守護龍として造られたらしいけど、特に護る義理はないので好きに生きます 作:シェリーザ
それとトランスダンスアナーキーを聴きながら小説を書くと、自分の脳の回転率と身体への負担が異常に上がるのは僕だけですかね?(阿頼耶識システム全開)
「「この度は助けて頂き、ありがたや白の面の御方や…」」
「…気をつけてな、老夫婦方よ…」
平安時代日本の某地にて、古龍を追っている龍護はその旅の途中竜に襲われていた老夫婦を助けていた。因みに老夫婦を襲った竜は青い天狗のような竜…龍護が名を知るのはいつになるか分からないが、天狗竜ビシュテンゴであった事を此処に記す。彼はどうやら竜や妖怪に襲われてた一般人を助けたりしていた様で、武器や瓶を多少消耗しているが問題なかろう。それはそうと彼は老夫婦からお礼としてのごぼうやふきを戴いて、旅に戻る。
「…帰還できた時に永琳達に食べさせるか」
しれっと速めの歩行速度と共に、ある種の死亡フラグを立てて歩みを進める龍護。彼の場合は竜乳さえあれば復活できるので、彼(と周囲)がいくら死亡フラグを立てても竜乳を生み出す元凶の龍灯を潰さないと意味を成さないのが厄介である。そんな感じで彼の周囲にはゆったりとした空気が流れていた…のだが。
「…空気が変わったな…」
彼がとある砂浜に足を踏み入れた瞬間、その空気は一気に重くなる。空を見れば先程まで(歩行速度が速いせいで直ぐに変わっただけ)は晴れ空だったのが、いつの間にか鬱蒼な曇天に変わっている。
「…あの海を越えれば良さそうだな」
太陽の光さえ差し込ませない曇天によって、昼であるにも関わらず暗い中龍護は砂浜から海面へと歩み、その水平線先を見つめる。すると…その海の先には謎の建築物が建っている島が浮かんでいた。島の上空には雷だろう、それによって閃光が走る黒雲が漂っている。それに加え…身体が全体的に黄色の巨大な龍が島の上空で佇んでいる様子を目視することに成功する。…なお捕捉方法は凹凸それぞれの透過率が非常に高い結晶による擬似的な望遠鏡による目視である。
「…待っていろ、ナルハタタヒメ…お前を殺してやる…」
人に造られし龍は、再び元来の自然災害の権化である龍へと挑む…
1:名無しの白熾龍
ナルハタタヒメに挑む前まできた、奴の情報を戴けないだろうか
2:マガニャン
遂にナルハタタヒメに挑むか〜
3:星々見渡す破滅因子殿
奴は厄介だからな、気を引き締めて行くがいい
4:名無しの白熾龍
今回は久々の古龍との戦いだからな…鈍っていないか心配だ
5:廻る呪いの赤い霧
まあ普通の竜で戦い続けてるんだから心配はないと思うけどな
6:第八世界存在いーすん
情報を纏めてるので少々お待ちを…
7:呪霊喰いの神モドキ
仲間がいることを忘れるなよ!
8:星々巡る不死鳥
えっと、右手にメラガイアー出して左手にマヒャデドス…メドローアの完s
9:メタルの神in神喰い
>>8
あ、自滅したなこれ…
10:引き換えチケット
>>8
ってかアンタって氷属性使えないでしょ
11:星々巡る不死鳥
>>10
ロストワードには雪の世界線のもこたんが居たからな…それの力を回収しに行ってメドローアを習得しようと思ったんだよね。現在努力中
12:歌の魔王withシェム・ハ
復活早…因みに五指爆炎弾は使えるのか?
13:星々巡る不死鳥
>>12
媒体が違ってても負担がデカいが、使えるぞ。後はそれのマヒャド版と…ってかそっち方面ってゴルニキの方がバリュエーション豊富では?
14:このすばでいいですとも!
あー、そういや俺もできたなそれ…状態異常属性除くほぼ全属性で
15:名無しの白熾龍
>>14
緊張ほぐしに聞くが、龍属性でも使えるか?
16:このすばでいいですとも!
>>15
無理です
17:第八世界存在いーすん
情報を纏め終えたので載せておきますね
・雷神龍と呼ばれているが、落雷を操作すると言った具体的な描写はないが紫電や雷輪などの特殊な型の技を使ってくる
・どちらかと言うと電磁気力による磁場操作に長けており、自身の触手や雷袋に帯電してる電気によって飛行、浮遊している
・ゲームでの話だが、大きく分けて3段階の形態を持つ。この形態変化毎に戦場となる龍宮砦に設置されている撃龍槍、撃龍砲が解禁される
・浮遊、飛行の特性上帯電して光っている触手の帯電を解除させる事によって大ダウンを取れる。この帯電解除については第一形態は一つ、第二形態は二つ以上の帯電を解除すれば地面に落とせる
…と、これぐらいですかね
18:一高教師の❾=熾天使
流石図書院院長だな…
19:引き換えチケット
やはり古龍と言ったところかしら、磁場操作なんて其処らの竜の知能や力では到底出来ないものね…
20:旅する金属生命体(分体)
ここのイッチさん凄いなあ…僕も元の世界の皆や友達を守れるよう頑張らないと!
21:不運な男
タカキとELSニキは休んでてくれ(懇願)
22:幸運と不幸の死霊術師
イッチとELSニキも頑張ってるし、俺も頑張らないと…
23:メタルの神in神喰い
…無理はしないでね?
24:ワンピ世界の国背負いの蛇神龍
それと先輩龍からの助言をしよう…古龍連中はな、基本的に頭を集中的に殴り続けて部位破壊できたら勝てるよ!
25:マガニャン
>>24
それ僕にも刺さっちゃうんですよ…(オスのマガイマガドは頭部の角の立派さでモテるモテないが決まる為、角を折られると大惨事になる)
26:星々見渡す破滅因子殿
>>24
貴方が言うと洒落にならないのだが…
27:名無しの白熾龍
…とりあえず頭部を破壊するつもりで挑みに行く、…思えば久々の1人での戦いか
28:バイオ娘娘
>>27
いってらっしゃいませ〜…さーて、妹紅さんを探しましょうか
29:星々巡る不死鳥
わーお、こりゃ撒かないとな()
「翔蟲がいつの間にか繁殖して困ったと思ったが…今回ばかりは助かったな」
雷雲からの落雷に伴い多少の暴風により荒れていた海面だったが、龍護の飼っていた翔蟲達が繁殖していた様で、それの内の何匹が雄だった様で大翔蟲へと成長。大翔蟲の持つ鉄蟲糸による疾翔によって、命を賭けた海渡りをするに及ばず海の上空を数匹の大翔蟲を乗り換える形で飛んでいた。
「…小さい翔蟲3匹、紅の翔蟲1匹に加えて大きい翔蟲が1匹送られていたのはそう言う事か…」
それ雑種とか生まれる可能性があると思うが大丈夫なのか?…護竜種みたいな感じになるよりかは遥かにマシか。兎に角、大翔蟲を何匹か中継地点代わりに残しながら飛翔(一番最初の翔蟲は勾玉のような形をした花を持つ草に留まらせている)。そして…謎の建築物が建っている島の近くにあった小島に降り立つ龍護。
「…丁度小島があって助かった、最終確認と行くか」
そうして彼は砥石で持ってきた3つの武器の刃を研ぎ、永琳から貰った調合書を豪雨から守りながら瓶の調合に励む。…調合する瓶は一種類だけだが数の確保というのは大事なものである。それら全てを確認した彼は…
「…狩猟を開始する」
最後の大翔蟲を使い龍が待ち構える島へと飛び立つのだった。
龍宮砦、かつて大陸と陸繋ぎであった日本のある地域に古代都市の者達が建てたと言われる砦であった。恐らく竜への対抗のために作られたのだろうが…古代都市の人間が地上を去り、長い年月をかけて自然に海底へ沈んだ事から機能を停止させられ、廃墟へとなっていた。
…だがそれでは終わらなかった。日本という国は地震、火山をかなりの数所有する島国…海底火山の噴火などの影響により、偶々ではあるだろうが砦が海上に浮上。そうしてこの砦跡は姿を現した。
そしてその砦跡は今…
「………」
1匹の龍の支配下に置かれていた。全身が黄色っぽく、頭から背中、尻尾の先端と両前脚に黄色に光る触手が生えている。また翼や、風を受ける膜を持っていないにも関わらず浮遊しており何かを待つ様に佇まっていた。かの龍こそ、白蓮や命蓮、クロを襲撃した雷神の化身たる龍…ナルハタタヒメ。彼女は先程からただ何かを待つ様に静かに空を見つめていた…が。空を切る様な音が聞こえたのだろう、その音源に向き合う。すると其処に…
「…目標を捕捉した…」
降り立つ様に着地した後に、背中から白色の到底武器には見えないもの…彼の身体の一部を使って作られた狩猟笛、ガウリアを取り出す人…いや、龍が現れる。彼の名は龍護…またの名をゾ・シア。かつて人間に兵器として生み出された龍。人間達に無理やり守護者としての役目を背負わされた哀しき龍。
「………!!」
その時彼女の龍としての本能が彼に対し、『この男を殺せ』と警鐘を鳴らした。自身の脅威として見做したのか、或いは彼女も古龍だからだろうか、龍護が生命を侮辱する存在であることを感じたのかは不明だが…彼女は彼に向き合い、
「CYUOOOOOOOOO…!!!」
空気を震わせる咆哮を彼に浴びせる。咆哮を浴びせられた龍護だが、人に造られたと言えど龍だからだろうか耳を塞ぐ事はなく左手で少し頭を庇い、直ぐに立ち直ってガウリアを持ち直す。
「…来い、雷神龍…戦場の旋律と言うものを教えてやる…」
そう言って彼は駆け足でナルハタに近づき紫色に光らせながら、その弦のような鈍い刃を向かってきたナルハタの頭部にぶつける。しかしそれ程度で怯む龍ではなく、そのまま尻尾による叩きつけを放つが、紫に光らせながら攻撃を受け流す龍護。更に前方に翔蟲を放ち、何処かで聞いたことあるリズムで音を響かせる龍護。彼はその辺のセンスもいいらしい。
「CYUAA!!!」
「…喧しい!!」
ナルハタが怒りの空中タックルを放つが、其処をスレスレで回避し、紫、青、青、紫の順に光らせて笛を振るう。また同じく翔蟲を前方に放ちつつナルハタに接近して連続殴打と共に音を奏でながら今度は紫、橙、紫、青の順で光らせながら再び旋律を奏でる。そしてナルハタの頭に笛をぶつけつつ、先程までの音量よりも大きな音量で3つの旋律を順に奏で、最後に笛を持ち上げてナルハタを殴り、一層大きな音量で旋律を奏で終える。
「CYIAAA!!!」
「…っ、また切れた時に取り出すか…此処からは斬舞を披露しよう…」
しかしナルハタも黙ってやられる程柔でない。彼女は口に雷光を溜めた後、それを雷球、雷輪の順にブレスを吐いて龍護を攻撃する。対する彼は雷球を笛で受け止めて打ち消しつつ、雷輪は雷球を避けられた時に追撃をする為だろうが、今回は正面から受け止めたので効果なく地面へとぶつかり打ち消される。一度此処で笛を仕舞い今度は太刀を取り出す龍護。黒の刃が白の包帯に包まれたような見た目をしているこの太刀だが、その包帯が解かれるかのように変化していき最終的に白刃へとなりそれを構え桜花鉄蟲気刃斬りを放ち練気を1段階回収して攻撃を待つかのような構えで納刀する。
「CYUOOOOOO!!!」
「っ!?」
そんな龍護を見てナルハタが取った行動は…大きく吠えた後に、一回転。すると周りの地面が抉られるかのように持ち上げられ、空中に幾つかの足場が現れる。無論龍護の足元の地面も持ち上がったので自然と、ではないが掬い上げられる形になり体勢を崩してしまった。
「…!コイツを使うか…」
しかし災い転じて福となる、と言うべきか。その地面に埋まっていたであろう大砲が彼の目の前に現れたのだ、彼はそれに乗り込み少し手慣れていない感じだが弾を込めて放つ。その砲弾は山なりの軌道を描きナルハタの胴に着弾、しかし怯む気配はなく彼に対し雷のブレスを吐いてくる。彼は翔蟲の糸も駆使して防御した後、再び砲弾を放ち命中させる。
「CYUOO!!」
「っと、…やはり叩き落とした方が楽だな」
ナルハタは変わらず頭を下に尻尾は上にと、普通なら頭に血が上る体勢なのだが何もないかのように両前脚を交互に前に出し其処から雷輪を2本ずつ放ってくる。対する彼は太刀を再び抜刀しつつ、翔蟲2匹を使って円月の構えを解放。最初に放たれた雷輪2つを見切り斬りで回避しつつ近づき、右前脚の雷輪も見切り斬りで躱して近づき先程と同じ構え方をする。そして左前脚の雷輪が飛んでき、彼に命中する直前彼は抜刀をしてナルハタの左前脚に刃を当てる。すると刃が黄を帯びると同時にその部位に6回程空気の刃が襲いかかる。
「CYIAAA!!?」
「…まだ終わらん」
龍護の見えざる反撃を受けたナルハタが驚愕の声を上げる。雷輪に当たったはずの人間が、何故か生きているし、気づけば自分が攻撃を受けていた訳なのだ、驚かずにはいられない。しかし龍護は此処で手を緩めず、桜花鉄蟲気刃斬りを放ち練気を最後まで回収し刃が赤みを帯びる。そして彼は太刀を先程の反撃の構えではなく、俗に言う居合の構えを取る。どうやら先程まで練り上げた気を力へ変換しているようで、赤色のオーラを纏っている。ナルハタはそんな彼を見て好機だと思ったか、尻尾による叩き付けを放つ…が。
「CYUOOAAA…!!?」
「………斬ッ!!」
叩き付けに合わせるように構えを解いての抜刀…居合抜刀気刃斬りを放つ。一振り目、二振り目の刃、そして最後の強靭な三振り目の刃を尻尾の先端に決める。すると尻尾の先端にあった触手のような器官から光が失われる。それと同時にナルハタが地面へ叩き落とされる。どうやら先程の器官が彼女を浮かす要因の一つだったようで、龍護は突然の事に少し呆然としていたが、すぐに気を取り直して弓へと持ち替え…翔蟲に上空へ引っ張り上げてもらう鉄蟲糸技、『飛翔睨み撃ち』を放つ。
「…?腹のあの部分…妙な感じがするな、撃っておくか」
その時彼はナルハタの腹部分に何かを感じたようで、飛び上がった後矢を3本ずつ放つ攻撃を3回繰り返し着地、その後鏃に袋が付いてる大きめの矢を取り出して限界まで溜めて上空へと放つ。するとその袋が上空で張り裂け、中から矢の雨霰がナルハタへと降り注ぐ。主に腹を集中砲火しており彼は矢の雨霰が彼女の腹を打ち続けているうちに巨大な一矢を構え…解き放つ。巨大な一矢は彼女の後脚と思われる部位と腹を貫き、決して無視できないダメージを与える。すると尻尾の先端の器官に光が灯り、空へと再び浮かび上がる。彼女の目を見れば明らか怒りを灯しており、その怒りを込めて…
「CYUOOOOOOOOO!!!」
強大な咆哮を放つ。流石にこの大きさの咆哮は響いたか、彼も両耳を押さえているが…直ぐに持ち直し、弓をしまって笛に持ち替える。
「…此方も本格的な演奏も入れておいた方が良いな…」
そう言って翔蟲2匹を使い、白色の糸に包まれたような繭みたいなものを作り出す龍護。彼等の戦いの第二幕が上がる…。
遂に登場、ナルハタタヒメさん。尚番となるイブシマキヒコさんは暫く、厳密には幻想郷誕生まで登場する予定はnothingです。暫くの間スレなし回が続きます。
もこたん♂の番外編を書いた方が良いですか?
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書いてもOK
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前作で書いて
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書かなくて良いから話を進めてくれ
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新しくそれ用の小説を作って書こうぜ!
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あの馬鹿に託そうぜ!
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(書けば)止められんよ、流れ始めたry