聖杯に呼ばれるかのように私はまた現世に...あるはずのない出来事なのにと目を開けると
そこには
「アーチャー?」
「セイバー?」
そこには赤い外套を着た弓兵が
「セイバー、この状況分かるかね?」
「いえ、マスターとの繋がりも感じられません。聖杯からの知識も得られないまま...それにこの家の家主は...」
「その疑問には私が答えるわ」
声のするほうを見ると深くローブを被った女性...キャスターがいた
「キャスター?どういう事ですか?」
「あなた達よりも私は先に召喚されてたのよ。他にもバーサーカー、ライダー、ランサー、あとアサシンもいるわ。これであの聖杯戦争で戦ったサーヴァント全員が揃ったことになるわね」
同じサーヴァントが重なることなど天文学的数字となるはず、最早偶然とは言いきれない
触媒を同じく用意しなければまず狙ってサーヴァントは呼び出せない
それがどうだ?私とアーチャーを含めれば7騎全員とは
「君の言うことが本当だとして、理由は分かっているのか?キャスター」
「いいえ、でも一つだけ分かってるのはこの世界にも魔術...いえ、魔法があるのは確かね」
「魔法...ですか?魔術ではなく?」
ええと答えるキャスター、魔法となるとそれは奇跡に近い事なはず
「数ヶ月前にジュエルシードという宝石を巡った争いがあったの、その時私は使い魔で様子を見ていたわ。この子達が魔法使いよ、高町なのはとフェイト・テスタロッサ。私はこの高町なのはの通ってる学校で今教師をしてるわ、歴史を教えてるの」
「かの魔術師が魔術ではなく歴史とは...面白いことだ」
「どうして接触を測ろうと?」
尋ねる、彼女がそこまでするとは思えない。が
「そうね、まぁ強いて言うなら放っておけなかったかしら」
珍しいと思いつつもこれからの事を話そうとした時
「やっときやがったか。セイバー、アーチャー...で?2人はどうさせるつもりなんだ?」
「あなたは何をしているんですか?」
「あん?バイトだよ、出稼ぎしてんだよ。ライダーやアサシンもだ」
「では私も「セイバーは学校に行きなさい」なっ、どういうつもりです!?キャスター!」
「いや、セイバー。お前の見た目的に働くのは難しいだろ」
納得できないが働くことができないのは仕方ないので渋々頷く
「アーチャーはどうするんです?」
「私は別で動かせてもらおう」
そう言って霊体化してどこかへ行ってしまった
「中学校...私は傍から見れば中学生なのでしょうか...ん?」
少女達が無理やり車に乗せられてる?私はサーヴァントなため耳がよく聞こえたのは「触らないで」「誰か」と、そこまで聞こえたがそこから先はどもった声だった。恐らく口になにか詰められたのか
走る車を追い、倉庫街へと
1つの倉庫に入るのを確認するとすぐにあとを追い彼女達を助ける
「大丈夫ですか?」
これが、私のアリサとスズカとの出会いのキッカケでした
「図書館...ここでなら少しは情報を得られるか」
そして弓兵と車椅子少女もだ....