それでは、本編へどうぞっ!(*´∀`)つ
大広間にて、
レミリア「咲夜ー!お昼ご飯まだー!?さーくーやー!」
しかし返事はない。
自称カリスマで屋敷の主人はカリスマとはかけ離れた、可愛いらしい声でメイドを呼ぶが、以前メイドは姿を表さない。
それもそのはず、主人レミリアスカーレットのメイド、十六夜咲夜は今地下にて珍しく調べもの中なのだ。
咲夜「なかなか見つからないわねぇ…。」
パチェリー「あら、珍しいわね咲夜。探し物?」
「パチェリー様でしたか、何かご用で?」
「あなたのご主人がお呼びよ。あなた、気づかなかったの?」
「残念ながら…。」
「そう、あなたが気づかないなんてね。よほど夢中になってたのかしら?」
「え、えぇ。まあ。」
「なんか歯切れの悪い返事ね。まあ、詮索はしないけど。」
「…お気遣い痛み入ります。」
「まあ、無理はしないことね。レミィを待たせてるんだし、そろそろ休憩したら?」
「…はい。」
「私も調べものは得意だし、良ければ協力するわ。」
そういって、地下の図書館の主、もといパチェリーは立ち去った。
咲夜「パチェリー様に見透かされてた見たいね…。メイド失格かしら…。私が焦るなんて、瀟洒の名が泣くわ。」
だが咲夜には焦る理由があった。
充分すぎるほどに…
時は遡り、朝
咲夜はもはや日課となった門番へのお仕置きをすませ、朝刊をとりにいった時のことだ。
そこには一冊の本があった。
咲夜「あら、パチェリー様宛てかしら?魔理沙なら自分で届けに来るだろうし…。」
本のタイトルは…。
~悪魔払いの仕方~
咲夜「面白そうね、最近また妖怪がうるさいから何か対策法でもないかしら。」
1ページ目、【吸血鬼の殺し方と、銀のナイフについて】
咲夜「…。これ燃やそうかしら。ちょっと待って、銀のナイフ…。吸血鬼…。なんか…頭が痛い…。」
咲夜はたまらず本から手を放して後ずさる。
本は勢いで閉じた。
咲夜「本当に燃やそうかしら…でもなぜ頭が痛くなるのかしら…。」
咲夜にはナイフのことや主人のレミリアなど、本に関連することが多い。
咲夜「調べてみる必要があるわね、この本と頭痛についても。骨折り損じゃなければいいけど…。」
そして、今に至るわけである。
咲夜「なにか、ヒントになりそうな物に当たるたびに頭痛がひどくなる気がする…。これでわたしが疲れてるだけだったら…。多分逆効果じゃないかしら?慣れないことをして余計疲れたわ…。
時間は刻々と迫る、いくら時を止めることができる彼女にも、止められない真実が…。
紅魔館の地下でこっそりと、忘れ去られた血まみれの懐中時計が再び時を刻み始めたことにだれも気づかなかった―
はいっ!というわけで栄えある(笑)第1作、いかがだったでしょうか?続き気になりません?ね?
なるべく短期間で投稿していきたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いいたします♪
咲夜「これ初めてにしては伏線やらフラグやら立てすぎじゃないかしら?」
ファル(作者のこと)「言わないで!初めてだから緊張したの!言わないで!」
咲夜「…。さっさと失踪するといいんじゃないかしら」
ファル「誰かこの涙を拭いて…。」