勉強の合間に書き上げた駄文ですが、よろしくお願いします。
死後の世界、これを想像できる人はどれくらいいるのだろうか。
死後には天国に行くのか、地獄に行くのか、はたまた完全に無になるのか。新たな命に生まれ変わるのか、その問いは誰も答えられないだろう。なぜなら答えを知った人は誰も帰ってこないのだから。
だけど、私は答えを知っている。本当に答えかどうかはわからないし、私だけ特別だったかもしれない。でも私が知った答えはこうだった。
人は死んだら転生する。
転生、一時期とても話題になったジャンル。死後に全く違う世界、違う時代に別の命として生まれ変わり生活する。
物語だと面倒ごとに巻きこまれて転生の時にもらったチートを使って無双する…的なやつ。
正直に言ってそんなに都合のいいことは起きないし、空想の世界だと思う。
だけど…
この世界を見るとそんな空想が本当だと思えてきた。
「撃て撃て撃て!!」
「くそっ!いってぇな!」
響き渡る銃声、重火器をもって走り回るヘルメットを被った女子高校生、投げられる手榴弾……
頭の上に浮いているヘイロー、羽をもつ生徒や角を持つ生徒、猫耳、犬耳、キツネ耳……
何年も見てきてそろそろ慣れてきた光景、前世とは全く違う光景、だけど見覚えがある世界
「本当にキヴォトスなんだな~」
青空の下で思わずつぶやく
「お姉ちゃん!はやく!」
「わかったから、あんまり離れないでね~」
ゆったりしていたら妹に怒られてしまった、でも仕方ないよね
「コハル!ここで写真撮ろ!」
「うん!」
入学式と書いてある看板の前でコハルと写真を撮る
そう、今日はコハルの入学式
今年が運命の分かれ道
ここはトリニティ総合学園キヴォトスの三大学園の一つであり、エデン条約編の舞台
灰色の羽を背中と頭に生やして、黒に青白いラインが特徴の銃を背負い、コハルとおそろいの帽子をかぶっている私
「ここで一旦お別れね、入学式頑張ってね。行ってらっしゃい!」
「うん!いってきます!」
笑顔で会場に向かうコハルを見つめながら思う。ナギサのお話は短いはず…と
お姉ちゃんと別れてからこれからの学園生活で何をしようかと考えた。
自慢ではないが私のお姉ちゃんは、有名で私の目指すエリートそのものだ。
正義実現委員会の外交官でありナンバー3、成績優秀、運動神経抜群、コミュ強で…という感じで上げていけばキリがないが私の憧れだ。
お姉ちゃんと同じくらいエリートになってやるって気持ちで入学式に臨んだ。
見事に寝た。
コハルと別れた後につぶやく
「この世界をハッピーエンドにしましょうね、連邦生徒会長。それと…先生」
誰もいない空間に吸い込まれて消えていった声は、誰の耳にもとまることはなかった。
アドバイスなどあればよろしくお願いします。