呪術廻戦って漫画があるんだが、俺の霊能力って五条悟と似てない?   作:かりん2022

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残念、作者は私でした!

次の更新はもしかして3話目の直哉編になるかもです。


爆誕

 勝ち気そうな少女が、手を伸ばしてきた。握手である。

 

「妾の名は天内 理子じゃ」

「五条家の作者頭おかしい」

 

 そこは隠せよ。偽名使え。だから情報漏れてんだよ。

 俺は握手を土下座に切り替えた。

 

「五条家のバカが誠に申し訳ありません。五条 中央です。よろしくお願いします。申し訳ないですが、逃してやれないし、我儘も聞いてあげられません。俺ら素人なので」

「わかっているのじゃ。別れは済ませてきた。無駄死にはさせてくれるなよ?」

 

 男前の女の子である。

 わがまま言われなくて本当によかった。

 

 俺達が着いて早々、部屋にはロケットランチャーがぶち込まれた。

 

 本当に日本でテロでロケラン使う奴は死ねばいいと思う。

 銃刀法はどこ行った。

 

 遥が呪霊を使って防御してくれた。

 遥は本当に強い。頼れる。愛してる。

 

「甚爾くん、もう悪い事はやめてやぁ!」

 

 ロケラン連発してきやがった! 逆効果だったらしい。

 

 俺達は死にそうになりながら、なんとか学校へと戻ってきた。

 そこで、俺達に追加の依頼が出た。

 甚爾を術者として認め、一般人へのテロ行為によって秘匿死刑とする。

 つまり、とっとと殺せと言うことだ。

 逃げるだけで精一杯だったんですが!? こちとら単なる高校生で、殺す覚悟とか出来てないんですが!?

 

「やるしないよ、中央」

「遥っ……」

 

 こういう時、強いのは女の子である。

 

 俺達は覚悟を決めて、追ってきた甚爾と戦った。

 

「領域展開!」

 

 甚爾はするりと領域から抜け出す。

 

「はっ 漫画から学んでるのはお前だけじゃねんだぜ?」

「作者ー!!」

 

 思わず怒りの咆哮をする。

 甚爾を赤と青のウォーターレーザーが襲う。

 やっぱり頼りになるのは頭脳ペアである。

 

「脱兎!!」

「往生せいや、甚爾くん!」

 

 隣子ペアも凄い!

 

「蒼!!」

 

 俺だって負けてはいられない。

 そうして、最後の最後の伏兵の銃弾を遥が防ぎ、無事同化がなったのだった。

 

「五条家に貸しやで!」

「それなりに高くついたと思ってもらおう」

「助かったよ。ありがとう」

 

 素直にお礼を言うと、二人はちょっとドギマギした。

 こういうとこ、名家の出だけどまだ子供なんだな、って思う。

 もちろん、命の恩人として扱うぜ!

 

「直哉くん、漫画と違ってすっごく頼りになる!!!」

「あ、当たり前やろ」

「憲紀くんは、すっごく男らしいですぅ〜」

「わかればいいんだ」

 

 そんなこんなで、結束もできたし、御三家がプッシュするペアの間で信頼感が高まったし、良かったと思う。俺も遥とラブラブしたし、力になれなかったと落ち込む伊織を慰めた。

 

 それから3ヶ月後。

 

 

「あー。隣子、帰子、遥、伊織の妊娠が発覚したので学校を中退する事になった。めでたいな!」

「「「はぁぁぁぁ!??」」」

 

 残された俺達以外の同級生が声を上げる。

 教師がめでたい言うなし。いや、御三家としては万々歳なのだろうが。

 俺と直哉と憲紀は、スッと目を逸らした。

 だって命が掛かってたんだもん。男女間の絆が高まれば、そりゃロマンスも発生するよ。家からも今回の戦いで死ぬかもしれないからと推奨されてたし。戦いが終わってからも、安堵と興奮の余波で、えっとその。伊織も遥の妊娠で凄く凄く落ち込んでたし。それを慰める方法は一つしかなかったわけで。

 

 と言うわけで、五条家から嫁に出す準備をする事となった。

 

 そんなわけで、準備の為に五条家に帰る事になったのだが、家が騒がしい。

 なんと、俺が見つかった頃に五条家に六眼が生まれ、悟と名づけられていたのだそうだ。しかも、おちびちゃんは、いや悟様は、生後一年で無下限呪術を使ったとか。

 そのお祝いでバタバタしていたのだそうだ。

 天才じゃん。

 そして現当主代理の颯斗さん、中々にたぬきじゃん。

 六眼のどっちかがパチモンという話になり、どちらが疑われるかというと。

 

「じゃあ、俺、五条家を出るの?」

 

 まあ、当然の帰結である。

 

「いえ、普通に当主になってください。悟様は次期次期当主となります」

「任期少なくて済むんだな。良かったぁ。俺、仕えられるより仕える方が好き。在任中もサポートはあるんだろ?」

 

 俺も五条家の人もほっとした。

 俺も当主在留をごねないし、五条家の人も、これ以上ない影武者を得る。

 早速、俺への謁見という形で(実際は逆なのだが)五条悟に会う事になった。

 

「お前が中央?」

「さようでございます、悟様。あ、外では呼び捨てしますが、悟様が当主を継ぐまでは許してくださいね」

 

 俺は深々と頭を下げる。

 

「怒んねーの? 当主の座は渡さないって」

「俺、つい最近まで一般人だったので。ポッと出が貴族の当主にはなれませんよ」

「貴族ではねーけど」

「似たようなものでしょう。俺は貴方の命令に従いますよ」

 

 貴族は生まれた時から教育されるから貴族なのだ。

 この戦いでよくわかった。俺には命のやり取りの覚悟も力もない。

 

「基本的にお前の任期中はお前に任せる。僕からは一つだけ」

「何なりと」

「僕の……僕の親友を……夏油傑を探して欲しい」

 

 俺はあの漫画見せたのかと悟様の母に目線で問う。

 

「悟様には漫画は早すぎますので」

 

 戸惑いがちに答える母。

 一年生にして完成された言葉遣いに願い……これ本人っすわ。

 決めた。バタバタして今まで出来なかったけど、作者をとっちめよう。

 

 

 とりあえず言える事は一つだけ。

 

 天元様同化成功させてマジ良かった。

 ざまあああああああああああああああああああ!!!




マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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