もしもジークアクスがナンバーワン戦隊ゴジュウジャーみたいなノリだったら 作:岩ノ森
・前回のあらすじ
マチュ「変な奴に着いていって難民居住区に来たら、すごい変な奴らが暴れ始めた。そいつら倒すためにテガソードって変なのと契約して、変な戦士に変身してやっつけたのはいいけど、今度は変身した会長が襲い掛かってきた。一体何がどうなってるの!?」
「会長!ちょ、やめてよ!!」
いきなり襲い掛かってきた会長の太刀筋をかわすので精一杯。会長が強いのもあるけど、まさか私に襲い掛かって来るとは思わなかったから、困惑しまくってるのが大部分。
「テガソードに聞いたでしょ!?指輪を全部集めれば願いが叶う!つまり!指輪を持つ者同士は奪い合い、戦い合うライバル!!」
「そんな!うわっ!!」
確かにテガソードとは契約したし、戦う決意もした。でも、会長と戦うなんて・・・そんなのは嫌だ!
「私は自分の願いを譲るつもりはない!!」
「会長の願い・・・」
いつも明るくて皆に信頼されてる会長。それがこんなに殺気立つなんて、よほどの願いなんだろう。
でも私には・・・願いなんて・・・・・。
「アマテさん!悪いけど本気で行くよ!!」
ドギュゥンッ!!
「うわっ!?」「!?」
突然どこかからか放たれた光弾によって、会長の攻撃が中断された。
「・・・今日はもういいや」
光弾を弾いた会長は興が覚めた、と言うように私への攻撃をやめてどこかへと去ろうとする。
「会長!!」
「アマテさん・・・。次は容赦しないから・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
私は去って行く会長の後ろ姿を、ただ茫然と見つめることしかできなかった。
ホシコを狙い撃ちした青いライオンのような戦士。
遠くから二人を一瞥し変身を解いた青い髪の少年は、特に表情を変えることもなくどこかへ去って行った。
「エグザベ少尉は現行犯逮捕。よって地位協定は適用されません・・・」
「身柄の要求はできないと。例のモビルスーツは?」
「赤いモビルスーツを撃退したのち、反応がロストしました」
「あんだけ大きなものが霞のごとく消えるなんて・・・」
ジオン公国所属の艦船「ソドン」内部では、イズマコロニー内で起きたモビルスーツと思われる巨大物体同士の交戦、並びに軍警に囚われたエグザベ・オリベ少尉の身柄をどうするかについての議論が行われていた。
「あのモビルスーツ・・・連邦の新兵器か何かですかね?」
「だとしてもコロニー内に突然現れるのはおかしいだろ」
「ジオン内部にいる改革派が極秘に作った・・・という可能性は?」
「あれだけ巨大な威力を秘めたモビルスーツを作るなら、どこかに何らかの動きがあっていいはずだ」
「そもそもあれ・・・本当にモビルスーツなんですか?」
「じゃあ何か?突然現れたあのコスプレ集団を倒すためにやってきた正義のロボットとでも言いたいのか?」
「この情報、本国の総帥府にも報告しますか?」
「親衛隊には睨まれたくないな・・・」
「エグザベ君の心配もしてあげてください!」
ああでもないこうでもない、と議論が交わされるが全く答えが出ない。無理もない。常識的な思考では、あれがテガソードと呼ばれる人間の願いを叶える神だなどという答えに行きつくのは不可能だろう。
「・・・・・・・・・・」
ジオン軍中佐「シャリア・ブル」は、そんなクルーたちの口論を黙って聞いていた。
「今日の天気は?」
「予定表では晴れです」
「いいですね。行きましょう」
コロニー内の天気の予定を確認するシャリア。どうやら思う所がありコロニー内に降り立つ様だ。
「テガソード・・・」
シャリアは誰にも聞こえないくらい小さな声で、あの神の名を呟いた。
「一体人間に何をさせる気だ・・・・・」
ズボンのポケットから取り出したその手には、緑色に輝く指輪が握られていた。
「電車止まってたの?」
「うん。ネノクニの方で騒ぎがあったって」
夕食のグラタンを食べながら、お母さんとさっき起きた事件について話す。もちろん私も関わったなんて言わないけど。
「また軍警の奴らか・・・」
「・・・・・・・・・・・」
あのブライダンとか言うやつらも暴れまわってたと思うけど、ニュースになってない。情報統制って奴だろうか。大人の身勝手さを感じる。
「やっぱ塾遠いの嫌?」
「ううん、お金勿体ないかなって」
「何で?アマテの友達はみんな行ってるでしょ?」
「バイトしてる子もいるよ」
「でもね、今は勉強でしょ?」
心の中で、ちょっとムッとする。私のことを考えてくれてるってことは分かるけど、何から何までお母さんに決められてるみたいで嫌だ。
契約して自由になれたと思ったけど、やっぱり重力に囚われたままだ。
温かいお風呂に入りながら、今日あったことを思い出していた。
「会長・・・」
会長と戦った後、私は壊れた居住区を呆然と眺めていた。
「・・・あっ」
そういえば、バイトのあの子も指輪持ってた!!
周りを見てあの子を探すけど、いつの間にかそいつの姿は消えていた。
「逃げたか・・・・・」
戦って勝ち残って願いを叶えるんじゃないのかよ・・・。
「あのモビルスーツを操ったのはあんただね?」
バッと後ろを振り返ると、さっきのアンキーって人が後ろにいた。
どうする気だ?もしかして通報?だったらまた変身して戦う?でも人間にあの威力って死んじゃうんじゃ・・・。
「あんたさ」
ズイッと効果音が鳴るかのように顔を近づけてきた。
「クランバトルやらない?」
「・・・・・・・え?」
成り行きでクランバトルなんて違法なギャンブルに誘われてしまった。他の奴らは、私みたいなガキには無理だ、とか言ってたもんだから妙にムキになってしまった。
でもほっといたらあのおばさんに通報されるかも・・・。
そしたら人生詰むな・・・・・。
いや、変身して多少脅せば大丈夫か?
(でもまたあのキラキラ・・・)
戦ってる最中に見たあのキラキラ、綺麗だった・・・。
何となくザブンとお湯に潜るけど。
「何?もう一度言って!?」
お風呂の外のお母さんの荒い声を聴いて顔を上げる。
「ごめん。留守番お願い」
「仕事?」
「今から局舎。戸締りだけしっかりね」
お風呂のドアから顔を覗かせたお母さんは、慌しい音を立てて仕事に行った。
(放任なのか過保護なのか、はっきりしてよ・・・)
生意気にもそんなことを思ったり。
外から防災警報のサイレンが聞こえるあたり、本当に危ないらしい。
まあその危ないことに私はがっつり関わったんだけど。
(お母さん、私がヒーローになって怪物たちと戦った、なんて知ったらひっくり返るだろうなぁ・・・)
「おいブーケ嬢!キングキャンデラーの修理はまだか!?」
ノーワンワールドにあるブライダンの根城「ブライダン城」。そこに帰還した幹部「ファイヤキャンドル」は自身の専用ドレスガードを破壊されお冠といった様子だった。そんなファイヤキャンドルの様子を同じく幹部「ブーケ」は冷ややかな目で見つめる。
「アマテ・ユズリハ・・・あの小憎たらしい小娘にちょいとお仕置きしてやらねえと眠れやしねえ」
(お仕置きで済ますのですね・・・)
自分の専用機を破壊された上に、配下の部下たちまで倒されたというのに寛大なことだ、とブーケは思った。この顔でフェミニストとは意外である。
「ファイヤキャンドル様、ご安心ください!その屈辱、このカシオス・ベアーがすすいでまいります!!」
「おおカシオス!お前になら任せられる!!」
配下の金アーイー「カシオス・ベアー」の従順さを見せつけられたファイヤキャンドルはご満悦。先ほどの機嫌の悪さはどこへやら、満面の笑みで腕組までする有様である。
「とっておきのノーワンも出動したよ。ねえ、Mrs.スウィートケーク」
「ええ、Mr.シャイニングナイフ」
二体の顔に一つの体という不気味な怪人、Mr.シャイニングナイフとMrs.スウィートケークが笑う。
「私たちの尖兵はみんなぺっぺけぺーだけど、何かしらのナンバーワンだから」
「あのノーワンが力を示し、見事女王に選ばれることができるかな」
激動の日の翌日、私は普通に学校に来て机に突っ伏してうなだれていた。
(クランバトル・・・テガソード・・・どうしよ・・・・・)
いくらヒーローになったからって女子高生一人じゃできることには限度がある。
「アマテさん、どうかした?」
「ううん・・・何でも・・・・・」
心配したクラスメイトが話しかけて来るけど、こんなこと相談できない。
「ふーん。そういえばさ、生徒会長が学校来てないんだって」
「タヌポン会長が?」
「うん。無断欠席らしいよ」
「そんなことする人じゃないのに、珍しいよね」
「昨日の事件にでも巻き込まれたのかな?」
「・・・・・・・・・・」
ガッツリ巻き込まれている。
というかこれは私のせいなんだろうか。次会う時は容赦しない、って言ってたし。学校来たら嫌でも会うだろうし。じゃあ来れなくなるのも無理ないよな・・・。
「うー・・・・・」
悩みがさらに悩みを呼び、頭の中でグルグル回る。
指輪を持ってる奴は全員敵。会長でさえも。せめて味方が一人でもいればいいんだけど。
(あいつも契約者・・・だよな?)
昨日のバイトの奴。指輪持ってたけど戦えるんだろうか。全然そうには見えなかったけど。
(あの赤いモビルスーツ・・・)
私たちを助けてくれたあの赤いモビルスーツ。完全なカンだけど敵には見えなかった。仲間・・・だったりするのかな?
(ガンダム・・・)
スマホで調べたらガンダムって出た。シャア・アズナブルって言う変なマスクの人が乗ってたみたい。
その刹那。
(!!)
頭に急に浮かんだ、キラキラの絵。
「アマテー、進路希望の紙描いたー?ん?どした?」
「ごめん!早退する!」
居ても立っても居られず、私はカバンも持たずに学校を飛び出した。
(間違いない!あれは・・・!)
脳内のカンが示す方に全力で走る。
そして見つけた。
(キラキラだー!!)
宇宙で見たあのキラキラした空間が描かれた落書き。壁一面に描いてあるその落書きに見惚れていると。
クンクン
「・・・?っ!?ち、ちょっと!!」
急に男に匂いをかがれバッとそいつから離れる。
「君も向こう側、見えた?」
青髪でダウナーっぽい。変な機械を頭に乗っけてる。年は私と同じ?でも妙な匂いがする・・・。
いや、それよりも・・・。
「向こう側・・・?」
あのキラキラのことだろうか。こいつにも見える、ということは・・・。
「僕はシュウジ」
「っ!」
よく見ると結構かっこいい。ガラじゃないのにドキッとしてしまった。
「わ、私・・・マチュ」
いやマチュって何よ!?咄嗟にちっちゃい頃のニックネーム出ちゃった!
でもシュウジはそんな私に目もくれず、カラースプレーでキラキラを描く。
やっぱりこいつ・・・。
「あの、シュウジって・・・」
チリンチリン キキィーッ
大事なことを聞こうとした途端に自転車が目の前を通り過ぎた。
「コンニチハオイソギデスカ、って」
「あっ」
こいつ・・・昨日のバイト!!
「ちょっとあんた!何で昨日は突然いなくなって・・・」
「ベツニイソイデイマセンヨ」
「えっ?」
シュウジまで変なことを言い始めた。
「あんた・・・5000ハイトも払えるの・・・・・?」
何か私置き去りで話進んでる・・・。
「ちょっと!こっちが先に話してんの!!」
気に入らず二人の間に割って入った。はずみでシュウジにぶつかってしまった。
「あっ」「あ」
シュウジの手からお金が落ちて、川にポチャンと入った。
「お金、もうない・・・」
「お金ないの?」
「コンチ、どうしよう。全財産なのに」
「あれが全財産って、取引はどうすんのよ!?」
「・・・お腹減った」
腹の虫のが重要みたいだ、コイツ。
にしてもお金ないのか。見るからに生活能力なさそうだし。
「う・・・・・」
バイトはこの世の終わりみたいな顔してた。ヘマしたらクビ、とでも言われてるんだろうか。
お金・・・稼ぐ・・・クランバトル・・・・・。
・・・・・いや。
「じゃあさ、指輪に願ったらいいじゃん」
「・・・え」
「持ってんでしょ?テガソードの指輪?」
「ったく!冗談じゃねえ!!あんなガキに全部任せられるかっつーの!!」
カネバン有限公司構成員にして「ポメラニアンズ」のメンバー、ジェジーは悪態をつきながら愛犬「ポメラニアン」の散歩をしていた。
「アンキーもどうかしてるぜ!もし来なくて違約金でも取られたら人生詰むぞ!!」
どうやらアンキーがマチュをクランバトルに参加させるのには反対の様だ。あんな子供に命がけのギャンブルをさせようというのだから無理もないが。
と、その時である。
お金持ちになりたいか・・・?
「ああん?誰だ!?」
背後の丸いバックミラーから異空間のようなものが発生。そして・・・。
「うぎゃああああああっ!!!」
「キャンキャンッ!」
「ん?ジェジーの声?」
「何だ?」
「行ってみよう」
ジェジーの叫び声が聞こえた方に向かったアンキーたちが見たものは・・・。
「!!」
「じ、ジェジー!?」
「何だあれは!?」
異空間内の怪物に取り込まれそうになっているジェジーの姿だった。
「た、助けてくれぇぇぇ!!」
〈お金持ち〉
〈リッチ〉
〈一攫千金〉
〈人間〉
〈ナンバー1〉
『生成(ジェネレイティブ)!!』
現れたのは、全身リッチな風貌をしたコガネムシのような怪人。
「我こそは、ノーワンワールドお金持ちナンバー1であーる!我のリッチぶり、人間どもに見せつけるのであーる!!」
ジェジーを基に生成された「お金持ちノーワン」は羽を振動させどこかに飛んで行ってしまった。
「無理だよ・・・。テガソードはすぐに願いを叶えてくれるわけじゃない・・・。指輪を奪い合う戦いに勝って生き残らないと・・・・・」
「じゃあ戦って生き残れば?」
指輪を持ってるってことはこいつもそれ相応の覚悟をしたってことだ。私みたいに、戦う決意を・・・。
「・・・・・・・・・・・」
・・・したように全然見えない。虫一匹殺せないどころか、虫一匹にビビりそうな顔してる。こんな奴がホントに契約したのか?
「・・・指輪を持ってる限り、指輪を狙う連中に付き纏われる・・・。昨日みたいな化け物たちにも・・・・・」
「え?」
「だからお願い・・・。その指輪を渡して・・・・・」
「・・・はぁ!?何で!?」
言ってることが矛盾してない!?
「だから欲しいなら戦って奪えばいいじゃん!そういう契約なんでしょ!?」
「あんたみたいなお嬢様育ちには絶対無理・・・。だからこれは警告・・・・・」
「勝手に決めつけんな!!」
どいつもこいつも!何で人の生き方勝手に決めるわけ!?
思わず手が出そうになった、その時。
「!?」「!」「?」
嗅いだことない変な臭いがした。すごく嫌な感じの臭い。
その途端、シュウジはいずこともなく走りだした。
「ちょ、ちょっと待ってよ!」「あ、ちょっと!」
私とバイトは思わず走って着いていってしまった。
「うわあああ!」「うう・・・」
「ハッハッハッ!貧乏人の人間どもよ!格の違いを嚙み締めるのであーる!!」
シュウジに着いていった先にいたのは。
「何あれ・・・?」「化け物・・・?」
図鑑で見たことある、コガネムシって言う虫にそっくりな怪物がお札で人間たちを縛り上げてその上に座っていた。
あいつ、どう見ても昨日の奴らだよな・・・。
ってことは。
「戦えと・・・ガンダムが言っている・・・・・」
「え?」
「そして勝ち残れと・・・テガソードが言っている」
そして取り出したのは、私と同じ金のテガソード。
「エンゲージ」
【CLAP YOUR HANDS!!】
青く光る指輪をはめ、軽快な音楽に合わせて手を鳴らす。
【ゴジュウレオン!!】
そして円を描いて、青いライオンみたいな戦士に変身した。
「え・・・っ」「こいつも指輪持ち・・・・・」
ただならぬ雰囲気はあったけど、私たちと同じだったのか・・・。
ってことは敵?それとも・・・。
「ぬうっ!出ろアーイー達!」
怪物の号令とともに、落ちているコインからベル野郎どもが飛び出してきた。
「行け!金に糸目は付けぬぞ!!」
「リンリン!」
そして一斉にシュウジに襲い掛かってきた。
「はっ」
シュウジは素早い動きで敵の攻撃をかわしながら、テガソードで相手を斬りつける。
【レオンバスター50!!】
胸のサークルから青い銃のようなものを取り出して、敵をどんどん撃っていく。
「あれ・・・?」
あの銃弾、昨日会長を撃った奴と同じ・・・。
ってことはこいつが・・・?
「リンリン!」
「うわっ!」「きゃっ!」
そんなことを考えてる間に、ベル野郎がこっちまで狙ってきた。
「考えてる暇ないか!エンゲージ!!」
【ゴジュウウルフ!!】
私も赤い狼の戦士に変身して戦う。
「はっ!やあっ!!」「ふっ」
シュウジが変身したゴジュウレオン?と背中合わせの状態になる。
【フィニッシュフィンガー!!】
二人同時に斬撃を飛ばして、ベル野郎どもを一気に倒した。
「ぬうっ!貧乏人の癖に生意気な!」
よしっ、これであいつ一人!
「このまま一気に・・・」
「待って待って!」
「とぉっ!?」
突然大きな声がしてズッコケかけてしまった。もう何?
「はぁっはぁっ、追いついたっ」
私たちを止めたのは昨日のポメラニアンズって奴らのメンバー。ケーンって言ってたか?
「何?今からこいつにとどめを・・・」
「こいつの中にジェジーがいるんだ!!」
「えっ!?」
ジェジーってあのガラ悪眼鏡の!?
「本当だ。この目ではっきりと、ジェジーが取り込まれるのを見た」
ナブって人も来て弁護をする。その後ろからアンキーも来た。
でも怪物が人間を取り込むなんて・・・。
「ふんっ、人間という種族はいたずらに拳を振るうことしかできない無粋な生物らしいであーる」
「何だと!?」
「待って!ジェジーを助けてやって!!」
食って掛かろうとしたらケーンに止められる。でもどうしよう。いかにガラ悪眼鏡とはいえ、中に人がいるんじゃ攻撃できない・・・。
「我らはノーワン!己が掲げるナンバーワンこそ、我らの矜持!!」
ナンバーワン・・・。またか・・・。
「改めて言うであーる!我こそは、お金持ちナンバーワン!!吾輩を倒したければ、お金持ちバトルで降してみよ!!」
「「お金持ちバトル!?」」
思わずバイトと声が被る。何だその変な対決・・・。
「ふふん、どうした?怖いのか?」
「・・・・・・・」
【ナンバーワンになれ】
「いいよ」
「えっ」
「・・・・・」
「お金持ちバトル、受けてみようじゃん!!」
「ふんっ一番金持ちらしい充実した豪遊が出来れば勝ちであーる!!」
「わかった!」「ええそんな・・・」「んー」
成り行きで受けたお金持ちバトル。
ナンバーワンになるため、絶対勝ってみせる!!
OKANEMOCHI BATTLE
FIGHT!!
ジークアクスとゴジュウジャー混ぜたら収拾つかなくなるだろ!とお思いの方々。ご心配なく、もうすでに収拾ついてません。