気づいたらキヴォトスにいた元高校生の褪せ人の話 作:主人無き猟犬
「ふあぁ〜・・・」
よし!今日もカラスを弓チクでしばいてレベル上げを・・・
・・・空が青い・・・
・・ここどこ?・・・
落ち着けもちつけ、とにかく状況を整理しよう。
まず、俺は日本で高校二年生だった九条シキ。
で、ある日の通学中に横断歩道を待ってたらいじめっ子に背中を押されて道路にIN、そのまま轢き殺されて狭間の地に転生、前世の知識を生かして何百周も周回した後に周回に飽きてふざけ散らかし、円卓で椅子に座って爆睡、目覚めて今に至る。
「クックック・・・。お目覚めになりましたか」
その気持ち悪い笑い方は聞き覚えがある・・・黒服かな?そんな気がする。
「貴様は何者だ?」
「失礼しました。私はゲマトリアの黒服です」
ブルーアーカイブ確定やないかい!
「俺は九条シキ。黒服といったな、何用だ?」
「いきなりですが、ゲマトリアに入りませんか?」
よっしゃぁあ!ゲマトリアで暗躍したかったんよ!
「わかった。ゲマトリアに参加しよう」
「では今からゲマトリアの本拠にて自己紹介をしてもらいます」
そう言われたと同時にゲマトリアの本拠に転移した。
「ここが我々の本拠です」
俺は思った。
・・・円卓やないかい!
中央に大祝福っぽいやつがあるし・・・
「黒服、貴方が遅刻とは・・・、おや?そちらの方は?」
マエストロじゃん。実際に見ると怖いな。
「新しく我々の仲間に加わることになった九条シキさんです」
「九条シキだ。ここに来る前のエルデンリングの世界で王をやっていた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色々終わり、帰り道
「腹減った」
だが問題ない。茹でエビがあるからな!
さて、寝る場所探しでもしますかね。
俺は指笛を鳴らす。
トレントが現れる。トレント有能じゃん!
「この世界でもよろしくな」
トレントに撫でながら跨って砂漠を走り出した。
そして見つけた廃墟に入った瞬間・・・
ドオン!
「・・・?」
爆発音のようなものが聞こえた瞬間俺は空中にいた。
真下を見た俺はビナーくんに喰われました!
『YOU DIED』
早い人生の終わり・・・あれ?体が動くぞ?目を開けると俺が死んだ場所から少し離れたところだった。
「生きてるぅう↑!」
生き返りました⭐︎
理由は知らん!
ビナー出てきた。
うーん、どーしよー。
金属っぽいし・・・
せや!
俺はインベントリを漁り装備したのは
《ギーザの車輪》(以降車輪くんと呼ぶ)
これでビナーを切り刻みたいと思います。
お、一直線に来た。
「ラッキー!そして死ねぇ!!」
突撃してきたビナーを横ローリングで回避し、首の関節の隙間に車輪くんを差し込み回転させる。
強制ダウンも取れてほぼハメ殺し状態。コイツ体幹低いなぁ?好都合!
気づいたらビナーの首をカットしておりました。
黒服には手土産として渡すか。
「もしもし?黒服か?ビナーをぶっ殺したから来てくんない?」
『ガタっガタン!痛っ、わかりました』
大丈夫かアイツ・・・
黒服は呼んだし、ビナーくん素材かなんか持って無いかな?
「ん?なんだこれ?」
ビナーの首の辺りにアイテムが落ちてた。
「なになに?《祈祷アツィルトの光》?」
あれ使えるの?まじで?