駆除に悩むトレーナーをタクトが色々とアドバイスします。
タクトT「うーん。どうしたものか・・・」
タクト 「トレーナーさん、どうかしましたか?悩み事?」
タクトT「うん。どうやらウチの屋根裏に野生の動物が住み着いたみたいでさ」
タクト 「まあ。それは大変ですね」
タクトT「そうなんだよ。夜中になるとガサゴソうるさいし。おかげでちょっと寝不足気味なんだ」
タクト 「そうですか。それじゃあ私がなんとかしましょうか?」
タクトT「え!?出来るの!?」
タクト 「任せてください!ちゃんと免許は持っていますので!」
タクトT「そういえばそうだった。それじゃあちょっと見てもらえるかな」
タクト 「はい!任せてください!」
タクト 「お邪魔します」
タクトT「ゴメンね、ちょっと散らかっているけど」
タクト 「いえいえ、それよりもまずはトレーナーさんのお家に住み着いちゃった悪い子を探しましょう」
タクトT「そうだね。屋根裏にはそこの天井の板を外せば上がれるよ。脚立を持ってくるから少し待っててね」
タクト 「はい」
タクトT「よいしょっと」
タクト 「因みにですが、トレーナーさんは何が住み着いたと思いますか?」
タクトT「うーん。イタチやネズミ・・・にしては足音が大きかったしな」
タクト 「となると、ハクビシンかアライグマかもしれないですね」
タクトT「え?ここ普通に住宅街の普通の一軒家だぞ?」
タクト 「最近は住宅街にも出没するようですよ。あの子たち、雑食性なので基本どこでも生きていけますから」
タクトT「マジか・・・」
タクト 「特に屋根裏なんて外敵にも襲われないですし、雨風もしのげるので格好の棲み処なんですよ?」
タクトT「マジか・・・・・・いたよ」
タクト 「え?」
タクトT「いたよ。あそこに」
タクト 「あら、本当。アライグマですね」
タクトT「あ、逃げた!」
タクト 「そうですね。では今の内に罠を仕掛けちゃいましょう」
タクトT「ワナ?」
タクト 「よくある網かごタイプの罠です。中に入ると仕掛けが作動して出られなくなっちゃう奴ですね」
タクトT「なるほど」
タクト 「そして、おびき寄せるためにエサを中に入れておきましょう」
タクトT「確か雑食だったか。リンゴとかでいいかな?」
タクト 「いえ、実はもっといいものがあるんですよ」
タクトT「いいもの?」
タクト 「キャラ●ルコーンです」
タクトT「え?お菓子だよ!?」
タクト 「そうですよ。果物系は放置していると腐ってしまうかもしれませんが、キャラ●ルコーンはその心配がありませんから」
タクトT「な、なるほど」
タクト 「それじゃあ罠の設置も終わったので、少し待ちましょうか」
タクトT「なあ、タクト」
タクト 「はい、何でしょう」
タクトT「罠を仕掛けたのってお昼前だったよな?」
タクト 「そうですね」
タクトT「で、もうすぐ夕方になるんだけどさ」
アライグマ『出せー!』
タクトT「早くない?」
タクト 「罠を仕掛けた場所が良かったのかもしれませんね」
タクトT「それでこれからどうしようか」
タクト 「任せてください。こんな事もあろうかと、ナイフはちゃんと研いでありますから!」
タクトT「え!?ここで処理するの!?」
タクト 「処理していいんですか!?」
タクトT「ダメダメ!流石に家の中でアライグマを処分はできないよ!?」
タクト 「ですよね」
タクトT(許可したら間違いなく庭先で屠●しただろうな)
なおこのアライグマはその後、然るべき場所で然るべき処分をされたそうです。