Fate/Honkai Star Rail 作:好きなことして生きたい
「う〜ん。コレはどう言うことだろう?」
俺は銀河を股に掛ける開拓者。その名も銀河打者。もとい穹なのだが、ついさっきまで星穹列車に乗っていたはずなんだが、気づいたら青空が広がる森の中にいた。
穹は夢かと思い。頬をつねってみるが痛いだけで夢から目覚める事はなかった。見た感じピノコニーのドリームランドでもない。紛れもない現実だ。そしたら、列車の跳躍の時に何かのバグが起きてどっかの惑星に飛んだ?などといろんな考えたが、コレと言ってわからないまま頭を傾げていると、何やら「ドスドス!」と激しい足音を鳴らして近づいてくる。
「ブギィイイイ!!」
それは野生の猪だった。猪はまだ考えている穹に向かって突進してきた。体長は数メートルありそうな巨大な猪だった。ひかれたら無事では済まない。が、それは一般の人ならの話だ。
「どうなってるか、わからないけど…とりあえず、今日の晩御飯!ゲットだ!!」
穹は自分のマイウェポンである。バットを取り出して、巨大な猪を真正面からバットで眉間を打ち込んで何メートルも吹き飛んだ。穹は数々の星で戦ってきた歴戦の猛者だ。今更地球の猪では相手にならない。
「ふ〜、とりあえずこの山を我が拠点とする!」
こうして冬木市の山にて、歴代最強のYAMA育ち?が爆誕した瞬間だった。ここから過酷なサバイバル生活で、下山した時にYAMA育ちの俺tueeeができるわけだ。まあ、この星に人がいたらの話だけど。
「手をあげなさい。出ないと頭を撃ち抜くわ」
どうやら人はいるみたい。てかレスポンス早くない?今までいろんな星に行ったけど、こんなにもすぐに捕まったの初めて…。いや、オンパロスで列車の落下途中でやられたか。しかもあの時は何も言わずに殺されたし。そう思うとコレはまだマシな方だな。俺は言われた通りに手を上げた。
「そのままゆっくりと振り向きなさい」
「…何者だ?」
振り向いてみると銀髪の美少女がいた。
「そう言う貴方こそ何者?」
「星穹列車の開拓者。穹だ。銀河打者と呼んでくれ」
「説明はそれだけですか?もう少し詳し節名してくれないとわからないわ」
「星穹列車を知らない?ならこの星は全く未開拓の星か?まあ、簡単に言ったら宇宙の未知の星々を開拓して行く人間だ」
「本来なら下手な作り話で不敬罪でしょっぴく所だけど、アンタがこの星の生物じゃないて事はわかるからいいわ。取り敢えずもう少し話を聞かせてもらうわ」
「俺としてはありがたい話だけど、何で俺がこの星の人間じゃないてわかるんだ?」
「貴方が持っているエネルギーは普通じゃないわ。ありえないほど大きすぎる。下手したら地球と同じくらいのエネルギーかも知れないわ。それを体内に維持してられる生き物なんてこの地球にはいないじゃないかしら」
「俺の体内…あぁ、星核のことか」
「星核…。どうやら貴方にはいろいろと聞かなければならないことがありそうね。ついてきてくれるかしら?」
「俺は構わないが、一つだけ条件がある」
「あら、何かしら?」
「…えーと、アンタ名前は?」
「あら、ごめんなさい。名乗ってなかったわね。オルガマリー。ただのオルガマリーよ。好きに呼んでちょうだい」
「じゃあ、マリー。取り敢えずそこの猪食っていいか?腹が減った」
「…ついでに何か食べさせてあげるからついてきなさい」
「マジ!?ありがとうマリー!」
そして、俺はマリーの後をついて行った。そして、翌日には猪は目が覚めて、人間がトラウマになって、人を襲うことがなくなったそうだ。
そして、俺は今までの開拓の旅の話をした。そして、逆にこの星の地球の大まかな歴史や現代について話を聞いた。現代この星では月に行けるくらいがやっとで、何十万年離れた星はもちろん。隣の火星や金星にも人類は今だに足を踏み入れたことがないそうだ。
この地球の人からすると俺の話はおとぎ話のように信じられない話だろう。なのに彼女は真剣に話を聞いていた。なぜここまで彼女は真剣に話を聞くんだろうか?
「真面目に聞いているが信じるのか?この星の人達からしたら太陽系の外の話なんて夢物語レベルじゃないのか?」
「私も昔なら信じられなかった話だわ。でもある奴がきっかけでコレは私にも関わる話だと思ったのよ」
「ある奴?」
「こいつよ」
「こいつは浮黎(ふり)じゃないか!」
「やっぱり。たしか記憶のアイオーンだったわよね?」
マリーは、浮黎の模型を作って見せてきた。体が氷の大きなバケモノとは話には出したが詳しい姿形などは話してない。だから彼女から浮黎の姿形を知っているのはおかしい。考えられること言ったら。
「まさか、会ったのか?」
「えぇ、しかもおそらく恩恵を授かったわ」
「マジ?」
「多分だけどね。今ここにいる彼らは英霊と言うんだけど、貴方にわかりやすく言うと、ミュリオンだっけ?記憶の精霊みたいな物で、英霊は、この星の魔術世界における最高位の使い魔で、本来ならば位が高すぎて人間が使役するには不可能な存在何だけど、聖杯の力という補助を得て、初めてそれを使役する権利を持ったマスターとなれるんだけど、私はどう言うわけか、夢の中でアイオーンと邂逅してから、聖杯を介さずとも英霊を召喚することができるようになるまで力や知識を得たわ。しかも数体同時にコレは私達魔術界ではありえないほど凄い力なのよ。もしかしたら魔法使い達に対抗できるほどにね。以前の私なら絶対に不可能な芸当だったわ」
「それを聞くとマリーは使令になったのかも知れないな」
「使令。たしか星神の命令を伝える使者だっけ?今の所命令と言う命令はされてないわね。雄一ソレぽい事があったののも夢の中で、アンタがあの場所に現れるだけの夢だけだったし」
「あぁ、それで俺の事をすぐに発見できたんだ」
「それで、アンタはコレからどうするつもり?」
「…どうするって何が?」
「何がって、アンタは今経緯不明でこの地球に放り投げられて帰る手立てもない。それとも貴方のスマホで星穹列車とやらに連絡でも取れるのかしら?」
「あ!そうだ!スマホ…。ダメだ圏外だ。まさかスターピースカンパニーの手の及んだない星がまだあったなんて」
「どうやら連絡も無理そうね?それでどうするの?」
「…養ってくださいお願いします」
「嫌よって言いたいところだけど、雇用契約としてならいいわよ」
「働きたくないでござる。数々の星では客人としてもてなしてくれたのに…。まあ、指名手配にされたり。事件に巻き込まれたり。命懸けで働いたりしたけど」
「ならいいじゃない。宇宙から来たって言って戸籍もない頭のおかしい人人何て誰も雇ってくれないわよ。複雑すぎる事情を知らない私以外は」
「くっ!お願いします。ご主人様!私を雇ってください。靴でも何でもお舐めします!」
「それは舐めなくていいわ。それじゃあ契約の印に一つ権能を授けるわ」
「権能?」
「そう。アンタにわかりやすく言うと、十の石心みたいなものよ。私の令呪を他者に分け与える事で、その者は記憶の使令の権能の一部を発揮することができる。この場合は英霊召喚ね。令呪は英霊を絶対服従させる事ができる安全装置みたいなものよ。過去にマスターと意見が合わず、争った末に殺害してしまうサーヴァントもいるわ。取り敢えず三確あげるけど、3回使い切る前に私のところに来なさい。補充してあげるから」
「補充て、そんなにいっぱい持っているのか?」
「えぇ、背中にびっしりとね。しかも使っても数日経てば新たに補充されるわ。コレもアイオーンの権能よ」
「うわ〜、お前達も可哀想に、召喚されたと思ったら無理やり働かせられて」
「ちょっと変なこと言わないで、私はまだ令呪も嫌な事もさせた事ないわ。召喚だって、双方の合意が合って初めて召喚されるんだから」
「あ、そうなの?」
「そうよ。だから、もしかしたら貴方は召喚できない可能性もあるわ。まあ、そうなっても働いてもらうけど」
「任せろ。奴が相手でも俺の華麗なバット捌きでホームランよ」
「意味がわからないけど、まあいいわ。それじゃあ、早速英霊を呼びましょう。詠唱をとなえるから私に続いて…。素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公…」
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ…。…抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ」
そして、まばゆい光が放たれる。舌を噛みそうになりながら何とか唱えられた。どうやら誰かしら召喚に応じてくれたようだ。現れた英霊は金髪の美少女だった。
「セイバー。アルトリア・ペンドラゴン。召喚に応じて参上した。再度、問おう、あなたが再び私のマスターですか?」
「あ、アルーーー!?な、何でここに!?」
「久しぶりですね。穹」
それは思わぬ突然の再会だった。彼女は第一次ピノコニー聖杯戦争の時に俺が読んだ。サーヴァントだった。
「あ、うん。久しぶり。じゃなくて、何でここにいるの!?」
「何でって、ここが私の故郷の星なんですから」
「えー!?そうなの?てか、英霊。英霊。って言ったけど、サーヴァントの事だったのかよ!あと!聖杯って聖杯戦争の聖杯だったのかよ!?」
「今更気づいたのですか?」
「えっ、ちょっと待ってお二人さん。ちょっと話がついていけないんだけど、取り敢えず2人とも知り合いなの?」
「そうなんだよ。実は…」
俺は話が長くなりそうだから、直接に星核やアイオーンには関係なかったから話さなかったが、改めてピノコニーで行われた。聖杯戦争について話した。今思えばいろいろと接点があったなと改めて思う。
「でも変な話ね。普通英霊は召喚された以前の記憶はないはずなのに、何で貴方は彼との記憶があるのかしら?」
「おそらくですが、アイオーンの影響だと思われます。本来ならこの地球の記憶から英霊は構成されますから、マリー殿の言う通り以前の記憶はなくなり構成されるはずでしたが、今回はアイオーンの権能で構成されました。貴方の力はアイオーンの力です。アイオーンが断片的に地球の記憶を読み取り。作った力なのであくまでアイオーンの記憶の元で我々は作られます。そして、更にあのアイオーンはピノコニーで行われた聖杯戦争も見てたのでしょう。それらを加味してピノコニーでの記憶を持った私が作られたのでしょう。だから正確に言えばピノコニーの私と今の私は違う存在ですが、貴方と過ごした思い出も。愛しいこの思いも。作られたものかも知れませんが、私のこの思いは本物ですから、どうか穹は以前のように接していただけると嬉しいです」
「よくわからんがもちろんだ!」
俺がそう言うとアルは嬉しそうに微笑み返してくれた。
「本当アイオーンって奴はでたらめな奴ね」
「はい。伊達に星神を名乗ってませんから銀河規模で最強のいっかくと言われてますから」
「スケールがデカすぎよ。まあ、いいわ。取り敢えずコレで貴方は私達の協力関係になったわけだから、これからよろしくね。穹」
「こちらこそよろしく頼む」
こうして、俺は新たな出会いと共に懐かしい再会でこの星の開拓が始まるのであった。
ゲームの本編の方では主人公がセイバーかアーチャーどっちのマスターになるかわかりませんが、この小説ではセイバーのマスターになって前提で話を書きます。
いや~コラボ楽しみで早くやりたいですよ。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。