 

「CYUUU…!!?」

 

「GUOOOO…!!?」

 

2匹はその衝撃と痛みで少し怯むが、ゾシアはすぐに立ち直って火球を直ぐに吐いてアマツを焼き焦がさんと攻撃する。対するアマツも黙っては食らわんとばかりに水球を放って再び相殺。その際に蒸気が発生して2匹はぞれぞれを見失う…が、アマツだけは髭のようなものでゾシアの動きによる風を読んだか横回転しながらゾシアに激突。不意を突かれる形になったゾシアはその衝撃で地面に倒れ、更にアマツは追撃と言わんばかりに尻尾をゾシアに叩きつけてダメージを与え続ける。

 

「GUUU…!!GUOOOO!!!」

 

しかしやられ続けるままではないぞ、と言わんばかりに翼脚でアマツの頭部を掴みもう片方の翼脚で思いっきりぶん殴る。その勢いと威力が高かったのだろう、アマツは翼脚から解放されると少し目の光が薄暗くなる。ゾシアはそこに畳み掛けるよういつの間にか生成してた結晶を叩きつけて地面に転がしあと、その結晶をアマツに押しつけ火球を放つ。火球はアマツと同時に結晶にもあたり、その炎は結晶にも引火してアマツの全身を灼き焦がす。だがアマツがその痛み暴れ回ったのと、豪雨のせいで直ぐに鎮火、更にその暴れよってゾシアが吹き飛ばされまだ黒に呑まれていない白の結晶が砕ける。

 

「CYUIAAAA!!!」

 

「GUOO…!!!」

 

かなりの高所へ舞い上がってから再びとぐろを巻くアマツ、ゾシアはその構えが先程の竜巻であると直ぐに見抜き業火球を連続で吐いていく…が、先程と同じく自分も吸いこまれてるし、更にはその吸引のせいで火球も微妙に当たらなかったりでそれを見たゾシアは本当に、本当に仕方なさそうに少し身を屈めたのに…翼脚も使って地面を蹴り竜出して巨体に見合う高さの跳躍を見せつける。

 

「GUGAAAAA!!!」

 

「CYUOOOO!!?」

 

そのまま空中で取っ組み合いになり、アマツは振り解こうとするがゾシアの飛ぶ事が得意ではない代わりにそう言う方面にめっぽう強い翼脚を駆使して振り解かれないようにし…そして相打ちも視野に入れてだろうか、業火を吐いてアマツの体と自身の結晶と肉体を灼き尽くさんとする。アマツはそれに対してかなりの深傷を負わされ、またゾシアも結晶が耐えきれず爆発したりしているがそれでも構わず炎を吐き続ける。そして耐えきれなくなったか…

 

「CYUOO…!!」

 

「GUU…!!?」

 

空高く浮遊していたが地面に墜落する。それと同時にゾシアも地面に叩きつけられ、全身の結晶が砕けてしまう。そして2匹はしばらく落下時の衝撃と業火による火傷と痛みで悶えていた…が。2匹も何とか立ち上がる。そんな2匹の姿は…アマツは業火によって灼かれた事から鰭含め、神々しい白の身体が全身が黒くなっており、白の部分が残っているかすら怪しくなっている。だがそれでも特徴的な金色の角などは色を失っていない。そしてゾシアだが…相打ち上等で吐いた業火や、落下の傷や戦闘中の傷が積み重なり…結晶が剥がれ、割れるように落ちていく。そしてその白い結晶から現れるのは…頭部と同じく黒に蠢く肉体と所々から護竜特有の青い血が流れている。大きく負傷しながらも彼が持つ気配や目は自身が戦っている龍、アマツの息の根を止めんと示している。

 

…そう、ゾシアは遂に頭部、翼脚以外の全身も全てを壊す黒に蝕まれてしまった『暴蝕形態』へと姿を変えていた。彼が負ってきた戦いの傷の数々が彼を肉体的にも精神的にも弱らせてしまい、その隙かどうかは分からないが黒に完全に呑み込まれてしまったのだった。アマツは変わり果てたゾシアを見ても敵であることに変わり無いと理解したのかゾシアから視線を外さず、元から強い眼力を更に強めて睨む。2匹は己の気合いを入れ直すかのように…

 

『GUOOOOOOOO!!!!』

 

『CYUOOOOOOOOO!!!!』

 

お互いを威嚇する意味も含め、戦争の再会の狼煙をあげた。

 

〜〜〜〜〜

 

「…私の個人の見解だが…ゾ・シアと共にいるべきでは無いぞ、諏訪子」

 

「…どうしてそんな事を言うのさ、神奈子…ゾ・シアは、私を…私達を支えたリュウヌを護る竜でもあり、私の娘を守ってくれた恩竜でもあるんだよ。何も知らない神奈子にそんな事…言われる筋合いはないよ…!!」

 

神奈子1人を責めるのは場違いだと分かってる、だとしても神奈子は私達の事情も知らずに攻めてきたんだよ…そんな奴に、私達の事がわかるもんか…!!そんな事を言われる筋合いもないよ!!

 

「…それはそうだな…だが、奴は危険だ。我が国の伝承だと…かつてこの地には都市があったそうで、その都市に竜も妖も関係なく都市に攻め入ったそうだ。都市には破滅が待っていた…と思われていたが、その時に奴…ゾ・シアが戦いに乱入、先程のと少し姿は違うが、攻め入ってた竜や妖を1匹残らず焼き払った…と言われている」

 

「…それがどうしたのさ、それでも私は…」

 

「奴を友とする、か?」

 

…神奈子の言う通りだったとしても、ゾ・シアはゾ・シアだよ…それに変わりはない。それに…今の彼?をゾ・シアじゃない、って認めたら…一緒に過ごした時間を全て否定するみたいで嫌なんだよ…

 

「…うん、今のゾ・シアも、白いゾ・シアも、全部一緒だよ。どっちかの彼?を否定したら、私…ダメな気がして…」

 

「…少々話がズレるが今の奴を見て分かった、お前の結晶輪…あの竜の結晶で作ったな?」

 

「…そうだよ、ゾ・シアの纏う結晶は炎や激流、雷を受けても爆発しない…だから彼が渡してくれたんだよ」

 

まあ急に自分の身体を折ってきたからこっちから見ればたまったもんじゃないけどね…ってかさっきからこんだけ雨が降ってるのに…!

 

「っ…流石はあ…いや、諏訪国を護る竜…この豪雨の中でもここまでの熱波を感じさせるとは…!」

 

…やっぱり黙って見てられないよ!!今こうしてゾ・シアが戦ってるのに、私達だけ傍観するなんて…嫌だ!!

 

「ねえ神奈子…私達でゾ・シアに加勢しない?神奈子の言った通り、今の彼は普段よりもはるかに強いかもしれない…けど、私達も協力すれば確実に…!」

 

「馬鹿を言うな!!私ですら敵わなかった相手だぞ、私達が加勢したところで足手纏いだ!!…それとも死にたいのか?死にたいのなら勝手にしろ、私に殺されかけた時に自爆しようとしたお前ならお似合いだろうよ」

 

っ…!!気づかれてた…いや、今はそんなの関係ない…!!

 

「…分かったよ、確かに私は弱いよ。だから加勢は諦める…でも此処で見守る事ぐらいなら、私だって出来る…!!…ねえ神奈子、帰りたいんだったらさ…先帰っておいて良いよ。私はゾ・シアを見捨てたくないから見守るだけで、神奈子は何の関係もない…帰りたいんだったら先に帰ってて」

 

「…確かに我はお前達の関係を知らぬし、何も関与していない…だが此処で見捨てて死なれても後味が悪い、…私も共に見届けてやる」

 

!意外と義理深かったんだ、神奈子って…まあでも、私1人で見守るのは怖かったからありがたいよ〜(泣)とりあえずお礼を…

 

『GUOOOOOOOO!!!!』

 

『CYUOOOOOOOOO!!!!』

 

「今の咆哮…!?あの2匹の竜から…」

 

「っ!行こう神奈子、ゾ・シアが心配になってきた…!!」

 

「っ………はあ、わかった…だが自分の命は自分で守れよ!!」

 

「そっちこそね!!」

 

…啖呵切ったのは良いけど、私死なないと良いなあ…(遠い目)と、兎も角…無事でいてよ、ゾ・シア…!!




作者の通う学校が、修学旅行を夏休み前に行くと言うことで早めの試験が来たので投稿が遅れました。今回もスレ無し回ですね、長くなるので抜いてしまいました…と言うか次回も抜けると思う。

そして遂にゾシア君結晶全部割れちゃったねえ…果たしてどうなる事やら…

何かしら人気ありそうな方々で人気投票をやってみた

  • 白崎龍護
  • 八雲蒼焔
  • クロ君
  • メル・ゼナ
  • 怨嗟マガイマガド
  • ヌシジンオウガ
  • 藤原妹紅♂
  • 鋼華刹那
  • マガイマガド(コテハンニキ)
  • ゴルベーザ
  • ハン
  • イストワール(図書院長)
  • シン
  • 霍青娥(やべー方)
  • 作者「え?」
  • ラインハルト卿
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