日間ランキング…28位……!?
いや、正直めちゃくちゃ有難くて…めちゃくちゃ嬉しいんですけど……前回に続いて何が起きてるんですか!?
これがケイ効果ってやつですか…すごいな本当に……ありがとうございます……
それと誤字脱字報告の方もありがとうございます!私も誤字脱字が無いように注意して書いてまいります…難しいと思うけど……
散歩を初めて早15分、僕たちは爽やかな空気を飽きもせずに感じながら歩き続けていた。起きてすぐに感じていた眠気も歩いていればすっかり覚めるようで、どこまでも歩いていけるような軽い足取りで今も歩いている。
先ほど朝ごはんをコンビニで済ませた僕は、今は車通りが多めの大きめの道路を歩いている最中だ。大きい道路沿いというのは活気にあふれており、多種多様なお店が軒を連ねている。
ゲーム機の中で僕と一緒に歩いているケイも、なんやかんや外の世界に興味を持っているのかお店の前を通り過ぎるたびに【あれはどのようなお店なのですか?】という質問を 僕に投げかけてくれていた。ケイも「店」というものの知識はあるようなのだが、実際に見るのは今日が初めてだからだろう、きっと新鮮な気持ちで見ていたに違いない。
僕があれこれ答えるたびに納得したような、もっと知りたいと思っているような反応を示しているケイを見ていると、僕としても連れてきてよかったと思う。
それにどこか楽しそうな様子を見せているケイを見ていると、こちらまで楽しくなってくる。感情はないと言い張っているケイが、「楽しい」という感情を抱いてくれているのであればこちらとしても嬉しいものだ。
それに今まで僕の方からアプローチをしなければ反応してくれなかったケイが、自分から僕に色々と話しかけてくれるこの状況も嬉しいものだ。
【そういえば聞きたいのですが……】
ケイの反応に嬉しさを感じていたところ、そのケイから声をかけられた。文字が映し出される電子音を聞いてから画面を僕の方に向けるというやり方は相変わらず鬱陶しいが、仕方がなく続けている。
「んー?どうしたのケイ?」
【いえ、この散歩に目的地はあるのかと思いまして】
目的地と聞かれた僕は、一度この場所で足を止めた。
「目的地……あまり考えてなかったかも」
【…そうなのですか?向かう場所も何も考えていないと?】
「そうだね……僕は1人で行ける場所に限りがあるから遠くまで行けないけど」
目的地は特に決めていない、僕はそうケイに伝えた。確かに目的地の有無というのは気になるところだろうが、散歩に目的地というのは必要なのだろうかというのが僕の思ったことだ。あてもなくただ外の空気を感じて歩く、それが散歩の良いところなのではないだろうか。
まあ、思い立ったら目的地を決めてどこかに行くことも全然ありだと思うしよくやっているのだが。
【遠くまでいけない…?それはどうして……】
するとケイは僕が遠くまで行けない理由について聞いてきた。
「僕が遠くまでいけない理由?別にそんな大した理由ではないんだけど……ほら、僕ってまだ小学生じゃん?」
【ええ、10歳ならまだ初等教育段階でしたよね?】
「うん。小学生って1人であまり遠くまで行っちゃダメって言われてるからさ。僕の家からだと……駅あたりまでが限界かな?」
そう、僕の年齢は10歳。今は小学5年生だ。
その小学生という立場はそれはそれは物事に対して多くの制限がかけられており、1人で外出する際の移動距離の制限もその1つである。
僕の通っている小学校の校区から外へ1人で出てはいけない、いわゆる校区外禁止というものだ。このルールがあるのも、非力な小学生が危険なことに巻き込まれないようにするみたいな理由なんだろうと思う。実際、小学生というのは非力なものなのだと『G.bible』を巡る戦いに生身で参加させてもらえなかったことで痛感したものだ。
それでその校区内というのは、近くにある『百合根』駅付近であるとされている。僕の家からだと、歩いて大体20分くらいだ。
その百合根駅というのは、ハイランダー鉄道学園が運営しているグループの1つである『ハイランダーミレニアム』が管轄している鉄道駅の1つで、新快速列車も停車するそれなりに大きな駅である。
「だから、もう少し進んだら引き返すよ。そろそろ校区外に出ちゃうからね」
【なるほど…そういうことでしたら………いえ、少し待ってください】
「ん??」
僕がまた歩みを始めようとしたところに、ケイが再び待ったをかける。
【貴方…確か1人でミレニアムサイエンススクールに出入りしていましたよね?】
「うん」
【1人であまり遠くまで行ってはいけないのなら、ミレニアムまで1人で行くのは褒められたものではないのでは?】
「あー……」
ケイが疑問に感じているのは、1人でミレニアムまで行くのは小学校の制限的にアウトではないのかということだろう。
ケイの疑問はもっともだ。実際、僕が1人でミレニアムまで遊びに行くことはよくない事なのだろう。なにせ百合根駅からミレニアムサイエンススクールまで電車で行くとなると、新快速を使っても片道1時間はかかるのだ。校区外どころの騒ぎではない。
だけど……
「……お姉ちゃんたちが許してくれているし、良いんじゃない?」
【は?】
ぶっちゃけ今まで事件に巻き込まれたこともないし、お姉ちゃんたちが許してくれているから大丈夫だと思うの。
正直言ってこのミレニアムという学区は治安が比較的良いことでも有名だ。治安が最悪と言われているゲヘナと比べると天と地ほどの差があると言われているほどである。おかげさまで電車に乗っていても暴動を起こす不良も今のところ出くわしたことが無い。
しかもこの百合根駅付近の治安はミレニアムの中でも良い方の部類らしい。故にこうして1人でお散歩していても問題ないほどには安全だし、一回不良同士の銃撃戦の横を素通りしたことはあったが、問題があったのはそれきりだ。
お姉ちゃんたちも、こういう治安の良さがあるから許可を出してくれているのではないかなと思っている……きっと、メイビー。
【……本当に大丈夫なのですかそれは】
「なに~?心配してくれてるの?」
【行動の問題を指摘しているだけですが?】
「ははっ、そっか」
ケイが指摘してくれた通り、本来は1人でミレニアムまで行くのは制度上いけないことだ。僕が中学生になれば、話は変わってくるだろうけれど。
きっとこれがゲヘナだったら家に閉じこもるような生活になっていたんだろうな……
そう思いながら僕は校区内のギリギリを攻めに歩みを進めたのであった。
―――――――――――――――――――――――
再び歩を進めて早数分、僕たちは校区内のギリギリのところまで来ていた。そろそろ限界かなと思い、引き返そうと思っていた所でケイに声をかけられる。
【あれは……なんのお店でしょうか?】
僕が向けている画面の先にあったのは、茶色い木を基調とした造りの建物だ。その建物の外には、色とりどりの様々なお花が入口を華やかに見せるように敷き詰められている。
僕のお鼻に意識を向けてみれば、芳香剤とも柔軟剤とも違う、自然特有のなんともいえない匂いが僕の鼻腔をくすぐっていた。
「あれは…お花屋さんだね」
【お花屋さん……花を売るお店ですね?】
「そうそう」
僕はそのままお花屋さんに近づいた。お店との距離が近づくほど、感じるお花の香りが強くなっていくことが分かる。
「うわぁ…綺麗だね……」
【……悪くないですね】
赤、青、黄色。色とりどりのお花を見て思わず感嘆の声を漏らす。
僕は別にそこまでお花に興味があるわけではなかったが、こうして見てみると興味が無いなりに綺麗だと感じる。好きな人が見たら、お花の良し悪しとかも分かるのだろうけれど。
僕と一緒に見ているケイも、反応としては悪くなさそうだ。やはりケイは、綺麗なものは綺麗だと思ってくれる感性はあるらしい。
「これは……チューリップだね。赤色の」
【これがチューリップですか……実際に見ると思いのほか小さいのですね】
僕とケイが見たのはチューリップ。街中を歩いているとそれなりに見かけることのある認知度も非常に高いお花の一つだ。多彩な色を持っていることでも有名であり、その中でも赤色、黄色、白色は代表的な色として数えられている。
そして目の前にあるチューリップの色こそが、代表的な色の一つである赤色であった。
「色んなところで見かけるお花だけど……こうやってしっかり見ると綺麗だよね」
【そんなに見かけることが多い花なのですか?】
「うん。お出かけとかしていると割と見かけるね」
今はもう春というには季節が過ぎているせいか見かけることは少ないが、最盛期だといたるところで見れるのがチューリップというお花だと僕は思う。
そう考えると目の前にあるこのチューリップは季節にしては遅いように感じる。遅咲きなのだろうか。僕はお花について詳しくないからよく分からないが。
「そして隣にあるお花が…………なんだろうこれ?」
チューリップをある程度眺めた後、僕は隣にあったお花に視線を移す。
そのお花は淡いピンク色を纏っており、見ているだけで優しい気持ちになれるような色合いをしていた。花が何枚も重なっているような、まるでバラに似ているような花の造りをしているが、僕にはそのお花が何なのか分からなかった。
【ピンク色の花ですか………カーネーションですね?】
カーネーションとケイが僕の疑問に答えるように呟いた。
「カーネーション?」
【はい。こちらもチューリップと同様に多彩な色を持つことで知られている花のようですね】
「へー……ケイは物知りだね?」
【知識として持っているだけです。実際に見るのはこれが初めてですが】
僕が知らなかったお花について当たり前のように知っているケイを見て不思議に感じる。外の世界を見たことがないはずなのに、ケイはお花の名前やお店の名前自体は知っていた。知識に関しては恐らくたくさん備わっているのかもしれない。
「カーネーションね……僕このピンク色好きかも。なんか可愛くない?」
【可愛いと言われましても……でもそうですね、先ほどの赤色よりかはこちらのピンク色の方が私は好みかもしれません】
それにしてもこのカーネーションというお花は可愛いお花だと思う。色合いも僕は好きな色合いだ。カッコいい青色とか爽やかな緑色とかも好きなのだが、こういう可愛い色というのも悪くないのかもしれない。
ケイもチューリップよりも反応が良いように思える。ケイも可愛いものが好きだったりして?チューリップも十分可愛いものだと思うけど。
「そしてその隣が……うん、これは知ってる!バラだね!」
そしてカーネーションを眺めた後、さらにその隣にあるお花に視線を移した。
そこには赤い花が何枚も重なるようにして出来ているお花があり、写真やテレビなどでもよく出てくる一番有名なお花と言っても過言ではないものがそこにあった。
【これがバラですか……華やかさで言えば今見てきた花の中では一番かもしれませんね】
ケイの評価だと、見た目の華々しさが一番なのはこのバラみたいだ。
確かに派手さというか、豪華さというものをバラというお花には感じるような気がする。何枚も重なった花弁が他のお花よりも厚く見えるところがそうさせるのだろうか。
それに、美しいものという象徴としてバラというものが例に出されることも多く感じる。実際、『まるで薔薇のような』みたいな表現を使っているテレビとかも多い。アニメなどでも女騎士を『薔薇騎士』という名前で登場させている作品も見かけたような気もする。それくらいこのバラというお花は印象に残りやすいのかもしれない。
「バラと言えば……愛の告白とかで使われるイメージがあるんだよね。『花言葉』だっけ?」
【花言葉……花の種類によって意味やメッセージを持たせた言葉でしたか】
僕はこの赤いバラを見て、お花を語るうえで外せないであろう『花言葉』というものを思い出した。テレビとかアニメとかでも、お花の話題が出ればそのお花の花言葉が語られることが多い印象だ。
特にこの赤いバラの花言葉は非常に有名なものだったはずで……
【この赤いバラは……『あなたを愛する』という花言葉でしたか】
「そうそう、僕でも知ってる有名な花言葉だよね」
『あなたを愛する』という花言葉。この花言葉のおかげか、赤いバラは告白として用いられる印象が僕の中では強い。よく1本の赤いバラを好きな人に差し出して『アイラブユー』なんて告白をするシーンは様々なものに使われている表現だ。
このように、花言葉のおかげで気持ちを伝えるときに用いられることが多いお花。もちろん、赤いバラだけではなく先ほど見たピンク色のカーネーションにも、赤いチューリップにも花言葉があるはずであり……
「さっきの2つにも花言葉ってあるよね?どんな花言葉なんだろう……」
【チューリップとカーネーションですか?この2つの花言葉は……赤いチューリップが『愛の告白』、ピンク色のカーネーションは『感謝』『温かい心』だそうですよ?】
「へー……まるで愛のバーゲンセールだね?花言葉まで知っているなんて本当にケイは物知りだなぁ…」
【知識として持っているだけですが……ちなみに赤いカーネーションだと『純粋な愛』になるそうです】
「さらに愛ッ!?」
花言葉まで網羅しているとは……これは恐れ入った……
本当にケイは物知りだなと感じる。なんか、ありとあらゆるジャンルについて聞いてもケイなら全て答えられるのではないだろうか?
それにしても……チューリップやカーネーションの花言葉も聞いたが随分『愛』という言葉が花言葉には付けられているようだ。同じお花でも色によっては花言葉が違ってくるとは聞いたことがあるものの、ここまで愛についての花言葉が続くとは思わなんだ。
「愛かぁ……素敵な表現だね……」
【……………】
「……?どうしたのケイ?」
花言葉に愛が多いというのを感じていると、ケイが何やら黙り込んでしまった。一体何事かとゲーム画面をのぞき込んでみると……
【アオト……一つお聞きしてもよろしいですか?】
「うん??どうしたのケイ??」
どうやら何か分からないことがあったみたいだ。ケイがその疑問を僕に聞いてくる。
【その……『愛』とは何なのでしょうか……?】
「へっ??愛???」
『愛』とはなにか。それがケイから発せられた疑問であった。
おそらく花言葉でたくさん出てきた『愛』という言葉に何か感じたのだろう。
「……ケイは面白いことを聞くね??」
【……何ですか。なにか問題でも?】
「へ?ううん、別に??」
まさか愛について聞かれるとは思っていなかったので、つい笑ってしまいそうになるところを堪えて考える。
【別に、意味を知らないというわけではありません。言葉の意味も、知識としてはちゃんと把握していますから】
「そうなの?じゃあどうして……」
【ですが、把握しているだけで理解が出来ないのです】
『愛』という意味は把握しているが、理解が出来ないとケイは言う。
「うーん?把握はしているけど理解は出来ない……?」
【はい。とにかく分からないのです、『愛』というものが】
結局のところ分からないのだとケイは言った。
【だからアオトに教えてほしいのです。『愛』とは何なのでしょうか…?】
「なるほどね……そういうことなら……」
『愛』というものが知りたいと言うケイのために、僕は頭を働かせる。
別にそこまで深く考える必要はないだろう。僕が生きてきた中で感じたものをケイに伝えればいい。思うがままに、感じたままに。
「愛って言うのはね」
【はい】
愛というのは……
「…愛って言うのはね」
【…はい】
愛というのは………
「………愛って言うのはね」
【……………はい】
愛というのは……
愛というのは………
愛とは………………
「…………なんだろうね?」
愛とは、何だろうか……??
【………………………………】
結局、僕も答えられなかった。あれだけ引っ張ったのに答えられなかったせいか、ケイからの視線が痛い。
おかしいな、ゲームの中にいるケイからの視線なんて本来は無いはずなのに凄くチクチク刺さってくるぞ?
「……呆れてるよね?その沈黙って凄く呆れているよね??」
【……別に何も言っていないじゃないですか】
「そうかもしれないけど…でも分かりやすいよその反応は!顔も分からないのにどんな顔しているのか凄く想像しやすいもん!」
【そうでしょうか?まあ、聞く相手を間違えたとは思いましたが】
「やっぱり呆れてんじゃん!!」
失礼な!僕だって必死こいて考えたのにぃ!
ケイに体があったのなら絶対にジト目な呆れ顔でこちらを見つめているはずだ。そんな表情が余裕で想像できてしまう。
でも仕方が無いと思わないだろうか?だって『愛』と1つ取っても様々な『愛』があるではないか。
『恋愛』、『家族愛』、『親愛』……どれも共通しているのは相手のことを大切に想っているというところだろう。僕は恋をしたことがないので『恋愛』というものは分からないが、モモイお姉ちゃんやミドリお姉ちゃんに感じている『家族愛』というものは分かる。
だがそれを説明しろと言われると、僕としては何とも言えなくなってしまう。この感じているものを言葉にしろというのは難しくないだろうか。
「なんかさ…『愛』を説明しろって言われても難しいんだよね。『愛』が分からないわけではないんだけど……」
【はあ…ではどうしろ言うのですか?】
期待されていた答えがなかったせいか、少し唇を尖らせているような雰囲気をケイから感じる。だが答えられないものは仕方がない。
ここは最終手段、あの台詞を使うしか……
「これはアレだね、『考えるな、感じろ』ってやつだね」
【…?なんですかその言葉は】
「とある映画の名台詞だよ。でも、『愛』を理解したいならこの台詞は結構あっていると思うんだ」
言葉での説明は難しい。それに『愛』というのはきっと、言葉だけでは理解できないものだと思う。
【つまり感覚で理解しろと貴方は言いたいのですね?今まで存在してきて一度もそういったものを感じてこなかった私に】
「……そうなの?ケイって感情豊かだから案外簡単に感じ取れちゃうと思うけどなぁ」
【まだ私に感情があるという話をしているのですか貴方は……】
「えー、事実でしょー?」
【……仮にそれが事実だとしても、私は『愛』というものとは無縁の存在ですよ?】
「そうかなぁ…僕は無縁だとは思えないけどね。大丈夫、ケイにもきっと分かる日が来るよ」
【……はぁ。そうは思いませんけどね】
ケイは自身が無さそうだが、あれだけ感情豊かな存在なのだからきっと『愛』というものが分かる日が来るはずだ。確証はないが、予感がある。
それがいつになるかは神のみぞ知るというものだろう。もしかしたら明日にでも理解できるかもしれないし、僕たちがおじいちゃんおばあちゃんになってから理解できるのかもしれない。
いつになるかは本当に分からないが……この感情は決して悪いものではないはずだ。だからケイにも、理解できるようになってもらいたい。
「さて、そろそろ戻ろっか!」
【……これ以上は先に進まないと?】
「うん、これ以上は校区外に出ちゃうからね」
いま僕たちがいる場所はちょうど校区外との境界線に近い部分にある場所だ。これ以上進むのは流石に躊躇われるし、なにせこの先は特にめぼしいものも無かったりする。
だからここで引き返した方が賢明というわけだ。
「まあでも、まだ帰らないけどね?」
【…?どこか行くところがあると?】
「用事ではないけどね」
そう言って僕は、来た道を戻るために歩き出す。
目的地は決めていないとは言ったが、こうして思い立ったらどこかに向かうというのも散歩の醍醐味の一つだと思う。せっかくケイと一緒に外に出ているのだ。少し遊んでから帰りたいと思ってしまったのは仕方がないことだろう。
そう、この校区内には公園の他にも遊べる場所が存在するのだ。特にこの近辺だと生活の一部になっていると言っても過言ではない大きな施設が。
「ショッピングモールに行くよ、ケイ!」
【ショッピング……モール……?】
ショッピングモール。ありとあらゆる小売店や飲食店が揃っている複合商業施設。
次の目的地はそのショッピングモールにある、ゲームセンターだ。
投稿ペースが上がらないなぁ……
1日で10000字とか書ける力があったらいいんだけどなぁ……
厳しいよなぁ……
それと今回の話で、ゲーム本編には出てこないオリジナル設定を何個か付けさせていただきました。百合根駅とか新快速ってなんやねんって思いましたよね?こうした方がお話が作りやすかったので…
ゲーム本編には影響がない設定を付けたつもりではあるんですけど……大丈夫だよね?