闇サイトハンター   作:クライングフリーマン

1 / 31
那珂国マフイアが、表に出始めた。
EITOのことは、ずっと調べていた。



なるようにしかならない

======== この物語はあくまでもフィクションです =========

なるようにしかならない

============================================

 

山並郁夫とは、俺のこと。

俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。

長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。

ところが、人生、思ったようにはいかない。

2013年12月。

「ワンタンの玉将」事件の犯人は、俺のすぐ側にいた。

俺がアーミーナイフを持って刺す前に、奴は撃った。

俺は失敗し、即解雇。まさか雇い主が俺を『滑り止め』に使うとは思わなかった。

この年は、『特定秘密保護法が成立』した年だった。

2014年4月。

ついていない時は、不運が重なる。

学生達が大勢乗った沈没船に俺も乗っていた。

俺は、得意の水泳で、その場から離れて難を逃れた。

2015年。

俺は、大阪の南部興信所に就職した。

南部所長は、親切に張り込みや尾行、書類の書き方や、依頼人との折衝まで教えてくれた。

だが、平和は、簡単に崩れた。

俺が傭兵を辞めるキッカケになった事件の当事者の身内が、俺に復讐しに来たのだ。

俺は、南部所長に命を救われ、前歴を話すことになった。

「『殺し屋』の弟子を持った覚えはない。出て行け!!」

俺は、詐欺事件で立件する直前の半グレから資金調達して(盗んで)、『調査員』修行を始めた。

那珂国マフイアが、表に出始めた。

EITOのことは、ずっと調べていた。

旧本部が放火した時も、犯人から遠くない所にいたが、警察に届ける訳に行かなかった。

そして、EITOは見事に復活した。

ネットを注意深く調べていたら、EITOは何回も敵である「ダークレインボウ」の手下どもをエマージェンシーガールズが殲滅していく。

EITOは、大阪でも、支部と南部興信所とで事件を解決している。

そして、敵の新しい幹部が現れた。今こそ、俺を売り出すチャンスだ。「正義の味方」として。探偵事務所は『開店休業中』だが、これで運が開けるかも知れない。

俺の方がSNSに先に発表したかのように誤解されているが、あれは、敵の「修正版」投稿が目立ったからだ。

そして、とうとう大文字伝子と接触した。

―完―

※「餃子の王将」の社長射殺事件の犯人は、福岡県の特定危険指定暴力団・工藤会系の暴力団幹部である田中幸雄被告です。2022年10月に逮捕され、殺人と銃刀法違反の罪で起訴されています。

 




敵の新しい幹部が現れた。今こそ、俺を売り出すチャンスだ。「正義の味方」として。探偵事務所は『開店休業中』だが、これで運が開けるかも知れない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。