守護龍として造られたらしいけど、特に護る義理はないので好きに生きます   作:シェリーザ

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今回でゾシア君はかぐや姫と遭遇するそうです。


第16話

25:旅する金属生命体(分裂体)

…で、宇宙でリボンズさんと決戦に臨んだりしましたね。その後は逆シャアみたいに巨大隕石が落ちてきたから軌道をずらすの大変だった…

 

26:メタルの神in神喰い

同じメタルだからELSの特性は理解しているけど…やっぱやばいね

 

27:マガニャン

ELSニキが立てたスレの参加者ですらまともな勝負になるのは妹紅ニキとかブラックニキ、スウォルツニキ、エボルトニキぐらいだったしな〜

 

28:ひとつなぎの魔神さん

>>27

1名除いて全員仮面ライダーじゃないですか

 

29:このすばでいいですとも!

尚ライダー相手でも装甲やベルトから侵食すれば勝ち目はあるからどう足掻いても絶望かクソゲーの二択だ

 

30:一斬必殺の鳩

素のスペックでさえ化け物なのに擬態もあるんだしなあ…

 

31:不運な男

ゼロワンのメタルクラスタホッパーと勝負したらどうなるだろうな

 

32:幸運と不幸の死霊術師

>>31

変身者が死んじゃう

 

33:星々巡る不死鳥

まあELSニキのおかげで助かった場面は色々ある。原作の対話失敗世界線のELSと対話し分かり合った他、俺やスウォルツニキ、闘牛ニキ達が行なっている害悪転生者討伐に、積極的に参加して貰ってる。…ってか前討伐ランキング更新されたの見たら新人ランキングどころか総合ランキングの30位以内に入ってるぞ、ELSニキ。あ、俺は総合でTop10に入ってる

 

34:引き換えチケット

>>33

なんなのこいつ。まあそれはどうでも良くて…やっぱりELSニキは凄いわね

 

35:旅する金属生命体(分裂体)

>>34

いえいえそんな、僕は大したことはしていません

 

36:廻る呪いの赤い霧

謙遜はし過ぎたら嫌味になるから気をつけな、ってのと…良い子だなあ…だからさ青娥ネキ、この子に嫉妬するのを一度やめようか

 

37:バイオ娘娘

ガルルルル…!!

 

38:歌の魔王withシェム・ハ

ダメだなこりゃ

 

39:名無しの白熾龍

助けてえーりん…忘れてたけど今のモンハンってどういう動きが出来るんだ?

 

40:蒼の月光

>>39

空を自由に飛べる

 

41:星々見渡す破滅因子殿

>>39

半不死身になれるぞ

 

42:ワンピ世界の国背負いの蛇神龍

>>39

蟲を使える

 

43:名無しの白熾龍

………???

 

44:第八世界存在いーすん

全部あながち間違いじゃないのがまた…

 

45:名無しの転生者

嘘は言ってないな、嘘は

 

46:呪霊喰いの神もどき

確かに全部間違っちゃねえけど…

 

47:星々巡る不死鳥

あ、渡すの忘れてた…悪い、龍灯に直接通常翔蟲3匹、紅を1匹転送しておくわ。指南書は設計図の時に同封してるから心配するな

 

48:マガニャン

翔蟲は大事(RISE勢)

 

49:不運な男

カムラの里以外のハンターは翔蟲なしであんな技が出来るのか…ってかカムラの里のハンターも本気出せば翔蟲なしでも普通に戦えるのでは?(恐怖)

 

50:ワンピ世界の国背負いの蛇神龍

キョウフシン…オレノココロニ、キョウフシン…

 

51:廻る呪いの赤い霧

>>50

タディヤーナザン!?

 

52:旅する金属生命体(分裂体)

仮面ライダーですか…この前ダブルオークアンタに擬態して『仮面ライダーエルス行きます!』って言いながらツインラッドに搭乗してライダーブレイクを悪い転生者さんに披露したら『何が仮面ライダーだ、ふざけんな!!』って言われました…(泣)

 

53:不運な男

ツインラッドとは?

 

54:第八世界存在いーすん

>>53

一言で言うと武装を搭載した超高性能の車輪を2つくっつけたものですね、となると…ライダーブレイクというより高速運送と轢き殺しを披露(体感型)したのではないでしょうかね…

 

55:名無しの白熾龍

そりゃ…バイクではないからな…(目逸らし)

 

〜〜〜〜〜

 

一度俺達が屋敷から離れて工房に戻って数分後、現在は鍛奈が笛の構造製作に没頭してるので彼女の邪魔をしないようにしつつ、俺達は小声で会話をしていた。

 

「で、今話題の美人さんに会えるっていう方法は何なの?勿体ぶらず教えなさいよ」

 

…確か紫は前に異空間らしきものから着替えを出していたからそれを自由に扱えるなら…と言う前提になるが…まあ、話すだけ話しておくとしよう。

 

「少し落ち着け…彼女の元に俺が護衛として付けばどのような者か分かる、お前はその…謎の空間?に潜って見ているが良い」

 

「空間じゃなくてスキマよ、スキマ。…でも確かにそれなら確実に彼女に会えるわね」

 

そう、この時代は盗賊やらなんやらが平然と蔓延る時代な訳だ、護衛という名目で件の美人に近づく事はできるが…ただ一つ問題がある。

 

「ああ、それはそうだが…問題は護衛としての依頼を受けてもらえるかだ。今話題の者の護衛となれば質より量を重視するここの人間達は俺を雇うかもしれんが…もしかすると軽く経緯などを問い詰められる可能性がある」

 

「あー…確かに」

 

現代より個人情報の扱いが非常に雑なこの時代だが、それでもどこの国の出身か、や年齢ぐらいは聞かれてもおかしくない。一番最悪なのは俺たちの人外バレによる鍛奈さんへの皺寄せだ。彼女は人間が好きだからこの都にいる(と紫から聞いた)というのに、俺たちの勝手な行動に巻き込むわけにはいかない。…どうしたものか。

 

「失礼、私は帝の使いだ。鍛奈殿はいるか?」

 

「…帝の使い…紫、念の為警戒しておけ」

 

「…わかったわ」

 

紫には念の為に奥に隠れておいてもらう、俺の考えていたことが的中したら最悪だしな。さて向こうの思惑はなんだ…?

 

「…すまない、鍛奈殿は現在鍛治作業で手が離せない。俺が代わりに話を聞く」

 

「…!…実はですが…要件があるのは鍛奈殿ではなく、貴方なのですよ。白の面者殿」

 

…なんだと?帝が俺に用がある…だって?…この都に来てから俺は何かしたか…?特に何かした覚えもないが…此処は大人しく話を聞いておくか。

 

「…面者と呼ばないでもらいたい、俺には龍護という名がある。…それで要件とはなんだろうか?帝に何かした覚えがない俺が呼ばれるぐらいだからな、ただ事ではなかろう」

 

「察しが良くて助かる、実は帝が龍護殿を護衛にしてほしいとかぐや姫から頼まれたらしく、よくここに入り浸っているのを目撃しているとの話を聞けてた故に私が遣わされた訳だ。…それとすまないが、護衛の件は勅命となっていてな。拒否権がないのは許してほしい…」

 

…かぐや姫直々の願いに帝が応えた、と。勅命というものになんか変わってるとは言え向こうから接触を図ってくれたか…なら此方も応えておくのが筋か。…そう言えば礼儀作法ってどうすりゃ良いんだろう…?…失礼な事をしないように振る舞えば問題ないか。

 

「…分かりました、後程屋敷に向かいます」

 

「そうしてもらえれば助かる、かぐや姫に失礼のないようにな」

 

…帝の遣いは帰ったな、はあ…疲れた。転生前含めて今まで対等な立場(にしてもらって)しか話した事がなかったから敬語とかおかしくなかったら良いのだが…(震え)

 

「…ぷぷっ、今までの貴方らしくないわねぇりゅーごっ!?」

 

「…握り潰すぞ」

 

「すみません私が悪かったのでその手をお離しください死んでしまいます」

 

…握り潰す気はなかったが、イラっと来たのは事実なんでな。悪く思うなよ…兎も角、この後の動きについて話しておくとするか。

 

「…それはそうと、この後の動きについて言っておく。一回しか言わないからしっかり聞いとけよ」

 

「…何をするつもりよ」

 

「何もする気はない、強いていうなら話ぐらいだが…お前も件の美人に会いたいと言うなら例の異空間に潜っていればバレ無かろう」

 

「だからスキマだって!覚えなさいよ…」

 

スキマだろうがなんだろうが異空間は異空間だろうが、それと隠れれるのであれば問題ない。見つかったら面倒だしな。…さてと、そろそろ出かけるか。鍛奈殿には書き置きだけしておいて………黒い紙があるな。竜乳で『少し野暮用で出かけてくる』と書いて…よし、行くとするか。

 

作戦名は『護衛に雇われるフリしてかぐや姫と接触する』作戦、目標はかぐや姫がいる屋敷…征くぞ諸君(某少佐)。

 

〜〜〜〜〜

 

「…まさかこの中に入れるとはな」

 

『あんまり不審な動きはしないでよね?』

 

帝の遣いの言葉通りかぐや姫がいると言われてる屋敷に来た龍護。彼の付き添いである紫はと言えば、姿は見えないが彼の右耳に当たる部分付近に謎の裂け目が開いておりそこから彼女の声が聞こえる。どうやら彼女はその裂け目の向こうに身を潜めているらしく、龍護も仮面で裂け目を隠す様に振る舞っている。この時代の使用人と思われる人々に頭を下げられ、屋敷内に通された後はとある豪華な一室に辿り着く。

 

「…緊張するな」

 

『全くそう見えないのだけど』

 

それについては致し方ない、彼は護龍として造られた身だ。戦闘等に必要な能力以外は切り捨てられており、感情等の表現も薄いものである。護龍の役目とかどうでもいい彼は現在も頑張って生物になる、近しい存在になろうとしているのだが難しいのである。まあそれはそれとして、話を戻そう。使用人達も去り1人ぼっち(2人ぼっち)にされた龍護は暫く正座で待機していた…すると一室の壁となっていた幕に、十二単を着ている様な大きめの人影が映る。それを見た瞬間即座に頭を下げ両手を畳の上につける。

 

「此度は帝…もとい、私の我儘に付き合っていただきありがとうございます」

 

「此方こそ、貴方様の様なお方に読んで頂き身に余る光栄です」

 

『どこからそんな言葉が出てくるの…!?』

 

幕の奥に居ると思われるかぐや姫の声に、自信がないと言ってた割には丁寧な敬語で返す龍護。これには紫もびっくり。かぐや姫はその言葉で少し固まっていたのだろうか、少しの沈黙が流れるが…彼女から細い笑い声がした後、本題となる話し合いが始まる。

 

「…ふふっ、確かに永琳の言ってた通り義理堅い人…いえ、竜ね。頭を上げてくださいな、さっそく本題に入りましょう。私が貴方をここに呼んだのは、貴方とお話がしたかったからです。堅苦しいのはお互い無しで行きましょう」

 

『意外と気さくね。まあとりあえず向こうがああ言ってるの、堅苦しく話すのは無しにしなさいよ』

 

幕の奥のかぐや姫の言葉にしっかりと応えなさいと釘を刺しておく紫。こうでもしないとこの護龍は変なスイッチが入ってずっと堅苦しいままになっていたのでナイス判断である。

 

「分かっている…了解した。では単刀直入に聞かせてもらう、…お前は月の民か?」

 

「いきなり来るわね…ええそうよ。私は月の裏の都市の姫、蓬莱山輝夜。禁忌である不老不死の薬を飲んだ大罪人よ」

 

かぐや姫改め輝夜は龍護の問いに答えるのと同時に幕を開けてその姿を現す。彼女の姿は長髪黒髪でまさしく大和撫子の頂点のような顔立ちをしていた。スキマから覗いてた紫は噂以上の美貌に声が出なくなっていたが、彼は止まることなく問いを続ける。

 

「何故ここに人が群がるかよく分かった。それはそうと月の民の中で…永琳は元気か?」

 

「ええ、彼女は私の教育係としてよく頑張ってくれてるわ。頼りになるわよね…それと貴方に一つ謝っておいた方がいいわね…ごめんなさい」

 

永琳の安否確認に無事だと答えられ安堵する龍護。だがそんな彼に突然頭を下げる輝夜。いきなりの事に少し気が動転しているが、すぐに正気に戻り龍護は多少慌てながら輝夜に言葉をかける。

 

「!?」

 

『ちょっと龍護、彼女になにしたのよ?』

 

「何もした覚えはない…!」

 

これに関しては彼は何も悪くない。

 

「…私は先程不老不死の薬を飲んだと言いましたが…私はアレを禁忌と知りながら、永琳に作らせました」

 

『さっきから永琳永琳言ってるけど、誰なの?』

 

「………そうか、それで永琳は無事なんだろうな?」

 

龍護の声に無意識に力が入る。顔は見えていないが、彼は恐らく薄い怒りが増大している。その声を今まで一度たりとも聞いたことはない紫はスキマの中で震えており、輝夜もその声に押されているのか冷や汗をかいている。

 

「え、ええ…永琳は何もされてないわ、彼女は月の重鎮だからね。私が大半の罪を背負ってこの地上に来たのよ」

 

下手に返答すれば即座に殺しにかかってくると察した輝夜は言葉を選んで龍護に返答する。永琳は都市でも畏敬されてる、簡単に切り捨てるのは惜しいという思惑があるからだとは思うが無事だと知って怒りを鎮める龍護。彼の様子を見て許してもらえたと察し安堵の息を吐く輝夜(と普通に怖がってた紫)。彼を変に刺激しないように気を張り詰めつつも話を再開する。

 

「…そ、それで…貴方は今まで何をしていたのかしら?興味があるから聞かせてもらえたら嬉しいのだけど…」

 

『わ、私も聞けたらなー…なんちゃって』

 

「…永琳を月に逃す戦いを終えた後は療養でしばらく眠っていた、負った傷が少々大きかったものでな。それを癒す為に長く眠っていたのだが…まあその後も巨大な龍と戦争をして、体が2分割されたりして色々あって寝てたらこうなった」

 

「『…』」

 

龍護の話した内容に絶句している輝夜と紫。今目の前にいるこの龍、一度死んだと言っているのだ。にも関わらずこの場にいる…そうして輝夜は恐る恐るとある事を確認する為に口を開く。

 

「体が2分割…って、まさか…一回死んだとか言わないわよね…?」

 

『さ、流石に一回死んでました〜なんて言わないよね?…本当にお願い、そんな事言わないでよね?』

 

「…一回死んだぞ。その後は再び療養の為に眠りにつき、起きて気づけばこの姿になって再び蘇った」

 

淡々と言う言う龍護に恐れ慄く、あるいは引いている輝夜と紫。なんと言っても彼は自身の生死について無頓着過ぎるのだ。というかコイツ敵倒せるなら自分の命を平然と投げ捨てるからもっとタチが悪い。これを聞いた輝夜と言えば…

 

(…ま、まずいかもしれないわ…永琳が彼を見れるようにする為に処罰を地上に追放されるようにしました、って言ってたからただの竜じゃないとは思ってたけど…多分永琳って彼の事を無自覚に好いてるんだろうけど、その対象の彼といえば自分の命はあってないようなものと考えているせいで会わせたらとんでも無いことになりそうだわ…)

 

会わせたら繰り広げられよう地獄絵図に震えながら溜息を吐く輝夜。一先ず彼女は目の前の男になんとも言えない気持ちになりながら話を続ける。

 

「…まあ、分かりました。一先ず貴方に私の護衛を引き受けて欲しいのですが、引き受けてくれませんでしょうか?」

 

「…了解した、お前から色々聞かねばならんからな」

 

「あ、はい…(これ永琳についてめちゃくちゃ聞かれるわよね…拒否権なさそうね、彼の様子的に…)…とりあえず話はまとまったから、これでお開きにしましょう。護衛の件、引き受けてくださりありがとうございました」

 

『…』

 

一先ず護衛の件は引き受けることとなりこの話は終わりとなった…ちなみに紫はそんな彼に対してのイメージが変化したのか、スキマの中で『マジかコイツ…』みたいな顔をしていた。まあしゃーなしかな。

 

〜〜〜〜〜

 

「帰還した」

 

「ただいまー…」

 

「お、おかえり。あぁそうだ、頼まれてたものもう出来てるよ」

 

話が終わる頃には月が上りきっていたので人数は少ないが、人目につかないところでスキマから出た紫と共に工房へ戻ってきた龍護。すると彼等の帰りを待っていた鍛奈が出てきて、彼から頼まれていた残りの武器が完成したと言って彼の視線を其方に向けさせるように指を指す。それに釣られるように龍護(と紫)はその完成した武器を見ると…

 

「…これまた太刀や弓と同じで、貴方の体から作られた武器って何かと神々しいわよね」

 

「…あまりいいものでは無いがな」

 

片方は白の片翼のようなものと黒い装飾パーツに囲まれた紫が合体したものと、結晶円錐型の白い鈍器に近い刃が備え付けられた武器…一目見ただけでは絶対に分からない、棍。と他の武器が白と少しの黒で構成されていたのに対し真っ白なハープの様なものとなっており、それを構成するのに必須な弦までもが白い武器…狩猟笛。これらを生産した鍛奈はそれらの武器が今まで作ったものがないものだったからか、表情が生き生きしている。

 

「こっちについても名前はまだつけてないから好きなようにつけてくれ」

 

「またよく分からない名前つけるの?ってかこれ棍と笛なのよね…?槍と演奏楽器にしか見えないのは気のせいかしら?」

 

「…そうだな、棍の方…此方は前の太刀や弓と同じように考えると…此方は『熾光たるカティラ』。それで笛は…『熾光たるガヴリア』だ。カティラはこれまた古代都市の人間から聞いた、

カヘテルという天使から。ガヴリアはとある異国の天使、ガブリエルからだ」

 

名付けと同時に由来を語る龍護。彼もといゾシアの武器の元ネタは天使の名前を基にしたものが多いのだが、この時代にキリスト教どころか宗教は広まっているかすら怪しい。故に前回と同じく紫と鍛奈は微妙な顔をしている。

 

「うーん…よく分からない名前だけど、なんでか妙に似合ってると思うんだよな…なんでだ?」

 

「あ、やっぱり鍛奈も?実は私もそう思うのよね…」

 

「…兎も角生産感謝する。…俺は暫く鍛錬で都の外に出る」

 

そんな彼女等はさておき鍛錬に出ようとする龍護。彼は龍の時の自分と同等、いやそれ以上の身体能力を持つ狩人(ハンター)に、この姿の状態で及ばずと足元に喰らいつければいくらでも強くなれると考え都外での鍛錬を2人に告げる。2人は驚いた顔をするも、彼の雰囲気的に冗談を言ってる訳ではないと察したか…

 

「…はあ、わかったわ。鍛錬は認めるけど、最低太陽が4回昇った時には此処に戻ってきなさいよ」

 

「そうだな。龍護の安否確認にもなるし、私等の安否確認にもなる」

 

「…助かる。では、暫く出て行くぞ」

 

2人の寛大な処置に感謝し、工房の扉を開けてそのまま出て行く龍護。2人はそんな彼の背を見届け…

 

「…それで紫、アンタと龍護って…」

 

「ばっ!?馬鹿、そんなんじゃないわよ!!あいつ私の扱い雑だし!!」

 

…現代で言う恋バナが展開されようとしていた。まあ結局しなかったわけだが。余談だが彼は輝夜から現代暦でいう週に一回の招集が掛けられているのだが、それを知らずに鍛錬に時間を注ぎ込んでいた。…つまり、輝夜は彼の頭の中で非常に朧気に覚えられている存在になっていた。

 

おまけ 白熾「もっと寄越せよバルバトス…!!」毒妖鳥「(二重の意味で)作品違うやろが」

 

「GUGU…GUGU…♪」

 

某日のとある森林にて。全身が緑で鮮やかな色構成になっている竜、プケプケは木々に囲まれて気持ちよさそうに眠っていた。彼の眠っている場所は日当たりが良く、暖かそうで昼寝にはもってこいの場所のようで大樽爆弾Gで睡眠爆破とかしない限りはちょっとやそっとの事では目覚めないぐらいぐっすり眠っていた…のだが。

 

「…」

 

そんな彼の周りに白い結晶、竜乳結晶を設置している人物が。それは我等が主人公、白崎龍護。彼は一体何をしようとしているのか…答えは単純明快。

 

「…ふんっ!」

 

「GYAAA!!?」

 

彼はそこ等へんにいた雷毛コロガシの毛玉を結晶に当てて爆破。さらにその爆発によって他の結晶にも誘爆するわけなので…結晶の量も相まってプケプケ君はかなりの負傷を負わされる。

 

「お前を殺す…(デデン!)」

 

「GI!?GUAAAA!!!」

 

プケプケは龍護の方を振り向き殺してやろう、そう思った瞬間動きを止める。運の悪いことに彼は本能で彼の抱えるものを感じてしまった…そして勝てないと理解したプケプケは逃げ出そうとするが…

 

「GAA!?GUAAAA!!」

 

「…悪いな、お前の素材が必要なのでな…」

 

逃げようと片脚を踏み出した時に地面へ沈み込む。どうやら落とし穴を仕掛けられていたようでそれに見事引っかかってしまった。プケプケは最後まで抵抗を試みるも、睡眠竜乳結晶爆破によるダメージが大き過ぎるのか動きが鈍い。そんな隙を護龍(ハンターもどき)が見逃すはずもなく…脳天に太刀での兜割を決められて絶命した。今此処で一つの生命が失われてしまった…これが弱肉強…

 

「…よし、これだけ喉袋を取れれば作れるな…早速都に戻るか」

 

…弱者は素材にされ、勝者の一部として使われるわけである。これだから大自然ってやつは。




プケプケ君かわいそう…彼が狩られた理由としてはRISE産の笛吹珠生産のためですね。なので出るか不明ですが強弓珠や速納珠で使うモンスターが舞台裏では狩られているのかもしれない。そして鍛奈さんは酷使される…プケプケ君はそんな哀れな被害者達の一名なのです(鍛奈もある種の意味でそう)。………以上。

それと簡単な身体能力設定。

野蛮人(ハンター)>>>>>>>>>>>>>禁忌連中>>>>>>>>>>古龍連中(ゾシア含む)>>>>古龍級>>>>竜種>=大妖怪、鬼など>>>>>普通の妖怪>>>>>人間

…やっぱりハンターって頭おかしいや。

もこたん♂の番外編を書いた方が良いですか?

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  • 前作で書いて
  • 書かなくて良いから話を進めてくれ
  • 新しくそれ用の小説を作って書こうぜ!
  • あの馬鹿に託そうぜ!
  • (書けば)止められんよ、流れ始めたry
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