十六夜の罪と蒼色のバンパイア   作:ファルキューレの詩人

2 / 7
前回、読者置いてきぼりで完全に自己満足だったのですが、今回でいくつかのフラグを回収したいと思います(フラグ乱立中)
あと、評価、感想などどんどん募集してます!お願いいたします!

それでは本編へどうぞ(*´・∀・)つ


二話 忘れ物の中身

「ガタンッ」

咲夜はその場に崩れ落ちた。かろうじて意識はある。

だが、ひどい頭痛と脱力感が襲い。立つこともままならない状態なのは確かだ。

 

咲夜「はぁ…はぁ…。なん…なのよ…これ…。」

 

咲夜は真っ先に誰かの能力による犯行を疑った。

もともとあまり風邪はひかないほうだと感じているため、調子の良し悪しなどはなく、風邪が酷くなる前に完治することがほとんどだったのだから。

 

周りに人の気配はない。

いくら頭痛がひどくてもさすがにわかる。

ならば毒のたぐいか…。しかし咲夜は今日のは食事を取っていない。

 

咲夜はとにかくパチェリーに相談しようと、立ち上がるために近くの本棚に手をかけた…。

 

「ガタンッ!バタバタバタッ!ドン!」

 

本棚は一斉に崩れ、咲夜は下敷きになった。

さらに、運の悪いことに咲夜は降ってきた本の角に頭をぶつけ、気を失った…。

 

 

 

 

 

 

―これから話す話は…。咲夜がまだレミリアに使える前のことである―

 

 

十六夜咲夜はバンパイアハンターだ。

昼は得意のナイフ術をいかし、曲芸や手品師として活動し、夜になると吸血鬼を殺しにいく。

その生活サイクルで毎日を暮らしていた。

 

 

咲夜の両親は吸血鬼に殺された。まだ幼かった咲夜は親戚にあずけられた。

その親戚に両親の死は吸血鬼のせいだったこと、バンパイアハンターの掟やナイフ術について学んだ。

 

咲夜は誓った。「両親を殺したバンパイアを殺してやる!全員!全員だ!」

 

それ以来、咲夜の生きる道には死と惨劇が付きまとった。咲夜はいくつもの吸血鬼の血を浴びた。

それが、十六夜咲夜の人生。

少なくとも彼女自信はそう思っていた。

 

 

そんな彼女のある日のことである。

彼女はとある人に呼び出されていた。

 

咲夜「久しぶりに本部に戻るわね…。」

 

バンパイアハンターはいくつかのグループに別れて情報などを仕入れたりしている。咲夜が行くところは、咲夜が所属しているグループの本拠地だった。

 

 

咲夜「久しぶりね…。私の叔父様のパートナー、そして今は本部のお偉いさん。」

???「これはまたずいぶんと厳しい言われようだね…。仮にも君を救った恩人なんだけど…。」

「感謝ならしてるわよ。ついでに叔父様も助けてくれたらなとは思ってるけど。」

「まだ根に持ってるのかい?」

「ふふっ♪嘘よ。お久しぶりね。イツキ君。いや、篠坂一樹副会長殿♪」

先ほどまでの剣呑な空気が一転して、親しげに話す二人。咲夜が笑顔になれる数少ない場所だった。

 

一樹「ふぅ。やっと話が進みそうだね…。」

咲夜「そんなに話してないわよ。」

「そうか。よし、本題に入ろう。」

「告白の話かしら?」

「僕、君より年上なんだけど…。10歳くらい。」

「見た目が同い年、むしろ私の方が上に見えるから大丈夫よ?」

「いや、大丈夫大丈夫じゃないの問題じゃなくてだね…。」

一樹はわざと空気を変えるように空咳をして、話した。

 

一樹「君に久しぶりに本部の依頼を受けてもらうよ。

単独でとあるバンパイアを追って欲しいんだ。」

 

咲夜は一樹の空気から、この依頼の重要さを理解した

 

 




はい、というわけで本編どうでしたか?
咲夜「拾ったの?フラグとやらは。」
ファル「…。」
咲夜「…。」
ファル「で、でも次で拾えるし…。」
咲夜「最後に遺言は?」
ファル「お寿司食べた…ピチューン」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。